宮内悠介の一覧

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作品一覧

2022/10/14更新

ユーザーレビュー

  • アメリカ最後の実験(新潮文庫)
    この小説、もっともっと評価されていい。もっともっと売れておかしくない。構想も、筋書きも、キャラクターも素晴らしい。そして、本当に良い意味で、押さえてまとめている。生意気なコメントだけど、作者の技量の進化が見れる気がする。もちろん、恥ずかしいコメントだけど、音楽への愛があるんだろうなあ。こんなハッピー...続きを読む
  • ifの世界線  改変歴史SFアンソロジー
    副題が「改変歴史SFアンソロジー」と書かれ、帯には「5人のSF作家が語る偽史」と書かれ、知っている書評家の2人が「大推薦!」としている。5人の作家はいずれも知っている人で、今回は私の嫌いな伴名練もいるが短い作品なので一応読んでみようと思う。しかし、大袈裟に歴史改変SFって言っているが、ちょこちょこと...続きを読む
  • スペース金融道
    めちゃくちゃ面白かった!
    金融とテクノロジーという、用語や概念が固いテーマを、主人公やユーセフの漫画的なキャラクターが上手く柔らかくしてて、最初から最後までずっと面白かった。スペース珊瑚礁が特に好きです
  • かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖
    明治時代に実在した若き文芸家と美術家の懇談会である「パンの会」を舞台とした人間模様とそこで推理される事件の真相、そしてデジャブ。ミステリーであり、SFであり。読み終えるのが惜しいくらい引き込まれた。
  • かくして彼女は宴で語る 明治耽美派推理帖
    「あとは野となれ大和撫子」以来の宮内悠介。前著でも感じたのですが、作者はリアルを材料にファンタジーの世界を構築するのが非常に巧みだと思います。今回は明治の芸術青年たちのサロンがその舞台です。実在する木下杢太郎、吉井勇、北原白秋などの文学者、石井拍亭、山本鼎などの画家がゲストを交えつつ「美のための美」...続きを読む

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