暗号の子

暗号の子

1,800円 (税込)

9pt

3.9

わたしたちは、いつまで人間でいられるのか?
新しい暗号通貨、分断のないSNS、超小型人工衛星……

宮内悠介が迫る、8つのテクノロジーの新時代!

★掲載作品
「暗号の子」
「偽の過去、偽の未来」
「ローパス・フィルター」
「明晰夢」
「すべての記憶を燃やせ」
「最後の共有地」
「行けなかった旅の記録」
「ペイル・ブルー・ドット」

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

暗号の子 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ITって、お金に結びつくイメージが最近は強いけど、ロケットの話は、心があったまる。
    こういう技術の使い方がいいな

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    宮内悠介『暗号の子』(文藝春秋)、読みごたえのある作品ばかりですごくよかった。
     SNSやAI、それによる意見の分断と対立、主張しようとしてネットやテレビに出演すればそこでも消費しつくされる――そんな現代のありかたがありありと描かれている短編集。
     思考実験のような短編「明晰夢」にひかれた(まとめる

    0
    2024年12月28日

    Posted by ブクログ

    宮内悠介の本は3冊目。短編集「国家を作った男」では各作品で判断が分かれ、「スペース金融道」では最悪の評価を下した。そして本書、やっぱり宮内悠介には期待してしまうんだな。他の本を差し置いて発売されるのを待って早速読み始めた。本の題名となった初っ端の「暗号の子」を読んで私の選択は間違っていないことを確信

    0
    2024年12月09日

    Posted by ブクログ

    様々なテクノロジーに関する物語を収めた短編集。「暗号の子」と「ペイル・ブルー・ドット」、この2作がとてもいい。
    前者はSNSでの不確かな情報や、そうしたものに踊らされる人々の姿が描かれていて「その内世界では口を噤む事しかできなくなるかもしれない」と思った。ある一節にとても勇気づけられた。
    後者は開発

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    SFと純文学が合わさったような短編集で、AI技術やSNSの問題など、近い将来、現実に起こりそうな話ではある。
    自分は理系の人間かつこじらせタイプの人間なので、表題の「暗号の子」や「ローパスフィルター」なんかは非常に自分ごとのように読んでしまった。
    そして、「ペイル・ブルー・ドット」は、主人公と少年の

    0
    2025年01月05日

    Posted by ブクログ

    どこかで繋がる短編集かなと思ったら、完全に短編集だった。正直ネット用語はちんぷんかんぷんだけど、この世の中は死があまりに近いという事を今更驚きつつ痛感。AIに豊かな表現は難しいと思いきや、あとがきを読んで、確かにあの文章には目を見張ったなと。あとがきが一番楽しかったかも。確かに最後の短編は爽やかだっ

    0
    2025年02月01日

    Posted by ブクログ

    宮内さんのテクノロジーSFの真骨頂。
    暗号資産とかの用語はわかりづらかったけど、テクノロジーが導く未来の不安定さがグッとくるね。

    0
    2025年01月21日

    Posted by ブクログ

    短編集。理系?の専門用語が多くて、私には少し難解でした。
    ただ、新しい革新的な技術の怖さとそれに対する希望を感じられて、読後感はよかったです。

    0
    2025年01月17日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    短編集のため面白いものとそうでないものがハッキリ別れた感じだった。
    ペイル・ブルー・ドットが一番読みやすく今後ありそうな夢のある話でとてもよかった。
    暗号の子のネット内の自由主義もよかったが、ホントの意味で自由とリーダー不在のある意味無法は違う様な気がすした。
    ほとんどAIが書いた「すべての記憶を燃

    0
    2025年01月27日

暗号の子 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

文春e-book の最新刊

無料で読める SF・ファンタジー

SF・ファンタジー ランキング

宮内悠介 のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す