北山猛邦のレビュー一覧

  • 神の光

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    かなり面白かった。
    淡々とした語り口で読みやすく、予想できない展開に心躍った。
    文章も読みやすく技巧がふんだんに詰め込まれた小説。

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    2026年10月03日
  • 『石球城』殺人事件

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    13もの密室トリックのミルフィーユ、それを包み込む大きないくつもの謎。なんともボリューミー。

    13の灯台と壁に囲われた石球城の世界に迷い込んだルーク。13の灯台の灯台守が次々殺害されていくのを食い止めようとロメリアと奮闘していく。

    ファンタジーな世界観の中、ストーリーが進む。「結晶髑髏」なんて出てくるんだから、トリックが魔法であっても不思議じゃない世界なのでは…と思いきや、えっと、これはSF?
    密室トリックはちょっと無理があるのでは…と思ったものの、ちゃんと物理的なトリック。そんなすごい密室トリックを連投されたにもかかわらず、それより気になる大きな謎・謎・謎。ルークはどこから来たの?ルークが元いた世界と違い太陽がないのはなぜ?壁の向こうは?等々。終盤は謎の回収で目が離せなかった。
    そして最後の最後には素敵なシーンが。いろんなものが詰め込まれた一冊で大満足だった!

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    2026年09月23日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    いや「物理の北山」と呼ばれているけれども!!
    いるけれども!
    本当に「『物理』の北山」じゃないですか!!!

    そこは読んでいて思わず笑ってしまいました

    が、それはそれ
    圧巻のトリックの数々
    調べたところ、発売予告から約17年(城シリーズとしては21年ぶりだとか)、物理トリックだけでまとめ上げたという部分からも気合のほどが伝わってきます

    世界観の構築も北山先生らしさ全開
    崩壊後の世界という事で科学技術の名残はそれなりにありつつ、そこに『結晶髑髏』という魔術のような幻想要素も登場
    それらが無理なくまとまっているからあの美しいラストへ到達できたんですよね

    密室の謎だけでなく、「石球城」という世界そのものの謎も最後まで物語を引っ張る魅力的なものでした


    お気に入りトリックは『死の灯台』レンツの法則の密室
    犯人自身にも賭けが必要な部分まで含めて大好きです

    実現可能とかそういったものを超越した、執念のようなものを感じる1冊でした
    圧巻

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    2026年09月04日
  • 『石球城』殺人事件

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    なんか凄いものを読んだ。

    北山猛邦は物凄く好きな作家では無いのですが、
    これは凄い。
    十三の密室トリックなんて今まで読んだ事が無かった。
    密室以外の色々な謎が、解き明かされる最終章には参りました。

    北山猛邦さん。あなたの頭のなかはどうなっているのか。

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    2026年08月24日
  • 『石球城』殺人事件

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    プロローグ

    酷暑の新作ミステリー第三弾!

    “石球城”という13の塔からなる城
    その13の密室で13の殺人が行われた

    13の密室の謎をどう解き明かすのか!?
    この超絶的悶絶!
    しかと見届けよ!



    本書
    『石球城』殺人事件★Super5
    akiさんの本棚から
    素晴らしい作品をご紹介いただきました
    いつもありがとうございます

    氷と暗闇が支配する“石球城”
    そして13の塔と灯火を護る13の巫女だち

    クローズド・サークルと化した城にとある侵入者が現れる
    その直後から、クローズド・サークルの塔にいる
    巫女たちがひとり、またひとりと殺されていくのだが…

    設定も各13にも及ぶ謎解きも、そして全体を通してのストーリーも全て素晴らしいの一言に尽きる

    ファンタジーという世界観は苦手であるが、一気の伏線回収と謎解きそしてラストが爽やか過ぎた




    エピローグ

    酷暑の新作ミステリーも早くも第3弾だ
    通常なら息切れしそうだが、息つく暇もないほどの良作3冊であった

    次の新作ミステリーは、“アノ”続編だ!
    “アノ”主人公の成長が楽しみでならない
    『ハウスメイド』『方舟』シリーズに次ぐ
    お祭り本になっていくのだろう

    ということで、乞うご期待!!!



                          完

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    2026年08月01日
  • 『石球城』殺人事件

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     夜の明けない街。一日の午前午後を十三時間、十三日を一ヶ月、十三ヶ月を一年とする十三で巡る神聖暦という暦が生活に根付く世界に迷い込んでしまった少年は、頭部なく発見された灯台守の巫女殺しの嫌疑をかけられて、被告として神聖裁判に立つことになるのだが。終わらぬ連続殺人。少年はいつか夢見たこの世に残された最後のビーチ『最果ての海』に辿り着くことはできるのか。

     美しい創り上げられた世界は謎が解かれるたびに、その美しさを増していく。それぞれ独立していた点が線を描いて浮かび上がる真相の衝撃はあまりにも凄まじいもので、さらにそれだけでは終わらず、その先に残る余韻は一読忘れがたいものでした。読み終えるのが名残り惜しい、いつまでもこの世界に浸っていたい、そう思える読書体験でした。我々が生きている世界とは違う世界でなければ成り立たないミステリであり、でも我々の生きる世界と地続きでなければ成り立たないミステリでもあり、そんな薄氷を踏むようなミステリを成り立たせてしまう丁寧で繊細なラストに感動を覚えてしまいました。

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    2026年07月24日
  • アルファベット荘事件

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    ネタバレ

    本館ミステリ長編。

    バラバラ死体。

    アルファベット荘。庭にAからZの立体の文字。Iは屋敷内。

    ディは数年前より昔の記憶を持たない。

    創生の箱。空っぽのはずの箱の中にいつの間にか物体が入り込む。

    創生の箱は衆人環境に置かれていた。鍵は教授のポケット。後で開けると中から死体。
    二重底ではない。底板が開くようなことはない。

    事件。
    庭に雪の足跡無し。
    創生の箱、なくなっている。大広間の中央に置かれていた。
    ミノルがその中で死んでいた。箱の底に鍵。

    吹雪の山荘。

    犯人は午前2時頃、ミノルさんの部屋に行き殺害後、広間にあった創生の箱の中に彼の死体を入れ、庭に足跡を残すことなく、創生の箱を本館に移動。

    本館にあるアルファベット
    SUVW

    別館にあるアルファベット
    ILTY

    他は庭。

    創生の箱、鍵穴、側面に二つ。

    PFなど安定の悪い文字はボルトで地面に固定。

    見取り図野PとDの位置が逆になっていた。



    一昨日の夜に創生の箱を開けたら、よろいがバラバラになって入っていた。翌日、鎧が立っていた。箱は鍵がかかっていた。

    遠笠の死体、どこかに消えた。

    大広間の中央に創生の箱。その中に遠笠さんの生首。

    わたし、犯人扱いされる。
    創生の箱は本館の大広間にあり、遠笠さんは別館にいた。別館内で、生きている遠笠さんが目撃されている。ということは、遠笠さんは別館で殺され、後に本館へ運ばれた。頭部は創生の箱から発見。鍵を持っているのは、あなたがた。創生の箱が空だったと証言しているのもあなたがた。

    ディの推理、

    ドイツの過去の事件。
    犯人は教授。友人を殺し、箱の中に入れた。
    バラバラにされた死体は蓋の裏にあった。氷を利用。蓋をひっくり返し、容器に見立てる。バラバラにした死体を容器にいれ、水を注ぐ。外気で凍らせる。室内で溶けると、下に落ちる。水と血を混ぜておいたので、溶けた液体は血だと誤認させられる。室内で氷が溶けて下に落ちる。
    →蓋が容器になるのがイメージできなかったが。。蓋って、真っ平らなものでは??


    遠笠さんが最後に目撃されたのは、午後1時に別館。
    別館に遠笠さんの血痕が発見されたのは4時。
    1時から4時、別館にいたのは春井、三条、桜子、と被害者の遠笠。
    本館には、ディ、未衣子、美久月。破麻崎、藤堂。別館に戻る1時間前木本館2階の大広間の創生の箱を調べている。空。箱の裏もない。
    創生の箱の中に生首を入れたのはアリバイ確保のため。

    犯人は、別館で遠笠さんを殺害、首を切断。
    桜子さんが、血痕を発見。みんなで本館の創生の箱を目指した。
    犯人はこのとき、遠笠さんの生首を隠し持っていた。生首はコートに隠していた。コートはきないで手に持っていた。蓋を開けると同時に生首を入れた。
    蓋の深さを利用。スライドさせた蓋派トンネルのような空間をつくる。→蓋は深さがあったってことか、ドイツの事件といい、いまいちそれを理解していなかった。。それにしても、バレるだろ。。衆人の中でやんだから。。

    三条が犯人。


    創生の箱、最初は別館の広間にあった。翌朝8時、桜子がミノルさんの不在に気付いて探した。創生の箱もなくなっていた。
    本館に移動すると、広間に、創生の箱とミノルさんの死体。ミノルの死体さバラバラにされていない。

    別館から本館への庭。別館から、EGPFVBAのアルファベット。これらの文字は足場かまある。真ん中にそれぞれ、足をかけられる。真ん中の足場になる部分は雪が積もらない。
    →なるほど。アルファベットを足場にしたのでは、とクロック城的なトリックは想像していたが、真ん中の部分を利用するのはさすがだ。一番上の部分だと雪がつもるからな。

    文字の間を渡るときは、別館のIを利用。
    創生の箱に死体を入れて運んだ。
    窓枠は腰の高さなので、引き上げるのは難しいが、別館ではY、本館ではVのアルファベットを利用して傾斜を作った。
    創生の箱を引くための紐をつけた。

    →人間が通るのはわかったが、箱を通すのがよくイメージできなかった。。できるか??

    破麻崎さんが見たという創生の箱に入れられていたバラバラの鎧は練習用だった。
    →なるほど、島田荘司の北の夕鶴的なことか。


    パーティに招待した3人の女性のうち、誰かま16年前の少女無子が見極めるために創生の箱を使って不可能犯罪を起こそうとした。

    ディ、女性か男性かわからない。

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    2026年07月19日
  • 神の光

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    建物や街が一晩にして消えてしまう、そんな壮大な消失トリックをテーマにした短編集。表題作『神の光』はもちろん素晴らしいが、特に心に残ったのは「一九四一年のモーデル」だった。第二次世界大戦下、狙撃兵がスコープ越しに監視していたはずの建物が、一夜にして消えてしまう――という物語。場末のバーで出会った老人が語る昔話というシチュエーションも味わい深く、その情感と消失トリックの鮮やかな美しさに唸らされた。

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    2026年06月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    5編のミステリーが入っている短編集。
    ほんタメで紹介されていたので読んでみました。1編20分~30分程で読めるので、ちょっとした隙間時間や移動時間に読むのにピッタリ。
    そしてロマンチックなタイトルとは裏腹にどれもダークな終わり方。
    私は特に最初の「恋煩い」と表題作の「私たちが星座を盗んだ理由」が好きでした。

    恋煩いが1番後味悪かったかな。

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    2026年04月21日
  • つめたい転校生

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    ネタバレ

    ファンタジー✕ミステリのどんでん返し系短編集。どれも人外要素ある。

    ①かわいい狙撃手

    エレベーターで一目惚れ。
    彼は屋上に行った?

    ヴィオラ・ケースを持ってる。

    彼とケーキバイキング。
    トイレに行った隙にヴィオラ・ケースの中を見てみると、クロスボウ。

    ビルの屋上から引き金を引いたのを目撃。

    スナイパーで殺人をしているのと思いきや、
    キューピッドだった。
    撃たれた人は、その後に見た人に恋する。

    ②つめたい転校生

    謎の転校生。冷たい性格の女性。

    過去。
    いつも川を挟んで喋っていた。
    「目を閉じて」と言われて、目を閉じた一瞬で急に隣に。
    火事。その子、死亡?

    転校生、かつての亡くなった?女の子に似てる。

    転校生にぶつかった人。
    死んでるみたいに冷たかった。

    倉庫から消えた転校生。

    換気窓から出てた。換気窓を割って。
    出たのち、氷の枠を作った。
    実は雪女だった。リアルに冷たい人。


    ③うるさい双子

    弓子。旅館でアルバイト。
    離れには近づかないこと、と言われる。

    シオネが弓子の指導役。

    シオネの双子の兄、ハル。
    ハルは離れに住んでいる。

    弓子、かつて彼氏を亡くしている。

    夢に出てくる彼氏。

    枕返しの妖怪が出る旅館。

    ハル、シオネが、弓子の枕をそっとひっくり返しているのを目撃。
    夢で彼氏に会えるだろうから、と思ったから。

    双子たちが枕返しの妖怪。

    シオネがハルをしかる。悪夢は人を死においやってしまう。
    しかも、北枕。

    弓子の夢の中に入り。助けることに
    一緒の枕で、寝ると夢の中に入れる。


    ④いとしいくねくね

    くねくね、見たものは死ぬと云われている。


    スケッチブックにくねくねを描く。

    くねくねの正体、少女だった?

    あぶらあげをほしがる少女。

    仲良くなる。

    お前は呪われている、と祖父に匿われる。

    主人公のまわりではみんな死んでいく。

    くねくねにもう、人を殺すのをやめてくれ、そして会わないでくれと頼む。

    家に帰ると妻がいない。
    妻のバッグに、スケッチブック。自分が昔描いたもの。
    最後のページ、
    「さよなら」

    どういうこと?妻がくねくねだったてわけじゃないよね??

    ⑤はかない薔薇

    「あの薔薇は事件現場に置かれていたものです。事件を目撃しているかもしれない」

    アンブリッジさん、薔薇の名前。

    植物の生態電位を読み取る研究。
    電気信号の波形の変化で何て言ってるか理解する。

    刑事、聞こえるはずのない、薔薇の声を聞く。

    薔薇は喋るたびに花びらを落とす。

    薔薇、事件があったとき、現場にいなかった

    凶器、プランターと思われている。

    外にあったものを中に運び込まれた。

    犯人の目的は金庫の鍵ではなかった。金庫の中に血。殺人あったとき金庫開いてた。

    金庫の中身、プランター。
    凶器。
    大麻。

    儚いと吐かない(なかなか言わない)をかけたダジャレ。

    ⑥ちいさいピアニスト

    洋館から聞こえてくるピアノ

    ピアノのひく青年。
    どこかで聴いたメロディーだが、思い出せない。

    ゲーセンで青年に会う。

    恋。

    主人公、記憶喪失。昔の記憶ない。

    青年、洋館の箱の中で寝ていた。

    夜に女の子を物色? 夜だけ行動?

    吸血鬼だと思ったけど、違う?

    主人公、猫耳。主人公の方が化け物?

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    2026年04月15日
  • 推理の時間です

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    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

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    2026年04月07日
  • 神の光

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    特に表題作が良いですね。
    その瞬間·その場所でしか成立しえない消失トリックを、完遂させたアイデアは見事!!

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    2026年03月19日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    かわいらしい表紙で内容も軽めなのかと思いきや、最初の『恋煩い』からガツンと頭を殴られたような衝撃を受けた。
    全5篇入っているが、どれもタダでは終わらない話ばかりだった。
    これから読む人に向けてのアドバイスは表紙に騙されるな。

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    2026年01月17日
  • 神の光

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    建物物や街が消失するという規模が大きすぎるテーマの五篇の短編集。
    「その街は、たった一晩で姿を消した」という帯に猛烈に惹かれてまんまと買ってしまいました。

    トリックが壮大すぎて、ちょっとそれは無理がないか?と思うものもありましたが、そういうのも自分の予想の範疇を超えているだけでもしかしたら不可能ではないのかもしれないと思わされるくらい、全ての作品がハイクオリティ。
    そもそも建物や街を消すなんて、無理やりすぎるくらい大がかりな仕掛けがないとできないですしね。
    というかトリック抜きにしても一篇50ページ程度でこんなに独自の世界観を作り上げられるのかというほど面白く、ゆっくりじっくり読もうと思っていたのに続きが気になって読む手が止まりませんでした。

    表題の「神の光」と「未完成月光」が特に好きです。
    すごく面白い本読んじゃった!という満足感でいっぱいです。

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    2026年09月08日
  • オルゴーリェンヌ

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    世界観とそこに出てくるキャラクターとミステリのトリックと、要素の全てが最高のバランスで配置されていて、やはり傑作ですね。(単行本が出た当時既に大感動してその時にも感想をまとめましたが、ようやくの文庫化で再読して再確認した次第)

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    2025年08月17日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ネタバレ

    最後まで犯人もトリックもわからず、終盤は、1人ずつ、この人には無理、この人には無理・・・じゃあこの人!?あれ、でもこの人も無理になった・・・??という感情がつづき、ハラハラして楽しめた。記憶がなくなったころにもう1度読みたい。そろそろ思い出せなくなったので、読み返そうと思う。再読したいと思えるミステリは少ないが、これはその1つ。

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    2025年08月12日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    カバーの美しさと相反する、嫌ミスだった。
    描写がやわらかくて美しくて、その分結末の毒が心に刺さる。
    短編だけどひとうひとつ驚かされる秀逸な本だった。
    ふつうの人の持っている心の毒の部分をあぶり出される、読後感がいい意味で悪い本だった。
    いい本です!

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    2025年08月07日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    タイトルがもう好き!
    短編集1つ目の「恋煩い」を読み始め、若かりし頃を思い出し、簡単な恋のおまじないなんてしたなあ、なんて軽く読んでいたら、いやいや、これってミステリーだったのってなりました。
    他の作品もロマンチックでファンタジー要素を含みながらのラスト。
    余韻を残して終わる作品が多いので、苦手な方もいるかもですが、私は大好きな1冊でした。

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    2025年02月10日
  • オルゴーリェンヌ

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     焚書によるディストピア風のファンタジーで旅をする少年クリスが謎の少女ユユと出会い、さらには前作の事件で知り合った少年検閲官・エノとも再開を果たし、海上に建つオルゴール職人達が住む『カリヨン邸』に隠されているというガジェットの捜索と、洋館の住人を襲う連続不可能殺人に巻き込まれ、その謎を解明していく、特殊設定×館×クローズドサークル×不可能犯罪というミステリー好きには堪らない魅力のオンパレードかつ滅び行く世界で少年少女が自分の進むべき道を模索していく姿も引き込まれるものだった。ラストの畳み掛けは心底驚かされるものだった。間違いなく著者の最高傑作の一つ。

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    2024年11月26日
  • 街角で謎が待っている がまくら市事件

    이거 추억의추리만화답네여

    仮角で謎が待っている鎌倉市事件
    これは推理漫画であり、興味深く奇妙な推理漫画です
    私もこの推理漫画は好きですが面白いです。

    #カッコいい #共感する #じれったい

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    2024年11月12日