名探偵に甘美なる死を
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名探偵に甘美なる死を

1,200円 (税込)

6pt

「犯人役を演じてもらいたい」と世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトからの依頼で、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島」の事件に関わった竜泉佑樹もいた。だがイベントは、探偵と人質にされたその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへ変貌を遂げる。大切な人と自身の命を守るには、VR空間と現実の両方で起きる殺人事件を解明するしかない! 次々と繰り出されるトリックと鮮やかなロジックが圧倒の、『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に連なる〈竜泉家の一族〉三部作。

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〈竜泉家の一族〉シリーズ のシリーズ作品

1~3巻配信中 1巻へ 最新刊へ
1~3件目 / 3件
  • 時空旅行者の砂時計
    880円 (税込)
    マイスター・ホラを名乗る者の声に導かれ、2018年から1960年にタイムトラベルした加茂。瀕死の妻を救うためには、彼女の祖先である竜泉家の人々が殺害され、さらにその後土砂崩れにより一族のほとんどが亡くなった『死野の惨劇』の真相を解明し、阻止しなくてはならないのだという。惨劇が幕を開けた竜泉家の別荘で加茂に立ちはだかるのは、飾られていた絵画『キマイラ』に見立てたかのような不可能殺人の数々だった。果たして彼は、竜泉家の一族を呪いから解き放つことができるのか。今最も注目される本格ミステリの書き手が放つ、鮮烈なデビュー作! 第29回鮎川哲也賞受賞作。/解説=辻真先
  • 孤島の来訪者
    880円 (税込)
    竜泉佑樹は謀殺された幼馴染の復讐を誓い、ターゲットに近づくためにテレビ番組制作会社のADとなり、標的の3名とともに秘祭伝承が残る無人島――幽世島でのロケに参加していた。撮影の陰で復讐計画を進めようとした佑樹だったが、あろうことか自ら手を下す前にターゲットの一人が殺されてしまう。一体何者の仕業なのか? しかも、犯行には人ではない何かが絡み、その何かは残る撮影メンバーに紛れ込んでしまった!? 疑心暗鬼の中、またしても佑樹のターゲットが殺され……。異形のロジックが冴えわたる〈竜泉家の一族〉三部作、第2弾。/解説=若林踏
  • 名探偵に甘美なる死を
    1,200円 (税込)
    「犯人役を演じてもらいたい」と世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトからの依頼で、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島」の事件に関わった竜泉佑樹もいた。だがイベントは、探偵と人質にされたその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへ変貌を遂げる。大切な人と自身の命を守るには、VR空間と現実の両方で起きる殺人事件を解明するしかない! 次々と繰り出されるトリックと鮮やかなロジックが圧倒の、『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に連なる〈竜泉家の一族〉三部作。

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名探偵に甘美なる死を のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    面白かったです!トリックもVR空間を活かしていて自分には想像もつかなかった
    竜泉家三部作全部読んだけどどれも中盤からグッと引き込まれて一気読みしてしまいました!また続編読みたいなあ

    0
    2024年09月11日

    Posted by ブクログ

    「竜泉家の呪い」シリーズ第3弾となる『名探偵に甘美なる死を』の概要と感想になります。

    概要です。
    一作目と二作目で奇怪な事件に遭遇した加茂と佑樹は、世界的に有名なゲームソフト会社の新作ソフトの試遊会に招待され、孤島の館へ導かれる。館に揃った人々は何らかの実績を有する素人探偵という共通点があり、ゲー

    0
    2024年06月14日

    Posted by ブクログ

    VRの設定さえ受け入れてしまえば、至高のハウダニットを味わえます。全体的には第二作目の「孤島の来訪者」の方が好きですが、トリックに関してはこちらの方が凄いです。シリーズ第四弾が早くも楽しみ。

    0
    2024年06月08日

    Posted by ブクログ

    VR空間と現実の密室空間を行き来しながら、デスゲームのようなゲームをするというシチュエーションの特殊ミステリー。ルールがややこしくて、どこかにまとめて書いておいてほしいなと思いました。よくこんな複雑なトリック考えつくなあと、正直、私には複雑すぎてわからないところもありましたが、それでもシチュエーショ

    0
    2025年08月09日

    Posted by ブクログ

    あなたは、『命を賭けたゲームに参加』したいでしょうか?

    “ロシアンルーレット”という『ゲーム』があります。ただし、『ゲーム』とは言っても、それは、”回転式拳銃に1発だけ弾薬を装填し、適当にシリンダーを回転させてから自分の頭(特にこめかみ)に向け引き金を引く”という危険極まりないものです。一つ間違え

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    “竜泉家の一族”三部作の三作目
    特殊設定クローズドサークルミステリーながらも、相変わらずフェアな、読者への挑戦。

    一作目でファンになった加茂さんと、二作目でファンになったゆうきくん。2人の頭脳が掛け合わさってとても読み応えがあった。

    おもしろかった!

    0
    2024年10月20日

    Posted by ブクログ

    VRを取り入れたミステリ。
    メタミステリのような多重構造。こうゆう技術を取り入れたミステリが増えていくと面白いと感じた。
    トリックもよく考えられていてVRならではであり面白い。
    設定として主人公2人が呼ばれてる理由がイマイチ納得出来ない。呼ばなきゃ上手く行ったのに。

    0
    2024年10月19日

    Posted by ブクログ

    竜泉家シリーズ、3作目。2作目は前作を知らなくても楽しめたけれど、こちらは1,2作目を読んでいたほうがより楽しめると思う。
    1作目、2作目でそれぞれ常人離れした推理力を見せた主人公二人の共闘が熱い。

    クローズドサークルに閉じ込められた名探偵たちが、定められた時間までに、VR空間で起こる殺人を巡り、

    0
    2024年08月13日

    Posted by ブクログ

    トリック、謎解き、二転三転(三転四転?)する推理を展開していくストーリー構築が秀逸!
    あれはこういう事だったのか…というのがいくつもあって、どれだけ緻密に練られた作品かを思い知らされます。
    (3部作の)前作、前々作に出てくる加茂と佑樹の連携もナイス!「運命」について描かれたエピローグも良かったなぁ。

    0
    2024年07月29日

    Posted by ブクログ

    途中でバーチャルか現実か頭がこんがらがりましたが、シリーズの中で唯一非現実的な特殊設定が前提ではなかったので普通にミステリとして面白く読めました。

    0
    2025年09月18日

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