米澤穂信の作品一覧

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プロフィール

  • 作者名:米澤穂信(ヨネザワホノブ)
  • 性別:男性
  • 出身地:日本 / 岐阜県
  • 職業:作家

2001年『氷菓』で第5回角川学園小説大賞奨励賞(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。2011年『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)を受賞。2014年 『満願』で第27回山本周五郎賞受賞。『インシテミル』は映画化された。『氷菓』は漫画・アニメ化され、2017年映画化が決定している。

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作品一覧

2024/02/13更新

ユーザーレビュー

  • インシテミル
    長編だったが土日で一気に読んだ。多数決による真実や明かされない各自の凶器など設定がおもしろい。短く挟まれるライトなジョークも好き。
    終盤主人公の舞台が変わるところもおもしろかった。新しい。

    結局わからなかったこと
    なぜ10億必要だったのか
    ヒロインの参加した理由、なぜコンビニにいたのか、なぜ超然と...続きを読む
  • 可燃物
    また1人好きな刑事さんが出来てしまった

    すっかり葛警部の大ファンになった。

    短編という限られた中であっという間に惹き込まれ、没頭した。

    少しずつヒントの様に情報が貰えるので自分も一緒に推理を楽しめた。

    葛警部は的確な判断で、適材の刑事を担当につけ現場を仕切っていく。
    頭の良さ、無駄のない動き...続きを読む
  • 可燃物
    群馬県警本部、刑事部捜査第一課の葛(かつら)警部が、町中で起こった犯罪や事件を執念を感じる捜査・推理力で解決に導く。僕の大好きな刑事ものミステリー。

    葛警部は部下に対して急に少々無茶な要求をするなど、強引なスタイルで捜査を進めることもありますが、どんな些細な情報でも決して侮らず、事件との関連を推理...続きを読む
  • 満願(新潮文庫)
    どれもおもしろかった。
    短編は話の展開が急過ぎる場合がありがちだが、そういうことがなかった。
    意外な展開に、ぞっとさせられた。
    これぞミステリーというもの。
    米澤穂信さんの作品は初めてだったが、すごく読みやすくしっかりした文章だと感じた。
    また機会があれば他の作品も読んでみたい。
  • 儚い羊たちの祝宴
    戦前日本のような雰囲気を舞台に、バベルの会に集まる令嬢達それぞれのお話
    語り手の独白調なんだけど、だんだん雲行きが怪しくなりあれ?ん?と思っているうちに事は終わりお嬢様が隣で微笑んでる…ような感覚になる
    「身内に不幸がありまして」の『愛じゃなくて忠誠だったら良かったのに』というような台詞に痺れた

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