北山猛邦のレビュー一覧

  • 『瑠璃城』殺人事件

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    城シリーズ第2段。
    クロック城の後だったので、多少心構えが出来ていて
    「よしファンタジーだと思えば何でも有りだ」
    みたいな事を考えていた気がします。

    結果的に設定はファンタジーだったのですが
    放り投げっぱなしの設定が減ってたのですんなり入れました。
    (少なくとも無意味に放り投げられたような設定は控え目だったかと)
    (ゲシュタルトの欠片とか十一人委員会とかSEEMとかもう色々と)
    (クロック城、辛かったのです)

    むしろファンタジックな雰囲気が今回はしっくりきてたかと。
    時を跨いで起きる謎がうまく連動されていて
    ミステリー的な「どうやって?」という部分こそ飛び道具的でしたが
    「何故?」の部分の

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    2010年01月21日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    おお!
    なんて切ない本格ミステリーなんでしょ。
    読みやすくて数時間であっという間に
    読めました。
    どうやったらこんな小説のプロットを
    思いつくんだろうか。
    作家ってのは凄いね。

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    2009年11月25日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    2009/3/19 ジュンク堂三宮駅前店にて購入。
    2013/11/4〜11/7

    「城」シリーズ第四弾。今回は「ギロチン」に魅入られた富豪の建てた「ギロチン城」で起こる連続密室殺人。おどろおどろしい舞台は新本格が勃興した頃の作品を思いおこさせる。面白く読めたが、トリックは「そんなんアリか?」という感じ。でも、こういう舞台設定は大好きである。

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    2013年11月08日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    ファンタジー色の強いミステリー。
    ミステリー部分はちょっと薄いかもしれない。
    トリック部分に関しては、北山氏にしてはあんまり凝ってない方な気がする。
    ラストはちょっとハッピーではなくトゥルーエンドぽい感じで良かった。

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    2009年10月04日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    物語の設定はファンタジー色が強いですが、中のトリックは王道のトリックです。
    なので、1話通して安定して読めました。
    毎回タイトルと中身との差が好きです。初版は2002年発行なのに、敢てこのタイトルで行くトコは本格を意識していて良いですねv
    まだ北山作品を全部読んだ訳ではないので分かりませんが、生まれ変わりの循環をよく書く作家さんなのかな?『ファウスト』にも生まれ変わりネタの短編を書いてましたね〜

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    2009年10月04日
  • 神の光

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    消失ものというめちゃくちゃそそられる題材に物理トリックで真っ向から挑んでいるところは良かった。
    ただ短編集なのが惜しい。ドラマに余韻どころか呆気なさを感じてしまう。

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    2026年03月11日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    アンソロジー最終巻
    延々と続いてほしいシリーズだった

    綾辻行人「意外な犯人」
    難易度低い

    辻真先「DMがいっぱい」
    まずまず

    井上夢人「殺人トーナメント」
    ややこしい論理パズルの転用
    オチは良かった

    乾くるみ「三つの質疑」
    面白い

    法月綸太郎「挑戦状盗難事件、または名探偵オルメスの冒険」
    まずまず

    白井智之「「少女」殺人事件 」
    既読 まずまず

    犬飼ねこそぎ「スフィンクスの謎かけ」
    まずまず

    森川智喜「犯人当てショートショート キーワードは黒猫」
    まずまず

    北山猛邦「竜殺しの勲章」
    強引

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    2026年03月10日
  • 神の光

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    ネタバレ

    レニングラードの攻防中、狙撃兵が体験した館の消失事件。「一九四一年のモーゼル」

    秘密のカジノで大勝ちした夜、泊まり込んだ小屋から外へ出ると、砂漠の街が消失していた。「神の光」

    ポーの未発表原稿を手に入れた友人から、小説の中の少女の死と小屋が消失した謎の真相を解き明かすよう頼まれた小説家。「未完成月光 Unfinished moonshine」

    2055年、1055年、1999年と時空を超えて続く消失事件。「藤色の鶴」

    夢で見た消える館の謎を追うわたし。「シンクロニシティ・セレナーデ」

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    2026年03月08日
  • 神の光

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    ネタバレ

    消失に焦点を当てた短編集ということで、割と期待していたが、それまでに言及されていない歴史的背景などをヒントに提示してくるあたり、アンフェアに感じた。
    そのヒントは一般常識として扱ってもよいか微妙な範疇で、浅学な人や理系がかわいそう。
    本来目指すべきは「考えたら分かる」であって、「知ってたら分かる」ではないはずなので減点。

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    2026年02月24日
  • 神の光

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    消失系ミステリの短編集。荒唐無稽なトリックなんだけど、やろうと思えばできないことはない、という所をうまく押さえた話だった。
    未来のための消失を書いたシンクロニティセレナーデが一番好き。未完成月光も京極夏彦風味を感じてよかった。

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    2026年02月03日
  • 推理の時間です

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    講談社が発行している小説誌「メフィスト」に掲載された短編集。6篇入ってて本の前半が事件篇。後半が解決編。読者が推理して後半の解決編で答え合わせするパターンだったけど、全く分からなかった。whoダニットは、勘で犯人を当てられたけど論理はさっぱり。作家さんってすごい。

    ただ、恐らく読者への挑戦状というスタイルからか、何でそうなるの?とか、それって無理ない?とか、ストーリー部分の物足りなさを感じたところもあるので、私にはあんまりハマらなかった。

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    2026年02月02日
  • 先生、大事なものが盗まれました

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    設定がおもしろそうで手に取った本。島で探偵高校と怪盗高校と灯台のある高校、そこに通うそれぞれの学生幼馴染トリオ。ぶっ飛んだ設定と展開でしたが登場人物が受け入れてるのでそういうものか…とすんなり(?)飲み込めました。不思議な怪盗が盗む不思議なものたち。謎がたくさん残ってて続きがありそうなのにまだ出てないんですね…?気になります。

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    2026年01月31日
  • 神の光

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    館が消える事象を集めた短編集。どれも話は違うが薄暗い不気味な雰囲気が漂う感じが好みだった。
    程よく先が気になる感じだが、読み返すほどではないかなと思い星3つ

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    2026年01月12日
  • 神の光

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    消失トリックと言われてピンとこなかったんだけど、館が街がお社が一瞬で消失するという不可能状況で統一されたミステリ短編集。どの作品もトリックありきなんたけど、それをどう語るかがミステリ小説の面白さのひとつなんだなということを再認識させられる。私自身物理トリックは「ふーん」で流すタイプなんだけど、本作は各作品とも楽しく読めました。

    「一九四一年のモーゼル」→戦時下のロシア、狙撃手の監視下で文化財の館が一晩で消失
    「神の光」→一攫千金を狙って潜り込んだ違法カジノが街ごと消失
    「未完成月光 Unfinished moonshine」→ポーの未発表原稿とされる作品中、小屋が一晩で消失
    「藤色の鶴」→千

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    2026年01月03日
  • 神の光

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    期待して読んだけれども
    新本格隆盛期の短編集に比べるとちょっと期待外れかなあ
    どれもものすごく読ませるのだけれども
    なるほど!とか、うまいなあ、というのがあんまり
    トリックは出尽くしたということか…

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    2025年12月25日
  • 『クロック城』殺人事件

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    世界観も登場人物の名前も、あまり入り込めない感じだった。
    ただトリックは面白くて、なるほど〜と興味深かった。

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    2025年12月20日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    なんつー読後感…
    日常系のほのぼの短編かと思ったら、最後にガツンとエグいオチが待ってる。
    甘いココアを飲んでいたと思ったら底に苦いものがドロっと残っていて知らずに一気に飲み込んでしまったような感覚。
    学園物から、一見ファンタジーのような、SFっぽい舞台もあるし、一冊で色々なシチュエーションで楽しめる。
    ただ、全部最後に「グエッ」と声が出る笑

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    2025年12月18日
  • 『クロック城』殺人事件

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    鍵となるトリックは気に入りましたが、何か入り込めませんでした。

    これから読む方は、途中のページをパラパラ見ないでくださいね。
    ネタバレしちゃいますから。

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    2025年11月07日
  • 本格王2024

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    1編15分、世界がくるりと裏返る。
    ミステリのプロが厳選した、2024年を代表する本格アンソロジー。


    本格ミステリ作家クラブ選・編の、2023年発表の作品から厳選された本格ミステリアンソロジー。
    倒叙からダイイングメッセージ、日常の謎まで内容もバラエティに富んでいて面白いです。
    個人的によく読む、という作家さんも少なかったため、新鮮に楽しめました。

    以下、個別の感想を少しだけ。
    東川篤哉『じゃあ、これは殺人ってことで』……ドタバタした倒叙ミステリ。どんどん話がややこしくなっていく様に思わずくすっとしてしまいます。以前読んだときも思ったのですが、コメディ強めのノリについていけるかは好みが分

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    2025年10月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    甘く軽やかな文章から一変

    奈落の底に落とされる、または、どうして…?と問いかけたくなるラスト。

    (1話目は結構怖かったのでホラー嫌いな人は飛ばしていいかも)

    リアルな話から童話調の話まで全5話。

    2話目のラストの暗号を読み解いたら怖くなってしまうと思い、読み解きませんでした笑

    気になる方はぜひ!

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    2025年09月30日