須藤古都離の作品一覧
「須藤古都離」の「それはそれはよく燃えた」「ゴリラ裁判の日」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
良い意味でのタイトル詐欺。
タイトルやあらすじのアオリ文は気にせずに読むのがオススメです。
設定から察するに、
「正義とは何か」「人と獣を分つものは何か」そんなメッセージの、教訓じみた話なんだろう。
(そう思い、子の読書感想文用に購入しました。)
そんな事を思いながら読み始めるのですが、
それはあくまで舞台装置の一つに過ぎず。
ちょっと風変わりで魅力溢れる女性が、自身のアイデンティティを見つける旅を描いた青春小説ですね。
(というわけで、結果的に中高生の読書感想文にも適してると思います。)
ジャングルのゆったり流れる時間もら美しく、後半のアメリカでの急展開のスピード感の差を際立たせますが
Posted by ブクログ
第64回メフィスト賞受賞作。
言語を操り、言葉によるコミュニケーションが可能なメスのゴリラ・ローズが愛する夫を殺されたことで裁判を起こす物語。
あまりにもインパクトの強い主人公とダイナミックな展開、考えらさせられる内容エンタメ小説としてとても面白かったです。仮に裁判を起こしたとしても読者のほとんどが被告側が勝訴するというだろうと考える内容に、どうやってここから面白くなっていくのかという所が見どころの作品。それに加えて、ローズへの優しさで包んだ中に隠れた利権や名誉など完全にきれいな人が出てこない作品の中で、ローズは自分とは何かを考えていく群像劇であり、リーガル作品でもある異色な物語に引き込まれま
Posted by ブクログ
手話を覚え言葉を手に入れたことでコミュニケーションを人と取ることができ、ローズ自身がゴリラなのか、人間なのか、折角答えを見つけたのにローズを人間と認めた人が拒絶をし始める。最初は物珍しさで推してたのに、増えると拒否する。ひどく感じるけど、現代でもそうだと思うし、自分自身も今までいなかった、見なかったものが増えてくると拒絶してしまう。
ジャングルに戻り、リリーと一緒に遊んで心を通わせているのを読んで、リリーという友人に出会えただけでも言葉を覚え人を知れてよかったなと勝手に思ってしまった。
分厚めの文庫本だけど、話がおもしろくすぐに読んでしまった。
あとお金に素直で、素直すぎてたまに優しいダニエ