【感想・ネタバレ】アミュレット・ワンダーランドのレビュー

あらすじ

噂の犯罪者御用達ホテル、それがアミュレット・ホテルだ。2つのルールさえ守れば、どんな違法なサービスも受けられるし、警察の介入も一切ない。しかし、そのルールが破られたときはホテル探偵が犯人を追い詰める! ホテルの部屋で生配信中に殺されたSinTuber、バーの落とし物を巡る奪い合い、バトル・ロワイヤルが開催される殺し屋コンペ、爆弾魔ボマーとの対決……前作より大きくスケールアップしたエンタメ度MAX本格ミステリ。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前回よりもホテル探偵の推理力上がってませんか⁈と感じた本作。
謎が提示されるとすぐに解いてしまうところがすごい。
新しい仲間も増えて、次作も楽しみ。

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2025年10月23日

Posted by ブクログ


シリーズ第二弾。前作に続き設定はおもしろいと思うが、ホテル内で起こる事件なので少々スケールが小さく感じるのは否めない。ホテル探偵の推理とかミステリーとしても気軽に楽しめる一冊だと思う。

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2026年07月04日

Posted by ブクログ

前作「アミュレット・ホテル」の続編です。
短編集(少々ボリューミーな中編といったところ)で四つのお話が載ってます。

アミュレット・ホテルの設定が定着しているのでストーリーに入りやすかったです。ホテル探偵の桐生さんも好きですが、わたしのお気に入りは地味だけど有能すぎる水田さんです。今回は水田さんの活躍ポイントが多くて楽しかったです。

また続編が出たら読むとおもいます。

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

アミュレットホテルの続編。
犯罪者御用達という一風変わったホテルで次々と起こる事件を、ホテル探偵が鮮やかな推理で解き明かしていく展開は見事。その洞察力の鋭さと、わずかな違和感を逃さない観察眼がすごい。

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2025年10月21日

Posted by ブクログ

前作に引き続き、今作もとても面白かったです。犯罪者御用達のアミュレットホテル。
前作は、叙述トリックであっと驚く内容が多かったのですが、今回は息つく暇のない展開の速さや、先の読めない展開でとても面白かったです。

新しい登場人物も出てきて、個人的には矢崎君と遠谷君を応援してました笑
プロフェッショナル達ばかりの中に、彼らのような巻き込まれ組がいることで、ちょっと笑えたり身近に感じたりできてほっこりしました。

前作から気になっていた水田さんの悲しい過去とハイスペックな能力が知れて、よりファンになりました!
願わくば、定期的に新作が読みたいな〜

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2025年10月12日

Posted by ブクログ

今回も文句なしに面白かった!
犯罪者専用ホテルという設定がブレなく面白く、新しい登場人物が出てきてもスルスル読み進められる。
相変わらず桐生さんカッコいい!
◯◯フリックスで、韓国でぜひ映像化して欲しい〜

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2025年10月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アミュレットホテルシリーズ2作目。
1作目よりこちらの方が面白い!よりキャラが活かされている感じがした。

「落とし物合戦」が特に好き。犯罪者専用ホテルとなると争奪戦になるのかぁ。落とし物を届けた理由もいい!

犯罪者御用達のホテル、守るルールは2つだけ「ホテルに損害を与えない」「ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない」
守られているのは誰?
「殺し屋コンペ」、「ボマーの殺人」を読むと、外は弱肉強食の世界だと改めて思い知らされる。


今回の装画も挿絵も可愛い。
特に最後のページの桐生さん。パフェ気になるよね(笑)

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2025年09月07日

Posted by ブクログ

どの話も捻りが効いていて面白かった。
犯罪者専用ホテルで巻き起こる事件は、一筋縄ではいかないものばかり。
だけど、ホテル探偵の桐生やフロント係の水田、変人医師のドクなど、精鋭達の手腕によって今日もホテルの治安は守られる。
個人的にEpisode3が好きだな。
オチも完璧だった。

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2025年08月31日

Posted by ブクログ

犯罪者御用達〈アミュレット・ホテル〉ホテルの掟を破った犯罪者は誰だ #アミュレット・ワンダーランド

■あらすじ
犯罪者にとって天国な〈アミュレット・ホテル〉、ここは警察が一切介入せず必要な銃や情報も手に入れられる。ただし鉄の掟があり、ホテルへの迷惑行為やホテル内での傷害や殺人はご法度。しかし度々この規律が侵されてしまうのだ…

■きっと読みたくなるレビュー
待ってました! 犯罪者御用達の〈アミュレット・ホテル〉の第二弾。

まず装画が大好きなんですよね~、キュートさと狂気さが混在しているイラストが素敵すぎる。ワニ町シリーズのイラストも描いてる松島由林さんですね、前作と一緒に並べて本棚に飾らせてもらっています。

方丈先生は本格モノ書かせたらいまや日本のトップレベル。緻密な謎解きだけでなく、トリック自体の発想が豊潤だし、謎の切り口もバラエティーに富んでてスゴイ。

さらに本シリーズは外連味たっぷりなキャラ、ストーリーだから、本格ミステリーにも関わらず誰でも気軽に読めるんですよ。内容自体は相変わらずの狂いっぷり抜群で楽しいし、前作よりも犯罪もスケールアップ、新しくもなってるってのがイイ!

プロットとトリックの密度の濃さがとにかくすごいのよ、まるで濃厚チーズケーキをいただいてるみたいな満足感。〈アミュレット・ホテル〉シリーズ、ミステリーファンは読み逃せませんよ!

■各短編の簡単レビュー
〇ドゥ・ノット・ディスターブ
ホテルの部屋で配信中の犯罪ユーチューバーが殺される、双子の兄弟に容疑がかかり…

本作以外もそうなんですが、短編にも関わらずギミックを複数いれてくる。謎解きの密度が濃いよなー。終盤、思った以上に派手なるところが好き。

〇落とし物合戦
ホテルのバーで落とし物が発見される、中身はぬいぐるみと宝石という奇妙な組み合わせだった。誰が落としたものなのか、そして中身の理由は…

画変わりせず、議論が多い作品ですが、これがなかなか面白い。なんたって謎が魅力あり過ぎ。中身の意味が全くわからないし、落とし物を取りに来る人達のやり取りも不思議でならないという。ずっーと頭に???が付いて回るんですが、解法のくだりは唸りましたね。なるほどなー

〇ようこそ殺し屋コンペへ
ホテルで殺し屋を雇うためのコンペが開催されてしまう! 敷地内で掟は破られ、殺し屋同士の争いに発展し…

読み口がライトだから忘れがちなんですが、〈アミュレット・ホテル〉シリーズは犯罪者たちが主人公だったりもする。良く考えると怖いよね、うんうん。

謎解きは目から鱗だなー、先生は数学的な思考力の強みがエグイすよね。『孤島の来訪者』の謎解き部分が大好きなんだけど、本作でも同じような魅力を感じました。

〇ボマーの殺人
ホテルでの結婚披露宴の最中、爆弾を仕掛けたとの脅迫があった。犯人の要求はとんでもないもので…

ラストは派手な作品、犯罪者たちの躍動っぷりがハンパねぇ。サスペンスフルで一気読みですね。解除コードのくだり、これ分かったらさすがに変態だと思った。

■ぜっさん推しポイント
登場人物がキャラ強めな奴ばっかりでキュートなんです。探偵、オーナー、ホテルの従業員をはじめ、出てくる犯罪者たちすらも。

本作は連作短編ですし、ぜひ連続ドラマで見てみたい! 立派なホテルも画になるし、きっと俳優さんも芝居のやりがいがあると思うの! 勝手に楽しみにしてますっ

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2025年08月25日

Posted by ブクログ

安定のおもしろさ!
この描写は絶対真相に繋がる手がかりだ!とは気づけても真相には辿り着けず、ラストは毎回驚かされる。

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

このシリーズ安定して面白いし、ミステリとしては短編集ながらその中で面白さを描いてなかなかいいよね。特に最初の「ドゥノットディスプター」における双子に関するロジックなんかめっちゃ好き。

2986冊
今年214冊目

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2025年08月15日

Posted by ブクログ

危険で恐ろしくも、どこか愛嬌のある不思議な場所だ。(p.153)
【アミュレット・ホテル】犯罪者御用達ホテル。事件発生時には被害者も加害者も証人も関係者全員犯罪者というあやふやさ。【桐生】ホテル専属探偵。元殺し屋。女性。【SinTube】犯罪者御用達の動画サイト。【ブラック・カイザー】ラウンジ&バー。ホテルの遺失物係も兼ねる。「落とし物合戦」が始まることも。【ユピテル】日本の犯罪組織と敵対しているイタリア系犯罪組織。アミュレットホテルで「殺し屋コンペ」を開催。ターゲットはフロント係の水田?【ボマー】敵対する組織の若者たちの結婚披露宴を利用してホテル乗っ取りを画策。【荒巻法香】特別な権限を持つ公証人。夫はDV用心棒。【千葉爺】今回のお気に入りキャラ。錠前破りのレジェンド。【パフェ】桐生が食べ損ねた。

■アミュレット・ホテルについての簡単な単語集

【相羽】賭博王。ザ・セヴンの一員。50代男性。タキシードがデフォルト。
【明石】犯罪業界でも評判が悪い。他の犯罪組織を襲撃して強奪することを繰り返している。金払いはとてもいい、というか、金にあかせて無理を通そうとする。本人は自宅核シェルターに引きこもっている。
【アミュレット・ホテル】犯罪者御用達のホテル。別館は犯罪者である登録会員専用。全てスイートで全室に寝室以外にリビングルームや浴室が備えられている。その中でも10階以上は高層フロアと呼ばれグレードが高い。9階は女性フロアでエステティックサロンもある。会員は2つのルールさえ守ればどんなサービスも提供される。その2つとは「ホテルに損害を与えないこと」と「ホテル内で傷害・殺人事件を起こさないこと」。でも、守られないことも多く、そのときはホテル探偵が秘密裡に処理する。なんでも燃やせる超高温の焼却炉があり事件はなかったことになる。本館は一般客にも開放されており、ロビーにあるカフェの名前は「平穏無事」。
【天羽】殺し屋。粗暴。細マッチョで馬鹿力。どんな窮地も筋力だけで切り抜ける。
【荒巻】法香の夫。DV男で息子の条を傷だらけにした。条が救い出された後も法香は荒巻とともに暮らすことを選んだ。
【荒巻法香:あらまきのりか】諸岡の元妻と再婚相手の間にできた娘。業界ナンバーワンの爆発物処理の腕前を持つ時本の実の娘。ルックスは若い頃の母とそっくり。「闇の公証人」と呼ばれ、犯罪界でも特別な権限を持つ。でも夫はDV用心棒で息子の条が被害を受けている。
【アリア】瀬戸博貴の幼馴染。
【和泉】ラウンジ&バー〈ブラック・カイザー〉のバーテン。関西弁。ピンクの髪。通称「イズミン」。落とし物からあれこれ推理するのが楽しみ。ホテル探偵に憧れている。らしい。
【伊田】有名な殺し屋。記述では女性。東欧系の犯罪組織を1人で壊滅させたことがある。
【ウーティス】覆面詐欺師。クライム・オブ・ザ・イヤー受賞者。鳥の形をしたペストマスクを被った犯罪業界のゆるキャラ。声は出さずスケッチブックに丸文字で筆談する。
【海老名】用心棒。殺し屋。整った顔立ちに襲撃者も見惚れ、危機察知能力に優れており確実に依頼人を守り通す。狙撃手としての腕も一流。
【エレボス】凄腕の殺し屋。
【エンマ】〈ユピテル〉幹部の娘。組織が敵対しているアミュレットホテルで詐欺王陸奥の息子と結婚式を挙げる。ロミジュリ。
【落とし物合戦】このホテルでは価値の高い落とし物も多く、小耳に挟んで自分が落としたと〈ブラック・カイザー〉の遺失物係に取りに来る連中が列をなす。
【音丸】契約しているピアニスト。黒いこうもり傘のような雰囲気の老人。ショパンコンクール入賞者だが違法薬物に溺れていたことがある。専門の犯罪者ではない。〈ブラック・カイザー〉のグランドピアノを弾く。超絶技巧はますます冴えてきている。
【笠居】武器密輸王。ザ・セヴンの一員。元は諸岡の組織の後継者だった。
【樫野】〈ブラック・カイザー〉パティシエ。ドタキャンに弱い。
【桂】道家と対立する国内最大級窃盗グループのトップ。年をとった女のようだ。
【桐生】アミュレット・ホテルの探偵。語り手で主人公。道家に拾われドジな秘書をしていた。声優当てるなら緒方恵美さん?
【日下部】殺し屋。45歳。毎回違う自作の武器を使う。左腕は義手。毒物も使う。
【クライム・オブ・ザ・イヤー】その年の一番優秀な結果を残した犯罪者に贈られる賞。
【ケルベロス】犯罪組織。ただし、末端の組織で窃盗などがメイン。
【古都】ある事件の後、アミュレットホテルの広報担当職員になる。
【五堂】大阪の宝石商。ストレンジラヴと取引するつもりの宝石を盗まれた。
【殺し屋コンペ】
【佐々木】自称情報屋の強請屋。ホテルの客だが信濃の部屋で絞殺されていた。
【ザ・セヴン】犯罪業界の大物7人からなる。アミュレット・ホテルの出資者たちでもある。現在2人欠け5人しかいない。欠けた2人は肺がんで死んだ道家と強盗王米本。米本の組織は現在詐欺王が継いでいる。ザ・セヴンが集まる会議を「タイタン会議」と呼ぶ。
【佐東】道家を裏切りエレボスに殺される。
【真田】業界トップシェアの用心棒・戦闘員派遣組織「スキュラ」のボス。高級ブランドによるひと昔前のチンピラみたいなファッションが特徴。ジュニアは犯罪業界に向かなさそうな好青年っぽい。と見えてるだけの大物かもしれないけど。
【信濃】詐欺グループ「エリス」のボス。ホテルのお得意様。
【四ノ宮】闇の会計士。ザ・セヴンの一員。35歳と最年少。どの組織からも中立を保っている。裏の世界の銀行と言える。
【神川:しんかわ】日本を代表する犯罪実業家。長身痩躯。犯罪者向け動画配信サービスやSNSを提供している。武闘派。
【SinTube】犯罪者御用達の動画サイト。
【杉川奇久:すぎかわきく】人気シンチューバー。生霊が出るとか泊まると必ず逮捕されるとかいわく付きの813号室で配信中に殺された。双子の兄の夜来(やらい)とともにいわゆる「怪盗」でもある。
【ストレンジラヴ】国際的女優。宝石好き。それも「ルース」と呼ばれる天然非加熱もののみ。
【瀬戸博貴】アリアの幼馴染。すごく童顔。スリなんかの組織「ケルベロス」の一員。腕はたいしたものではない。ある意味アミュレットホテルに挑戦することになった。
【ソフィア・トゥオーノ】イタリア系犯罪組織〈ユピテル〉のボス。30歳くらいの女性。アミュレットホテルで殺し屋コンペを開催する。
【田中と鈴木】本館警備員。元自衛官と元ネイビーシールズ。何か事件が発生したとき駆り出されることが多い優秀な人材だがサボリ癖あり。
【谷】麻薬密売人。
【千葉】錠前破りのレジェンド達人。老人でショーン・コネリーっぽい渋さ。いつも角部屋の812号室に泊まる。今は隠居して悠々自適。小説を書いたりもしているらしい。隣の部屋で動画配信していた杉川奇久が殺されたとき第1発見者になった。諸岡の命の恩人であり頭が上がらないらしい。声優当てるなら若山弦蔵さんはもういないので千葉繁さん?
【出川】仕立屋。〈ババガヤ〉の常連。犯罪に使う衣装などを仕立てる。アミュレットホテルの制服などをデザインした奥さんを亡くしてから半年ほど酒浸りになっていた時期がある。
【道家:どうけ】安楽椅子犯罪者。芸術的な犯行プランを立案するプランナー。依頼されて立案することも多い。金払いの悪いシブチンだった。
【遠谷:とおや】アミュレット・ホテル従業員。ハウスキーパーを担当することが多い。30歳くらい。男性の可能性が高い。
【時本:ときもと】諸岡の古くからの友人であり荒巻法香の父でもある。爆弾処理の専門家。
【ドク】アミュレット・ホテルが専属契約している医師。金髪ボサボサ頭。不気味なくらいオールマイティで法医学にも造詣が深い。スタッフも本名は知らない。
【土門】殺し屋。仕事中も音楽を聴いている。鋼鉄のワイヤーを忍ばせた黄色いイヤホンを使う。
【成田】「ケルベロス」幹部。服部は「ウォンバット」とニックネームを付けた。泥棒だが根こそぎ持っていくのが特徴。
【ニコラウス】泥棒。E・D・ホックの登場人物のように価値のないものでも依頼があれば盗み出すのだとか。正体不明。
【野村】英国紳士風なのに態度が軽い。闇の人材派遣会社業界2位の〈カリブ〉社長。一番手は真田の〈スキュラ〉。
【薄荷】ハッカー。
【服部】本館(一般人向け)副支配人。三十代なかば。記憶力が優れており、特に人の顔は1度すれ違っただけでも記憶する。そのとき自分なりのあだ名を付ける。変装していても彼女を騙すことはできない。
【ババヤガ】別館13階のバー。
【秘密道具見本市】毎年9月に横浜で開かれるそうだ。
【深川】窃盗グループ「プロメテウス」のナンバー・ツー。記述では女性。持ち主の知らないうちに美術品を偽物にすり替えてしまう手口を考案した。そのほとんどは気づかれない。
【ブラック・カイザー】ラウンジ&バー。1階のいちばん奥になるので遺失物係も兼ねることになった。オリジナルメニューのほとんどに海外ミステリ由来の名前が付いている。ギムレット風味のスフレケーキ「マーロウ」とか、チョコレートケーキ「ルパン」とか、カクテルの「ホームズ」や「ポワロ」とか、サンドイッチの「エラリー」など。
【平穏無事】本館のカフェ。
【ホーソン】本館15階のフレンチレストラン。シェフや料理人たちのダイナミックかつ精緻な技術を間近で見られる。
【ボマー】爆弾による脅しを諸岡にかけてきた。要求は「諸岡のすべてを奪う」こと。要するにホテルを奪うこと。
【水田】アミュレット・ホテル従業員。銀縁眼鏡。フロント業務を担当することが多い。30代半ば。油断ならない危険な感じ。どうやら犯罪組織〈ユピテル〉で妹とともに「追跡者」という仕事に就いていたが妊娠を期に辞めようとした妹が当時のユピテルのボスだったエツィオ・トゥオーノと配下の2人に殺されたのでエツィオともう1人は殺した。そのせいでソフィアには恨まれていると思われる。
【陸奥】詐欺王。ザ・セヴンの一員。穏健派。強盗王米本の組織の後継者。非暴力・無血でのミッション達成を旨とする。情報収集能力が高い。
【陸奥の一人息子】父親が敵対しているイタリア系犯罪組織〈ユピテル〉幹部の娘エンマと、やはり〈ユピテル〉と敵対しているアミュレットホテルで結婚式を挙げる。ロミジュリ。
【杜:もり】麻薬王。ザ・セヴンの一員。女性。絹のような白髪のショートヘア。60代。
【諸岡】アミュレット・ホテルのオーナー。無駄なことが嫌い。カーネル・サンダースっぽい髭ということなので男性なのだろう。若い頃は国内全ての密輸取引に関わっていた犯罪実業家。
【薬師寺】道家の弁護士。30代半ばくらい。金髪で見た目ホストっぽい。らしいので男性だろう。他の顔も持っている。
【矢崎】〈ブラック・カイザー〉の配膳係&遺失物係の新人。でも本人的にはハウスキーパーが転職。
【大和:やまと】地面師。抜群のプロポーションで見た目は深窓のお嬢様。詐欺王の地位と権力を狙っている。
【山吹】犯罪組織「エキドナ」のトップである土井を傀儡にしている実質的なトップ。ファッション突然変異体。瀬戸博貴の属する「ケルベロス」は「エキドナ」の下部組織。
【ユピテル】イタリア系犯罪組織。諸岡たちとは敵対関係にある。ボスはソフィア・トゥオーノ。
【レッド】殺し屋。イギリス出身。小柄。
【ワン】東南アジア系マフィアのボス。49歳。美食家で丸々としている。引退する前は殺し屋でナイフが得意。〈ユピテル〉のボスとは義姉弟。

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2026年10月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

犯罪者専門ホテル・アミュレットホテル再び。
エピソード1:ドゥ・ノット・ディスターブ
本館で起きた宝石の盗難事件を解決したホテル探偵・桐生が別館に戻ると殺人事件が発生していた。ホテルの客室内で動画を配信中の青年が殺されたという…。
エピソード2:落とし物合戦
遺失物として届けられた紙袋。落とし物の特徴を正しく言い当てられた者のみが落とし主として認められるが、次々と名乗りを上げる者が現れて…。
エピソード3:ようこそ殺し屋コンペへ
アミュレットホテルが殺し屋コンペの会場にされ、フロントスタッフの水田がターゲットにされたと情報が入る。ホテルで行われる殺人を防ぐことはできるのか…。
エピソード4:ボマーの殺人
「詐欺王」の息子と敵対組織の幹部の娘との結婚式の最中に爆発物を仕掛けたとオーナーに電話が入る。犯人が要求したのは「アミュレットホテル」だった…。

ホテル内での殺人は御法度の犯罪者専門ホテルと、ホテル専属探偵のシリーズ第二弾。今回もホテル探偵・桐生の推理が冴える。
落とし物合戦が平和で好き。唯一誰も死なないし、コミカルな感じで読後感もいい。

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2026年09月08日

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個人的には前回より面白いと感じた。
"殺し屋コンペ"の話が特に面白かった。
犯罪者御用達のホテルということで、様々な特殊な犯罪者たちが集まっていて読んでいて飽きなかった。

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

シリーズ第二弾

犯罪者による犯罪者たちのためのホテル。
堅牢で隙もないはずのホテルがそうでもないのが良い。

桐生が魅力的なのだが、桐生の色恋模様が出てくると、イメージが覆そうなので、そういう桐生の姿を個人的にも見てみたいな・・
個人的には、落とし物合戦が楽しめた作品。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

アミュレットホテルの続編
犯罪者御用達のホテルで起こる殺人事件を殺し屋からホテル探偵になったクールな桐生さんが
事件を解決していく。
トリックが複雑でしたが楽しく読めました。

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2026年04月15日

Posted by ブクログ

アミュレットホテルに続くシリーズ2作目。犯罪者御用達のホテルで起こる事件に、ホテル探偵の桐生を始めとした、元犯罪のプロである従業員達が立ち向かうお話。

アミュレットホテル、相変わらず掟を破られて殺人が起きまくってます。大丈夫なの?状態。舞台が舞台だけに現実感がなく、もはやファンタジーのよう。登場人物みんなおっかないけど、なんか格好良く思えてくるから不思議。殺し屋コンペのお話は、なるほどねと感心しました。
現実から離れ頭空っぽにして、楽しく読むことが出来ました。

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2026年01月25日

Posted by ブクログ

前作よりも複雑なトリックではあったけれどスピード感があって気持ちよく読めました。前作同様あんまり現実的なトリックではない気もするけれど、犯罪を犯したことがないのでなんとも言えないですね。なんだかんだで愛着が湧くキャラクター達が多いのでさらに続編があれば読もうと思います。

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2025年12月20日

Posted by ブクログ

アウトローたちの楽園のルールを破った犯罪者を追い詰めるホテル探偵のスマートさがカッコ良いが、頭良すぎて少し怖い。ホテルでの殺し屋コンペのお話が特に好きだった。従業員が皆個性的でエンタメ度が高いミステリシリーズ、これからも続いて欲しいな。

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2025年12月18日

Posted by ブクログ

犯罪者専用のホテル「アミュレットホテル」を舞台にした謎解き第2弾!
犯罪者達が集まるからには秩序を保つのも一苦労なわけで、、、守らなきゃいけないルールが二つ。
一.ホテルに損害を与えない。
二.ホテルの敷地内で傷害・殺人事件を起こさない。
たとえルールを犯す凄腕の犯罪者がいたとしても専属のホテル探偵桐生が事件の真相を解き明かす。
今回は前回ほどおぉー!っと思う事件ではなかったが、水田や諸岡の過去が垣間見れたのがよかった。
事件を作るために仕方ないのかもしれないが、アミュレットホテルの盤石っぷりが薄れてきている気がする。
そして、1部の犯罪者たちと仲間みたいな関係ができているのも気になる。
三冊目はどんな流れになるのやら。これ以上だとドクや主要メンバーの裏切りや、ホテルの崩壊にならないか心配だ。

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2025年11月18日

Posted by ブクログ

登場人物の個性が分かりづらくて、なんだかもったいなかった。誰が誰なのかわかりやすい描写ごあればよかったな、と思った。

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

アミュレットホテルシリーズの中編集。今回もお馴染みの桐生さんが大活躍する。前回よりかなり大掛かりで内容も込み入ってて面白いが、私は前回のこじんまりした感じが好きかも。

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

※
奇想天外な設定。

こんな規格外なホテルがあったら…なんて、
発想が突飛過ぎて痛快に思えるから不思議。

まさにワンダーランド。

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2025年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【収録作品】
ドゥ・ノット・ディスターブ
落とし物合戦
ようこそ殺し屋コンペへ
ボマーの殺人

息つく暇もなさそうな過酷な職場で、関係したいとは全く思えない。でも、ホテル探偵の桐生の優秀さには安心できる。
面白いのだけれども、ホテルやオーナーをターゲットにするような派手なものよりも、客の問題のほうが読みたい。

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2025年10月11日

Posted by ブクログ

前作は読んだことがなかったが、犯罪者御用達ホテルという設定が面白いと思った。
2作目だとは思っていなかったので、一作目も読んでみたいと思う。

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2025年10月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

2025年。犯罪者御用達ホテルの続編。
「ドゥ・ノット・ディスターブ」
「落とし物合戦」落とし物。高価ならば自分のものだと列をなす。なのでホテル側は特徴を言わせる。
「ようこそ殺し屋コンペへ」ホテルで殺し屋コンペが開かれた。それはホテル的には違法。ホテル的にも合法でコンペで優勝した男の話。
「ボマーの殺人」イタリアマフィアの息子と日本犯罪者の娘の結婚式が行われているホテルに爆弾がしかけられた。

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2025年10月09日

Posted by ブクログ

会員資格を有する犯罪者しか立ち入れないアミュレット•ホテル別館。そこは司直の手が及ばない犯罪者たちの楽園だ。利用客は対価さえ支払えばどんなサービスでも受けられる。ただし守らなければならないルールは2つ。1.ホテルに損害を与えない。2.ホテルの敷地内で傷害•殺人事件を起こさない。
ホテル内で事件が起きた際は、ホテル探偵•桐生に調査が一任される。

〈アミュレット・ホテル〉シリーズ第二弾。探偵の桐生、オーナーの諸岡、フロントの水田が前作に引き続き登場。単なる殺人事件に終始せず、趣向を凝らした事件にハードボイルドでロジカルなホテル探偵が対峙する。ひねりの効いたプロットなので読みやすくはないが、前作が気に入った方にはオススメ。緊張を緩和する松島由林さんの装画が、ノワールでコミカルな作品世界にマッチしていて良い感じ。

◆ドゥ•ノット•ディスターブ
ホテルの部屋でライブ配信中に殺された動画配信者。部屋には「DO NOT DISTURB」の札がかけられていた…
かなり入り組んだ構造で、ついていくのに必死。

◆落とし物合戦
落とし物が届けられたという噂が広まると、落とし主以外の人物が次々と「自分のもの」と主張して引き取りに来る“落とし物合戦”。犯罪者が集うホテルという特殊性を活した設定が面白い。靴下に入ったカモノハシのぬいぐるみとブレスレットという珍妙な組み合わせの落とし物にもそそられる。自称「落とし主」対「遺失物係」の駆け引きが読みどころ。

◆ようこそ殺し屋コンペへ
犯罪組織から暗殺指令が下され、誰が一番乗りでターゲットを仕留めるかを競う殺し屋コンペ。コンペの舞台に巻き込まれたアミュレット•ホテル。
多くの殺し屋が登場してバトロワの様相を呈するが、謎解きは至ってシンプル。ラストひと捻りが、らしくて良い。

◆ボマーの殺人
結婚式の最中、爆弾魔ボマーに時限爆弾を仕掛けられたホテル。タイムリミットが迫る中、解除コードを見つけられるか…
1〜3話で出てきたキーパーソンが総動員で、トリを飾るに相応しい内容。10桁コードの真相には、開いた口が塞がらなかったけど(°▽°)

本格ミステリ・ベスト10 12位
SRの会ミステリーベスト10 4位
ミステリが読みたい! 13位

〈アミュレット・ホテル〉シリーズ
1.アミュレット•ホテル
2.アミュレット•ワンダーランド

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2025年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アミュレット・ホテルの続編。前作が小ヒットしたのもあり、売れ路線を狙ったか?本格度は前作より下がり、その代わりにエンタメ度がアップ。
竜泉家シリーズはあまりキャラクターに愛着はないが、こちらのハードボイルド風なのに理知的なホテル探偵が格好良くて好きだ

ドゥノット・ディスターブ
生配信中に背後から刺された双子の片割れ。衆人環視の密室と鉄壁のアリバイだが実は〜のネタでズッコケ。ポイントは袖の内側に隠した両手から紐解かれるロジック。

落とし物合戦
遺失物管理を担当しているラウンジ&バー『ブラック・カイザー』には高価なブレスレットと靴下の中に入ったぬいぐるみが届けられた。申し出た3人の中の誰が真の落とし主なのかを当てるフーダニット。その裏には正体不明の大泥棒・ニコラウスの影。舞台設定と謎のアンバランスさが愛らしく、著者らしく実にロジカルに解決されていく。犯罪者の楽園なのに従業員はほのぼのしてていいな。

ようこそ殺し屋コンペへ
イタリアのマフィアの開催する殺し屋コンペにより、5人の刺客がアミュレット・ホテルの従業員・水田に襲いかかる。著者初のガン・アクション。方丈先生の端正な本格マインドを評価している身としては、あまりそっちには行ってほしくはないなと思いながら読んでいたが、推理を武器にするホテル探偵によるフーダニットに落ち着き安心。これは法月綸太郎へのオマージュ的なやつですか??
"ホテルのルールに守られているのは、宿泊客のほうなのだ"
なるほどねぇ…

ボマーの殺人
アミュレット・ホテルを乗っ取ろうとする爆弾魔が最上階に出現。無数の容疑者から犯人を特定する鮮やかなロジックはいつも通りながら、49個の爆弾の中にたった一つ紛れ込んだ解除コードを探す力技とやや強引な10桁コードの推理もおまけつき。ホテル探偵による容赦ない拷問シーンがぜひ見たかったなあ(笑)

以上4編。『落とし物合戦』と『ようこそ殺し屋コンペへ』が特に面白かった。短編なので、事件の動機となるドラマや人間背景が薄っぺらく見えるのは仕方がない。ので続編は長編でどうですか(^^)

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2025年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

Do not disturb
「よきこときく」といえば犬神家の一族

落とし物合戦
意外な人がニコラウス(サンタクロースみたいな仕事をする)

ようこそ殺し屋コンペへ
水田さんの過去が明らかに
そして久々のかつての仕事に向かう

ボマーの殺人
今度は諸岡オーナーの因縁の女性が登場。
54桁目って言われても普通わからないよね

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2025年09月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

落とし物合戦が1番面白かったかなぁ。

最初のお話は双子が三つ子トリックですか…。
少し好きじゃないトリックでした。

小説というよりか、ラノベ寄りな読みやすい本だと思います。

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2025年08月24日

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