無限の月

無限の月

1,826円 (税込)

9pt

中国のある町で起こった奇妙な出来事。町の半分が大停電をおこし、停電の前には、パソコンのlディスプレイに「誰かたすけて」の文字が、いくつも表示された。何者かによるハッキングが原因かと思われたが、犯人はわからない。日本では、脳科学をテクノロジーに昇華させ時代を作ったやり手のIT経営者の妻が、階段からころげ落ち、大怪我を追った。別居をしていた夫と、妻は久しぶりに会った。そして、気づく。この人は、あの人じゃない、別人だ……。中国と日本を舞台に、「私」とは何か?を根源までつきつめたノンストップエンターテインメント!

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2023年07月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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無限の月 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    タイトルの意味はそういうことか。感動した。
    どんどん展開が変わって惹き込まれた。
    隆と聡美の話をもっと描いてほしかった。

    0
    2025年03月14日

    Posted by ブクログ


    アイデンティティをなくしたくないって思うのはなんでなんだろう。
    自分が誰であるかの証明なんてできなくてもいいのかもしれない

    アイデンティティの絶対性を揺るがす作品

    0
    2024年06月30日

    Posted by ブクログ

    特殊な機器を身につけることによって、男性である自分と女性である他人との意識が自分と共有される、という現象が起こる話である。
    SF的要素もあるが、性同一性障害についても考えさせられた。
    自分が男であることの違和感、女性でいられる間が本当の自分だと感じること。
    そしてアイデンティティとは?
    この作者の作

    0
    2023年12月19日

    Posted by ブクログ

    読み終えた後に巻末の作者紹介をみて以前よんだ「ゴリラ裁判の日」の作者と気づき納得。
    最後の章は理解するまでに時間がかかったが
    全体的には面白かった。
    ゴリラもそうだったがこんな脳科学への未来に想いを馳せた

    0
    2023年12月08日

    Posted by ブクログ

    謎が少しずつ明らかになっていくので早く続きが読みたい!と前のめりで読んだ。謎が解けたあと思いもしない展開で終わった。ぶっ飛んでる。不思議な読後感。中国の情景や詩が美しくて、読んでいて心地よかった。
    結構好き。月をユエって読むのかっこいい〜〜。

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    最初の展開から、思いもしない方向にどんどん広まっていく。なのに、混乱せずに、ぐいぐい読み進めることができた。ちょっとファンタジー。こういう未来もあるのかもしれないと、空想するだけで楽しい。

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    前作に続き設定がかなり斬新なエンタメ作品。1章、2章、3章の繋がりが理解出来ず混乱したが、最終章で見事に繋がり、思わず読み返してしまった。

    0
    2024年10月30日

    Posted by ブクログ

    最後まで読んで改めて「無限の月」というタイトルに納得。同期と呼ばれる現象は「君の名は」にちょい近いかも知れない。なかなか面白く読めた。

    0
    2024年05月28日

    Posted by ブクログ

    ひとことだけ。

    この着想をSFやホラー的な描き方にしないことが新時代!なのであり、だからこの作家を追っかける価値あり!!なのです。

    0
    2024年02月26日

    Posted by ブクログ

    とっても不思議な読後感。
    日本と中国の距離を超え、他人の脳が自分の脳に入り込んできてしまう。少し先の未来で、あっても不思議ではないことなのかもと思うと、SF小説を楽しく読むような気分ではいられなかった。
    こういう世界、なんだか怖いなぁ。

    0
    2023年12月25日

無限の月 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    320ページ
  • 電子版発売日
    2023年07月11日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

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