【感想・ネタバレ】名探偵に甘美なる死をのレビュー

あらすじ

「犯人役を演じてもらいたい」と世界有数のゲーム会社・メガロドンソフトからの依頼で、VRミステリゲームのイベント監修を請け負った加茂冬馬。会場であるメガロドン荘に集ったのは『素人探偵』8名、その中には「幽世島」の事件に関わった竜泉佑樹もいた。だがイベントは、探偵と人質にされたその家族や恋人の命を賭けた殺戮ゲームへ変貌を遂げる。大切な人と自身の命を守るには、VR空間と現実の両方で起きる殺人事件を解明するしかない! 次々と繰り出されるトリックと鮮やかなロジックが圧倒の、『時空旅行者の砂時計』『孤島の来訪者』に連なる〈竜泉家の一族〉三部作。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こんな複雑なものよく思いつくなと感心しながら楽しく読んだ。
3部作で1番好き。
展開もスピーディで複雑だけど読みやすかった。

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2025年12月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

竜泉家シリーズ第三弾にして最新作。
今回は冬馬と佑樹の二人がタッグで謎を解き明かすという形式。オンラインゲームの試運転のため孤島へ呼び出された8人の"自称探偵"がVRゲームで起きる事件と現実で実際に起きる殺人事件の真相の二つを解明すること。真相を見抜かれる・自白すると問答無用で参加者の大切な人と共に死亡するというデスゲームであった。
今までとは違い、人外もタイムスリップもない現代的なストーリーでかつ“読者への挑戦状”が2回も設けられている非常に濃い作風で飽きさせずに読めてとても面白かったです。展開も何回も裏切られるものばかりでページを捲るたびに驚かされて読み応えがありました。そして前作・全然作で出てきた描写や伏線も回収している所があるので是非読む際は、事前に読むことをお勧めします。3部作と銘打っているが続編がありそうな雰囲気もあるので新作を待ちたいと思います。

この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。
加茂冬馬:木村良平
竜泉佑樹:下野紘
六本木至道:大塚明夫
不破紳一郎:津田健次郎
未知千明:釘宮理恵
東柚葉/椋田千景:小清水亜美
乾山涼平:内田雄馬
棟方希:悠木碧
椋田千景/東柚葉:沢城みゆき
十文字海斗:宮野真守
椋田燿司:中村悠一
加茂怜菜:高橋李依
三雲絵千花:佐倉綾音
マイスター・ホラ:森川智之

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2025年08月17日

Posted by ブクログ

面白かったです!トリックもVR空間を活かしていて自分には想像もつかなかった
竜泉家三部作全部読んだけどどれも中盤からグッと引き込まれて一気読みしてしまいました!また続編読みたいなあ

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2024年09月11日

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「竜泉家の呪い」シリーズ第3弾となる『名探偵に甘美なる死を』の概要と感想になります。

概要です。
一作目と二作目で奇怪な事件に遭遇した加茂と佑樹は、世界的に有名なゲームソフト会社の新作ソフトの試遊会に招待され、孤島の館へ導かれる。館に揃った人々は何らかの実績を有する素人探偵という共通点があり、ゲームオーナからVR空間と現実世界を行き来した推理ゲームをクリアすることを命ぜられる。しかし、そのゲームは全員を恐怖に陥れるデスゲームであった。

感想です。
「竜泉家の呪い」シリーズ三部作の最後と位置付けられる本作ですが、続編の匂いを感じるのは私だけですかね?
しかし今回のトリックは過去2作に並ぶほどに斬新なものでした。読み終わってしまえば納得ですが、相変わらず「読者への挑戦」には完敗です(^_^;)
謎の水先案内人たるマイスターホラも今作で再登場しますが謎は深まるばかり…。やはり続編はあるのかな?
楽しみで仕方がないです♪

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2024年06月14日

Posted by ブクログ

VRの設定さえ受け入れてしまえば、至高のハウダニットを味わえます。全体的には第二作目の「孤島の来訪者」の方が好きですが、トリックに関してはこちらの方が凄いです。シリーズ第四弾が早くも楽しみ。

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2024年06月08日

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ネタバレ

方丈貴恵、大好きすぎて困る。
推しの加茂がこれでもかと活躍する話です。あと佑樹くんも!
登場人物に馬鹿がひとりもおらず、読者(わたし)が一番の馬鹿なので、物語がめっちゃスムーズに進む。ゆえにストレスがなく、ただひたすら感嘆する。
犯人を当てるところ、名前聞いた瞬間うおおおって叫んじゃった。なんとなく犯人の目星はついていたんだけど(勘です)、最後の最後でその展開はお見事。好きすぎる。
素人探偵に対する憎しみっていうのは阿津川辰海の館シリーズでも見た話なんだけど、それより説得力がある話だった。
運命とは皮肉なもんだ。
毎回毎回オチが一筋縄ではいかぬものばかりで痺れる。
方丈貴恵、大好き!推し!

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2024年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まさか続編とは知らず読んでしまった……笑

ミステリーといえばトリックが肝になってくるが、とても面白かった。
ミチ殺しの気圧差を利用したトリック、そしてユウキ殺し、ケンザン殺しで使ったVRならではの館自体の大きさを変えたトリック、特に後者は想定できなかった……また、現実空間での棟方殺し、不破殺しも面白い観点だった。
また、この著者の特徴なのか、途中で推理できるポイントを挑戦状として書いてくれてるのは楽しかった。

一番はプロットの面白さだった。
犯人の視点として3事件、探偵として2事件を扱う構成はなかなか無い面白い展開だった。
更には、最後の東が千景であった驚き、犯人の目的はこの空間だけでない全素人探偵の殺害であったことなど、どんでん返しの展開も素敵だった。
(本書全編にわたった伏線の張り方も自然で良かった)
とても満足しましたー!

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2024年05月01日

Posted by ブクログ

・今までにない設定で、面白かった。
・展開が早いから飽きない。
・トリックが難しくて、
 ついていけないところがあった。

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2025年12月08日

Posted by ブクログ

VR空間と現実の密室空間を行き来しながら、デスゲームのようなゲームをするというシチュエーションの特殊ミステリー。ルールがややこしくて、どこかにまとめて書いておいてほしいなと思いました。よくこんな複雑なトリック考えつくなあと、正直、私には複雑すぎてわからないところもありましたが、それでもシチュエーション的に面白く、楽しませてもらいました!

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

めちゃくちゃ面白かった。
竜泉家シリーズの完結作。ミステリ・メイカー2の試遊会に招待された加茂冬馬、竜泉佑樹を含む8人の素人探偵達。しかし彼らを待ち受けていたのは楽しい試遊会などではなかった。それぞれ人質を取られてしまいVR空間と現実世界で起こる事件を解決しなければならなくなってしまう。
竜泉家シリーズではお馴染みの読者への挑戦とクローズドサークル。さらに3部作の完結編という事もあり孤島とVR空間の2重のクローズドサークル、2つの読者への挑戦とボリューミーになっていて読み終わった後の満足感がすごい。
今回のトリックも先入観を捨てて考えなきゃいけないようなトリックだった。1作目の砂時計は1つしかない、2作目はマレヒトが1人しかいない、今作は犯人役が1人しかいない、自分が今いるのは傀儡館、本当の椋田千景は誰なのかと、自分が前提としているような事がひっくり返されるのがこの竜泉家シリーズの特徴だと思う。それに人の身長が変わったり、気圧を下げたり、自分がVR空間にいるように錯覚させたりとトリックの規模がデカくてぶっ飛んでてめちゃくちゃ面白かった。
それに、毎回この人が犯人だったら面白いなーって人が犯人で期待を裏切らない。今回の東柚葉(千景)も終始いい人キャラだったから犯人だと分かった時はびっくりした。
最後にマイスター・ホラが出てきたのは激アツだった。それに加茂がマイスター・ホラを渡した少年が乾山だったと判明したのも良かった。
ここまで3作品読んできた中だと2作目の孤島の来訪者が1番好き。竜泉家シリーズはどれもめちゃくちゃ面白かったし大満足。
最高だった。

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2025年03月23日

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“竜泉家の一族”三部作の三作目
特殊設定クローズドサークルミステリーながらも、相変わらずフェアな、読者への挑戦。

一作目でファンになった加茂さんと、二作目でファンになったゆうきくん。2人の頭脳が掛け合わさってとても読み応えがあった。

おもしろかった!

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2024年10月20日

Posted by ブクログ

VRを取り入れたミステリ。
メタミステリのような多重構造。こうゆう技術を取り入れたミステリが増えていくと面白いと感じた。
トリックもよく考えられていてVRならではであり面白い。
設定として主人公2人が呼ばれてる理由がイマイチ納得出来ない。呼ばなきゃ上手く行ったのに。

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2024年10月19日

Posted by ブクログ

竜泉家シリーズ、3作目。2作目は前作を知らなくても楽しめたけれど、こちらは1,2作目を読んでいたほうがより楽しめると思う。
1作目、2作目でそれぞれ常人離れした推理力を見せた主人公二人の共闘が熱い。

クローズドサークルに閉じ込められた名探偵たちが、定められた時間までに、VR空間で起こる殺人を巡り、自分たちの中にいる「犯人」役とその「犯行方法」、そして黒幕の手先である「執行人」を見つけなければ全員死亡というデスゲーム。
このシチュエーションだけでわくわくするのに、複数の密室殺人が起こり、探偵たちが導き出す誤回答含めトリック盛りだくさんの大盤振る舞いな作品という印象だった。最後の最後まで様々な仕掛けを楽しめた。
特に、VR空間ならではの密室毒殺トリックの大胆な発想には唸らされ、大満足。

一方で、黒幕の用意した「腕時計の中の毒針」という脅迫アイテムが強すぎて、被害者があまりに「執行人」に都合のよい動きをせざるを得ないところが、パワーバランスが一方的すぎるようにも感じた。
作中で、世のデスゲーム作品における主催者の動機がいまいち納得しにくいという話になったが、残念ながら本作もその呪縛からは逃れられていない印象がある。
ただ、デスゲーム作品の読者が求めるのは「ゲーム中の緊張感と、駆け引きの面白さ」であって、主催者の動機ははっきり言ってオマケ程度だと思うので、この点において本作の魅力が損なわれたわけではない。

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2024年08月13日

Posted by ブクログ

トリック、謎解き、二転三転(三転四転?)する推理を展開していくストーリー構築が秀逸!
あれはこういう事だったのか…というのがいくつもあって、どれだけ緻密に練られた作品かを思い知らされます。
(3部作の)前作、前々作に出てくる加茂と佑樹の連携もナイス!「運命」について描かれたエピローグも良かったなぁ。

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2024年07月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズが好きになり、期待大にして読んだからこそあえて星4かなと思います。

私自身特殊設定は受け入れており、だからこそVR空間を用いたトリックには頷け、ハウダニットとして十分楽しめました。

しかし、シリーズとして何か言葉にできない物足りなさを感じてしまったのも事実です(一気読みできなかったからかな?)。犯人の動機?前2作で得られたような読後感?

シリーズとして楽しんできて、なお高い期待値だったからこその消化不良感がありました。

ですが、作品として徹底した場面設定と特殊設定、館ものとしての緊迫感などなどミステリ好きとして楽しめました。

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2024年07月10日

Posted by ブクログ

途中でバーチャルか現実か頭がこんがらがりましたが、シリーズの中で唯一非現実的な特殊設定が前提ではなかったので普通にミステリとして面白く読めました。

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2025年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

《竜泉家の一族シリーズ》第三弾。一作目の加茂冬馬と二作目の竜泉佑樹が共演する嬉しい筋立て。VRゲーム「名探偵に甘美なる死を」の中で連続殺人が起き、そのからくりと犯人を探偵が解く。

開発者の椋田千景に犯人役を指名されたのは加茂。招待される探偵役の中には、竜泉佑樹がいた。
ゲームの中だけの事件のはずが、主催者の復讐のために、探偵自身とその家族や恋人の命を賭けたデス・ゲームへと変わった。生還するには、現実世界とVRの両方で起こる事件をすべて正しく推理しなければならないという。

最初は緊迫感があり、どんどん読み進められたが、途中からそれが薄らいだのが残念。VRで起こる事件の方は犯人側からの視点になるので、驚きがあまり無いせいかな。
また、集められた探偵たちが主催者曰く「素人探偵」なので、鋭い頭脳戦のようなものが感じられず、特に不破さんの推理などとても人間臭くて驚いた。探偵たちもVR事件の方は正しく推理してしまうと犯人役の加茂が主催者に殺されてしまうので、遠慮する様子が描かれていて、そこも少し残念。
役割分担が「犯人役」「執行役」「探偵役」と入り乱れており、しかも人数が複数。舞台もVRと現実の館の両方。そして、主催者は自分の興が乗れば推理が一度間違っても探偵役におまけしたりする。かなり混乱しながら読んだ。

ラストはやはりどんでん返しが複数あって良かった。《竜泉家の一族》に平穏あれと願いつつ、四十五年後の話も期待しています。

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2025年04月02日

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