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優しく、美しく、甘やかな世界が、ラストの数行で、残酷に崩壊する快感。景色が反転し、足元が揺らぎ、別な宇宙に放り出されたかのような、痛みを伴う衝撃。かつて、まだ私たちが世界に馴染んでいなかった頃の、無垢な感情を立ち上がらせてくれる、ファンタジックな短編集。ミステリの醍醐味、ここにあり!
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Posted by ブクログ
カバーの美しさと相反する、嫌ミスだった。 描写がやわらかくて美しくて、その分結末の毒が心に刺さる。 短編だけどひとうひとつ驚かされる秀逸な本だった。 ふつうの人の持っている心の毒の部分をあぶり出される、読後感がいい意味で悪い本だった。 いい本です!
タイトルがもう好き! 短編集1つ目の「恋煩い」を読み始め、若かりし頃を思い出し、簡単な恋のおまじないなんてしたなあ、なんて軽く読んでいたら、いやいや、これってミステリーだったのってなりました。 他の作品もロマンチックでファンタジー要素を含みながらのラスト。 余韻を残して終わる作品が多いので、苦手な方...続きを読むもいるかもですが、私は大好きな1冊でした。
どの話も世界観に入りやすく面白かった! 世にも奇妙な物語好きな人は好きな話が多いと思います。 印象に残ったのは「恋煩い」かなぁ、サクッと読めた上にインパクトもあった。 「終の童話」みたいな最後を読者に委ねる系もけっこう好み。 「妖精の学校」だけはオチの意味わからなくてググりました。これ初見でわかる人...続きを読むおるん??? インターネットがある時代でよかった笑
ファンタジーから現実的な話まで世界観の振り幅が大きい5つの物語の短編集。ミステリの真相とラストのインパクトが強烈な「恋煩い」、一見しただけではわからないラスト一行が意味深な「妖精の学校」、主人公の最終決定を読者に委ねたファンタジックミステリーの「終の童話」が個人的おすすめ。「私たちが星座を盗んだ理由...続きを読む」は主人公の心情がよく描かれていて星座を盗んだトリックにも感心したがラストは美しくないので残念。「嘘つき紳士」だけ毛並みが違う感じでファンタジックな短編集というコンセプトにはそぐわないかなと感じました。
5つの短編が入ってる作品。 読みやすいのでスラスラと読み進めることができるが読み終わったあとにぞくり、どろり。と心に何か重しが残る。 個人的に「終の童話」と題された作品が一番好きで考えさせられた。 短編なので隙間時間に一話読めるのでサッと読むのに最適。良き。
短編集で読みやすい。 ずっと不穏な空気が漂っていて、結末が気になって一気に読んでしまった。 4話目の「終の童話」が特にお気に入り。余韻の残る読後感でした。
子供向けのミステリだと思っていたけど、読むととても引き込まれる作品だった 特に妖精の学校はめちゃくちゃ面白い どこかで見た事のあるような設定だけど、読んでいてドキドキワクワクする 強いて言えば、オチに無理があるような気がした ただ、あの薄っぺらい分量でここまで引き込まれる設定を作れるのは凄い 最...続きを読む後の最後でイヤミスにする展開が毎回同じだから、何となく展開が読めてくるのが少し残念
どんでん返しの短編集。最初の恋煩いから衝撃的だった。単なる女子高生の恋のおまじないの話かなーとか読んでいたけど最後にやられた。妖精の学校はあんまり。嘘つき紳士、終の童話、私たちが星座を盗んだ理由はジャンルが多彩でいい感じのイヤミスだった。
それぞれなかなか意地の悪い5篇収録の短編集 どれも重すぎずサクッと読めて良いです 中でもラスト2篇が個人的にはお気に入り 『終の童話』石化の呪いにまつわるファンタジーな世界観で展開されるドラマ オチが秀逸で、読んだ人と語らいたくなる 『私たちが星座を盗んだ理由』後味悪目の作品が多い中で、どちらかとい...続きを読むうと甘酸っぱさと苦さを強く残す表題作
日常の謎やファンタジーを絡めたミステリー。どの話も最後に見方が変わるという仕掛けになっていて面白かった。特に「終の童話」が一番凝っていた。
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