方丈貴恵のレビュー一覧

  • 盾と矛

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    交通事故の脊髄損傷により車椅子を使う探偵草津と闇の世界で生きてきた霧島がバディを組み、警察から依頼された難事件を解決へと導く。がしかし、犯人より依頼された〝仕事人〟ヒミコによって、事件はどんどん捏造されてしまう。

    初めての方丈作品。

    めちゃくちゃ面白かった。
    犯人はすぐにわかるのに、次から次へと真相が覆され、さらに真実を求めていく草津と霧島のコンビは最高だった。そして、草津vsヒミコ。もっとバトルして欲しかったなぁ。あの終わり方は寂しすぎる。

    〝知〟と〝力〟のコンビには、愛着すら湧いてきたけど、「ヒミコ」編はもう終わりだろうなぁ。

    新たなるシリーズとして、このコンビは続いてほしい。そし

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    2026年05月14日
  • 盾と矛

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    役割が探偵と助手。だけでなく、知と暴力に分かれていて、その両方を駆使して事件を解決するのが面白い。どこかドライな文体、内容なので、感情を込めずに読みやすい。今読むのにぴったりの本だった。
    続編も期待。

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    2026年05月05日
  • 孤島の来訪者

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    ネタバレ

    とても面白かった!頑張って犯人を当てようとしたけど難しすぎて無理だった。
    赤いテントをわかってないところの描写とか、気づいてはいたんだけどそれがうまくつながらなかったな〜
    パズル得意な人とか好きそう。
    ひとつ、筋の通った暫定の推理の後に、さらに真相が明らかになるという二度美味しい小説。こういう、SFっぽい要素のあるミステリが好きなので、自分向きだなぁとホクホクしてました。

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    2026年04月30日
  • 盾と矛

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    超★5 絶対に逃さない探偵VS必ず無罪にする仕事人! 次々と謎解きが発展していくミステリ #盾と矛

    ■あらすじ
    どんな謎解きも解決してしまう探偵の草津と、かつて犯罪組織に使われていた霧島の二人は、K&K探偵事務所を営んでいた。捜査一課の田辺は彼らへの信頼が厚く、捜査協力を依頼していた。

    草津はどんな難事件も状況を聞いただけで犯人とトリックを解いてしまう。しかし事件を起こした犯人の証拠を隠蔽、捏造を請け負うヒミコが妨害してくるのだ。ふたりは事件現場に赴き、犯人とヒミコの謀略に立ち向かう…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    超★5 こりゃスゴイ、新しい風を感じさせるパワフルなミステリーです。

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    2026年04月30日
  • 盾と矛

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    絶対に逃さない探偵草津と必ず無罪にする仕事人ヒミコの攻防戦!くるくる変わる状況に次はどうなるんだ〜?!とワクワク。仕事の疲れが吹っ飛びました。最終、ヒミコとどう対峙するのか?と思っていたら予想外の展開に。それもまたよかった。すっかり方丈貴恵さんのファンになり、本作で2冊目ですが、他の本もどかっと購入しました。読むの楽しみ〜!

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    2026年04月27日
  • 孤島の来訪者

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    ネタバレ

    面白すぎる!!!
    前作より設定は好きでした~!
    今作もクローズドサークル・ミステリ×SF要素で読む手が止まりませんでした…

    方丈貴恵さんの探偵役はスマートさと人間らしさを兼ね備えていて好きです!頼りがいがある感じで。
    ヒロインの芯がしっかりしてるのも女性読者からすると刺さるポイントです。

    ―――ここからは読みながら書いた読書メモを張り付けておきます―――
    しっかり騙されてますね笑
    八名川さんの力が強すぎる → それは、そう

    P93
    この黒猫、元人間かもしくは人を食らう化け猫系の生き物かな…神域から連れてきちゃったけど大丈夫なのか…主人公が殺すより先に人が死んで、推理してたけど犯人がいなく

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    2026年04月16日
  • 推理の時間です

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    これ、ぜひぜひ続編出してほしい!
    読む前は普通のアンソロジーだと思っていたけれど、他人の推理(しかも普段書き手の作家さんの推理!)を聞くのがこんなにおもしろいとは。
    自分でもいつも以上に推理しながら読めて、読んでは戻り…考えてもう一度読んでとがんばったけど、なかなか犯人や動機は当たらず。

    『封谷館の殺人』と『ペリーの墓』がおもしろかったな。
    『波戸崎大尉の誉れ』は、軍隊もの(っていうのか?)が苦手だから読み進めるのと理解が少し大変だった。

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    2026年04月07日
  • 盾と矛

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     紹介文の「絶対に逃さない探偵」vs.「必ず無罪にする仕事人」が魅力的なミステリーで、一癖も二癖もある探偵と助手、仕事人の人物描写と「事件は犯人が分かってからが本番」という斬新な構成と互いの推理と隠蔽が入り交じる頭脳戦が抜群に面白く戦闘シーンも臨場感満載で最高だった。

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    2026年04月05日
  • 盾と矛

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    プロローグ

    本作ミステリーの題名で『盾と矛』に興奮を憶えた

    表紙のアートカバーを見てセンスの良い欧米の
    ペーパーバックのアートワークを想起し、本年度のベストアートワークであると確信した

    っけか、表紙カッコ良すぎでしょ!!

    そして、帯の謳い文句“罪を犯したものを必ず捕らえて有罪にする絶対に逃さない探偵VS事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす必ず無罪にする仕事人”の文言を読んで、傑作かもしれないと予感した!



    本章
    『盾と矛』★5
    方丈貴恵さんは、『アミュレットホテル』や続編の
    『アミュレット・ワンダーランド』を読んで
    もしやと思っていた作家さん

    設定及びストーリーは、斬新かつ新鮮

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    2026年04月03日
  • 盾と矛

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    神本である。
    「このパターンがあったか!」という驚き。そしてワンパターンに陥らないバリエーション。
    実に良き。

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    2026年03月29日
  • 盾と矛

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    犯人がわかってからが本番の新しいミステリ。
    犯人が証拠を隠滅し、その上でもう一度犯人を推理で追い詰める。

    多重解決に近いが、従来の多重解決は最初の推理に重要な見落としがあったりする一方。こちらは最初の推理の証拠を消された上で新たに追い詰める点で、推理の納得度や驚きが段違いであった。


    車椅子の探偵が物理的に捜査に出れない設定も、よくある安楽椅子探偵の王様感がなく自然であったし、動けない分、捜査や暴力的な要素は助手が引き受ける。という役割分担のキャラ付けが自然になされていて、捜査パート、推理パートのメリハリがあった。

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    2026年03月27日
  • アミュレット・ホテル

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    犯罪者が提供する犯罪者のためのホテル。ありとあらゆる犯罪者が登場人物だからこそ、純粋にトリックと推理を楽しめた。特殊な状況だけど、あくまでも本格ミステリ。
    凶器をどのように手に入れるのか、どうして実行できるかを考える必要なんてない。だって皆んなアウトローな世界の住人なんだから!

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    2026年02月17日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    ネタバレ

    最近ありがちな早熟で小生意気な女児とかしこぶったクールガイ的な青年のハードボイルドバディものだと思ったら、復讐に燃える勇気ある聡明な少女と幽霊というなんとも珍しい組み合わせの推理ショー。
    マトリョーシカのように、次々に「真相」が明かされていく様が愉快痛快。きちんと推理されていて、ミステリーとしてもドストライク。物語のクライマックスを迎えたかと思えばまだ半分で、ここからどうなるかと思いきや、もう一山。
    読み応えのある、贅沢な本格作品でした。

    一個気になるのは黒羽さんの火事の真相。
    あと、烏由宇ってネーミングは、メルカトル鮎シリーズにでてくる烏有さんからきてる?親が本格が好きでそれにちなんだ名付

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    2026年01月23日
  • アミュレット・ホテル

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    犯罪者御用達ホテルで守るべきルールは2つだけ。掟破りをしたらどうなるか…。
    ホテル探偵が何者で、難題をどうやって潜り抜けるの!?って思うくらい素晴らしい推理を展開してくれるのがとても面白かった。
    アミュレット・ホテルを続けていくために、オーナーやスタッフのチームワークが良いのも素敵。お気に入りの一冊になりました!

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    2026年01月05日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    今年読んだ本格ミステリの中ではマイベストでした。これでもかと畳み掛けるような多重推理。本格ミステリというジャンルを壊してしまうかのような展開にも関わらず、本格ミステリの面白さを切実に訴えてくる作品です

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    2025年12月31日
  • 名探偵に甘美なる死を

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    こんな複雑なものよく思いつくなと感心しながら楽しく読んだ。
    3部作で1番好き。
    展開もスピーディで複雑だけど読みやすかった。

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    2025年12月09日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    殺害された自称完全犯罪請負人の幽霊と、両親を殺害された少女がバディを組んで犯人へ復讐しようとするという特殊設定ミステリ。

    特殊設定モノとしてはシンプルな状況ならが、中盤以降の先の読めない展開には圧倒された。途中、様々な解決が提示されるけど、そこにある小さな違和感や矛盾が先の解決ではキチンと解消されていき、最後に全てきれいに収まる結末は爽快。本格ミステリはかくありたいを体現してる作品。

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    2025年12月03日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    ネタバレ

    今まで読んだことのない作家さんに挑戦してみたくて手に取った1冊。 

    幽霊になった犯罪請負人と両親を何者かに殺された小学校6年生の女の子が、お互いの利害が一致して、それぞれの復讐のために協力する展開にワクワクした。

    幽霊でいられる日数は7日間しかないのに復讐実行に余裕そうな主人公とか、両親を殺されているのにアクティブに復讐に奔走できる小学生とか、現実離れしているなぁと思いつつ、そこは小説の中の世界として楽しむ。

    完全犯罪のレッスンを受けているかのような、新鮮な読書体験だった。
    犯人の足跡がないトリックに対抗して、足跡のない別のトリックを実行したり、頭脳戦が良かった!
    3月14日が別の年の同

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    2025年11月30日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    前回よりもホテル探偵の推理力上がってませんか⁈と感じた本作。
    謎が提示されるとすぐに解いてしまうところがすごい。
    新しい仲間も増えて、次作も楽しみ。

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    2025年10月23日
  • アミュレット・ホテル

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    設定はぶっ飛んでいるが決して特殊設定ミステリーではない。
    登場人物が犯罪者のため、過度に感情移入をせずに読めるのも良い。
    個人的にはかなり好き。

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    2025年10月09日