此の世の果ての殺人
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此の世の果ての殺人

小説・文芸
935円 (税込)
748円 (税込) 10月29日まで

3pt

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第68回江戸川乱歩賞受賞作。
史上最年少、選考委員満場一致。
「大新人時代」の超本命!

本格ミステリーの骨法もよく心得ている――綾辻行人
特A、もしくはA+、もしくはAA――月村了衛
二人の女性のバディ感が最高に楽しい――柴田よしき
極限状況で生きてゆくひとが、愛しくなる――新井素子
非日常を日常に落とし込む、その手捌きは実に秀逸である――京極夏彦

―滅びゆく世界に残された、彼女の歪んだ正義と私の希望
正義の消えた街で、悪意の暴走が始まったー

小惑星「テロス」が日本に衝突することが発表され、世界は大混乱に陥った。そんなパニックをよそに、小春は淡々とひとり太宰府で自動車の教習を受け続けている。小さな夢を叶えるために。年末、ある教習車のトランクを開けると、滅多刺しにされた女性の死体を発見する。教官で元刑事のイサガワとともに、地球最後の謎解きを始める――。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    此の世の果ての殺人
  • タイトルID
    :
    2193436
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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此の世の果ての殺人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    もうすぐ地球が滅亡するという終末世界で、自動車学校の教官と生徒が殺人犯探しをする物語。今までに読んだ同様の設定の作品のなかで、一番リアルだと思える状況を描いていたように思う。
    何もしなくても人類はもうすぐ死んでしまうのに、なぜあえて殺人を犯したのか、犯人は誰なのか、謎を追うミステリでもあり、家族の物語でもあったなぁ。暁人と光の兄弟の絆がすごく素敵で、そんな2人と、自分と弟とを比べて見ているハルちゃんが切なくて、でも弟を想う強い気持ちを感じる。
    途中で犯人はなんとなく分かってしまったけど、それでも最後の最後まですごく面白く読めて、無理のない納得感のある終わり方だった。この方の作品全部読みたいと思うほど、すごい作家さんに出会ったな〜と思う。

    0
    2026年10月02日

    Posted by ブクログ

    2ヶ月後に小惑星が衝突し地球は滅亡する。
    ありがちな設定だけど、この作品は地球が滅亡するのに免許を取りに行き、殺人事件も起きる。
    どんな時も人の心と正しさのあり方について考えさせられる。
    それにしても、光。。あっけなさすぎて悲しい。

    0
    2026年09月20日

    Posted by ブクログ

    もうすぐ世界が滅亡するなんて、突拍子もない設定ではあるが、だからこそ発生した様々な謎。見えてなかった弟の姿。見落としてた犯人像の伏線回収は2度読み必須かも。残忍すぎる殺害の仕方に、最後の最後の犠牲者に、悲しみもある。あらすじで感じるよりも結構“車”が大事ポイントかも。クライマックスに向けてのスリリングさ、後半は夢中で読み切った

    0
    2026年09月11日

    Posted by ブクログ

    終末を迎える時に、自分はどのような選択をするのだろうか。

    数か月後に自分が死ぬ可能性が非常に高く、倫理観が狂った世界において
    自分の線引きを決めることで、理性を保つのは非常に難しいことだと思った。

    特殊条件だが、初心者にも推せるとても読みやすい部類に入るミステリーだと思う。
    解説にも書かれている通り、一人称視点で進むので、思考が混同しない。
    そして少しずつ謎が紐解かれていき、ある事実を境に結末へとなだれ込む。
    基本に則って書かれていて、非常に読みやすかった。

    この先どんなに頽廃したとしても、自分はお人よしな善人でありたい。

    0
    2026年08月22日

    Posted by ブクログ

    もうすぐ隕石がやってきて、地球が滅亡する。
    そんな世界で発生した殺人事件に、特異な女性バディが挑む終末ミステリーでした。

    私は、SFならまだしも、ミステリー作品を読んで「この世界にいってみたい!」と思うことがこれまでありませんでした。そう思ったのは本作が初めてです。
    どうせもうすぐみんな死ぬ、という世界設定が魅力的なだけでなく、そんな状況の中で生きる人々の葛藤や信念、選択には心動かされるものがありました。
    捜査がどんどん進み登場人物が増えていく展開の良さ、荒れ果てた世界なのにため息が出るほど美しい壮観の描写は、何度でも味わいたいほど痛快でした。
    デビュー作で江戸川乱歩賞を受賞した荒木あかねさん。本作を読んで大ファンになりました。2作目の「ちぎれた鎖と光の切れ端」も読んでみたいです。

    0
    2026年07月27日

    Posted by ブクログ

    『ちぎれた鎖と光の切れ端』を読んで、あまりの面白さに作者を調べると、デビュー作の文庫本があると知りすぐに購入しました。最後に近づくにつれて泣ける場面もあって、ミステリーに留まらない素敵な作品でした。新作出るたびにずっと買いたい。

    0
    2026年07月16日

    Posted by ブクログ

    とても良い作品でした。

    小惑星の衝突によって世界の終わりが迫る中、殺人事件を追うという設定が、まずとても面白かった。
    ミステリーの謎解きも良かったが、その解決までの中で、イサガワ先生を初め主要メンバーの苦悩や個性が徐々に感じられて、非常に良い味を出している。

    登場人物達が出会いを大切にし、終末が迫っていることを知りながら、それでも目の前の一日を精一杯、足掻いて生きようとする主要メンバーの姿に、心を打たれた。

    また、未来が絶望的であることと、今日をどう生きるかは別の話なんだと、改めて学んだ。

    私はそんな彼ら彼女らの姿から、感動と生きる力をもらえました。良作に出会えました。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    地球が滅亡することが分かっている中教習所に通う少女と指導教員。そんなことある?と思いながらも、地球滅亡という異常な状況下で殺人が起こることはリアルな気がした。後半になるにつれて、二つの事件が浮かび上がり、やがて結びついていく…前半なかなか進まなかったけど、後半にかけての巻き返しでページを捲る手が止まらなかった。

    0
    2026年09月14日

    Posted by ブクログ

    もうすぐ地球滅亡の状態で
    殺人事件追うか?教習通うか?教わる先生いるか?
    多くの疑問を抱きながら読んだが
    こういう人もいるだろう
    ここに出てくる人みんな有り得るな
    案外今まで通りの生活送る人もいるだろうし…
    あっという間に本の中に引き込まれた
    家族とか親友とかそういうことじゃなくても
    瞬間でも気持ちが通い合えたら
    その人と滅亡を迎えるって幸せかもしれない
    その時にそういう人に出会えるのって奇跡だな…

    コレ読んで思った
    わたしは惑星衝突人類滅亡作品が好きだ
    いじめとかは現実的すぎて目を覆いたくなるのに比べて心がザワつかない
    そして何冊かこういった作品を読んで
    忘れられない作品もあるが
    コレもその内のひと作品になった









    0
    2026年09月06日

    Posted by ブクログ

    読んでいてワクワクできました。

    ストーリー展開がとても面白かったです。
    犯人探しの際に起こる一つ一つの出来事が魅力的で、ストーリーを盛り上げているなと思います。

    主人公の仲間たちが一人一人魅力的で、終盤にはチームとして団結力を感じさせて、そこがまた人間ドラマとしても良かったなと思いました。

    0
    2026年09月06日

此の世の果ての殺人 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    講談社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    講談社文庫
  • タイトル
    :
    此の世の果ての殺人
  • タイトルID
    :
    2193436
  • ページ数
    :
    320ページ
  • 電子版発売日
    :
    2026年03月13日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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