方丈貴恵のレビュー一覧

  • 本格王2022

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    ミステリ―が読みたーいってなったものの「最近の作家さん知らんな…」となって書店で彷徨っていたところ発見した本。6名の作品が読める贅沢な一冊でした。道尾秀介さんの作品以外読んだことなかったので新たに作家さんを知ることが出来て良かった。浅倉秋成さんが好きでした!

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    2022年12月18日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    ミステリ作家とのトークイベントをまとめたもの。ミステリを俯瞰したようなテーマと、インタビュアー自身の考えも多く語られているのが特徴か。
    ミステリの面白さが多角的に見られる。最近のミステリを読めてないなと実感し、読みたい本がたんと増えた。

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    2022年11月16日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    若林さんがガンガン踏み込んで面白い話を引き出してくださるので楽しかった。「こうではないですか?」と斬り込んで「そうじゃないですね」と返される場面も多かったけど、それはまあご愛嬌。

    印象に残っているのはこの辺▼
    ・円居さんの「推理漫画よりも早く展開する頭脳バトルやギャンブル漫画のテンポが求められていると感じている」という話や、FGO他ノベライズの裏話。

    ・SFミステリと特殊設定ミステリの違いと阿津川さん・逸木さん・方丈さんのスタンスの違い。

    ・澤村さんの「ジャンルの書き手でないからこそジャンルあるあるなシチュやキャラに頼りたくない」スタンスはそういう考えもあるんだと新鮮だった。

    ・呉さん

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    2022年10月27日
  • 本格王2022

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    いろんなシチュエーションの推理小説なので、それぞれ楽しめる。
    決して殺人事件の犯人捜しだけじゃないんだ。
    特に面白かったのが浅倉秋成さんの「糸の人を探して」。
    冴えない、モテない大学生の河瀬倫義が、友だちに誘われて5×5の合コンに行く(その友だちは用事があり来れない)。しかも自分に好意をもっている女性がいると聞かされており、気合いが入っての参加だ。
    行ってみると、この世の人かと思うような素晴らしい女性ばかり。それどころか、皆河瀬に好意的に話をかけてくる。
    しかし後にあとの4人は、お付き合いを避けた方がよい人たちだとわかる。
    名前を聞いておらず、いろいろな情報から赤い糸で結ばれるべき女性を推理し

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    2022年08月26日
  • 本格王2022

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    初めて読む作家さんの作品に触れられて良かった。本格王と言うだけあって難しく何度も戻って読んだものも、、道尾秀介の眠らない刑事と犬が1番好き。

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    2022年07月09日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

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    2021年10月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 盾と矛

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    短編で3つの事件かと思ったら最後は繋がった。複雑な謎解きで、最初の事件を解決したと思ったら、証拠の上書きをされ、また、それを上書きするように展開していく。
    警察の依頼を受けて、事件現場に行く探偵コンビ。絶大な信頼かと思うと、あっという間に警察から手切れを宣告される。窓口の刑事も間抜けなような、そうでも無さそうな。
    敵方のヒミコも壮絶な仕掛けで終わりを迎えるが、あまりにも壮絶過ぎて引いてしまう。探偵コンビの解決力が上回ってこその最後の仕掛けだったのだろう。

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    2026年07月19日
  • 盾と矛

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    中学の同級だった草津正守、霧島央太郎、氷見朱鳥の3人。

    草津は手段を問わずどんな犯行も解き明かす車椅子探偵、霧島はその助手にして暴力担当、氷見はヒミコと名乗り犯罪もみ消し業に従事。

    草津と霧島の2人は警視庁田辺警部に協力しながら、ヒミコが仕掛けた工作を半ば力づくで暴いていく。

    本書の特色はただの知恵比べではなく、探偵側が必要であれば証拠の捏造や妨害工作にも躊躇なく手を染めること。

    第三章は親(大人)は子どものためなら何でもするというルール(集落)が設定され、それによって最後の大逆転が起きる。
    途中の展開には驚かされた。

    合理的だがトリッキーな仕掛けはいかにも京大ミス研らしい。

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    2026年07月18日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    5人の作家さんが描いた警察ミステリー5話。
    ひと口に「警察ミステリー」といっても、三者三様。
    作家さんによって全く異なる切り口になっていて面白い。
    方丈貴恵さん「メゾン・イニシェの怪」
    芦沢央さん「コールバック」
    の2作品が特にお気に入り。

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    2026年07月17日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    警察小説は大好物だから、こうゆうアンソロジーはありがたい。色んなテイストの作品が楽しめて満足。
    米澤さん、芦沢さんは、らしさが詰まった安定に良い作品だったし他は初めてだったけど読みやすく面白かった。短篇ものの物足りなさも感じず、深すぎず浅すぎず…どの作品もいい塩梅で良かった。

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    2026年07月16日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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     5人の作家の警察小説アンソロジー。現役警察官だけではなく退職して探偵になっている主人公がいたりと米澤穂信目当てで購入し初読み作家さんもいたけれどそれぞれが違って楽しめた。個人的には「コールバック」が一番印象に残ったかも。

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    2026年07月09日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    米澤穂信作品、葛刑事が同期の丸山と会う居酒屋のメニューおいしそう。物事の見方を変えると見えるものがある、これは刑事ものの定番だろうけど私はいつもわからないので解説されてなるほど〜と毎回思ってる。オカルト系は苦手だった。

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    2026年07月09日
  • 盾と矛

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    頭脳明晰な車椅子の草津と体力だけは人一倍の霧島がバディを組んで謎を解き明かすというもの。それに彼らと同級生でヒロトと呼ばれる女性が犯人を助けるアリバイ作りの名人として登場する。3章から成るが、読み応えあるのは第3章。

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    2026年07月07日
  • 盾と矛

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    探偵とその助手、そして仕事請負人。この3人の関係性や繋がりが面白い設定だと思いました。ギリギリまで伏線が仕込んであり楽しめました。

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    2026年07月03日
  • 盾と矛

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    必ず犯人を突き止め事件を解決する探偵草津とその助手の霧島。
    必ず犯罪者を無罪にする手助けをする氷見。通称ヒミコ。
    三人は同級生でありながら敵対している。
    知の分野を得意とする車いすの探偵草津と暴の分野を得意とする霧島。
    そしてすべての分野で最適解を即座に導き出すことができる万能の氷見。
    盾と矛。
    どちらが勝つのか。
    内容としては3部。三つの事件がおこり、警察の依頼により探偵が調査に乗り出し、
    ヒミコの関与で証拠が荒らされたり捏造されたり、という流れです。
    じっくりと一つの事件が長編で起こる方が好みではありますが、
    一話ごとスッキリ分かりやすいです。
    警部のキャラがコミカルだったりして、軽快に読

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    2026年07月02日
  • 盾と矛

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    絶対事件を解決する探偵と、絶対事件を起こした犯人を無実にする、矛と盾。
    それが、幼馴染同士と話の内容は面白かった。

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    2026年06月23日
  • 裏切りの捜査線 警察小説アンソロジー

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    米澤穂信・方丈貴恵の並びなんて初めて見た気がする。
    その時点で読むしかなかった!

    コールバック 芦沢央
    芦沢さんは初めて読んだけど、この短編が1番印象的だった。
    重すぎないけど、ずっしりくる読後感。
    なぜこれを1番最後にしたんだろう?

    米澤さんと方丈さんは、裏切らないおもしろさ。
    収録作は両方ともだいぶ短かったので、おふたりの新作長編が待ち遠しくなった。

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    2026年06月23日
  • 盾と矛

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    王様のブランチや新聞のいちおしミステリーで紹介され、推理と捏造が交錯する新感覚ミステリーということで、気になり手に取った。

    ある日、雪山の別荘で発生した殺人事件。車椅子の名探偵・草津に警察からの捜査協力依頼が舞い込む。助手の霧島が現地調査を行い草津に報告を始めると、途中で「もういいや」と犯人を見抜いてしまう。早くも事件解決と思われた矢先、犯人確定に必要な証拠が消失してしまう。事件を隠蔽して犯人を確実に逃す仕事人・ヒミコの存在が裏にいることに気づいて…

    『絶対に逃さない探偵』vs『必ず無罪にする仕事人』。まさに最強の盾と矛の対決。斬新な設定での頭脳戦が繰り広げられ、読んでいて新鮮。第一章、第

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    2026年06月21日
  • 盾と矛

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    絶対に逃さない探偵 VS 必ず無罪にする仕事人。
    一章、二章と探偵の勝ちで進み、さて三章は?と思ったら氷見が意外な選択を。
    そこまでしないと目的は果たせなかったか…
    草津と霧島との幼なじみの絆ですね。
    手のひら返しがすごい田辺警部に笑った。

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    2026年06月19日