北山猛邦のレビュー一覧

  • 『ギロチン城』殺人事件

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    読んでいて違和感を覚える箇所がいくつかありましたが、最後まで読んで見て納得。「アリス・ミラー城」同様に綺麗に騙されました。
    特に後半の畳み込みが凄くて圧倒されました。

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    2017年05月20日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    生まれ変わりの運命に翻弄される男女と3つの時代で起きる不可能犯罪。
    前作に続いて、物理トリックを駆使した本格ミステリにもかかわらず、生まれ変わりの設定を加えることでファンタジーの要素まで含んでいます。
    地の文が単調に感じられる箇所があるものの、全ての繋がりが明らかになる終盤は見事で、ラストにはさらに一ひねりあって充実の内容です。

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    2011年10月23日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    城シリーズ第2段。
    クロック城の後だったので、多少心構えが出来ていて
    「よしファンタジーだと思えば何でも有りだ」
    みたいな事を考えていた気がします。

    結果的に設定はファンタジーだったのですが
    放り投げっぱなしの設定が減ってたのですんなり入れました。
    (少なくとも無意味に放り投げられたような設定は控え目だったかと)
    (ゲシュタルトの欠片とか十一人委員会とかSEEMとかもう色々と)
    (クロック城、辛かったのです)

    むしろファンタジックな雰囲気が今回はしっくりきてたかと。
    時を跨いで起きる謎がうまく連動されていて
    ミステリー的な「どうやって?」という部分こそ飛び道具的でしたが
    「何故?」の部分の解説部分ですとんと腑に落ちてしまって
    あぁやられちゃったなぁーってなりました。
    これはまぁ私がファンタジーも大好物だからかもしれないんですが。

    その後どうなったのか、と気になる部分も有るんですが
    後は想像にお任せしますの部分も極々良心的だったかな。
    全体的に文章が前作より読みやすくなってる気がしました。

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    2010年01月21日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    おお!
    なんて切ない本格ミステリーなんでしょ。
    読みやすくて数時間であっという間に
    読めました。
    どうやったらこんな小説のプロットを
    思いつくんだろうか。
    作家ってのは凄いね。

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    2009年11月25日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2013/11/4〜11/7

    「城」シリーズ第四弾。今回は「ギロチン」に魅入られた富豪の建てた「ギロチン城」で起こる連続密室殺人。おどろおどろしい舞台は新本格が勃興した頃の作品を思いおこさせる。面白く読めたが、トリックは「そんなんアリか?」という感じ。でも、こういう舞台設定は大好きである。

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    2013年11月08日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    ファンタジー色の強いミステリー。
    ミステリー部分はちょっと薄いかもしれない。
    トリック部分に関しては、北山氏にしてはあんまり凝ってない方な気がする。
    ラストはちょっとハッピーではなくトゥルーエンドぽい感じで良かった。

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    2009年10月04日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    物語の設定はファンタジー色が強いですが、中のトリックは王道のトリックです。
    なので、1話通して安定して読めました。
    毎回タイトルと中身との差が好きです。初版は2002年発行なのに、敢てこのタイトルで行くトコは本格を意識していて良いですねv
    まだ北山作品を全部読んだ訳ではないので分かりませんが、生まれ変わりの循環をよく書く作家さんなのかな?『ファウスト』にも生まれ変わりネタの短編を書いてましたね〜

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    2009年10月04日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    正直トリックは途中でそれ以外無くね?って思ってたからあんまりびっくりはしなかった
    まず舞台がよーわからんし、人間を越えた存在も出てきて何がなんやらって感じで、普通の舞台設定でやったらだめなん?って思っちゃう
    物理トリックが好きだから☆☆☆だけどそれ以外は好みではないかな

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    2026年10月12日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ミステリとしてはストーリーも展開もとても面白い作品でした。ただ世界観が独特で好みが分かれるところかも。私としてはごく普通の世の中でこの事件が起こった方がより凄惨さがあって面白かったかなと…

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    2026年10月10日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    『石球城』が面白くてシリーズ1作目を読んだわけですが、これは確かに欠点が美点を上回ってしまう作品かもしれません。ファンタジー要素はミステリーの成立のために必要か?と言われると多少は必要ですが、詰め込みすぎて大渋滞を起こしています。美点である物理トリックと首切りの動機は独創的と読んで差し支えのないもので、クロック城が象徴する「時間」ばかりに気を取られていると盲点になりがちな「空間」のトリックに思わずアッとなりました。

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    2026年10月10日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    怒濤の密室トリックは最初からお手上げ。そもそも密室はできてるんだからできたんだろうという思考停止人間なので。
    この世界の成り立ちに対する興味だけでどうにか最後まで読んだ。しんどかった。

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    2026年10月06日
  • 神の光

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    大きな物体の消失をテーマにしたミステリー小説。歴史的に話がつながっていた点は連作の意味があってよかったが、なんだか気取ったような感じで本の雰囲気はあまり好ましくはなかった

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    2026年09月21日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    特殊設定というかファンタジーの世界で、ボリュームのある小説なので、アニメとかだったら良かったかも。石球城という広めのクローズド・サークルの中の13の塔の中で、しかも全て密室で、13人の巫女が殺害されて頭部を持ち去られる。グロテスクだけど、最近はそういうアニメもあることはある。

    その密室殺人13件を全て解き明かすのも、数が多すぎて読むのが面倒になったところはある。
    それが、〇〇理論とか物理学を利用したものなのだが、あり得なくはないけど、短時間でそうピンポイントでできるかなとあやしく思える部分がある。

    そして本当にネタバレになってしまうけど

    短時間で脳や体が成長したとして、それほどの知識が急に身につくとは考えにくい。なので、やっぱりアニメ向きな感じがした。


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    2026年09月21日
  • 神の光

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    街や建物が一瞬にして消えるエピソード集。

    自分も探偵の気分になって「犯人は誰だ」とトリックを暴こうとするものもあるけれど、本作は「そういうこともあるのか」と謎を楽しむ感じである。ほのかに寂しさを感じる、今まで出会ったことのない”推理”短編集であった。

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    2026年09月20日
  • 検索結果はありません

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    「検索結果はありません」で始まる24個の短編
    不思議な話が多くて、理解が難しいものもあったけど、サクッと読めていい

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    2026年09月18日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    時計を使った大胆なトリックと最後の二転三転での怒涛の畳み込みで、最後までハラハラしながら飽きることなく読める作品でした!

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    2026年09月15日
  • 『石球城』殺人事件

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    太陽が出ず、暗闇の中13の灯台の「結晶髑髏」の明かりの下に暮らす石球城百人の住人。

    城壁外から少年ルーサが迷い込んだことで均衡が破れた世界で、灯台を守る13人の巫女が次々と殺害される。

    いずれも不可能にみえる密室殺人に対する最終章での謎解きに、いくつかは疑問符がつくものの、13ものトリックを1冊の本で大盤振る舞いする作者には拍手を送りたい。

    地軸が反転し、一部を除いて現代文明を失った暗闇に百人しかいない世界で、しかも寿命が数十日しかない早老症の子供(というかせいぜい乳児)が電磁誘導や超電導を駆使して犯行を繰り返すという設定は、控えめに言って荒唐無稽というしかない。
    それを押し切る作者の腕力には脱帽だが。

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    2026年09月14日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    終末世界で起きる13の密室とその世界の謎がテーマの小説。物理トリックを使う筆者の作品は何回か読んだことあるが、そうはならんやろ!って気持ちと、創作だしそういうこともあるかっていう気持ちが大体半々になる。今回もそうなった。感心したトリックはガウスとレンツ。

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    2026年09月13日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    ファンタジー要素のあるミステリー。

    地軸がずれた大破局後の未来の地球。
    ルーサは食糧と海を求めて仲間と雪原の旅に出るも仲間割れして意識を失い、
    気が付けば石球城内の泉で倒れていたところを同じ年頃の少年ロメリアに救われて一命をとりとめる。

    石球城は城の建物単体ではなく城壁内の民家や施設の総称。
    閉ざされた城の高い城壁の外はコンパスもきかない闇。
    太陽が昇らない世界を治めるのは黒衣の9人の王たち。
    彼らによって城内の定員は管理され、過去の文明の遺物を利用した自給自足の暮らしをしている。
    主な光源は城壁沿いにそびえ建つ13の塔の天辺の台座に捧げられ、赤々と燃え続ける結晶髑髏。
    13の塔それぞれに火を守る巫女がいて、巫女たちは死ぬと次の結晶髑髏となる。
    塔の巫女たちが次々と首を切られた遺体で見つかり、
    どこからやってきたか分からないルーサは真っ先に王たちに疑われる。
    ルーサの疑いを晴らすため、ロメリアとルーサは巫女殺しの謎を解いていくというストーリー。

    13の塔でおこる殺人ということで、密室が多すぎて冗長気味に感じました。
    しかもトリックはピタゴラスイッチ一発勝負が立て続けに成功しているような超難度。
    もう少し塔の数少なくて良いような…
    最後の謎は石球城の立地で、そこはすごい発想だなと思いました。

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    2026年09月13日
  • 神の光

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    『館が消える
    私の目の前で、その館は消えてしまう』

    館が消える五つの短編
    科学的なトリックだったりで、ちょっと考えるのが難しかったかな
    最後はちょっとファンタジー?で、読みやすかったです

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    2026年09月09日