北山猛邦のレビュー一覧

  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ネタバレ

    うーんお見事!
    幻想的な雰囲気、「物理の北山」とはこういうことか、と膝を打ちたくなる華麗な物理トリック、密室、殺人の驚愕の動機、そして叙述トリック。

    叙述トリックに関しては、探偵たちが海上の証言を全く追及しないこと、アリスがほとんど登場しないことなどを不満点に挙げてる方もいたが、少なくとも前者に関しては海上はもはや狂人なので、探偵たちが相手にしないのもおかしくはないかと。

    初日の晩餐のシーンは本当に巧い。
    その他にもルディが人形と会話しているように錯覚させるなど、随所に見事な描写が見られる。
    個人的には、『鏡の国のアリス』を模した城であることがトリックのための"必然"であるということがなんというかとても嬉しい。
    ラストの、鏡文字を使い、鏡の中を覗き込むかのような犯人の明かし方も美しい。
     
    物理トリックも、純粋なそれで驚いたのは久しぶりだった。
    解説によると「ミステリが好きな方々により満足いただけるようにより意識して書きました」とのことだが、しっかり満足させられた。大満足。

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    2021年11月23日
  • アルファベット荘事件

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     雪に閉ざされた屋敷、互いに接点のない個性的な招待客、いつまで経っても現れない家主、呪いの箱、巨大なアルファベットのオブジェ、足跡のない庭。
     ミステリー小説の真ん中にあるような作品だった。
    「あ、そうか」と灯台下暗しなトリック。それに気がつけなかった少しの悔しさと、圧倒的な清々しさにこれ以上綺麗に嵌るピースはないのだと思った。
     でもやはり、続きを求めて読み進めた、あの早る気持ちを抑えていれば或いは……と少し思う。

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    2021年10月19日
  • 踊るジョーカー

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    寝る前に1話ずつ読めるような短編のミステリーが読みたくてこれをチョイス。
    気弱すぎて心配になってしまう音野が探偵。
    トリックが結構アクロバティックっで、一瞬よく分からない私のような読者のために、図解がついていたのがありがたかった。
    三作目まで出ているシリーズのようなので、順次読んでいきたい。

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    2021年09月19日
  • 密室から黒猫を取り出す方法

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    気弱で引きこもり、名探偵という部分以外はけっこう自分に似ている(笑)と勝手に思い、密かに親近感を抱いています。
    ここに出てくる犯人もどこか憎めなかったり、唐突に第2の探偵が出てきたり、ストーリーにも強弱があってとても面白いです。この短編集、個人的なお気に入りは「停電から夜明けまで」。

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    2021年05月08日
  • 『クロック城』殺人事件

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    メフィスト賞受賞作にして、北山猛邦デビュー作。トリックも、強烈な真相も楽しめた。SFあるいはファンタジー的世界観だが、そこはあまりミステリとは関わらなかったり。それでもSF部分もなかなか面白いのだが。文章も読みやすい。これはファンになりそう。

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    2021年04月11日
  • 密室から黒猫を取り出す方法

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    ネタバレ

    引きこもり探偵・音野順シリーズの第二弾。しかし文庫化までに十年掛かったと言われるとちょっとショックだな。おもしろいのに。音野探偵のキャラもあって、コメディ調で、殺人も起きるのにほのぼのしたトーンでお話は進む。「密室から黒猫を取り出す方法」で猫がバネにじゃれつく展開には、声を出して笑ってしまった。そんな中で「音楽は凶器じゃない」の苦い結末だけが異色。こり過ぎで、短編にはもったいないような気さえする、「物理の北山」らしい密室トリックがあったり、いろいろ豪華な短編集。

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    2021年02月13日
  • 密室から黒猫を取り出す方法

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    単行本刊行から12年、前作「踊るジョーカー 名探偵音野順の事件簿」の文庫化から10年、まさに待望の文庫化であります。
    創元推理文庫の扉の裏には、日本人作家の著作であっても英語タイトルが記されているのですが、前作「踊るジョーカー」の英語タイトルは、"The Adventure of the Weakest Detective"(世界一気弱な名探偵の冒険)!?

    主人公の音野順は推理の才能がありながら、引きこもりがちで臆病で人と話したがらず、口を開けば「いやだ」とか「ううっ」とか「えっと」としか言わないような名探偵で、友人で推理作家で事件簿の記録者で助手役も努める白瀬白夜に駆り出されて、いやいやしぶしぶ事件に挑んで、もとい挑まされているのです。

    表題作のほか、「人喰いテレビ」、「音楽は凶器じゃない」、「停電から夜明けまで」、「クローズド・キャンドル」の計5作が収められていて、いずれもコミカルな作風でありつつもトリックとロジックは折り紙付きの本格ミステリ。

    創元推理文庫の北山猛邦作品の特色である、片山若子さんのイラストを据えたかわいらしいカバーデザインも魅力です。
    オビ裏や折り込みのシリーズ紹介には、今春にシリーズ3作目が刊行予定とあるのも嬉しい、けど文庫になるのはいつの日やら、還暦の頃には読めるかなぁ…

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    2021年02月07日
  • つめたい転校生

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    タイプでいうと、「私たちが星座を盗んだ理由」と雰囲気が似通っている短編集。
    恋愛ものであり、青春ものであり、ファンタジックっでもあって、そやけどしっかりとミステリー。

    裏表紙のあらすじすら読まずに、一話目から順番に読んでいくことをオススメします。
    一話一話の面白さや衝撃もさることながら、続けて読んでこそ現れる、味わえる面白さや衝撃も堪えられません。

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    2016年08月11日
  • 名探偵音野順の事件簿 (1)

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    小説で読んだことがあったから、何となくイメージは頭に思い浮かんでいたけれど、マンガとして読んでみると、いろいろ想像と違うところがあって面白かった。また小説を読み返してみたいと思った。

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    2016年02月15日
  • 猫柳十一弦の後悔 不可能犯罪定数

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    とても斬新な探偵小説でした。
    舞台立てとしてはクローズド・サークルの一形態である「孤島もの」になります。
    日本で唯一、探偵助手に関する技能と実践を学べる、大東亜帝国大学の探偵助手学部に入学したクンクンこと君橋君人とマモルこと月々守は、若くて頼りなさげな女探偵・猫柳十一弦が指導教官の弱小ゼミに入ります(ゼミ生は二人だけ)。
    名探偵の誉れ高い雪ノ下が指導する名門ゼミとの合同合宿で訪れた孤島で連続殺人に見舞われて…

    この手の話では、名探偵は犯人の後追いがちになるものですが、頼りなげに思えた猫柳探偵が、文字どおり命懸けで犯人の企てに立ち向かいます。

    著者のデビュー作である『「クロック城」殺人事件』や「少年検閲官」ほどのファンタジックさはありませんが、それらと同様に、探偵の位置づけや世界観がユニークな作品だと思います。
    一気読みでした。

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    2015年03月14日
  • 少年検閲官

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    温暖化と異常気象によって海面が上昇し水没しかけている世界。
    そして、情報統制と検閲のため書物もなく「ミステリ」の概念自体が人々の共通認識として成立しない世界。
    そこで起こる不可思議な事件を引き起こしているのは「探偵」と言われていて…
    北山さんらしい世界観の中で、二人の少年によって謎が解き明かされていく。
    うん、こんな話大好きです。

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    2013年09月26日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    すごく面白かった!!大好きな本。設定、世界観、登場人物、全てが上手く、好みだった。この幻想的で美しくも、残酷な世界を書ける北山さんはさすが。

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    2013年06月25日
  • 踊るジョーカー

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    気弱な探偵とそれを世に引き出そうと頑張る作家のワトソンという組み合わせが、解説にもありますが無理なくいいコンビになっています。
    確かにこれを読むと、古典をまた読みたくなる。不思議な魅力がありました。
    気軽に読めて重苦しくなく、その上事件性やトリック、解決法が古典ミステリ的で、あっという間に読んでしまって「ああまだ足りない!もっと読みたい!」と久々に思った一冊でした。

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    2012年09月03日
  • 踊るジョーカー

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    主人公二人のやりとりが目の前に浮かび上がるような、素敵な空気感を
    創り上げている作品。

    ミステリなのに、笑えてほっこりできて、
    かなり好みの作品。

    北山さんの別の本も読もう。

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    2012年02月15日
  • 踊るジョーカー

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    ネタバレ

    気弱な探偵・音野順と、推理作家の助手・白瀬が事件を解決する短編集


    「踊るジョーカー」
    トランプがバラまかれた地下密室で殺人事件が発生
    被害者はトランプの束が刺さった短剣で殺されていた

    「時間泥棒」
    高価な美術品を持つ姉弟が住む家から
    アナログ時計だけが盗まれた理由とは

    「見えないダイイング・メッセージ」
    被害者が死の直前に撮ったポラロイド写真を手がかりに
    金庫の暗証番号を解いてほしいと依頼を受ける

    「毒入りバレンタイン・チョコ」
    複数の人物が食べていたチョコの中から
    毒入りチョコを被害者ただ一人に確実に食べさせた方法とは

    「ゆきだるまが殺しにやってくる」
    雪山の豪邸で花婿候補者が外にあった雪だるまの前で殺害される
    凶器のバールは雪だるまの手にあり死体の周りには足跡がない雪密室だった


    <感想>
    「謎がすべて解けるまで探偵は推理を話さない」という探偵ものの”お約束”を
    気弱で臆病な性格だから結論が出るまで話さないという人物像にしているのが
    よくいる探偵と真逆の性格でありシックリくる設定でとても良かった。
    短編なので無駄なくサクサク読めて面白かったし
    探偵カワイイし、助手と刑事もナイスキャラなので次作が楽しみ。

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    2012年08月24日
  • 名探偵音野順の事件簿 (1)

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    優しい空気が漂う探偵もの。原作を大切にしているのが、わかります。探偵ものが好きなので、こんな作品が増えると良いなぁ。

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    2010年10月12日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    いやーこれはおもしろいです。生まれ変わりがテーマ。時代を超えた3つの密室殺人、それぞれのトリックはさすがです。恩田「ライオンハート」とややかぶってしまいますが。読み終わって本自体に納得がいきました

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    2009年10月04日
  • 『石球城』殺人事件

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    《クローズド・サークルの可能性は、まだこんなにも残されている》

    城シリーズ、5作目。

    …シリーズ5作目!?
    ( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚

    レビューを拝読して手に取った作品。
    まさかのシリーズものであることを知りませんでした…!
    私はシリーズものはなるべく順番に読みたいタイプ。
    なので調べてみると、城シリーズは1作1作独立していて、横の繋がりがなく、どの順番で読んでも大丈夫とのことで!
    安心してこちらから読むことに✧*。

    凍てつく世界を旅する少年・ルーサは壁で囲まれた城塞都市・石球城に迷い込む。無数の石球が散らばり、永遠に夜が明けない閉ざされた街は、九人の王が支配し、十三の灯台とそこに住む巫女によって保たれていた。自身の正体を知るため、ルーサは“世界の果て”を目指す少年・ロメリアと、巫女・カヮクの灯台を訪れるが、待っていたのは密室首切り死体。巫女殺しの疑いをかけられたルーサは犯人を捜索するが、今度はべつの巫女が密室首切り死体として発見されーー。
    連続巫女殺しの犯人は? 「石球城」の驚愕の真実とは?

    まずこの世界観がすごいっ!
    私は「進撃の巨人」が思い浮かびました( ˘꒳˘ ).。oO

    連続巫女殺しの犯人の謎と並行して、主人公の謎であったり、石球城の謎であったり、この世界の謎であったり…謎が謎を呼ぶ展開でドキドキハラハラワクワクして面白かった(っ ॑꒳ ॑c)

    あらすじにも帯にも書いてあることなので書いちゃいますけど、一つの読みどころはやっぱり13の密室とそのトリック。
    現代って昔より密室を成立させることが難しいじゃないですか?
    それなのに、13もの密室を成立させている。
    しかも似たような密室は一つもなく、全部に趣向が凝らされている。
    これがとにかくすごすぎました!

    一つの作品として使えそうなトリックが、本作には一気に詰め込まれている感じで、謎解きも圧巻。
    でもルーサの言葉通り、ついていけないレベルの難易度のものもあり、これだけ高度なトリックが連続で披露されると、私はちょっと食傷気味でした(›´-`‹ )

    そして本作の面白さは、事件を解くために必要な人物が、その都度都合よく登場するようには感じられないところにもあると思う。
    ルーサが出会った人々との出来事が、後の展開を理解するためのピースになってくるし、事件を通して築かれていく関係性もよかった。
    終盤、それまでの出来事がすべて一本の物語として繋がっていく展開、そしてラストも圧巻でした!

    緻密に練られ、かつ難しいところがありつつも、全てにおいて説得力のある世界観、すごすぎました…!
    ちょっと私の頭ではついていけないところもあり、★5ではないけれど、これは私の頭の問題です。゚(゚´ω`゚)゚。
    まるで何作品も同時に読んだような満足感でした!

    来年もシリーズ最新刊『火刑城』殺人事件が刊行予定!楽しみ♡
    城シリーズ、1作目から4作目も読もう(*•̀ㅂ•́)و✧
    また積読が増える予感…!

    0
    2026年10月04日
  • 『クロック城』殺人事件

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    北山猛邦さんの作品を読んだのは星座、さかさま少女に次いで3冊目ですね
    そして本作がデビュー作ときた

    終末世界で終日土砂降りの中、壁に大量の人面が浮き出ているクロック城で連続殺人が発生、しかも首を切断されている…眠り姫、謎の組織の登場とストーリーに没入するのに時間がかかりましたが、まぁ入ってしまえばあっという間に読み進めていけましたね!

    トリックが露呈してからも続く犯人との攻防は緊迫感にあふれており、城の全貌に説明がつけられた時はかなりの驚きと不思議な感じをまといつつもまぁ納得できました

    スマホをはじめとする通信機器類が登場しない作品も良いものですね♫

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    2026年10月03日
  • 『クロック城』殺人事件

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    世界の終わりに3つの時を刻む大時計が備え付けられた『クロック』城で殺人事件が起きた。
    2体の屍体には首がなかった。そしてその首は、眠り続ける美女・未音の部屋に飾られていた。
    事件を解決することも犯人が逃げることも意味がないかもしれない。どうせ世界は終わるのだから。

    想像していなかった世界線でのストーリーに戸惑いつつ、読み進めるうちにどんどん深みへハマっていった。
    壁の人面瘡、首を切られた屍体、移動した首、3つの大時計。一見関係なさそうな全ての事柄を全て回収するラストは圧巻。二転三転する推理ショーも胸熱で犯人あってたのに途中危うく騙されそうになってしまった。オリジナリティ溢れる結末も良かった。

    少し前の作品だが初読み作家さんだったので、とても新しく感じた。さすがメフィスト賞受賞作。もっと評価されて良い昨日だと思う。

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    2026年09月29日