米澤穂信のレビュー一覧
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日本史ちゃんと勉強しなかった民なので楽しめるか不安な思いで読み始めたけど、、、そんな心配は杞憂に終わりました、はい、とっても面白かったです。一気に飲み進める事ができました。
たまたま大河ドラマ『軍師官兵衛』を当時リアタイで観てたので、主要な登場人物(と言っても村重や官兵衛、おだしさんくらいだけど)を頭の中に思い浮かべながら読めたのも良かった。
これ以上に面白い歴史小説ってあるのかな?
他にも歴史小説読んでみよう!その前にまずは日本史を学び直そう!と思い立ち、大人の学び直し用の参考書を買いました。
そんなきっかけを与えてくれたこの本に感謝です。
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無骨で上司にも部下にも煙たがれている群馬県警捜査第一課の葛警部が、見つからない凶器、深夜にも関わらず目撃者の多い交通事故、バラバラ死体、連続放火事件、ファミレスでの立てこもり事件に挑む短編集。
文庫本が出たら購入しようと思っていた作品。
犯人っぽい人が大概犯人じゃないんだよな、とは思うんだけど全編、「なるほどー」の連続だった。
葛警部、口数少なく、真面目すぎて、菓子パンとカフェオレばかりの食事で、人間的には大丈夫か…って感じの人だけど、なぜか嫌いになれない。
彼をイメージして、いろんな俳優さんが思い浮かんだ。
葛警部のシリーズはもっと続くのかな?長編だともっと面白いと思うんだけど。 -
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ネタバレ人におすすめの本を貸したら、お礼にとプレゼントしていただいた。なんだか申し訳ない気分だ。でも、本ほど嬉しいものはない!
そして、錚々たるメンバーによるアンソロジー。
どの作家さんも好き!
梨木さんだけ知らなかった。
伊坂さん。もう短い中に伊坂さんが詰まってる感じ。面白かった。共にいた探偵が、停電の数分の間に刺されていた。え?なぜ?探偵によると話し合いが訣別して争った末だと言う。返り討ちにもしたと。そんな時間があったはずがない!?なんと自分はAIだった…
江國さん。かなりのおばあちゃん子の男の子の話。グランマザコンとでも言うのか?そして、このおばあちゃん、度を越した人見知り。人見知りゆえに夫 -
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米澤穂信『可燃物 県警捜査第一課 葛警部』文春文庫。
米澤穂信は余り読んだことがない。恐らく、読んだことがあるのは『ボトルネック』という作品だけではなかろうか。本作は、『このミス』を始めとする様々なミステリーランニングで第1位を獲得しているらしく、それならば読んでみようと思った。
上司からも部下からも煙たがれながらも、高い捜査能力を持つ群馬県警捜査第一課の葛警部を主人公にした警察ミステリー5編を収録した短編集である。
いずれの短編も派手さは無いが、多方向、多面的に物事を観察することで真相に辿り着くという面白さがある。噛み締めれば噛み締める程、味が出てくるような面白さがあるのだ。そういう点 -
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噂に違わず面白かった!夏(まぁもう雨ばっかりの秋だけど)に読んで正解!最近あんまり短編集とかアンソロジーって読まないけどこれは本当に力作揃いで、出版社から読者への夏フェアのプレゼントって趣向が素晴らしいし作家さんたちも腕によりをかけて物語を紡いだ感じが伝わってきて幸せな読書時間だった。
伊坂さんは軽妙でちょっと切ない近未来ミステリー、江國さんと町田さんは甘酸っぱくて、宮部さんと恩田さんはゾクっとして、米澤さんは息苦しく重くてシリアスで、梨木さんは思いがけず辛辣で毒のある感じが面白くてどれも素敵な物語で1日で読んでしまった。何年か前に訪れた門司港の海の煌めきや趣のある駅舎を思い出して懐かしく、物 -
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恩田さん梨木さん宮部さん目当てで手に取りましたが他の作家さんも含めて全作家さん小説初体験です。
伊坂幸太郎「ウッドペッカー荘事件」
尊がつまずいた時、小さなトゲのようなものが心に刺さりました。じわじわと胸がいっぱいになり最後のページをめくる前に涙が溢れ出してしまいました。
江國香織「二つの宇宙」
無限に拡がる内なる宇宙も一つとして同じものはないのです。
宮部みゆき「真実のトランク」
トランクが登場した場面でなぜか胸がざわざわして手が汗ばんできて読み終わるまで冷汗が止まりませんでした。
町田そのこ「きっとあの日と同じ」
『コンビニ兄弟』のスピンオフらしいのですがコンビニ兄弟を全く知らない -
匿名
ネタバレ 購入済み米澤穂信さんは好きな作家さんなのですが、作品によって相性の当たり外れがあって
(米澤さんは複数人いてそれぞれが作品書いてるのでは、と思うことがある)、
買う時は少しギャンブルで怖くてハードカバーには手が出せません(高いので)。
が、この本は当たりです。超お薦め。
解説の有栖川さんも仰ってますが、ぜひシリーズ化して続編お願いしたいです。
ちょっとだけ言いたいのは、
主人公が仕事中菓子パンとカフェオレしか食べてないのはどうなんだ? って事と、
2話目のタイトルは、なんでや? って事。
読んでる途中で訳が分かった時、えーっ? って声出ちゃったよ。
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やっぱり米澤穂信さんのミステリーは面白い!
そしてとてもわかりやすいし読みやすい!
わかりやすいというのは謎解きがではなくて、描写や伏線の見せ方がという意味です。
ひとつひとつの事件は短篇で区切られていて、伏線をずっと覚えてないといけないとかないし、人が亡くなったり、難しいギミックとかも無いので、私みたいな小説初心者でもあり、ミステリー初心者の人にはとてもオススメしたい1冊です!
そういえばわざわざ強調して913ってあの時言ったのってやっぱりあの推理小説のこと示唆してたのかな?共通してるところもあるし。
読む前に目次で913って見た時、それに関係ある話なのかなって思ったけど、あの小説と -
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Audibleにて。
はぁ、小鳩くんと小佐内さんの高校3年間が終わりました。
そして、一作目からずっと謎だった二人が小市民を目指すきっかけとなった中学時代の事件が紐解かれました。
なるほど‥‥そんなことがあったのか‥‥小市民を目指す気持ちは痛いほど伝わる。
「春期限定いちごタルト事件」から「夏期」「秋期」そして「冬期」でそれぞれの季節のスイーツと共に起承転結にしてくると共に、その中で小鳩くんと小佐内さんの高校3年間を描ききる、というのがキレイにまとまり過ぎていて天晴れとしか言いようがありません。
3年間で二人の関係が微妙に変わってくる様や、中学時代の事件から三年後の二人の成長もきちんと伝わって -
Posted by ブクログ
おもしろい。
歴史に明るくない私がこの本を手に取ったのは米澤穂信先生の本だから。
黒田官兵衛の智慧の凄まじさが伝わる。最後の最後で出てきた子息、松寿丸がのちの黒田長政で福岡を栄えさせた人。
織田信長に反旗を翻して有岡城に立て籠もる将、摂津守荒木村重が毛利の助けが来ない局面で起こる様々な難事件に翻弄される話。もうだめだ、開城するしかない、という絶体絶命のタイミングで、土牢の囚人である知将、黒田官兵衛に謎を解くように請う。
“武士の中の武士“ばかりの登場人物たちが交わすヒリヒリするやり取りのなかに、殿への忠誠や家臣への慮りが交錯し、深い尊敬の念も芽生えた。