月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~

月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~

小説・文芸
704円 (税込)

3pt

3.2

放浪の碁盤師・吉井利仙が、かつて棋士だったころの打ち回しに魅せられ、彼を先生と呼んで追いかけている若手囲碁棋士の愼。姉弟子の衣川蛍衣も巻き込みながら、囲碁を巡る数々の事件に遭遇し、棋士としても成長していく。コンゲームあり、サスペンスあり、異なる味わいを持つ物語を重ね、囲碁という宇宙に魅入られた人間を描ききった傑作ミステリ登場!

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~
  • タイトルID
    :
    645788
  • 電子版発売日
    :
    2019年08月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    通して、面白かった。
    古典的なミステリーはあまり好きではないんだけど、
    全編通して一つの物語になっていて、ラストはちょっと切ない。

    0
    2019年10月02日

    Posted by ブクログ

     表題作含む6編収録の短編集。
     碁盤というややコアな内容を扱う異色のミステリー。ネットの普及によって、将棋や囲碁を行う人でも、今では盤を持っている人が少なくなってきている。そんな中で、あえて碁盤に目をつけ、碁盤師がそれぞれの盤に纏わる謎を解き明かしていく構成は真新しささえ感じる。それだけに「あぁ、なるほどな」と思うことも多く、碁盤や碁石について知らないことが多いということを気付かされる。

    0
    2023年04月11日

    Posted by ブクログ

    ――

     小学校のとき囲碁将棋クラブだったはずなんだけど囲碁やった覚えがありません。主にセブンブリッジやってた…こういう小さな後悔が積み重なって人生は豊かになっていくんだよねきっと。


     趣味全開の盤上SFから広がって、今回は碁盤師を探偵としたミステリ仕立て。形から入って道具フリークになりがちな私としては、それ専用の道具、それを専門に作る職人、という存在は憧れであり、吉井先生はまさにそのイメージ通りで楽しく読めた。語り手である愼の未熟さもまた良い対比だけれど、語り口に引っ張られると少し雰囲気が崩れるかも。少年棋士を上手くイメージ出来るか、というところ。なんとなくなんらかのギーグが周りに居てると解りやすいのかもしれません。
     ミステリの部分も、囲碁や碁盤にまつわるところからトリックの部分まで、それこそいろいろな戦型があるようにバリエーションがあって良かったです。正攻法から騙し合いまで。なんだかんだ、表題作が本格ミステリ意識強くて好みでしたが、全体を少年棋士の成長譚として読むのもよろしい。そうすると最後の章はスピンオフみたいになりますが。


     やはりキャラクタが良いと、ときどき短編とかで続いてくれないかな、となりますね。
     ☆3.3

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    囲碁に詳しくないので、あまり理解できない内容もあったけど、落ち着いた感じのミステリで面白かった。利仙さんよりは慎と蛍衣のコンビが展開繰り広げる感じ。
    碁石の白は蛤からできてるの知らなかった…

    0
    2021年06月14日

    Posted by ブクログ

    流離の碁盤職人が主人公の連作短編集。普段触れる機会のない碁盤師という職業の過酷さや奥深さを知ることが出来た良い出会いの一冊。主人公よりもワトソン役の少年棋士や妙にキャラの立った仇役の兄弟子の活躍が目立つので、主人公・利仙の過去や人物像をもっと掘り下げて欲しかった気も。しかし、この如何にも本格ミステリですと言わんばかりのサブタイトルは余計な先入観を与えるようでむしろ逆効果なのでは。碁盤の材料となる樹木の聳えたつ森林の神秘的で壮大な描写には心惹かれるものがあり、もし機会があれば榧の大樹をこの目で見てみたいな。

    0
    2019年09月22日

    Posted by ブクログ

    デビュー作『盤上の夜』に続いて囲碁を題材にした連作集です。四肢を無くした棋士の闘いが描かれた「盤上の夜」はかなりハードなSFでしたが、本作は探偵役・ワトソン役・ヒロイン役・ヒール役といった分かりやすい登場人物で固められていることからもわかるように、比較的ライトな感じで読みやすかったです。
    表題作はバリバリの本格ミステリ、「焔の盤」は贋作師とのコンゲーム、「サンチャゴの浜辺」は異国での出会いと別れというように、読後に受ける印象がかなり違うであろう作品が並んでいます。自分の場合はまるで複数の作家が共通のテーマをリレー方式で描いた作品集を読んだような印象を受けました。ネガティブな言い方をするとまとまりがないということなのですが、著者の守備範囲の広さが垣間見えますし、統一感の無さが逆に本書のオリジナリティになるようにも思えます。とはいえ個人的には全編を通して浮かんでくるようなものがあったほうが好みではあります。
    ミステリやトリックに矛盾や破綻は無さそうですが、状況設定でちょっと無理してるんじゃないのと思えるところがいくつかあり、リアリティという点ではいまひとつでしょうか。まあ、本格ミステリにリアリティを求めるだけ野暮なのかもしれませんけど。あと、囲碁の対局で一対一の頭脳戦が展開されるのかなと予想していたのですが、対局の場面そのものがほとんど描かれていなかったので、そちらもちょっと残念。

    0
    2019年09月08日

月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    光文社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    光文社文庫
  • タイトル
    :
    月と太陽の盤~碁盤師・吉井利仙の事件簿~
  • タイトルID
    :
    645788
  • 電子版発売日
    :
    2019年08月30日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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