米澤穂信のレビュー一覧

  • 折れた竜骨 下

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    ネタバレ

    一気読みでした。駆け足で読みすぎてトリックの辻褄がよく分からず上下巻あわせて再読してしまいましたが。。

    結果はハッピーエンドという訳にはいかなかったですが、致し方ないのか。。アミーナはこの先もソロン島できっと強く生き抜いていくのでしょう。ニコラともまたいつか再会する日もあるのかもしれません。

    ファルクの最期は本当に残念でした。よいキャラだったのに。でも彼の名誉のためにも、騎士団の面目のためにもこうなるしかなかったのか。。いつの日か彼の亡骸をきっとニコラがトリポリに戻してくれるかもしれません。でも、もしかしたらトリポリ伯国が滅びる方が先か。。

    今ひとつ分かりきれてないことがあるのですが、そ

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    2024年12月20日
  • 犬はどこだ

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    おお、犬はどこにいるかなんて話じゃねーぞこれ、ってな展開で。
    いやね、じんわりとゆるふわな展開かなー、って思って読み進めてると最終的にはハンペーもビックリなハードボイルド展開でこの最後に向かっていく狂気はゾクゾクして大好き。
    彼女の狂気もも良かったしお兄さんの切り返しも渋かったし、いろんな意味でアレだ、結末がスゴイでしょう大賞でいい線いけるやつだ。
    しかし出てきた犬は子どもを襲う野犬のみというね、これはイヌ派にはひどい仕打ちですよ。

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    2024年12月14日
  • 真実の10メートル手前

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     本書の単行本版は既に読み終えていて、文庫版だけの新作が入っているわけでもなく、米澤穂信さんのあとがきも単行本版のままということで、それでは何故再読したのかというと『さよなら妖精』を読み終えたからであり、つくづく私は「太刀洗万智」という、架空のキャラクターに魅せられてしまったのだなということを思い知るが、これはどうしても今年中に私がやりたかったことである。

     そして、当たり前なことかもしれないが、『さよなら妖精』を読んだ後に読んだ方が、太刀洗の人間性がより鮮明に映し出されるのがありありと分かることで、あの出来事の後、太刀洗はどんな心境で生きてきて現在に至っているのかということを推測しながらも

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    2024年12月08日
  • 真実の10メートル手前

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    ネタバレ

    続編とは知らず途中から読んでしまった、、。はやく最初の「さよなら妖精」も買わねば。米澤穂信さんの話は学生の男の子が主人公となって謎を解くものというイメージがあったので、今回はとても新鮮に感じた。シリーズ物の比較としては古典部シリーズや小市民シリーズよりかはとても大人に近く複雑な心境も織り交ぜられていると感じた。恋累事件がとても好きです。

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    2024年11月26日
  • 氷菓 (16)

    購入済み

    さすがの面白さ

    面白いです。ずいぶん前に「ふたりの距離の概算」を読みました。
    前巻からその部分のコミカライズで、思い出しながら読んでいましたが原作の面白さを充分に表現できていて、本当にこのコミカライズはあたりだと思いました。次巻で概算も終わりでしょうが、待ち遠しく思います。

    #ハッピー

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    2024年11月16日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

    이거 추억의추리만화답네여

    仮角で謎が待っている鎌倉市事件
    これは推理漫画であり、興味深く奇妙な推理漫画です
    私もこの推理漫画は好きですが面白いです。

    #カッコいい #共感する #じれったい

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    2024年11月12日
  • これが最後の仕事になる

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    全員同じ言葉で始まる短編て面白い企画!
    と思ったらシリーズなんだそうで考えた人粋!

    わたしが特に面白いと思ったのは、いっぱいあったーー!
    どれも素晴らしくて心から楽しめました!!

    呉さんの話はびっくりした!よくあんなの書けるなーと。作家さんてすごい。

    あと岸田奈美さんは、わたしは作家さんとは知らなくて(エッセイの人かと思っていた)びっくりしたんだけど、奈美さんらしいユーモアもある素敵な物語でとっても良かったです。

    他のシリーズもどこかで読めたら読んでみたいなと思いました。

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    2026年07月15日
  • 冬期限定ボンボンショコラ事件

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    2024年。このミス2025 2位。リアルタイムでシリーズ読んでたら、すごいお待ちかねだね。再読。
    ちなみに小鳩くん、小佐内さんのイラストも好き。
    って二人が住んでるのは岐阜? 岐阜大好きだよ!!朝のラッシュえげつないけど。旅行者は朝は避けるべきだね。そして、避けられなければ快速に乗るべし!(違う話)
    ちょうど金田一耕助が探偵業に嫌気がさしてた頃の小説を読んだばかりなので、なんか納得してしまった。探偵は人の秘密を暴く。それを良しとしない人もいる。金田一さんはそれがイヤになってしまったのだね。(違う話)
    このシリーズ、これで終わっちゃうのかな。今後も気になるけれど・・番外編でもいいけど・・
    かわ

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    2026年07月26日
  • 真実の10メートル手前

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    記者が事件を記事にしようと現場に赴き、事件の真相を明らかにしていく短編小説集。
    個人的に記者というと、あることないことを記事にして人の人生を狂わせていき、いい印象がない。
    だが、この小説に出てくる主人公は当事者を尊重していることが感じられるし、真相をみるみる暴いていくのには爽快感があった。
    王とサーカスを先に読んでいたが、是非そちらもオススメしたい。

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    2024年09月14日
  • 神様の罠

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    裏表紙に書いてある通り、珠玉の6作だと思いました。
    アンソロジーは初めて読みましたが、1冊で様々な話を読めて非常に楽しかったです。
    どの話も面白かったんですが、特に有栖川有栖さん作の話と辻村深月さん作の話が印象に残りました。

    有栖川有栖さん作の話は主人公たち推理研がパズル研の人たちから出題された論理パズルをお互いに知恵を出しながらパズルを解いていく、というものでした。
    探偵役はずば抜けた推理力であっさりとパズルを解いてしまいます。
    この探偵役の鮮やかな推理も痛快で面白いのですが、探偵役でないその他の推理研メンバーがお互いに知恵を出し合ってパズルを解こうとしている様子を見るのが非常に楽しかった

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    2024年08月31日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 折れた竜骨 上

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    エイルウィン家が治めるソロン諸島。エイルウィン家当主の娘アミーナは当主と話がしたいという騎士ファルクと出会う。
    その日傭兵の面接を行っていたアミーナの父である当主にファルクは、暗殺者に狙われていることを告げる。しかし翌日、アミーナは父に呼ばれ部屋へ入ると…剣を突き刺され絶命している父の姿が。
    騎士ファルク従者ニコラ、アミーナの暗黒騎士・父の敵を巡る探索が始まる。
    .
    さすが米澤穂信
    当主が殺されるのは序盤から香ってたのに、ぐんぐん引き込まれていく文章力がすごい笑
    試しで上巻だけしか買ってなかったの悔やまれる早く買って読まなきゃ

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    2024年08月19日
  • 折れた竜骨 下

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    米澤先生の作品の中でも珍しいというか、本格ミステリの印象が強いイメージがあるのですが、こういった特殊な設定のミステリも描かれるんだとは思いませんでした。
    舞台は、12世紀のイングランドに属するソロン諸島。領主であり、王でもあるローレントが誰かに暗殺されたところから物語が始まる。
    犯人探しから、呪われたデーン人との闘いから、まるでロールプレイングゲームの中に自分がいるかの如くストーリーは進んでいきます。
    私の個人的な意見として、ミステリとファンタジーが結びつくのか、魔法が出てきたら世界観が崩れるんじゃなかと最初は感じていたのだが、読み進めていくうちに、その魔法が事件の解決にいいアクセントで繋がる

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    2024年08月17日
  • 折れた竜骨 上

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    ファンタジー系はあまり得意ではない方なのですが、そんな私でも、スラスラと読めるいい塩梅で、ミステリとファンタジーの両方を楽しめる
    作品となっています。
    いい意味でドラクエの世界観に謎解き要素が隙間に差し込んでるような気がします。
    ソロン諸島を舞台に領主を暗殺したのは誰なのか、エイルウィン家の未来はどうなるのか、後半に
    続きます。

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    2024年08月16日
  • 時の罠

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    四人の作家によるアンソロジー。「時」を題材にした作品集。

    タイムカプセルの八年 辻村深月
    主人公は大学教授だが、自身の研究に没頭し、父親らしい姿は今まで見せられた事がない。
    どことなく自分に投影できてしまう人物で、息子のクリスマスプレゼントを買い忘れた際のいい訳もある意味で納得してしまった(笑)。父親というだけで煩わしい人間関係やコミュニケーションに巻き込まれていく事への疑問は自分勝手に感じるが通じる部分もあり彼の人間臭さを感じたが、合わせて「タイムカプセル」の事実を知り、行動してしまう矛盾、もう一度父親の会メンバーが集合し、意気投合する様子に温かみと少し滑稽な感じがした。
     彼自身が見る彼

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    2024年08月15日
  • 満願(新潮文庫)

    購入済み

    良質なミステリーの連続

    友人のススメで拝読しました。
    表題作「満願」だけでなく、全ての短編に共通した人間の心理描写に惹き込まれました。謎が解けていくに従い、登場人物の息遣いすら聞こえて来るほどのリアリティが迫る良作。あっという間に読み終えてしまう、貴重な体験でした。

    #ドキドキハラハラ #共感する #怖い

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    2024年08月15日
  • 折れた竜骨 下

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    12世紀イングランドの架空の島が舞台、しかも魔法あり。そこでしか描けない本格ミステリの素晴らしさ。
    マジックからロジックへと、流れるように繋がる美しい展開。理詰めで犯人を特定する鮮やかさ。
    キャラクター造形も魅力的で、完全無欠な読後の満足感。

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    2024年08月06日
  • 禁断の罠

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    短編のミステリーを読みたいと思い手に取った1冊。

    読みやすく、面白かったです。

    米澤穂信さんの『供米』が個人的に1番好きでした。

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    2024年07月27日
  • 折れた竜骨 下

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    折れた竜骨下巻

    全てにおいて秀逸。謎解きも、デーン人達との戦いも、登場人物達の動かし方も。物語の結末についても大団円に相応しい、余りにも完璧な完結だ。

    上巻では領主を殺害した犯人は誰かが一番の本筋だったが、下巻でそれを踏襲しながらもデーン人達と傭兵達との戦闘シーンが山場に据えられており、この場面の項数は限られているのだが小説一作分の面白さがあり、読みごたえ充分だ(ゲームやアニメ等、別媒体でも最高の物語になるだろう)
    胡散臭い傭兵達が余りにも見事に活躍し、これ程巧みに登場人物達を持ち味通りに活躍させる作家はいない。

    最後、真犯人の追及はあらゆる探偵小説に沿って行われているが、このパートで登

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    2024年07月27日
  • 折れた竜骨 上

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    折れた竜骨
    米澤穂信の長編。
    再読だが殆ど忘れている事に感謝。面白かった記憶のみ。

    剣と魔法と真理のミステリ。まるでロールプレイングゲームをしているようだが、塩梅が絶妙。上巻はどちらかといえばミステリによりながら下巻に向けての種蒔きぐされている。
     ロンドンから船に乗り三日程進んだ場所にあるソロモン諸島が舞台となり、1190年という時代設定が中世ヨーロッパのイメージとシンクロし、とても抒情的な気持ちになる。
     
    語り手は領主の娘であるアミーナ。
    敷地内で起きた老兵の死をきっかけに不穏な空気具漂エイルウィン家。
    領主であるローレントは来る日に備えて傭兵や騎士を雇っている。
    同じ頃、ソロモン諸島

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    2024年07月25日