作品一覧

  • おむこさんは殺人鬼

    おむこさんは殺人鬼

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,800円 (税込)
    この謎は、私を強くする。 『此の世の果ての殺人』で江戸川乱歩賞を最年少受賞しデビュー、 第2作『ちぎれた鎖と光の切れ端』で吉川英治文学新人賞候補、 “Z世代のアガサ・クリスティ”の異名を持つミステリー界の新鋭・荒木あかねの待望の単著第3作は、 “人生の謎”に同志と共に立ち向かう、痛快なミステリー作品集! ◆収録作(全5編) ・同好のSHE 憎いあいつを殺すために乗り込んだ夜行バスで財布盗難が発生。疑われた私を嬉々として庇う女性の正体は? ・震える箱 「隣の女の貧乏ゆすりに腹を立てた」映画館で起きた傷害事件の真相に、“妙な被疑者”専門の取調官が挑む。 ・置き去りイヤリング 東海道新幹線のパーサーが見つけた片方だけのイヤリング。不可解な落とし物はある犯罪に繋がっていて…… ・答え合わせ 雪の上で血を流していた継父。彼の最後の言葉は、僕へのメッセージなのか、犯人を示すヒントなのか。 ・おむこさんは殺人鬼 婚約者は連続殺人鬼? ただの浮気者?「困ってるなら話を聞くよ」元探偵のおばあさんとの隠密調査の結末は。
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    小説・文芸

    3.4
    1巻2,200円 (税込)
    くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。 「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない! あなたに効く小説、ここにあります。 (執筆者一覧) 荒木あかね 有栖川有栖 一穂ミチ 上坂あゆ美 宇佐美まこと 小原晩 城戸川りょう 君嶋彼方 くどうれいん こだま 新山(さや香) 砂原浩太朗 珠川こおり はやみねかおる 日野瑛太郎 日向夏 松素めぐり 宮田愛萌 桃野雑派 森見登美彦 山崎まゆみ
  • 本格王2019

    本格王

    小説・文芸

    3.0
    1~8巻814~1,045円 (税込)
    「ゴルゴダ」飴村行 「逆縁の午後」長岡弘樹 「枇杷の種」友井羊 「願い笹」戸田義長 「ちびまんとジャンボ」白井智之 「探偵台本」大山誠一郎
  • 偽りの捜査線 警察小説アンソロジー

    警察小説アンソロジー

    小説・文芸

    3.1
    1~3巻880円 (税込)
    人気作家7人が描く、警察小説アンソロジー!! 刑事、公安、交番、警察犬……。あの人気シリーズのスピンオフ、文庫オリジナル最新作まで。7人の人気作家が描く警察小説の最前線。
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    ちぎれた鎖と光の切れ端

    小説・文芸

    4.1
    1巻1,078円 (税込)
    江戸川乱歩賞受賞第一作 ミステリーランキングを席巻したZ世代のアガサ・クリスティーが描く哀しき連鎖殺人 「私たちが絆を断った日、島は赤く染まった。」 復讐を誓う男がたどり着いた熊本県の孤島(クローズドアイランド)で目にしたのは、仇(かたき)の死体だった。 さらに第二、第三の殺人が起き、「第一発見者」が決まって襲われる――。 2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島(あだしま)にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣(ひとうきよつぐ)は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため--。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。 そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった――
  • 此の世の果ての殺人

    此の世の果ての殺人

    小説・文芸

    3.8
    1巻935円 (税込)
    第68回江戸川乱歩賞受賞作。 史上最年少、選考委員満場一致。 「大新人時代」の超本命! 本格ミステリーの骨法もよく心得ている――綾辻行人 特A、もしくはA+、もしくはAA――月村了衛 二人の女性のバディ感が最高に楽しい――柴田よしき 極限状況で生きてゆくひとが、愛しくなる――新井素子 非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である――京極夏彦 ―滅びゆく世界に残された、彼女の歪んだ正義と私の希望 正義の消えた街で、悪意の暴走が始まったー 小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。
  • だから捨ててと言ったのに

    だから捨ててと言ったのに

    小説・文芸

    3.4
    1巻1,672円 (税込)
    こんなことになるなんて! 1行目は全員一緒、25編の「大騒ぎ」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。 ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』『これが最後の仕事になる』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第四弾。 著者一覧(掲載順) 潮谷 験 真下みこと 須藤古都離 黒澤いづみ 岡崎隼人 砥上裕將 河村拓哉 五十嵐律人 荒木あかね 似鳥 鶏 皆川博子 清志まれ 金子玲介 舞城王太郎 高田崇史 伊吹亜門 背筋 芦沢 央 にゃるら 多崎 礼 柾木政宗 谷絹茉優 夕木春央 最果タヒ 麻耶雄嵩

ユーザーレビュー

  • 此の世の果ての殺人

    Posted by ブクログ

    もうすぐ地球が滅亡するという終末世界で、自動車学校の教官と生徒が殺人犯探しをする物語。今までに読んだ同様の設定の作品のなかで、一番リアルだと思える状況を描いていたように思う。
    何もしなくても人類はもうすぐ死んでしまうのに、なぜあえて殺人を犯したのか、犯人は誰なのか、謎を追うミステリでもあり、家族の物語でもあったなぁ。暁人と光の兄弟の絆がすごく素敵で、そんな2人と、自分と弟とを比べて見ているハルちゃんが切なくて、でも弟を想う強い気持ちを感じる。
    途中で犯人はなんとなく分かってしまったけど、それでも最後の最後まですごく面白く読めて、無理のない納得感のある終わり方だった。この方の作品全部読みたいと思うほど、すごい作家さんに出会ったな〜と思う。

    0
    2026年10月02日
  • ちぎれた鎖と光の切れ端

    Posted by ブクログ

    すごい連続殺人の話なのに、後日譚によって読後感は良くなっている。面白かった。

    第1部
    バイトで知り合った友達の高校仲間とともに、7人で島のバーベキューに向かう。そこにコテージを管理してくれている久城が加わって7日間過ごす。電気とガスはなく、水道だけ海底送水である。樋藤はクーラーボックスを二重底にして何かを隠し持っている。一人残らず殺すつもりだ。

    島に着くとコテージに入った。樋藤は4号室。オレンジジュースにヒ素を混入させる。

    しかし何もしていないうちに1号室の橋本が顔をぐちゃぐちゃに潰されて死んでしまった。凶器は置き時計。
    樋藤は泳いで脱出しようとする。しかし怪我をして、溺れてしまった。

    翌日の朝、2号室の大石が撲殺されていた。樋藤は彼と知り合うためだけに引越しアルバイトに入って2ヶ月ペアを組むまで粘ったのだ。

    次は3号室の竹内が殺される。凶器は石。
    加蘭がいなくなった。探すと遺体になって転がっていた。

    ここで伊志田は高校の時の話を始めた。みんなで幻覚剤を使ったことがあった。紀田がリンチを受けて、舌を切り取られた。被害者が樋藤の先輩だったことや、樋藤という名前が偽名だったこともバレる。

    第2部
    無人島での殺人事件から3年経った。真莉愛は大阪東部クリーンセンターで働いている。大阪では通り魔殺人が連続して起こっている。黒いゴミ袋を回収しようとしたら、中にバラバラにされた遺体が入っていた。そして被害者は第一発見者だ。つまり次は真莉愛が危ない。二人の女性警官が護衛についてくれるという。

    0
    2026年10月01日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    Posted by ブクログ

    砂原浩太朗さん目当てで手に取りました。
    エッセイと小説がごちゃまぜなので何回か「あれ?なんで?」っとなちゃったのがかえって面白かったですね。著者22人で220頁とちょっと、バラエティに富んでいて次々読むのもスキマ時間にひとつだけ読むのもどっちも楽しかったです。テーマがお風呂だからかどんより重苦しかったり背筋が凍るほど怖かったりする作品は少なくて、時代小説もSFもほっこりイイ気分で読めた作品が多かったですね。お風呂に入る前からあったまりました。

    0
    2026年09月28日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    荒木あかねさんの最新作。
    ずっと待ってた!

    タイトルからして面白そう。
    と思ったら短編集だった。
    でも、テイストの違うストーリーたちでとても面白かった。
    全部良かったけど、『置き去りイヤリング』が爽やかで一番好き。
    荒木さんってこんな話も書けるんだな~。
    もっと荒木さんの作品読みたい。
    次作も楽しみに待ってます!

    0
    2026年09月28日
  • おむこさんは殺人鬼

    Posted by ブクログ

    短編作品らしいどんでん返しが気持ち良いです。
    どのお話もポジティブな展開、清々しいラストが多くて、
    読後感が爽やかなのも魅力です。
    すいすい読んでしまえました。
    長編をじっくり読む方が好みなのですが、こんな短編集ならまた読みたいです。

    0
    2026年09月26日

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