暗号の子

暗号の子

1,800円 (税込)

9pt

わたしたちは、いつまで人間でいられるのか?
新しい暗号通貨、分断のないSNS、超小型人工衛星……

宮内悠介が迫る、8つのテクノロジーの新時代!

★掲載作品
「暗号の子」
「偽の過去、偽の未来」
「ローパス・フィルター」
「明晰夢」
「すべての記憶を燃やせ」
「最後の共有地」
「行けなかった旅の記録」
「ペイル・ブルー・ドット」

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暗号の子 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    人とテクノロジーをテーマに編まれた短編集。
    理想郷のようなVRワールド、SNSから悪意を除去するフィルター機能、ヘッドセットで体験するVRトリップ、超小型人工衛星などが登場する。表題作と「ペイル・ブルー・ドット」がとくによかった。どちらも失意からの回復、前に進もうとする意思が感じられて読み終えていい

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    表題作の「暗号の子」を含めて8作。SNSやAIなどのテクノロジー関係の話が多い。唯一「行かなかった旅の記録」だけはソフトウェアの話が出てこないがCOVID-19禍でのバーチャルな旅行として含まれているのだろう。SNSの良い点と、それ以上に荒れている点を踏まえたものも多く「ローパス・フィルター」が特に

    0
    2025年10月02日

    Posted by ブクログ

    近未来SF。理系すぎてよく分からない用語も多かったんだけれど、その雰囲気も心地よい。お気に入りはZTCという仮想通貨的なものを流通させた男の話「最後の共有地」。スターシステムのキャラ、針生がめっちゃ好き。

    0
    2025年05月04日

    Posted by ブクログ

    いつの間にか大ファンの宮内悠介氏の新刊が出ていた。
    といっても、ここ数年の短編をまとめたものだが、非常に内容が多岐に渡りつつ、一冊の本として非常にまとまっていた。
    プログラミング、中央アジアの旅、そして今回はAIや昨今の世界情勢や宇宙開発、SNSの状況、はたまたボスザエムシーのライミングの抜粋など多

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    『ペイル・ブルー・ドット』まで読み終えて、仕事のやる気が異様にでてきた。まだ居ない後進育成頑張りたい。

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    ITって、お金に結びつくイメージが最近は強いけど、ロケットの話は、心があったまる。
    こういう技術の使い方がいいな

    0
    2025年01月24日

    Posted by ブクログ

    どこか突き放したような、乾いた筆致がテクノロジーの話とうまくマッチしている。
    ただAI作の話は全然面白くなかった。

    0
    2025年08月08日

    Posted by ブクログ

    テクノロジーの最先端にいる天才たちの物語。それって人類の最先端ってことだよね。ど文系の私にもわかって面白かった。最近のAIは私のような末端まで届いてて、生活が変わっていくだろう予感がある。後書きに書かれていたように、科学技術に対する姿勢は山の尾根に立って右にも左にも滑落することなく歩いていくしかなん

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    読みやすさ★★★
    学べる★★★★
    紹介したい★★★★
    一気読み★★★★
    読み返したい★★★

    たまたま手に取ったことからの初の宮内悠介作品だったが、この読後感。どうしてくれよう、お腹いっぱいだ。
    近未来SF、テクノロジーにまつわる短編集らしいが、著者の他のテーマの作品も気になる。

    仮想空間、ネット

    0
    2025年07月08日

    Posted by ブクログ

    書かれた時期も掲載誌もバラバラな8つの短編をまとめたアンソロジー。
    名前は知っていたが、読んだことがなかった作家さん。パソコンやシステム用語が普通に出てくるため、半分は言葉の意味を想像しながら読む事になった。中にはAIに9割以上書かせたという作品もあった。今ってこうなってるの〜?の世界。
    最後の「ペ

    0
    2025年04月15日

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