方丈貴恵のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ竜泉家シリーズ第三弾にして最新作。
今回は冬馬と佑樹の二人がタッグで謎を解き明かすという形式。オンラインゲームの試運転のため孤島へ呼び出された8人の"自称探偵"がVRゲームで起きる事件と現実で実際に起きる殺人事件の真相の二つを解明すること。真相を見抜かれる・自白すると問答無用で参加者の大切な人と共に死亡するというデスゲームであった。
今までとは違い、人外もタイムスリップもない現代的なストーリーでかつ“読者への挑戦状”が2回も設けられている非常に濃い作風で飽きさせずに読めてとても面白かったです。展開も何回も裏切られるものばかりでページを捲るたびに驚かされて読み応えがありました -
Posted by ブクログ
ネタバレ面白かったです!!
クローズドサークルにまさかのタイムトラベル要素が追加され、呪いを解くために事件の謎を解き明かすというストーリー。
古き良きミステリーとタイムトラベルというSF要素。この二つが組み合わさった新しい形のミステリーでとても面白かったです。SFながらもトリックは論理的で伏線もかみ合っていて、とてもスッキリとしました。
ストーリーとしてはタイムトラベルで主人公の奥さんの先祖である竜泉家の呪いを解放するという流れから遥か彼方の未来における争いに発展していくというストーリーの壮大さがとても面白かったです。
最後も爽快な結末でハッピーエンドで良かったです。最後の描写の感じからおそらく続編に -
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Posted by ブクログ
ネタバレかなり良かった
「遊星からの物体X」でミステリを書こう!というのが着想の始まりだと思うけど、こうなるとはね
今回は真面目に読者への挑戦状をやってみたが、遺体になりすましてるところから分からずギブアップ…
仮死状態で海野が暗躍してそうだというのは分かったのだが
マレヒトが2体居る、も考えはしたが、そのパターンを処理できるキャパがなかったので、今回はないものとして考えてしまったなあ
ていうか基本的にすべての伏線を拾ってくるスタイルでビビりましたよ
読者への挑戦状に到達してから考えるときは、それ以前を拾い読みで手がかりを探す感じだったが、あたりをつけずに頭からちゃんと読み直した方が良さそうだなあ -
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Posted by ブクログ
本書を選んだ理由は帯と題名!
題名は時空旅行者、帯には本格ミステリと矛盾を感じてしまう表現が・・・
そして裏表紙のあらすじには『呪い』という文字が!?
この矛盾から本書を選んで数ヶ月、積読になっていたので読んでみたら大変なことに!!!
作者の作品は初めてだったのですが、同シリーズが他に二作あるとのことでしたので早く読みたいと思わされました!
主人公の加茂は呪いにより瀕死の妻を助けるべく、2018年から1960年へタイムトラベル!?
そこには『竜泉家の呪いの』の始まりの地で後に『死野の惨劇』と呼ばれることになる連続殺人が待っていた!!!
表紙を捲ると、巻頭に『登場人物』『別荘の地図』『家系図』 -
Posted by ブクログ
「竜泉家の呪い」シリーズ第3弾となる『名探偵に甘美なる死を』の概要と感想になります。
概要です。
一作目と二作目で奇怪な事件に遭遇した加茂と佑樹は、世界的に有名なゲームソフト会社の新作ソフトの試遊会に招待され、孤島の館へ導かれる。館に揃った人々は何らかの実績を有する素人探偵という共通点があり、ゲームオーナからVR空間と現実世界を行き来した推理ゲームをクリアすることを命ぜられる。しかし、そのゲームは全員を恐怖に陥れるデスゲームであった。
感想です。
「竜泉家の呪い」シリーズ三部作の最後と位置付けられる本作ですが、続編の匂いを感じるのは私だけですかね?
しかし今回のトリックは過去2作に並ぶほど -
Posted by ブクログ
ネタバレ方丈貴恵、大好きすぎて困る。
推しの加茂がこれでもかと活躍する話です。あと佑樹くんも!
登場人物に馬鹿がひとりもおらず、読者(わたし)が一番の馬鹿なので、物語がめっちゃスムーズに進む。ゆえにストレスがなく、ただひたすら感嘆する。
犯人を当てるところ、名前聞いた瞬間うおおおって叫んじゃった。なんとなく犯人の目星はついていたんだけど(勘です)、最後の最後でその展開はお見事。好きすぎる。
素人探偵に対する憎しみっていうのは阿津川辰海の館シリーズでも見た話なんだけど、それより説得力がある話だった。
運命とは皮肉なもんだ。
毎回毎回オチが一筋縄ではいかぬものばかりで痺れる。
方丈貴恵、大好き!推し! -
Posted by ブクログ
これめちゃくちゃ面白いです!
有名な6名の作家さんがそれぞれ短編で
ミステリーを書いていますが、
それだけではなく、別の作品の推理をしています。
推理小説の3つの謎である、
【フーダニット】…誰が
【ホワイダニット】…動機は
【ハウダニット】…どうやって
が問われた作品がそれぞれ2作ずつ楽しめます。
問題編、解答編、推理編で大きく章が分かれていますが、おすすめの読み方は
まず問題編を読んで自分で推理した後に
推理編を読んで、最後に解答編に行く読み方です。
ほとんどの作家さんが正解していて、
さすがとしか言えないです。
中には「全然わかんない~!けどこうかな~」みたいな人間味のある解答もあっ