米澤穂信の一覧

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プロフィール

  • 作者名:米澤穂信(ヨネザワホノブ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 岐阜県
  • 職業:作家

2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年 『満願』で第27回山本周五郎賞受賞。『インシテミル』は映画化された。『氷菓』は漫画・アニメ化され、2017年映画化が決定している。

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作品一覧

2023/04/11更新

ユーザーレビュー

  • 追想五断章
     米澤穂信には散々驚かされているが。今作も漏れる事なく傑作だ。僕はこの作品をリアルタイムで読まなかった事が恥ずかしいとまで思う。それ程までに洗練され、作りこまれた作品だ。
     現代(令和に入ってから読んだなんて!!)ではショートショートなど、世論に合い、話題に上がる事もあるが、僕としては余り手に取るこ...続きを読む
  • 黒牢城
    荒木村重…どちらかと言えばあまりフォーカスされることのない武将のイメージ。
    だが本書では、メインキャラクターに据えられている。
    めちゃくちゃ頭が切れ、剣も立ち、武将として申し分ない人物…のはずがどうしたことか。
    本書を読んでから荒木村重のことが気になり、調べてみたが意外な史実が出てくるばかり…。

    ...続きを読む
  • 栞と嘘の季節
    市井に埋没しようと努力してもなお超然たることを抑えきれない高校生たちの、胸締めつけられるようなジュブナイル。
    こういうの書かせると当代随一、唯一無二だね。
  • いまさら翼といわれても
    将来への不安、自分の夢、同級生・部活の部員たちとの確執……。
    高校生が抱える悩みは、大人たちと変わらない。
    ただ、大人たちとの大きな違いは、大人は経験の差から、ある程度の悩みの解決方法を知っていることだ。
    学生たちにはそれがない。
    でも、だからこそ、突っ走っていくことができる。
    それは大人になるにつ...続きを読む
  • 栞と嘘の季節
    「本と鍵の季節」の続編。
    前回は短編だったが今回は長編で読み応えがあったがテンポが良いので早く読み進んだ。
    主人公の視点から語られるにも関わらず自己客観視され達観した語り口は米澤穂信さんらしい。
    返却された本に挟まれていた栞から発展するストーリー展開は登場人物が多くは無いのに意外性があり面白い。
    ...続きを読む

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