超動く家にて

超動く家にて

850円 (税込)

4pt

雑誌『トランジスタ技術』のページを“圧縮”する架空競技を描いた「トランジスタ技術の圧縮」、ヴァン・ダインの二十則が支配する世界で殺人を目論む男の話「法則」など16編。日本SF大賞、吉川英治文学新人賞、三島由紀夫賞、星雲賞を受賞し、直木・芥川両賞の候補となった著者の傑作快作怪作を揃えた自選短編集。あとがき、文庫版オリジナルのおまけも収録。/【収録作】トランジスタ技術の圧縮/文学部のこと/アニマとエーファ/今日泥棒/エターナル・レガシー/超動く家にて/夜間飛行/弥生の鯨/法則/ゲーマーズ・ゴースト/犬か猫か?/スモーク・オン・ザ・ウォーター/エラリー・クイーン数/かぎ括弧のようなもの/クローム再襲撃/星間野球/あとがき/解説=酉島伝法

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

超動く家にて のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    「盤上の敵」と「ヨハネスブルクの天使たち」を読んだことがあって宮内悠介ってガチSFかと思ってたらこんなんも書いてるのね。何となく昔の清水義範っぽさを感じたり。
    「トランジスタ技術の圧縮」一発目にコレ、そう言う本なのねと言う方向性伝わる。「世にも奇妙な物語」でやったって聞いたけど、コレ映像化したところ

    0
    2024年03月10日

    Posted by ブクログ

    いやー楽しい、面白い。

    読んでる時はどんな感想書こうかなーとか考えてたんだけど、あとがきと解説を読んだらなんか特に自分が書く事もないかなーとか思えてきてしまった(笑

    いやでも本当にあとがきはありがたい。
    『クローム再襲撃』の文体がくどいなと思っていたら春樹パロだったのね、とか。
    『パン屋再襲撃』

    0
    2022年03月14日

    Posted by ブクログ

    宮内悠介バカSF短編集。(解説より)
    いいえて妙だ。
    あっと驚く展開だったり、バカだなーっと苦笑したり。
    いろんな要素がてんこ盛りでおもしろかった。

    0
    2021年07月20日

    購入済み

    面白い

    宮内さんの作品は、
    傑作選などでは読んでいたが、
    初めて短編集を読んだ。

    バカバカしい作品が多いが、
    皆が真面目で、可愛らしい。

    最初の「トランジスタ技術の圧縮」が、
    タイトルからして意味が分からないが、
    読むと、余計分からなくなるが、
    バカバカしくて笑える作品だった。

    #笑える #ほのぼの

    0
    2021年05月23日

    Posted by ブクログ

    短編集。全16編。まずタイトルに惹かれた。AIなどSF要素強めだが、雑誌の圧縮競技に始まり、革命あり、カーチェイスあり、日めくり問題あり、なんだそれ?な概念ありで、ジャンルはかなり多彩。表題作は、エラリィという探偵から連想する思い込みを気持ちよく裏切られた。動いている。たしかに超動いている。だが、私

    0
    2021年05月18日

    Posted by ブクログ

    世にも奇妙な物語で気になったので読んでみた。完全に理解できたのがトラ技と今日泥棒くらいしかなかったし、トラ技すら映像で一回見てたから理解できただけなのかもしれない…なんか全体的に難しく感じた。
    でも読み進めていけばわからないなりにグッとくる部分もあったし文学部、アニマとエーファ、エターナルレガシー、

    0
    2024年01月17日

    Posted by ブクログ

     圧倒的巧さで書かれる、異常にクオリティの高い馬鹿作品、大好物です。同筆者の「盤上の夜」とのギャップが凄まじいですね。面白かった……!
     とりあえず表紙ページの「メロスは激怒した」のくだりだけで噴き出し、最後のあらすじも面白く、こういった本に出会うと作品のみならず作者本人まで好きになりますね。
     個

    0
    2023年12月23日

    Posted by ブクログ

    11月にテレビで放映された『世にも奇妙な物語』の『トランジスタ技術の圧縮』が面白かったのでったので、原作を読んでみました。
    時は2036年。雑誌『トランジスタ技術』の広告ページを除いて圧縮する競技の最後の大会が開催された。『アイロン派』 (アイロンで背表紙の表紙を溶かして広告ページを取る派)関本のも

    0
    2023年12月22日

    Posted by ブクログ

    ドラマ化された「トランジスタ技術の圧縮」から入った。設定されたネタに対しての掘り下げやリアルさが面白い。(ドラマは「世にも奇妙な物語」にて。)
    他の作品もネタも内容も面白く、小粒ながら1つ1つ面白い短編集になっている。

    0
    2023年11月19日

    Posted by ブクログ

    SF、ミステリー、などのショート・ショート作品。星新一とは、また違う味があって読みやすかった。個人的に、「法則」「ゲーマーズゴースト」タイトルの超動く家も好みだった。

    0
    2023年07月30日

超動く家にて の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

創元SF文庫 の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

宮内悠介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す