方丈貴恵のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
完全犯罪請負人の黒羽は、目覚めると病院のICUで人工呼吸器に繋がれた自分を見下ろしていた。黒羽は幽霊になってしまったのだ。思い出すのは3月14日にビルの屋上から何者かに突き落とされたこと。
その後、幽霊である自分が見える小学六年生の少女音葉と出会う。音葉は3月14日に両親を何者かに殺害されていた。
同じ街で同じ日に起きた二件の殺人事件。犯人は同一人物ではないであろうかと推測した黒羽と音葉は、協力し、犯人を探し始める。
といったあらすじ。
幽霊と小学六年生の少女がバディを組むなんて、今まで読んできた小説の中にはなかった斬新な設定でした。
幽霊ということで、警察署や建物の中に誰にも見つかることな -
Posted by ブクログ
これが最後の仕事になる、の共通センテンスからスタートするショートアンソロジー。
ショートで色んな作家さんがかく中でインパクトを、となるとどうしてもドキッとするような内容に寄る。
そのなかで違う角度で楽しませてくれたのは
・半分では足りない/呉勝浩
→うぉぉーーー読み直したよ!
・闇バイト/柿原朋哉
→タイトルと違ってちょっとほっこり
・天岩戸の真実/高田崇史
→この作者さんテイスト満載
あとストーリー好きだったのは
・悪魔との契約/須藤古都離
→オチ!良き!
・魔法少女ミラクルミルキー/一穂ミチ
→ヒーローも魔法少女も辛い仕事。。。
・時効/米澤穂信
→この長さで収まる起承転結具合が秀逸! -
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ初読みの作家さん。何かの雑誌で見て読みたいと思ってた本。出だしの幽霊と子どもの組み合わせでダメかも、と思いつつ最後まで読んだけど、やっぱダメだった。苦手というか、私には合わない。帯に『伏線、伏線、また伏線!』とあったけど、こういうどんでん返しが続く系の話は苦手なのかもしれない。推理についていけないんだよなー。なんかこじつけっぽく感じちゃうし。こんなサイコパスな人達ばっか嫌だよ。いくら姪が殺したと思わせないようにしなきゃ、と思ったからと言って、こんな大がかりな変なことしないでしょ。まぁフィクションですけど。結局音葉が新しい家族とうまくやれていると分かったのは良かったけど。
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレ《竜泉家の一族シリーズ》第三弾。一作目の加茂冬馬と二作目の竜泉佑樹が共演する嬉しい筋立て。VRゲーム「名探偵に甘美なる死を」の中で連続殺人が起き、そのからくりと犯人を探偵が解く。
開発者の椋田千景に犯人役を指名されたのは加茂。招待される探偵役の中には、竜泉佑樹がいた。
ゲームの中だけの事件のはずが、主催者の復讐のために、探偵自身とその家族や恋人の命を賭けたデス・ゲームへと変わった。生還するには、現実世界とVRの両方で起こる事件をすべて正しく推理しなければならないという。
最初は緊迫感があり、どんどん読み進められたが、途中からそれが薄らいだのが残念。VRで起こる事件の方は犯人側からの視点にな -
-
Posted by ブクログ
いつ読んだか失念してしまったが。袋とじ形式が新しい。そして、一個たりとも分からずじまい。小説家って本当に頭の中どうなっているんだろうと。こういう本格ミステリ(の解説付き)って、夢水清志郎シリーズ以来な気がする笑。とっつきにくいと思っていたけど、案外読みやすい、というか、解答編を読むとあっさり理解出来た気になる、のが手腕なんだろうな。これがこうなったからこうなんだ!というよりは、あー色々あってこうなるのねーって感じなんだけど、いいよね?実は著者が1人も分からなかった。本離れ、嘆かわしい。全部面白い!ただ、ミステリ研究会の内輪ノリ感は否めないかな。
-
-
-