宮内悠介の作品一覧
「宮内悠介」の「彼女がエスパーだったころ」「かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「宮内悠介」の「彼女がエスパーだったころ」「かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
連作の劈頭を飾る表題作はかつて「2010年代SF傑作選2」で知ったが、6年ぶりの再読という事実がまったく気にならない、それほど面白い。
各エピソードの構成自体は類型的とも言えるが、ずばりと読者の関心を鷲掴みして惹きつける技術が存分に活かされたものなので、むしろそのパターン化が好ましいぐらい。
何より、ツカミが上手いというのは、エンターテインメントにおいては非常に強い点。
著者が提唱? する"量子金融工学"なる新分野は、その道の専門家からすればツッコミどころがあるのかもしれないが、私のような素人が説明を読んで、なるほど…! と深く感心してしまうには十分過ぎる説得力を持っている
Posted by ブクログ
表題作の「暗号の子」を含めて8作。SNSやAIなどのテクノロジー関係の話が多い。唯一「行かなかった旅の記録」だけはソフトウェアの話が出てこないがCOVID-19禍でのバーチャルな旅行として含まれているのだろう。SNSの良い点と、それ以上に荒れている点を踏まえたものも多く「ローパス・フィルター」が特に印象深かった。一方で、暗号通貨と合意形成を扱った話もいくつかあり、暗号通貨をよく知らないままに胡散臭いと敬遠していた私の考えを改めさせられる内容でもあった。(でも、暗号通貨に手を出すつもりはない。)AIに書かせた小説も入っていて、それなりに小説の形を成しているのがすごい。(後書きによるとSFマガジン