方丈貴恵のレビュー一覧

  • 時空旅行者の砂時計

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    時空旅行者の砂時計という題名、ストレートな感じであるが、中身はどうだろう。プロローグでマスター・ホラは語り部であると書いていて、直球なところが、一層怪しく期待が持てる。タイムリープということはファンタジーであり、内容はミステリーだろう。

    2018年を生きる加茂冬馬はタイムリープにより1960年に飛ぶ。その背景(妻伶奈の家系)から本格ミステリーの要素が香ってくる。
    妻の「竜泉家の呪い」を解くことはできるのだろうか?

    ストーリーは一見平凡だが、本格ミステリーと言える内容だ。それは謎が謎を呼び、論理的に組み立てられた構成がそう思わせているのかもしれない。後半に入ると、益々ページを捲る速度が上がる

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    2024年02月28日
  • 時空旅行者の砂時計

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    気になっていた本を読んでみた。ミステリーとタイムトラベルが、よい感じに合わさっていて、おもしろかった!竜泉家の呪いなど、いかにもミステリーっていう雰囲気と、タイムトラベルしてきた主人公が探偵役となって謎解きに挑む様子が、意外にすんなりと受け入れられて、おもしろい。トリックの仕掛けと、最後の犯人を追究していくところ、ラストも、よい感じでした!

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    2024年02月12日
  • 孤島の来訪者

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    竜前家シリーズ第二作とのことで、前回のタイムトラベルの話がとても良かったのでこちらも読んでみました。特殊設定ミステリーですが、設定の特殊さが前作と全く異なります。

    個人的には前作の方が好きでした。主人公のキャラが好きだったのと特殊設定とはいえタイムトラベルという割とメジャーな設定だったからかもしれないです。逆に今回は主人公のキャラに感情移入出来ないのと幼馴染(大切な人ではあったと思うがここ数年交流もあまりなく恋愛感情があった訳でもない)の復讐のために人生棒に振れるものなのか?というのが腑に落ちないからかもしれません.

    ネタバレになるので書きませんが、設定が特殊すぎてキチンと読み込まないと推

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    2024年02月05日
  • 孤島の来訪者

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    竜泉家シリーズ第二弾。ADとして無人島にやってきた竜泉祐樹。幼なじみの敵討ちとして連続殺人を目論むが、その前に狙った相手が何者かに殺されてしまう。果たして誰が殺したのか。またこの島の秘密とは…

    前回とはまた違った特殊設定ミステリで、面白かった!そしてみんなの適応能力が前回と同じくすごすぎ笑

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    2024年02月04日
  • 孤島の来訪者

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    これは好き嫌いが分かれる作品かも知れません。
    本作『孤島の来訪者』は竜泉家シリーズ2作目となる特殊設定ミステリになります。

    前作との関連性はほぼない独立した作品ですので、クローズド・サークルが好きな方は楽しめると思いますが特殊設定ミステリの「特殊」が前作以上に奇抜過ぎて、今村昌弘さんの剣崎比留子シリーズと印象が被りました。とは言え、竜泉家シリーズの3作目の文庫化も私個人は楽しみにしています。

    概要です。
    竜泉佑樹は復讐のために1つの計画を実行に移すべく、テレビ制作会社のADとして孤島へ旅立つ。しかし同行していた復讐相手を殺害する計画は孤島の伝説によって阻まられ、竜泉佑樹は阻害要因の排除のた

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    2024年01月21日
  • 本格王2022

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    ミステリ―が読みたーいってなったものの「最近の作家さん知らんな…」となって書店で彷徨っていたところ発見した本。6名の作品が読める贅沢な一冊でした。道尾秀介さんの作品以外読んだことなかったので新たに作家さんを知ることが出来て良かった。浅倉秋成さんが好きでした!

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    2022年12月18日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    ミステリ作家とのトークイベントをまとめたもの。ミステリを俯瞰したようなテーマと、インタビュアー自身の考えも多く語られているのが特徴か。
    ミステリの面白さが多角的に見られる。最近のミステリを読めてないなと実感し、読みたい本がたんと増えた。

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    2022年11月16日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    若林さんがガンガン踏み込んで面白い話を引き出してくださるので楽しかった。「こうではないですか?」と斬り込んで「そうじゃないですね」と返される場面も多かったけど、それはまあご愛嬌。

    印象に残っているのはこの辺▼
    ・円居さんの「推理漫画よりも早く展開する頭脳バトルやギャンブル漫画のテンポが求められていると感じている」という話や、FGO他ノベライズの裏話。

    ・SFミステリと特殊設定ミステリの違いと阿津川さん・逸木さん・方丈さんのスタンスの違い。

    ・澤村さんの「ジャンルの書き手でないからこそジャンルあるあるなシチュやキャラに頼りたくない」スタンスはそういう考えもあるんだと新鮮だった。

    ・呉さん

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    2022年10月27日
  • 本格王2022

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    いろんなシチュエーションの推理小説なので、それぞれ楽しめる。
    決して殺人事件の犯人捜しだけじゃないんだ。
    特に面白かったのが浅倉秋成さんの「糸の人を探して」。
    冴えない、モテない大学生の河瀬倫義が、友だちに誘われて5×5の合コンに行く(その友だちは用事があり来れない)。しかも自分に好意をもっている女性がいると聞かされており、気合いが入っての参加だ。
    行ってみると、この世の人かと思うような素晴らしい女性ばかり。それどころか、皆河瀬に好意的に話をかけてくる。
    しかし後にあとの4人は、お付き合いを避けた方がよい人たちだとわかる。
    名前を聞いておらず、いろいろな情報から赤い糸で結ばれるべき女性を推理し

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    2022年08月26日
  • 本格王2022

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    初めて読む作家さんの作品に触れられて良かった。本格王と言うだけあって難しく何度も戻って読んだものも、、道尾秀介の眠らない刑事と犬が1番好き。

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    2022年07月09日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    既読作家のインタビューは面白く読めたが、それ以外の方のは上滑りする感じで読んだ。しかし、作家さんたちや、書評家の方々は本当に本を読み込んでいるのだなぁと思う。澤村伊智と阿津川辰海は読もうと思っていた作家で、更に早く読まねば、と思った。あと、大学のミステリ研で、ミステリーよりも「ジョジョ」「カイジ」「ガンダム」が会話に出るというエピソードや、京大ミス研にはジョジョ全巻置いてあるのとか面白かった。デスノートもインタビューのあちこちにでてきたし、マンガ・アニメのストーリーがミステリー界に与えている影響も大きいのですね。
    今、高校生だったら賢い大学行ってミステリ研入る目標も楽しそうだなぁ。読み仲間が増

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    2021年10月24日
  • 新世代ミステリ作家探訪

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    言い回しや考え方にそれぞれの個性や人柄を感じられ、同じ本をあげていても視点が違ったりする所があったりしたのが読んでいて楽しめた。

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    2021年09月30日
  • 少女には向かない完全犯罪

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    幽霊と少女が協力して復讐をするという設定は目新しくて興味がもてる導入だったと思う。些細なことや細かいことを丁寧に描いているが、長くてダレる部分もあった。もっと展開が早い方が飽きずに読めるし、真相はそれなりに面白いと思うので惜しいなと思った。

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    2026年02月25日
  • アミュレット・ホテル

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    初の方丈さん。他の作品が気になり、チャレンジ。
    聞いた事のある、ホテルの設定だがそこで起きる殺人事件の話。全てが最後にひっくり返る系。しれっとひっくり返るため、サラッと終わる。まあ楽しめました。

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    2026年02月25日
  • これが最後の仕事になる

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    10年ぶりくらいに小説を読むようになったので、新しい作家さんとの出会いを求めて買った本。
    24人も作家さんがいれば、好きなジャンルも苦手なジャンルもあり、合う文体も合わない文体ももちろんある。新しい出会いはあったので、目的は達成!

    最後の仕事BEST3
    ①声/岸田奈美
    ②闇バイト/柿原朋哉
    ③あの人は誰/麻見和史

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    2026年02月24日
  • 孤島の来訪者

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    ネタバレ

    前作の方が好きだった。
    特殊設定ミステリーもここまで行くと難しい。
    SF小説おまけミステリーみたいな感覚。
    マレヒトは実は居なかったみたいなオチだといいなと思っていたんだけどしっかりいたね。三雲と西城は怪しすぎてそれぞれの役どころはある程度想像通りだった。

    本当に身の危険が迫っているなら、火も水も駆使して、なんなら体に傷つけても人間だと証明すべきだと思ったけど、登場人物たちはそれをしなかったのもやや納得感がないかなー。
    軽く火傷させるとか泳がせるとか色々あったと思うけど。

    財宝伝説はマレヒトの体と関係あったこと。
    マレヒトがわざわざ島に戻ったのは、繁殖のため。
    ↑このあたりは全然想像出来て

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    2026年02月08日
  • これが最後の仕事になる

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    こういったらなんだけど、玉石混合ってかんじ。
    好みもあるけど、好きなものも合わないものもあった
    「親友」と「海月祭をもう一度」、「声」が好き

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    2026年02月07日
  • 時空旅行者の砂時計

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    ネタバレ

    ミステリーの緻密さと終わり方の爽快さが最高、
    ただ、途中でタイムリープが入ってからのごちゃごちゃで、着いていけなさがあった

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    2026年02月04日
  • 推理の時間です

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    講談社が発行している小説誌「メフィスト」に掲載された短編集。6篇入ってて本の前半が事件篇。後半が解決編。読者が推理して後半の解決編で答え合わせするパターンだったけど、全く分からなかった。whoダニットは、勘で犯人を当てられたけど論理はさっぱり。作家さんってすごい。

    ただ、恐らく読者への挑戦状というスタイルからか、何でそうなるの?とか、それって無理ない?とか、ストーリー部分の物足りなさを感じたところもあるので、私にはあんまりハマらなかった。

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    2026年02月02日
  • アミュレット・ホテル

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    良質なエンタメミステリという感じで、とっつきやすいながらも本格的なミステリといういいとこ取りをしている作品だと思う。クライムオブザイヤーの殺人がお気に入り。

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    2026年01月30日