北山猛邦のレビュー一覧

  • 『ギロチン城』殺人事件

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2013/11/4〜11/7

    「城」シリーズ第四弾。今回は「ギロチン」に魅入られた富豪の建てた「ギロチン城」で起こる連続密室殺人。おどろおどろしい舞台は新本格が勃興した頃の作品を思いおこさせる。面白く読めたが、トリックは「そんなんアリか?」という感じ。でも、こういう舞台設定は大好きである。

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    2013年11月08日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    ファンタジー色の強いミステリー。
    ミステリー部分はちょっと薄いかもしれない。
    トリック部分に関しては、北山氏にしてはあんまり凝ってない方な気がする。
    ラストはちょっとハッピーではなくトゥルーエンドぽい感じで良かった。

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    2009年10月04日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    物語の設定はファンタジー色が強いですが、中のトリックは王道のトリックです。
    なので、1話通して安定して読めました。
    毎回タイトルと中身との差が好きです。初版は2002年発行なのに、敢てこのタイトルで行くトコは本格を意識していて良いですねv
    まだ北山作品を全部読んだ訳ではないので分かりませんが、生まれ変わりの循環をよく書く作家さんなのかな?『ファウスト』にも生まれ変わりネタの短編を書いてましたね〜

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    2009年10月04日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    昔読んだことをすっかり忘れて再度読む。

    『恋煩い』
    途中で男が急に雄弁に話し出すところが笑える。お前そんなキャラだったのかと。ラスト一文はパンチライン。
    『妖精の学校』
    恋煩いのパターンで読み進めるとラストで度肝を抜かれる。わ、分からん…このあたり歴史とかに詳しい人ならハッとするんでしょうか。
    『嘘つき紳士』
    ケータイという表記の懐かしさ。お前も幸せになれねえのかよと思い始める。
    『終の童話』
    一番好み。童話とミステリーが上手く混ざっている。救いのないオチも良かった。
    『私たちが星座を盗んだ理由』
    そりゃあ20年も経ってますし、と思いながら、こういうのを引きずるのは男性の方な感じもするなぁと

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    2026年08月10日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    明らかになんか仕掛けがありますと言わんばかりの名前の城で繰り広げられる大量殺人。クローズドサークルとなったギロチン城で容疑者が絞られていく中で迎えた結末は中々面白かった。読み返してみると「なるほどぉぉぉ…」と思わず唸ってしまった。
    ただ、驚かせ方としては真新しいものではなかったため★3に留まった。

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    2026年08月08日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    ぐいぐい読ませる。しかし設定がちょっと難解な気がした。そして13の密室。明かされるのが終盤。その頃には一つ一つの密室がどうだったかは忘れてしまっている。しかしちゃんとおさらいしてくれて思い出す。真犯人は、そんなんアリかと。そんなやつおったか?と。最後、石球城の仕組みが明かされる。ロメリアの推理はすごすぎる。

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    2026年08月08日
  • 神の光

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    久々に読書で『えっ!?』と声が出るような驚きを味わいました。

    もし少しでも物足りなさを感じているなら、北山猛邦さんの『神の光』をおすすめします。この短編集は、「そんなことあるはずがない」という常識を、鮮やかに裏切ってくれます。

    収録されている5編は、すべて「消失」がテーマ。しかし消えるのは人や凶器ではありません。館が消え、屋敷が消え、ついには街そのものが消えてしまいます。ミステリ作家が一生に一度使うような巨大トリックを、一冊の中で惜しげもなく繰り出す贅沢さに、まず圧倒されました。

    特に表題作「神の光」は圧巻です。砂漠の街が消えるという神話のような出来事を、歴史と物理を組み合わせた論理で説

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    2026年07月31日
  • 検索結果はありません

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    2026.07.28

    このショートショート企画のなかでいちばん「これ、おもしろいな」と思った本。

    お気に入りは3作。
    市塔承さんは『最後の一行』がはじめましてで口調の軽さが好きで読みやすかったのだけれど、今回も突拍子もない物語でありながら一気に読めた。想定外にほっこり。

    横関さんははじめましての作家さん。会社勤めしたことある?と思える内容。ヤマシタ、人事が天職だわ。出来る人ってこうよねと関心してしまった。

    河村さんの物語はクイズ作問者ならではの視点かもしれない。動画でふくらPが「使う側より作る側が強い。世の中ってのはそういうもん」という言葉を思い出してにそにそした

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    2026年07月29日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    伝説の首狩り人形が眠る城で起こる大量殺人事件。トリックの為の部屋で殺人の為の存在が死ぬ超人工的なミステリ。トリック(は途中で察しがつく)の説明にフムフムと安心していると、思わぬ追い打ちがやってくる。探偵役のキャラにイマイチ乗り切れなかったが、この囲われた舞台でしか現れ得ない犯人の異形性は、非常に象徴的であり、印象深い。

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    2026年07月29日
  • 踊るジョーカー

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    気軽に読めるミステリー。探偵役も気弱でドミノ好きでキャラ出てる。映像的でないというか少し描写が情景として目に浮かぶシーンが少ないけど、トリックや内容も面白くて読みやすいと思う。

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    2026年07月27日
  • 『石球城』殺人事件

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    【神の光】が高評価でまた良作を量産しそうな作者北山猛邦の最新作!

    13もの密室トリックがあり贅沢でボリューミーなミステリー小説となってます!

    真相が分かってからのラストの描写は個人的に好みでした!

    ただ大量のトリックは若干お腹一杯になりました・・・。

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    2026年07月22日
  • 検索結果はありません

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    やっつけ仕事とまでは言わないが、まあ全力投球でもない「検索結果はありません」から始まるオムニバス短編集。2・3・4本目が横関大・岡崎隼人・我孫子武丸で始まり、今回はかなり期待できるかと思ったが、個人的にはやはり玉石混交。横関・我孫子両先生は流石に「らしい」短編で流石格が違うと思わせる。あとは印象に残った着眼点が良いと思った作品を挙げる。風森章羽「検索の怪物」、金子玲介「お前のためのハンバーグ」、麻根重次「ロスト・マム」、高田崇史「太郎の悲劇」。

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    2026年07月19日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    ファンタジー系

    主人公が迷い込んだ石球城で13人の巫女が13の密室で殺害されていく

    13からなる密室トリックは壮大だが少し多過ぎるなと思った

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    2026年07月10日
  • 神の光

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    「そこにあったはずの建物が忽然と消える」がお題のSF短編集。少し説明的に過ぎる感じもするが物理学や自然科学をバックグラウンドにした謎解きが企図されている。
    個人的には、レニングラードの酒場の片隅で皆に馬鹿にされながら老いぼれた元老兵が繰り返す話は実は・・の巻頭作「1941年のモーゼル」が好み。

    P18 果たして芸術のために国を捨てられるか?美しさのために命を捨てられるか?彼は自分の任務に関していつになく哲学的になっていた。戦争が哲学者を生むなどというのは、冗談にしても笑えない。

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    2026年07月08日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ネタバレ

    評価が分かれるのも納得のオチだった。
    『そして誰もいなくなった』を踏襲した普通のクローズド・サークルものと思って読んでいたけど・・こう来るのかと。
    人物紹介が記載されていないとか、自己紹介部分のところに違和感などは覚えたけど・・自分はあんまり好きじゃないトリックだったかなぁ。

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    2026年07月02日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    賛否両論が激しいという噂は聞いていたけど、読んでみると納得。

    かなりハラハラする展開が続いて後半はほぼ一気読みするくらい程面白かった。それだけに最後は意味が分からなかった
    真相がフェアじゃないって言う意見がでるのもわかる。

    読み返したい気持ちはあるけど、読み返すとガッカリしそうで読み返せない。

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    2026年06月30日
  • 『石球城』殺人事件

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    待望の『城』シリーズ最新作。
    物理トリックだけでなく、〈少年検閲官〉シリーズやデビュー作の『クロック城』に見られた終末世界や儚げな人間ドラマは今作でも健在で北山らしさを十二分に楽しめた。13の密室に対する13のトリックの真相もさることながら、『石球城』に関する様々な謎にもしっかりとした解答が提示されていて全体的にクオリティが高い力作。

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    2026年06月29日
  • 神の光

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    ネタバレ

    屋敷が消える、街が消える、神社が鳥居が消える!

    初読だが、物理の北山と呼ばれているミステリー作家らしい。なるほど仕掛けは物理的理屈を通している(現実的かどうかは別として)、そして物語は、短編それぞれ独特にテイストを変えているのも面白い。

    謎自体とその解き方を楽しめる、きちんとした?ミステリーファンならきっと楽しめるのだと思う。でも、俺みたいなきちんとしてない?ミステリー読者には「いや、ここまでして消すことないやん」と思ってしまうねんなぁ。

    粗雑なものを提供されているわけではないのだから、作者が提供してくれる物語と仕掛けをもっときちんと楽しまないと損やのに…

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    2026年06月27日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    ミステリらしい館の舞台装置を活かしたトリック。しかも、シンプルなので納得感高い。クビを切った理由も面白い。
    ただ、他の部分は結構無理やり感強い。あと伏線が充分じゃない気がして(おそらく最後の推理の応酬のため)、推理の楽しさがあんまりなかった。
    特殊な設定もほぼミステリ部分には関わらなくて、ただのミステリだと弱いからフックとしてガワを被せた感じ。その雰囲気は嫌いじゃないけど、一作でいいかなという感じ。

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    2026年06月26日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    2026年。
    こういうのはいろんな作家さん読めて良いと思う。作家さんの略歴を1ページに載せているのもよい。
    白井智之くん好きだからつい手にとってしまったのだが、読んだことあるやつだった。それぞれ楽しめた。

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    2026年06月26日