北山猛邦の作品一覧
「北山猛邦」の「紙魚の手帖」「神の光」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「北山猛邦」の「紙魚の手帖」「神の光」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
9月に刊行されていたのをすっかり見落としていた、北山猛邦さんの最新刊である。帯によると、週刊文春ミステリー・ベスト10で第2位、そして何と、2026本格ミステリ・ベスト10で第1位。遅れ馳せながら手に取った。
本作は、全5編とも、建造物が姿を消す消失トリックを扱っているという。ネタの難易度が高いせいか、自分が知る限り先行例は少ない。1編だけでも大変なのに、5編揃えるとは。期待以前に、斜に構えてしまったことを告白しておこう。
「一九四一年のモーゼル」。酒場で老人から聞いた話。監視していた邸宅が、跡形もなくなっていた。本作中、最もトリックらしいトリックか。伝説の某コント番組を思い浮かべた
Posted by ブクログ
建物消失という壮大なテーマの五篇の短編集。
「その街は、たった一晩で姿を消した」という帯に猛烈に惹かれてまんまと買ってしまいました。
トリックが壮大すぎて、ちょっとそれは無理がないか?と思うものもありましたが、そういうのも自分の予想の範疇を超えているだけでもしかしたら不可能ではないのかもしれないと思わされるくらい、全ての作品がハイクオリティ。
そもそも建物や街を消すなんて、無理やりすぎるくらい大がかりな仕掛けがないとできないですしね。
というかトリック抜きにしても一篇50ページ程度でこんなに独自の世界観を作り上げられるのかというほど面白く、ゆっくりじっくり読もうと思っていたのに続きが気になって