方丈貴恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
交通事故の脊髄損傷により車椅子を使う探偵草津と闇の世界で生きてきた霧島がバディを組み、警察から依頼された難事件を解決へと導く。がしかし、犯人より依頼された〝仕事人〟ヒミコによって、事件はどんどん捏造されてしまう。
初めての方丈作品。
めちゃくちゃ面白かった。
犯人はすぐにわかるのに、次から次へと真相が覆され、さらに真実を求めていく草津と霧島のコンビは最高だった。そして、草津vsヒミコ。もっとバトルして欲しかったなぁ。あの終わり方は寂しすぎる。
〝知〟と〝力〟のコンビには、愛着すら湧いてきたけど、「ヒミコ」編はもう終わりだろうなぁ。
新たなるシリーズとして、このコンビは続いてほしい。そし -
Posted by ブクログ
超★5 絶対に逃さない探偵VS必ず無罪にする仕事人! 次々と謎解きが発展していくミステリ #盾と矛
■あらすじ
どんな謎解きも解決してしまう探偵の草津と、かつて犯罪組織に使われていた霧島の二人は、K&K探偵事務所を営んでいた。捜査一課の田辺は彼らへの信頼が厚く、捜査協力を依頼していた。
草津はどんな難事件も状況を聞いただけで犯人とトリックを解いてしまう。しかし事件を起こした犯人の証拠を隠蔽、捏造を請け負うヒミコが妨害してくるのだ。ふたりは事件現場に赴き、犯人とヒミコの謀略に立ち向かう…
■きっと読みたくなるレビュー
超★5 こりゃスゴイ、新しい風を感じさせるパワフルなミステリーです。
-
Posted by ブクログ
ネタバレ面白すぎる!!!
前作より設定は好きでした~!
今作もクローズドサークル・ミステリ×SF要素で読む手が止まりませんでした…
方丈貴恵さんの探偵役はスマートさと人間らしさを兼ね備えていて好きです!頼りがいがある感じで。
ヒロインの芯がしっかりしてるのも女性読者からすると刺さるポイントです。
―――ここからは読みながら書いた読書メモを張り付けておきます―――
しっかり騙されてますね笑
八名川さんの力が強すぎる → それは、そう
P93
この黒猫、元人間かもしくは人を食らう化け猫系の生き物かな…神域から連れてきちゃったけど大丈夫なのか…主人公が殺すより先に人が死んで、推理してたけど犯人がいなく -
Posted by ブクログ
プロローグ
本作ミステリーの題名で『盾と矛』に興奮を憶えた
表紙のアートカバーを見てセンスの良い欧米の
ペーパーバックのアートワークを想起し、本年度のベストアートワークであると確信した
っけか、表紙カッコ良すぎでしょ!!
そして、帯の謳い文句“罪を犯したものを必ず捕らえて有罪にする絶対に逃さない探偵VS事件を隠蔽・捏造して犯人を確実に逃がす必ず無罪にする仕事人”の文言を読んで、傑作かもしれないと予感した!
本章
『盾と矛』★5
方丈貴恵さんは、『アミュレットホテル』や続編の
『アミュレット・ワンダーランド』を読んで
もしやと思っていた作家さん
設定及びストーリーは、斬新かつ新鮮 -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近ありがちな早熟で小生意気な女児とかしこぶったクールガイ的な青年のハードボイルドバディものだと思ったら、復讐に燃える勇気ある聡明な少女と幽霊というなんとも珍しい組み合わせの推理ショー。
マトリョーシカのように、次々に「真相」が明かされていく様が愉快痛快。きちんと推理されていて、ミステリーとしてもドストライク。物語のクライマックスを迎えたかと思えばまだ半分で、ここからどうなるかと思いきや、もう一山。
読み応えのある、贅沢な本格作品でした。
一個気になるのは黒羽さんの火事の真相。
あと、烏由宇ってネーミングは、メルカトル鮎シリーズにでてくる烏有さんからきてる?親が本格が好きでそれにちなんだ名付 -
Posted by ブクログ
ネタバレ今まで読んだことのない作家さんに挑戦してみたくて手に取った1冊。
幽霊になった犯罪請負人と両親を何者かに殺された小学校6年生の女の子が、お互いの利害が一致して、それぞれの復讐のために協力する展開にワクワクした。
幽霊でいられる日数は7日間しかないのに復讐実行に余裕そうな主人公とか、両親を殺されているのにアクティブに復讐に奔走できる小学生とか、現実離れしているなぁと思いつつ、そこは小説の中の世界として楽しむ。
完全犯罪のレッスンを受けているかのような、新鮮な読書体験だった。
犯人の足跡がないトリックに対抗して、足跡のない別のトリックを実行したり、頭脳戦が良かった!
3月14日が別の年の同