「宮内悠介」おすすめ作品一覧

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2017/08/04更新

ユーザーレビュー

  • あとは野となれ大和撫子
    大変エキゾチックで面白かった。
    ハレムの女の子たちが戦う、という
    ことに、キュンとくる人もいるのだろうか。

    むしろそういう甘さはなくて
    乾いた文章で、中央アジアの国で起きた政変を
    生き抜く少女たちが、非常に賢明に国際情勢を
    読んで政治をやっていくのが、緊張感を持って
    描かれる。

    リリックで鋭い。...続きを読む
  • あとは野となれ大和撫子
    ああ面白かった。非常に後味の良い極上のエンターテインメントでした。女性の立場が複雑なイスラム圏の国で立身する女性たちの物語です。シビアな現実がコミカルな表現力で柔らかく描かれています。酒見賢一「後宮小説」、高野秀行のソマリアレポート2編、須賀しのぶ「また、桜の国で」などを連想しながら読みました。雑然...続きを読む
  • 彼女がエスパーだったころ
    初めて読んだ宮内悠介さんの小説でした。
    あまりに好みなので鉱山の中で宝石を発見した気分になった。
    テーマにしている疑似科学は昔『トンデモ本の世界』とかを好んで読んでいた私には懐かしく、ミステリ仕立てにしたお話の謎は魅惑的で、おまけにほのかな恋愛風味も。このさじ加減が絶妙でした。
    ずっと読み続けたい作...続きを読む
  • カブールの園
    宮内悠介の純文学とはどんなものか、と読み始めたらなんだかSFチックな設定もあって、やっぱりな、と思ってみたり、でも文章の肌触りはあくまでも純文学で、これはどのカテゴリーに入れるべきなのだろう、と考えたりした。しかし結論としては、そのどちらでもいい、ということになるのではないだろうか。

    強いて言うな...続きを読む
  • カブールの園
    二篇のどちらもがアメリカに住む日系移民(世代は異なる)を主人公にしており、どちらも良かった。
    特に表題作。
    マイノリティとしての苦しみと、親と子の関係の苦しみ、生きてゆくことの苦しみが絡まり、行き場をなくす。
    けれど、最後の一行で鮮やかに、彼女はそれらを引き受ける。
    時が経っても忘れられないラストに...続きを読む

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