ゴリラ裁判の日
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ゴリラ裁判の日

891円 (税込)
712円 (税込) 12月11日まで

3pt

満場一致のメフィスト賞受賞作にしてデビュー作がいよいよ文庫化。まさかゴリラに泣かされる日がくるとは――数多の作家、書評家、書店員の度肝を抜いた全人類必読のミステリー!

「ダ・ヴィンチ」プラチナ本! 読書メーター「読みたい本ランキング」1位!

京極夏彦さん、宮部みゆきさん、宮内祐介さん、五十嵐律人さん、斜線堂有紀さん、宮島未奈さん、QuizKnock河村拓哉さんなどが大絶賛!!

カメルーンで生まれたニシローランドゴリラ、名前はローズ。メス、というよりも女性といった方がいいだろう。
ローズは人間に匹敵する知能を持ち、言葉を理解し「会話」もできる。彼女は運命に導かれ、アメリカの動物園で暮らすようになる。そこで出会ったゴリラと愛を育み、夫婦の関係となった。
だが ―― 。その夫ゴリラが、人間の子どもを助けるためにという理由で、銃で殺されてしまう。どうしても許せない。 ローズは、夫のために、自分のために、人間に対して、裁判で闘いを挑む!
正義とは何か? 人間とは何か? アメリカで激しい議論をまきお こした「ハランベ事件」をモチーフとして生み出された感動巨編。

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ゴリラ裁判の日 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    悲しい物語として受け取りました。
    あとは、人はもっと視野を広く持ったほうが良いんだろうなということ。

    ブルーハーツも歌ってたよね。
    生まれたところや、皮膚や目の色で♪

    0
    2025年11月09日

    Posted by ブクログ

    「全ての命は同じ命として、そこに存在していた」、この一文に心が震えてる。言葉を話すことができなくても、教育の機会が与えられなくても、肌や毛の色が違っても、同じ場所に住めなくても、私たちはひとしく命としてそこにある。言葉の使い方、命の重さの考え方、生き方について触れている物語だった。そのとても優しく問

    0
    2025年10月13日

    Posted by ブクログ

    ドキュメンタリー?と錯覚してしまうほどリアルに感じた。
    初めての感覚でとても面白かった。
    この作者の本を他にも読んでみたい欄をみるとSF?
    もう少し待ってみようと思う。

    0
    2025年10月04日

    Posted by ブクログ

    ゴリラが主人公の物語。
    ゴリラでありながら、人間の心を持ち、自分が何者なのか?人間でもゴリラでもどちらでもない感覚を抱いていることに苦しい気持ちになった。

    裁判の過程においては、自分も普通の感覚だと、動物園側の感覚だったが、話が進むに連れて、
    動物だったら人間のために殺されてもいいのか?ということ

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    すごい作品を読んでしまった。
    最初から最後まで夢中になって読みました!

    タイトル通り、内容はゴリラのローズが主人公。
    夫を殺されたローズは動物園を相手取り
    裁判を起こすお話し。

    中だるみすることなく、ラストまで楽しめました!
    ゴリラや動物が主人公の作品は、
    今まで読んだことがなく
    「読みにくいか

    0
    2025年11月27日

    Posted by ブクログ

    わぁタイトルに騙された。普段帯を読むとバイアスが掛かるので、敢えて読んでいません。

    ヒューマンドラマであり、法廷ドラマ
    アメリカに渡り最愛の夫を失くし、裁判にも破れた失意のローズ
    彼女に幸あれ!

    0
    2025年11月25日

    Posted by ブクログ

    NHKの『あさイチ』で「私の読書の楽しみ方」特集で紹介されていたので、気になっていました。
    まず、読み始めた時、「私」が誰なのかわからず、数ページ読んで「ゴリラ」のことなのかと気づきました。ゴリラ目線ですべて書かれているのが、斬新です。
    「ゴリラが人間に対して裁判を起こす」という、なかなか現実では考

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    人間の定義
    変化は人を嫌う
    また人間上位という傲慢さも併せ持つ
    無知のほうが幸せなのか
    知によって苦しむほうが幸せなのか
    読み進めるほどに面白みが増す

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれて読みました
    人間とゴリラ
    命の重さに差はあるのか
    人間の人生、ローズの人生
    昨今熊の出没に脅かされ、緊急銃猟が許可されている世の中だからこそ心に響いた

    0
    2025年10月26日

    Posted by ブクログ

    ゴリラの話だと思って読み始めたけれど、人間の話だった。
    多様性を扱う話は最近よく見るけれど、新しい扱い方で面白かった。

    0
    2025年10月22日

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