方丈貴恵のレビュー一覧

  • アミュレット・ワンダーランド

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    奇想天外な設定。

    こんな規格外なホテルがあったら…なんて、
    発想が突飛過ぎて痛快に思えるから不思議。

    まさにワンダーランド。

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    2025年10月24日
  • アミュレット・ホテル

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    犯罪者専用ホテルで事件が起き、そこで探偵として雇われ働くスタッフ桐生が解決していく物語という、あらすじだけでもぶっ飛んでる 話題になってたので読んだけど、読みやすく設定も面白かったです。

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    2025年10月14日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    完全犯罪請負人として法で裁けない悪人への復讐代行業をしている黒羽は、何者かにビルから突き落とされ、幽霊として目覚める。
    幽霊となった黒羽に復讐を依頼したのは小学6年生の少女、音葉。彼女の両親は黒羽の転落と同じ日に空き家で殺害されたのだが、その日に完全犯罪請負人と会う約束をしていたという。

    幽霊と小学生の異色のコンビによる復讐ミステリー。
    幽霊の黒羽は壁をすり抜けて色々な事を探り放題で『ズルくない!?』と思っちゃうけど、行動するのは子供の音葉だから物理的にも倫理的にもできない(させられない)ことも多くて一応バランスは取れている感じ。

    そして事件の複雑さがすごい。多層構造というか。
    前半は犯人

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    2025年10月13日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    ネタバレ

    【収録作品】
    ドゥ・ノット・ディスターブ
    落とし物合戦
    ようこそ殺し屋コンペへ
    ボマーの殺人

    息つく暇もなさそうな過酷な職場で、関係したいとは全く思えない。でも、ホテル探偵の桐生の優秀さには安心できる。
    面白いのだけれども、ホテルやオーナーをターゲットにするような派手なものよりも、客の問題のほうが読みたい。

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    2025年10月11日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    え?え!え?!えー?!という感じで、謎の3段活用
    幽霊が出てくるのでファンタジー的なものと思っていたが違った
    設定は面白かったが、時々混乱するので整理しながら読み終えた

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    2025年10月08日
  • アミュレット・ホテル

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    店頭で見かけて
    探偵による謎解き物、コンチネンタルホテルにインスパイア?
    とんでもシチュエーションとかは無く、読みやすかった

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    2025年10月08日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    前作は読んだことがなかったが、犯罪者御用達ホテルという設定が面白いと思った。
    2作目だとは思っていなかったので、一作目も読んでみたいと思う。

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    2025年10月06日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    ネタバレ

    完全犯罪請負人こと黒羽烏由宇はホワイトデーの晩にビルから突き落とされ、気がついたら病室で幽体となっていた。両親を亡くした少女・音葉と出会い、消滅する7日後までの間、復讐を手伝うことに。自分はなぜ殺されかけたのか、音葉の両親を殺した犯人は誰なのか…。

    面白かった。どんでん返しからのどんでん返し…という感じ。「インタールード」として差し込まれるエピソードが未来なのか過去なのか初めはわからない。最後まで読んでページを戻してみると、なるほどとなるところもあった。黒羽も音葉も前に進める形で終わっており、読後感もすっきり。

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    2025年10月01日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    ネタバレ

    2025年。犯罪者御用達ホテルの続編。
    「ドゥ・ノット・ディスターブ」
    「落とし物合戦」落とし物。高価ならば自分のものだと列をなす。なのでホテル側は特徴を言わせる。
    「ようこそ殺し屋コンペへ」ホテルで殺し屋コンペが開かれた。それはホテル的には違法。ホテル的にも合法でコンペで優勝した男の話。
    「ボマーの殺人」イタリアマフィアの息子と日本犯罪者の娘の結婚式が行われているホテルに爆弾がしかけられた。

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    2025年10月09日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    会員資格を有する犯罪者しか立ち入れないアミュレット•ホテル別館。そこは司直の手が及ばない犯罪者たちの楽園だ。利用客は対価さえ支払えばどんなサービスでも受けられる。ただし守らなければならないルールは2つ。1.ホテルに損害を与えない。2.ホテルの敷地内で傷害•殺人事件を起こさない。
    ホテル内で事件が起きた際は、ホテル探偵•桐生に調査が一任される。

    〈アミュレット・ホテル〉シリーズ第二弾。探偵の桐生、オーナーの諸岡、フロントの水田が前作に引き続き登場。単なる殺人事件に終始せず、趣向を凝らした事件にハードボイルドでロジカルなホテル探偵が対峙する。ひねりの効いたプロットなので読みやすくはないが、前作が

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    2025年09月29日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    ネタバレ

    アミュレット・ホテルの続編。前作が小ヒットしたのもあり、売れ路線を狙ったか?本格度は前作より下がり、その代わりにエンタメ度がアップ。
    竜泉家シリーズはあまりキャラクターに愛着はないが、こちらのハードボイルド風なのに理知的なホテル探偵が格好良くて好きだ

    ドゥノット・ディスターブ
    生配信中に背後から刺された双子の片割れ。衆人環視の密室と鉄壁のアリバイだが実は〜のネタでズッコケ。ポイントは袖の内側に隠した両手から紐解かれるロジック。

    落とし物合戦
    遺失物管理を担当しているラウンジ&バー『ブラック・カイザー』には高価なブレスレットと靴下の中に入ったぬいぐるみが届けられた。申し出た3人の中の

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    2025年09月27日
  • これが最後の仕事になる

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    短編集って隙間時間にさっくと読めるの良いです。
    また多数の作家で構成されているので新たな発見もありました。

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    2025年09月20日
  • 名探偵に甘美なる死を

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    途中でバーチャルか現実か頭がこんがらがりましたが、シリーズの中で唯一非現実的な特殊設定が前提ではなかったので普通にミステリとして面白く読めました。

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    2025年09月18日
  • アミュレット・ホテル

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    方丈貴恵のミステリーは実にスマート。なんというか、バカがいないからストレスなく読める。
    この小説にはめずらしく一般人の小物が出てきたけど、早々に賢い人が物語を回収してくれるので舞台装置として楽しく読めた。
    犯罪者御用達のホテルっていうのもとても好み。でももっとぶっとんだ話(伊坂幸太郎の殺し屋シリーズみたいな)だと思ってたので、ちゃんとしたミステリーだったことに今回は拍子抜けした。ちょっと身勝手な理由だけど(笑)

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    2025年09月18日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    ネタバレ

    Do not disturb
    「よきこときく」といえば犬神家の一族

    落とし物合戦
    意外な人がニコラウス(サンタクロースみたいな仕事をする)

    ようこそ殺し屋コンペへ
    水田さんの過去が明らかに
    そして久々のかつての仕事に向かう

    ボマーの殺人
    今度は諸岡オーナーの因縁の女性が登場。
    54桁目って言われても普通わからないよね

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    2025年09月12日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる。」からはじまる24人の著者の短編集。内容は様々でシュールなものもあり、1編が約6ページで24話読み応えあったようにも感じる。
    「存在の耐えられない軽さ」「半分では足りない」「最後の告知」「闇バイト」「時効」が面白かった。

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    2025年09月03日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    ネタバレ

    おすすめされた一冊。小学生女子と幽霊男が、複雑に絡み合った事件を解決していくお話。幽霊だから割と何でもありか?と思わせておいて人間よりも不便な部分も提示したりと、一応それなりの制約があって面白かった。ただ逆に相棒の女の子があまりにも聡すぎるのでは?ってなった。小学六年生で名探偵でもある叔母を持つのならこれくらい出来ちゃうんだろうか。ただ伏線が逆に多すぎて少しこんがらがってしまった感じ。ダイイングメッセージをあの一瞬で作ったお父さん凄すぎだろ。面白くはあったけど、自分には合わなかったかなあ。

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    2025年08月31日
  • アミュレット・ホテル

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    犯罪者御用達のホテルという
    特殊な舞台での推理もの

    登場人物がほぼ犯罪者で倫理観も皆無の為、動機や人間関係のドラマはあっさり目で純粋に謎解きミステリー

    ホテルで事件が起きるが、犯人すら想定してないトラブルによって事件に関係の無い人物達も各々の思惑で行動し、結果不可解な状況が作られ捜査が難航する。
    それをホテル探偵がわずかなヒントから絡まったヒモを解くように本筋を導き出すという流れ。

    一つ一つの話は面白いが、基本の流れが同じで、トリックが入り組んでいて、決定打も「そここだわる?」みたいなものが多いので
    続けて読むとちょっと胸やけするかも

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    2025年08月29日
  • アミュレット・ホテル

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    犯罪者御用達のホテルという場を使ったミステリ。
    一見特殊な設定に見えるが、外部介入がない・閉鎖空間で登場人物だけでの話が進むというクローズドミステリの亜種のようなもので、主眼はあくまでトリックでした。
    ホテル探偵、ホテルを作り上げたオーナー、法医学に詳しいドクターと登場人物も派手ではないが味がある。
    ホテルを舞台にしたミステリ短編集。軽く読めます。

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    2025年08月28日
  • アミュレット・ワンダーランド

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    ネタバレ

    落とし物合戦が1番面白かったかなぁ。

    最初のお話は双子が三つ子トリックですか…。
    少し好きじゃないトリックでした。

    小説というよりか、ラノベ寄りな読みやすい本だと思います。

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    2025年08月24日