北山猛邦のレビュー一覧

  • 神の光

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    消失トリックだけで5篇という挑戦的な一冊。さぞややこしい物理トリックがいっぱいなパズラーなのかと思えば、シンプルに小説として面白い作品だった。テイストも時代も筆致も異なる5篇が「消失」というテーマだけでまとまっている。

    ミステリーとしてもそれなりに分かりやすいし、納得感もそれなりにある。

    だが、なにより「物語性」や「文章の美しさ」に満足した。
    良い文章を読みました。料亭のご飯食べた感じ。

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    2026年11月02日
  • 『石球城』殺人事件

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    怒涛の13トリックの種明かし。
    圧巻すぎんか、北山さんよ……

    無数の石球が散らばり、永遠に夜が明けない閉ざされた街。
    太陽が昇ることもなければ、雨が降ることもない。
    巨大な壁に囲まれた、完全なるクローズドサークル。
     

    『『石球城』殺人事件』北山猛邦

    <城シリーズ>、なんと21年ぶりの新作です……!

    このシリーズ、綾辻さんの<館シリーズ>と同じくらい大好きで。
    というか、まったく別のベクトルで好きなんです。

    何といっても<城シリーズ>の魅力は、
    中世や終末世界のような幻想的な舞台に、
    ゴリゴリの本格ミステリをぶち込んでくるところ。
    (シリーズはすべて世界も登場人物も異なるので
    どれから読んでも大丈夫です)

    北山猛邦さんは「物理の北山」と呼ばれているけれど、
    今回の『石球城』は、まさにその本領発揮といえる一冊でした。

    ✧

    食糧不足に見舞われ、氷に閉ざされた世界を旅する少年ルーサ。

    意識を失った彼が目を覚ますと、
    そこは城塞都市・石球城だった。

    永遠に夜が明けることのないその街では、
    9人の王と、灯台を守る13人の巫女によって
    秩序が保たれている。

    けれど……
    そもそも、外から閉ざされているはずの石球城に、
    ルーサはどうやって入り込んだのか?

    彼を助けた少年ロメリアとともに
    その経緯を探っていくうちに、
    灯台を守る巫女がひとり、またひとりと
    首を切られて殺されていく。

    そして同時に、
    この異様な世界に隠された秘密も
    少しずつ明らかになっていく。

    ✧

    いやぁぁ、何度でも言います。
    13の密室と、13のトリック。
    もう本当に圧巻。

    ひとつやふたつなら分かる人もいるかもしれない。
    でも、全部見抜ける人は
    おそらくほぼいないんじゃないだろうか。笑
    (思わず笑ってしまうくらい、
    ゴリゴリの物理トリックなのだ)

    巫女たちは首を切られて惨殺されているのに、
    なぜかそのトリックには
    整然とした美しさすら感じてしまう。

    そして、あの驚天動地の結末…!!
    なんかもう、犯人が判明した瞬間、
    ぶわっと鳥肌が立ったよね。

    今思えば、この謎を解くための鍵は
    あちこちにちゃんと散りばめられていた。

    それなのに、巧妙なミスリードも幾重にも仕掛けられていて、
    完全に「やられたーー!!」という
    気持ちのいい敗北感。
    ミステリ好きには、ぜひ読んでほしい。
    そして終末世界が好きな人にも。

    これは間違いなく、
    今年のベスト本に食い込んでくるでしょう。

    ✧

    ちなみに、ファンには嬉しすぎる情報。
    来年には『『火刑城』殺人事件』が発売予定とのこと。

    21年の沈黙を破って、
    <城シリーズ>を2年連続で読めるなんて……
    『火刑城』を読むまで死ねない。

    0
    2026年10月24日
  • オルゴーリェンヌ

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    のこり1/3あたりで真相が提示され、
    あれ?まだたくさんページあるけどどうするの?と思っていると
    第二、第三の真相が提示されるというのが凄かったです。

    トリックやブラフが本当に自然に描かれているところも凄いです。

    北山さんは初でしたが色々読みたいと思いました。

    0
    2026年10月18日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    面白かったです
    短編なこともあり、テンポよく読みやすかった
    表題作がとくに好きです
    ラストのシーンは目に浮かぶようでした

    0
    2026年10月16日
  • 神の光

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    消失もののミステリー短編集。なかなかの面白さでした。一体どうやって消失?という謎に対して、なるほど!という展開。こんなトリック良く考えられるなぁと。しかも謎解きだけでなくストーリー自体もとても面白い。「神の光」と「シンクロニシティ・セレナーデ」が好き。

    0
    2026年10月13日
  • 神の光

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    かなり面白かった。
    淡々とした語り口で読みやすく、予想できない展開に心躍った。
    文章も読みやすく技巧がふんだんに詰め込まれた小説。

    0
    2026年10月03日
  • 『石球城』殺人事件

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    13もの密室トリックのミルフィーユ、それを包み込む大きないくつもの謎。なんともボリューミー。

    13の灯台と壁に囲われた石球城の世界に迷い込んだルーク。13の灯台の灯台守が次々殺害されていくのを食い止めようとロメリアと奮闘していく。

    ファンタジーな世界観の中、ストーリーが進む。「結晶髑髏」なんて出てくるんだから、トリックが魔法であっても不思議じゃない世界なのでは…と思いきや、えっと、これはSF?
    密室トリックはちょっと無理があるのでは…と思ったものの、ちゃんと物理的なトリック。そんなすごい密室トリックを連投されたにもかかわらず、それより気になる大きな謎・謎・謎。ルークはどこから来たの?ルークが元いた世界と違い太陽がないのはなぜ?壁の向こうは?等々。終盤は謎の回収で目が離せなかった。
    そして最後の最後には素敵なシーンが。いろんなものが詰め込まれた一冊で大満足だった!

    0
    2026年09月23日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    いや「物理の北山」と呼ばれているけれども!!
    いるけれども!
    本当に「『物理』の北山」じゃないですか!!!

    そこは読んでいて思わず笑ってしまいました

    が、それはそれ
    圧巻のトリックの数々
    調べたところ、発売予告から約17年(城シリーズとしては21年ぶりだとか)、物理トリックだけでまとめ上げたという部分からも気合のほどが伝わってきます

    世界観の構築も北山先生らしさ全開
    崩壊後の世界という事で科学技術の名残はそれなりにありつつ、そこに『結晶髑髏』という魔術のような幻想要素も登場
    それらが無理なくまとまっているからあの美しいラストへ到達できたんですよね

    密室の謎だけでなく、「石球城」という世界そのものの謎も最後まで物語を引っ張る魅力的なものでした


    お気に入りトリックは『死の灯台』レンツの法則の密室
    犯人自身にも賭けが必要な部分まで含めて大好きです

    実現可能とかそういったものを超越した、執念のようなものを感じる1冊でした
    圧巻

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    2026年09月04日
  • 『石球城』殺人事件

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    なんか凄いものを読んだ。

    北山猛邦は物凄く好きな作家では無いのですが、
    これは凄い。
    十三の密室トリックなんて今まで読んだ事が無かった。
    密室以外の色々な謎が、解き明かされる最終章には参りました。

    北山猛邦さん。あなたの頭のなかはどうなっているのか。

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    2026年08月24日
  • 『石球城』殺人事件

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    プロローグ

    酷暑の新作ミステリー第三弾!

    “石球城”という13の塔からなる城
    その13の密室で13の殺人が行われた

    13の密室の謎をどう解き明かすのか!?
    この超絶的悶絶!
    しかと見届けよ!



    本書
    『石球城』殺人事件★Super5
    akiさんの本棚から
    素晴らしい作品をご紹介いただきました
    いつもありがとうございます

    氷と暗闇が支配する“石球城”
    そして13の塔と灯火を護る13の巫女だち

    クローズド・サークルと化した城にとある侵入者が現れる
    その直後から、クローズド・サークルの塔にいる
    巫女たちがひとり、またひとりと殺されていくのだが…

    設定も各13にも及ぶ謎解きも、そして全体を通してのストーリーも全て素晴らしいの一言に尽きる

    ファンタジーという世界観は苦手であるが、一気の伏線回収と謎解きそしてラストが爽やか過ぎた




    エピローグ

    酷暑の新作ミステリーも早くも第3弾だ
    通常なら息切れしそうだが、息つく暇もないほどの良作3冊であった

    次の新作ミステリーは、“アノ”続編だ!
    “アノ”主人公の成長が楽しみでならない
    『ハウスメイド』『方舟』シリーズに次ぐ
    お祭り本になっていくのだろう

    ということで、乞うご期待!!!



                          完

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    2026年08月01日
  • アルファベット荘事件

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    ネタバレ

    本館ミステリ長編。

    バラバラ死体。

    アルファベット荘。庭にAからZの立体の文字。Iは屋敷内。

    ディは数年前より昔の記憶を持たない。

    創生の箱。空っぽのはずの箱の中にいつの間にか物体が入り込む。

    創生の箱は衆人環境に置かれていた。鍵は教授のポケット。後で開けると中から死体。
    二重底ではない。底板が開くようなことはない。

    事件。
    庭に雪の足跡無し。
    創生の箱、なくなっている。大広間の中央に置かれていた。
    ミノルがその中で死んでいた。箱の底に鍵。

    吹雪の山荘。

    犯人は午前2時頃、ミノルさんの部屋に行き殺害後、広間にあった創生の箱の中に彼の死体を入れ、庭に足跡を残すことなく、創生の箱を本館に移動。

    本館にあるアルファベット
    SUVW

    別館にあるアルファベット
    ILTY

    他は庭。

    創生の箱、鍵穴、側面に二つ。

    PFなど安定の悪い文字はボルトで地面に固定。

    見取り図野PとDの位置が逆になっていた。



    一昨日の夜に創生の箱を開けたら、よろいがバラバラになって入っていた。翌日、鎧が立っていた。箱は鍵がかかっていた。

    遠笠の死体、どこかに消えた。

    大広間の中央に創生の箱。その中に遠笠さんの生首。

    わたし、犯人扱いされる。
    創生の箱は本館の大広間にあり、遠笠さんは別館にいた。別館内で、生きている遠笠さんが目撃されている。ということは、遠笠さんは別館で殺され、後に本館へ運ばれた。頭部は創生の箱から発見。鍵を持っているのは、あなたがた。創生の箱が空だったと証言しているのもあなたがた。

    ディの推理、

    ドイツの過去の事件。
    犯人は教授。友人を殺し、箱の中に入れた。
    バラバラにされた死体は蓋の裏にあった。氷を利用。蓋をひっくり返し、容器に見立てる。バラバラにした死体を容器にいれ、水を注ぐ。外気で凍らせる。室内で溶けると、下に落ちる。水と血を混ぜておいたので、溶けた液体は血だと誤認させられる。室内で氷が溶けて下に落ちる。
    →蓋が容器になるのがイメージできなかったが。。蓋って、真っ平らなものでは??


    遠笠さんが最後に目撃されたのは、午後1時に別館。
    別館に遠笠さんの血痕が発見されたのは4時。
    1時から4時、別館にいたのは春井、三条、桜子、と被害者の遠笠。
    本館には、ディ、未衣子、美久月。破麻崎、藤堂。別館に戻る1時間前木本館2階の大広間の創生の箱を調べている。空。箱の裏もない。
    創生の箱の中に生首を入れたのはアリバイ確保のため。

    犯人は、別館で遠笠さんを殺害、首を切断。
    桜子さんが、血痕を発見。みんなで本館の創生の箱を目指した。
    犯人はこのとき、遠笠さんの生首を隠し持っていた。生首はコートに隠していた。コートはきないで手に持っていた。蓋を開けると同時に生首を入れた。
    蓋の深さを利用。スライドさせた蓋派トンネルのような空間をつくる。→蓋は深さがあったってことか、ドイツの事件といい、いまいちそれを理解していなかった。。それにしても、バレるだろ。。衆人の中でやんだから。。

    三条が犯人。


    創生の箱、最初は別館の広間にあった。翌朝8時、桜子がミノルさんの不在に気付いて探した。創生の箱もなくなっていた。
    本館に移動すると、広間に、創生の箱とミノルさんの死体。ミノルの死体さバラバラにされていない。

    別館から本館への庭。別館から、EGPFVBAのアルファベット。これらの文字は足場かまある。真ん中にそれぞれ、足をかけられる。真ん中の足場になる部分は雪が積もらない。
    →なるほど。アルファベットを足場にしたのでは、とクロック城的なトリックは想像していたが、真ん中の部分を利用するのはさすがだ。一番上の部分だと雪がつもるからな。

    文字の間を渡るときは、別館のIを利用。
    創生の箱に死体を入れて運んだ。
    窓枠は腰の高さなので、引き上げるのは難しいが、別館ではY、本館ではVのアルファベットを利用して傾斜を作った。
    創生の箱を引くための紐をつけた。

    →人間が通るのはわかったが、箱を通すのがよくイメージできなかった。。できるか??

    破麻崎さんが見たという創生の箱に入れられていたバラバラの鎧は練習用だった。
    →なるほど、島田荘司の北の夕鶴的なことか。


    パーティに招待した3人の女性のうち、誰かま16年前の少女無子が見極めるために創生の箱を使って不可能犯罪を起こそうとした。

    ディ、女性か男性かわからない。

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    2026年07月19日
  • 神の光

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    建物や街が一晩にして消えてしまう、そんな壮大な消失トリックをテーマにした短編集。表題作『神の光』はもちろん素晴らしいが、特に心に残ったのは「一九四一年のモーデル」だった。第二次世界大戦下、狙撃兵がスコープ越しに監視していたはずの建物が、一夜にして消えてしまう――という物語。場末のバーで出会った老人が語る昔話というシチュエーションも味わい深く、その情感と消失トリックの鮮やかな美しさに唸らされた。

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    2026年06月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    5編のミステリーが入っている短編集。
    ほんタメで紹介されていたので読んでみました。1編20分~30分程で読めるので、ちょっとした隙間時間や移動時間に読むのにピッタリ。
    そしてロマンチックなタイトルとは裏腹にどれもダークな終わり方。
    私は特に最初の「恋煩い」と表題作の「私たちが星座を盗んだ理由」が好きでした。

    恋煩いが1番後味悪かったかな。

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    2026年04月21日
  • つめたい転校生

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    ネタバレ

    ファンタジー✕ミステリのどんでん返し系短編集。どれも人外要素ある。

    ①かわいい狙撃手

    エレベーターで一目惚れ。
    彼は屋上に行った?

    ヴィオラ・ケースを持ってる。

    彼とケーキバイキング。
    トイレに行った隙にヴィオラ・ケースの中を見てみると、クロスボウ。

    ビルの屋上から引き金を引いたのを目撃。

    スナイパーで殺人をしているのと思いきや、
    キューピッドだった。
    撃たれた人は、その後に見た人に恋する。

    ②つめたい転校生

    謎の転校生。冷たい性格の女性。

    過去。
    いつも川を挟んで喋っていた。
    「目を閉じて」と言われて、目を閉じた一瞬で急に隣に。
    火事。その子、死亡?

    転校生、かつての亡くなった?女の子に似てる。

    転校生にぶつかった人。
    死んでるみたいに冷たかった。

    倉庫から消えた転校生。

    換気窓から出てた。換気窓を割って。
    出たのち、氷の枠を作った。
    実は雪女だった。リアルに冷たい人。


    ③うるさい双子

    弓子。旅館でアルバイト。
    離れには近づかないこと、と言われる。

    シオネが弓子の指導役。

    シオネの双子の兄、ハル。
    ハルは離れに住んでいる。

    弓子、かつて彼氏を亡くしている。

    夢に出てくる彼氏。

    枕返しの妖怪が出る旅館。

    ハル、シオネが、弓子の枕をそっとひっくり返しているのを目撃。
    夢で彼氏に会えるだろうから、と思ったから。

    双子たちが枕返しの妖怪。

    シオネがハルをしかる。悪夢は人を死においやってしまう。
    しかも、北枕。

    弓子の夢の中に入り。助けることに
    一緒の枕で、寝ると夢の中に入れる。


    ④いとしいくねくね

    くねくね、見たものは死ぬと云われている。


    スケッチブックにくねくねを描く。

    くねくねの正体、少女だった?

    あぶらあげをほしがる少女。

    仲良くなる。

    お前は呪われている、と祖父に匿われる。

    主人公のまわりではみんな死んでいく。

    くねくねにもう、人を殺すのをやめてくれ、そして会わないでくれと頼む。

    家に帰ると妻がいない。
    妻のバッグに、スケッチブック。自分が昔描いたもの。
    最後のページ、
    「さよなら」

    どういうこと?妻がくねくねだったてわけじゃないよね??

    ⑤はかない薔薇

    「あの薔薇は事件現場に置かれていたものです。事件を目撃しているかもしれない」

    アンブリッジさん、薔薇の名前。

    植物の生態電位を読み取る研究。
    電気信号の波形の変化で何て言ってるか理解する。

    刑事、聞こえるはずのない、薔薇の声を聞く。

    薔薇は喋るたびに花びらを落とす。

    薔薇、事件があったとき、現場にいなかった

    凶器、プランターと思われている。

    外にあったものを中に運び込まれた。

    犯人の目的は金庫の鍵ではなかった。金庫の中に血。殺人あったとき金庫開いてた。

    金庫の中身、プランター。
    凶器。
    大麻。

    儚いと吐かない(なかなか言わない)をかけたダジャレ。

    ⑥ちいさいピアニスト

    洋館から聞こえてくるピアノ

    ピアノのひく青年。
    どこかで聴いたメロディーだが、思い出せない。

    ゲーセンで青年に会う。

    恋。

    主人公、記憶喪失。昔の記憶ない。

    青年、洋館の箱の中で寝ていた。

    夜に女の子を物色? 夜だけ行動?

    吸血鬼だと思ったけど、違う?

    主人公、猫耳。主人公の方が化け物?

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    2026年04月15日
  • 推理の時間です

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    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

    0
    2026年04月07日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    かわいらしい表紙で内容も軽めなのかと思いきや、最初の『恋煩い』からガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。
    全5篇入っているが、どれもタダでは終わらない話ばかりだった。
    これから読む人に向けてのアドバイスは表紙に騙されるな。

    0
    2026年01月17日
  • オルゴーリェンヌ

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    世界観とそこに出てくるキャラクターとミステリのトリックと、要素の全てが最高のバランスで配置されていて、やはり傑作ですね。(単行本が出た当時既に大感動してその時にも感想をまとめましたが、ようやくの文庫化で再読して再確認した次第)

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    2025年08月17日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ネタバレ

    最後まで犯人もトリックもわからず、終盤は、1人ずつ、この人には無理、この人には無理・・・じゃあこの人!?あれ、でもこの人も無理になった・・・??という感情がつづき、ハラハラして楽しめた。記憶がなくなったころにもう1度読みたい。そろそろ思い出せなくなったので、読み返そうと思う。再読したいと思えるミステリは少ないが、これはその1つ。

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    2025年08月12日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    カバーの美しさと相反する、嫌ミスだった。
    描写がやわらかくて美しくて、その分結末の毒が心に刺さる。
    短編だけどひとうひとつ驚かされる秀逸な本だった。
    ふつうの人の持っている心の毒の部分をあぶり出される、読後感がいい意味で悪い本だった。
    いい本です!

    0
    2025年08月07日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    タイトルがもう好き!
    短編集1つ目の「恋煩い」を読み始め、若かりし頃を思い出し、簡単な恋のおまじないなんてしたなあ、なんて軽く読んでいたら、いやいや、これってミステリーだったのってなりました。
    他の作品もロマンチックでファンタジー要素を含みながらのラスト。
    余韻を残して終わる作品が多いので、苦手な方もいるかもですが、私は大好きな1冊でした。

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    2025年02月10日