作品一覧

  • アミュレット・ワンダーランド
    3.6
    1巻1,980円 (税込)
    噂の犯罪者御用達ホテル、それがアミュレット・ホテルだ。2つのルールさえ守れば、どんな違法なサービスも受けられるし、警察の介入も一切ない。しかし、そのルールが破られたときはホテル探偵が犯人を追い詰める! ホテルの部屋で生配信中に殺されたSinTuber、バーの落とし物を巡る奪い合い、バトル・ロワイヤルが開催される殺し屋コンペ、爆弾魔ボマーとの対決……前作より大きくスケールアップしたエンタメ度MAX本格ミステリ。
  • 本格王2019
    3.0
    1~7巻814~1,001円 (税込)
    「ゴルゴダ」飴村行 「逆縁の午後」長岡弘樹 「枇杷の種」友井羊 「願い笹」戸田義長 「ちびまんとジャンボ」白井智之 「探偵台本」大山誠一郎
  • アミュレット・ホテル
    3.8
    1巻880円 (税込)
    〈アミュレット・ホテル〉は犯罪者の楽園。2つのルールさえ守れば、警察の介入が一切なく、銃でも偽造パスポートでもルームサービス可能な犯罪者御用達ホテルだ。(1)ホテルに損害を与えない(2)ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。そんな絶対的ルールが破られる時、ホテル探偵が独自の捜査で犯人を追い詰め、相応の対価を支払わせる。ホテル探偵VS犯罪者の頭脳戦、濃密なロジックで犯人を炙りだす本格ミステリー。
  • 少女には向かない完全犯罪
    値引きあり
    3.8
    1巻1,463円 (税込)
    「確かに、幽霊も子供も一人じゃ何もできないよ。 でも、私たちが力を合わせれば、大人の誰にもできないことがやれると思わない?」 なにもできない幽霊と なにもできない少女が織りなす 頭脳戦の楽しみに満ちた爽快な復讐譚!
  • これが最後の仕事になる
    3.4
    1巻1,672円 (税込)
    最初の1行は全員一緒。 1編6ページ、24種の「最後の仕事」。 早起きした朝、昼の休憩、眠れない夜ーー。 ここではないどこか、今ではないいつかへ、あなたを連れ出す7分半の物語。 著者一覧(掲載順) 小川哲 五十嵐律人 秋吉理香子 呉勝浩 宮内悠介 河村拓哉 桃野雑派 須藤古都離 方丈貴恵 白井智之 潮谷験 多崎礼 真下みこと 献鹿狸太朗 岸田奈美 夕木春央 柿原朋哉 真梨幸子 一穂ミチ 三上幸四郎 高田崇史 金子玲介 麻見和史 米澤穂信 『黒猫を飼い始めた』『嘘をついたのは、初めてだった』に続く、会員制読書倶楽部:Mephisto Readers Club(MRC)で配信(公開)された大人気ショートショート集第三弾。
  • 時空旅行者の砂時計
    3.9
    1~3巻880~1,200円 (税込)
    マイスター・ホラを名乗る者の声に導かれ、2018年から1960年にタイムトラベルした加茂。瀕死の妻を救うためには、彼女の祖先である竜泉家の人々が殺害され、さらにその後土砂崩れにより一族のほとんどが亡くなった『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止しなくてはならないのだという。惨劇が幕を開けた竜泉家の別荘で加茂に立ちはだかるのは、飾られていた絵画『キマイラ』に見立てたかのような不可能殺人の数々だった。果たして彼は、竜泉家の一族を呪いから解き放つことができるのか。今最も注目される本格ミステリの書き手が放つ、鮮烈なデビュー作! 第29回鮎川哲也賞受賞作。/解説=辻真先
  • 推理の時間です
    3.5
    1巻1,980円 (税込)
    あなたにはこの謎が解けるか――。 法月綸太郎と方丈貴恵がフーダニットで、我孫武丸子と田中啓文がホワイダニットで、北山猛邦と伊吹亜門がハウダニットで、読者皆様に挑戦します。
  • 新世代ミステリ作家探訪
    3.8
    1巻2,750円 (税込)
    若手書評家として精力的に活動を繰り広げる若林踏。主催するトークライブでは、新世代作家たちに真正面から問いをぶつけていく。熱中した物語、創作論作法、問題意識……。和やかなトークは、時に熱を帯びながら、深まっていく。そして、語らいの先に浮かび上がったものとは!? 各人各様に進化するミステリの最前線。読書をより深く楽しむための一冊。

ユーザーレビュー

  • 少女には向かない完全犯罪

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今まで読んだことのない作家さんに挑戦してみたくて手に取った1冊。 

    幽霊になった犯罪請負人と両親を何者かに殺された小学校6年生の女の子が、お互いの利害が一致して、それぞれの復讐のために協力する展開にワクワクした。

    幽霊でいられる日数は7日間しかないのに復讐実行に余裕そうな主人公とか、両親を殺されているのにアクティブに復讐に奔走できる小学生とか、現実離れしているなぁと思いつつ、そこは小説の中の世界として楽しむ。

    完全犯罪のレッスンを受けているかのような、新鮮な読書体験だった。
    犯人の足跡がないトリックに対抗して、足跡のない別のトリックを実行したり、頭脳戦が良かった!
    3月14日が別の年の同

    0
    2025年11月30日
  • アミュレット・ワンダーランド

    Posted by ブクログ

    前回よりもホテル探偵の推理力上がってませんか⁈と感じた本作。
    謎が提示されるとすぐに解いてしまうところがすごい。
    新しい仲間も増えて、次作も楽しみ。

    0
    2025年10月23日
  • アミュレット・ホテル

    Posted by ブクログ

    設定はぶっ飛んでいるが決して特殊設定ミステリーではない。
    登場人物が犯罪者のため、過度に感情移入をせずに読めるのも良い。
    個人的にはかなり好き。

    0
    2025年10月09日
  • 少女には向かない完全犯罪

    Posted by ブクログ

    私は好きだった。
    最初から最後までトリックが隠されていて楽しく読めました。
    主人公たちのキャラと関係が結構好きだった。
    お話の展開は読めつつあるけど、その先をゆく感じで楽しめた。

    0
    2025年09月08日
  • 名探偵に甘美なる死を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    竜泉家シリーズ第三弾にして最新作。
    今回は冬馬と佑樹の二人がタッグで謎を解き明かすという形式。オンラインゲームの試運転のため孤島へ呼び出された8人の"自称探偵"がVRゲームで起きる事件と現実で実際に起きる殺人事件の真相の二つを解明すること。真相を見抜かれる・自白すると問答無用で参加者の大切な人と共に死亡するというデスゲームであった。
    今までとは違い、人外もタイムスリップもない現代的なストーリーでかつ“読者への挑戦状”が2回も設けられている非常に濃い作風で飽きさせずに読めてとても面白かったです。展開も何回も裏切られるものばかりでページを捲るたびに驚かされて読み応えがありました

    0
    2025年08月17日

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