北山猛邦のレビュー一覧

  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    アンソロジー最終巻
    延々と続いてほしいシリーズだった

    綾辻行人「意外な犯人」
    難易度低い

    辻真先「DMがいっぱい」
    まずまず

    井上夢人「殺人トーナメント」
    ややこしい論理パズルの転用
    オチは良かった

    乾くるみ「三つの質疑」
    面白い

    法月綸太郎「挑戦状盗難事件、または名探偵オルメスの冒険」
    まずまず

    白井智之「「少女」殺人事件 」
    既読 まずまず

    犬飼ねこそぎ「スフィンクスの謎かけ」
    まずまず

    森川智喜「犯人当てショートショート キーワードは黒猫」
    まずまず

    北山猛邦「竜殺しの勲章」
    強引

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    2026年03月10日
  • 神の光

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    ネタバレ

    レニングラードの攻防中、狙撃兵が体験した館の消失事件。「一九四一年のモーゼル」

    秘密のカジノで大勝ちした夜、泊まり込んだ小屋から外へ出ると、砂漠の街が消失していた。「神の光」

    ポーの未発表原稿を手に入れた友人から、小説の中の少女の死と小屋が消失した謎の真相を解き明かすよう頼まれた小説家。「未完成月光 Unfinished moonshine」

    2055年、1055年、1999年と時空を超えて続く消失事件。「藤色の鶴」

    夢で見た消える館の謎を追うわたし。「シンクロニシティ・セレナーデ」

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    2026年03月08日
  • 神の光

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    ネタバレ

    消失に焦点を当てた短編集ということで、割と期待していたが、それまでに言及されていない歴史的背景などをヒントに提示してくるあたり、アンフェアに感じた。
    そのヒントは一般常識として扱ってもよいか微妙な範疇で、浅学な人や理系がかわいそう。
    本来目指すべきは「考えたら分かる」であって、「知ってたら分かる」ではないはずなので減点。

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    2026年02月24日
  • 神の光

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    消失系ミステリの短編集。荒唐無稽なトリックなんだけど、やろうと思えばできないことはない、という所をうまく押さえた話だった。
    未来のための消失を書いたシンクロニティセレナーデが一番好き。未完成月光も京極夏彦風味を感じてよかった。

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    2026年02月03日
  • 推理の時間です

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    講談社が発行している小説誌「メフィスト」に掲載された短編集。6篇入ってて本の前半が事件篇。後半が解決編。読者が推理して後半の解決編で答え合わせするパターンだったけど、全く分からなかった。whoダニットは、勘で犯人を当てられたけど論理はさっぱり。作家さんってすごい。

    ただ、恐らく読者への挑戦状というスタイルからか、何でそうなるの?とか、それって無理ない?とか、ストーリー部分の物足りなさを感じたところもあるので、私にはあんまりハマらなかった。

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    2026年02月02日
  • 先生、大事なものが盗まれました

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    設定がおもしろそうで手に取った本。島で探偵高校と怪盗高校と灯台のある高校、そこに通うそれぞれの学生幼馴染トリオ。ぶっ飛んだ設定と展開でしたが登場人物が受け入れてるのでそういうものか…とすんなり(?)飲み込めました。不思議な怪盗が盗む不思議なものたち。謎がたくさん残ってて続きがありそうなのにまだ出てないんですね…?気になります。

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    2026年01月31日
  • 『クロック城』殺人事件

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    世界観も登場人物の名前も、あまり入り込めない感じだった。
    ただトリックは面白くて、なるほど〜と興味深かった。

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    2025年12月20日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    なんつー読後感…
    日常系のほのぼの短編かと思ったら、最後にガツンとエグいオチが待ってる。
    甘いココアを飲んでいたと思ったら底に苦いものがドロっと残っていて知らずに一気に飲み込んでしまったような感覚。
    学園物から、一見ファンタジーのような、SFっぽい舞台もあるし、一冊で色々なシチュエーションで楽しめる。
    ただ、全部最後に「グエッ」と声が出る笑

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    2025年12月18日
  • 『クロック城』殺人事件

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    鍵となるトリックは気に入りましたが、何か入り込めませんでした。

    これから読む方は、途中のページをパラパラ見ないでくださいね。
    ネタバレしちゃいますから。

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    2025年11月07日
  • 本格王2024

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    1編15分、世界がくるりと裏返る。
    ミステリのプロが厳選した、2024年を代表する本格アンソロジー。


    本格ミステリ作家クラブ選・編の、2023年発表の作品から厳選された本格ミステリアンソロジー。
    倒叙からダイイングメッセージ、日常の謎まで内容もバラエティに富んでいて面白いです。
    個人的によく読む、という作家さんも少なかったため、新鮮に楽しめました。

    以下、個別の感想を少しだけ。
    東川篤哉『じゃあ、これは殺人ってことで』……ドタバタした倒叙ミステリ。どんどん話がややこしくなっていく様に思わずくすっとしてしまいます。以前読んだときも思ったのですが、コメディ強めのノリについていけるかは好みが分

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    2025年10月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    甘く軽やかな文章から一変

    奈落の底に落とされる、または、どうして…?と問いかけたくなるラスト。

    (1話目は結構怖かったのでホラー嫌いな人は飛ばしていいかも)

    リアルな話から童話調の話まで全5話。

    2話目のラストの暗号を読み解いたら怖くなってしまうと思い、読み解きませんでした笑

    気になる方はぜひ!

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    2025年09月30日
  • 猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数

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    まぁまぁ楽しかったです☆不可能犯罪は途中で飽きてしまうわたしですが、キャラが良かったためかすいすいどころか、誰が犯人だよ!?と気になって気になって。それにしても猫柳十一弦?ってなんだろ、本名なのかしら。とはいえ続編もあるようですがそこまで魅力は感じず。話し手のクンクン?これもネーミングがなぁ…

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    2025年09月15日
  • 『クロック城』殺人事件

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    文学界の一芸入試ことメフィスト賞作品
    たまたまなのですがこの本を読む前に
    「クロックタワー」というゲームやりましてね
    なんというか時計に対して明確な図があった僕はあまり驚けませんでした
    でもトリック自体より推理と否定の応酬が見ものじゃないかな

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    2025年07月27日
  • 天の川の舟乗り

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    ミステリ短編集
    短編集というか、短編3作に中編1作といった感じ

    相変わらずゆるふわな読み心地のシリーズ
    『天の川の船乗り』で、なんだかんだマッシーまんじゅうを気に入っている白夜が可愛らしかったです
    もう文中に「マッシーまんじゅう」と表記されてるのを見るだけでニヤニヤしてきちゃいます

    「物理の北山」でおなじみの作者様ですが、今回も素晴らしいの一言です
    使われた物理トリック、どれも大好き!

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    2025年07月24日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    アンフェア

    理想的なクローズドサークルモノだ!と歓喜しながら読み、
    最後まで犯人が分からず、さらにワクワク。
    十角館レベルの結末が待っているのでは!?と期待し、ラスト……
    あれ?え?だ、誰?
    自分はちゃんと読めてなかったのか?と、クエスチョンマークのままこちらのレビューをチェックしました。
    ……みんな同じ感想で良かった、いや良くないか。

    スリル満点の雰囲気は本当に楽しかった。

    天井を歩いていたっていうのは何だったのか……

    #ドキドキハラハラ

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    2025年07月22日
  • 推理の時間です

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    「読者への挑戦状」を集めた短編集で、それぞれの話に別の作家さんの推理が載っているのが面白かったです。

    私は、せっかちなので、じっくり推理する間もなく解答編を読んでしまいましたが、自分の思ったことが少しでも真相に掠っていると嬉しいものですね。

    前から順番に読むと、後半に軍事物が続くので苦手な方はバラバラに読んだ方がいいかもしれません。

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    2025年07月05日
  • 踊るジョーカー

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    気弱でニートなひきこもり探偵が無理矢理引っ張り出され、その類稀なる推理力で事件解決してゆく短編集。
    ライトな読み口だがトリックはしっかりの北川節を楽しめる!
    「踊るジョーカー」「雪だるまが殺しにやってくる」が良かったよ!

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    2025年06月22日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ベースはアガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』だろう。登場人物達がアリスミラーなるお宝探しの捜索者でもあり犯人の可能性があるという点といかにもな見立て連続惨殺事件が良い。詳述はしないがキャラも立っている。
    で、オチなのだがコレは賛否両論あるだろう。元々ミステリーで驚きがあるのはアンフェア要素もあるので其処は良しとしている。ただ読み終わった時にスッキリしないというか「うん?」と首を傾げる感じ。
    本作を上手く映像化できる人がいたら凄い。

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    2025年06月04日
  • 推理の時間です

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    豪華執筆陣によるアンソロジー。
    問題編、解答編と分かれており、他の作家さんが問題編を読んで推理した内容の推理編まで収録されている!
    推理編がピタリと推理した作家さんもいれば、全然違う推理をしている方もおり親近感が湧いた(笑)
    たまにはこういうのも面白い!

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    2025年05月22日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    自分の中ではこれまでにない世界観を味わった作品であった。特に『妖精の学校』『終の童話』は何とも言えない余韻が残り、他の方同様ネットで調べまわり、やっと納得。
    1話目『恋煩い』で良い感じのイヤミス感を感じたのでそれ以降は決して面白くない訳ではないのだが、先にも書いたが不思議な感覚で終わった。ちょっと自分の中でハードルを上げてしまった感はあったかもしれない。

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    2025年04月27日