北山猛邦の作品一覧

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作品一覧

2024/02/19更新

ユーザーレビュー

  • 推理の時間です
    問題編と解決編にきっちり分かれた本作。
    問題編に手がかりはすべて書かれていると思ったら、すべてが伏線のようで、何もかも怪しい!
    わかりそうでわからない、つながりそうでつながりきれない、事件の真相。
    解決編を読むまでに数日おいて考えましたが…こうだ!と確信するには至らず。
    解決編を読んで、あんなに何回...続きを読む
  • 紙魚の手帖Vol.12
    書籍のSFアンソロジー「Genesis」が雑誌になったようです。今後は書籍のアンソロジーは出ないのは少し寂しくもあるが、代わりに雑誌を購入するいいきっかけになるのかもしれない。収録作品はどれも面白かった。話が止まっていそうで進んでいる「ローラのオリジナル」(円城塔)、なんとも切ないSFラブストーリー...続きを読む
  • オルゴーリェンヌ
    プロローグにあたる「序奏 月光の渚で君を」読んだだけで、一つの短編を読み終えたかのように、ちょっと間を置いて余韻に浸ってしまいました。
    同じ著者の「ギロチン城」のプロローグ「首狩り人形」を読んだ時のような衝撃でした。
    そして本編、「うんうん、これぞ北山作品やんな」と期待を裏切らない世界観とストーリー...続きを読む
  • つめたい転校生
    かなり好きな小説

    少しの不思議と哀切、そのバランスが素晴らしい。
    お気に入りは表題作/いとしいくねくね/小さいピアニスト

    特にいとしいくねくねは今まで読んだ短編の中でベスト5に入るほど好きな作品だった。


    この作品を読み始めてから読み終えるまでに間に、母がステージⅣの癌であることを聴いた。まだ...続きを読む
  • さかさま少女のためのピアノソナタ

    ちょっとした驚きが!

    最後の方で、思いもよらない展開になるお話ばかりで、面白かったです!
    その後のことを想像すると切なかったり怖かったり・・・。
    どこか幻想的で、不思議な感じはいつもの北山先生です。個人的に、唯一のハッピーエンドと言える「さかさま少女のためのピアノソナタ」が良かったです。やっぱりハッピーエンドは良いですね...続きを読む

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