北山猛邦のレビュー一覧

  • 『ギロチン城』殺人事件

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     『首狩り人形』伝説、不吉な過去を持つ『ギロチン城』、前当主を襲った不可能な密室殺人、人形のように美しい少女達、降霊術『スクウェア』を模した密室殺人など本格ミステリーの醍醐味が最大限に詰め込まれていて密室の謎と真犯人、歪すぎる動機に心底驚かされた。

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    2026年07月11日
  • 神の光

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    ネタバレ

    3番目の話以外は普通に面白かった。
    話の導入から雰囲気がいい。
    話の背景も全部違って、お国も違うのに!荒唐無稽なのしかないけど、なんか嫌じゃなかった。特に1話目の空気感、主人公の語り口が好きでした。
    物理の北山という異名を聞いて納得、全て消失物の短編集。これだけ物語とトリック両方のクオリティが高ければ文句なし!

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    2026年07月11日
  • 神の光

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    幻想的な世界観と物理的かつ論理的なトリックが両立した、良質な短編集でした。舞台となる土地や時代も様々で、新鮮さがあり、とても楽しめました。

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    2026年06月20日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    この本は結局のところ、
    ・そして誰もいなくなった系
    ・そして誰が犯人か、私はわからなかった系
    ・残虐性ありで、よく出来てるけどズルい系

    読みやすさ ☆☆☆☆ー
    わかりやすさ☆☆☆☆ー
    騙された感 ☆☆☆☆ー
    しっかりとよく読むこと☆☆☆☆☆

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    2026年06月16日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    思わずタイトル買いした作品。
    タイトルも中身もロマンチックだった。しかし最後に残酷な現実をつきつけられ、感情がないまぜになる。余分に説明せず、想像させるかたちで楽しめる。特に「終の童話」が好き。

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    2026年05月24日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ストーリーに引き込まれるという意味でとても面白かった!けれど色々モヤモヤっとしないこともないのでこれは読んだ人と意見交換したくなる作品だなと思いました。とにかく誰かと語りたい。賛否両論あるようですが私は好きです。

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    2026年05月24日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    恋煩い:アキ、シュン、トーコの幼馴染の三角関係恋模様。甘酸っぱい感じで、アキはトーコから聞いた恋が実るおまじないの行動をとって海野先輩と付き合えるように頑張るが。最後のドギツイオチがかなり効く。
    嘘つき紳士:車に撥ねられて死んだ白井勇樹の携帯を拾った俺は白井のメールにあったキョーコと連絡を取り合う。田舎に残した彼女と東京に夢を見て出てきた白井。俺は借金返済のため白井になりすましてキョーコに連絡して金を引き出そうとする。キョーコの純粋さがと思ってたら、キョーコの策略はそこかいと思う。なかなか胸糞な終わり方。

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    2026年05月23日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    ネタバレ

    四角に1人ずつ人がいて、1人が歩き出し次の人にタッチしてその場に留まりタッチされた人が動き出す。その繰り返しでやると4人目が行き着く先は誰もタッチできない空間。このスクエアを永遠に繰り返すには5人目がいないとできない。
    このスクエアを移動式廊下で繰り返させて、4人いると見せかけて自分は生き延びて3人を4人に見せるトリックは面白い。首を切り体と整合しない殺人体が暴かれた謎はなるほどなるほど!

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    2026年05月19日
  • 神の光

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    the物理トリック
    建造物が消失するというキーフレーズで繋がる短編集。
    「一九四一年のモーゼル」と「神の光」は、それぞれ昔話の謎解きをする形で進んでいく。
    「未完成月光」は私的にはちょっとゾワっとした。
    対して「藤色の鶴」と「シンクロニシティ・セレナーデ」はファンタジーやSFのよう。
    刑事も探偵も出てこない、そして誰も死なない。
    ただ、建物が消える。
    一緒にその謎を解いてみて欲しい。

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    2026年05月13日
  • 神の光

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    建物が一瞬で消えてしまうトリック5編。1941年のモーグル、神の光、未完成月光、藤色の鶴、シンクロニシティセレナーデ

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    2026年05月08日
  • 神の光

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    ネタバレ

    短編集全体を通して「突然消えるはずのない建物が消えてしまう」という衝撃的な謎が軸になった作品。時代を越えてその謎を解いていく構成が面白い。
    特に最後の「シンクロニティセレナーデ」がとても好きだった。
    同じ館の夢を何度も見る人々が、その館を探し出して謎を解こうとする話で、真相が「輪廻転生した死者たちの魂が夢の中でメッセージを送っているのか?それとも自分は詐欺に遭っているのか?」という展開がロマンたっぷりで楽しかった。建物の消失という不可解な出来事が、過去からの繋がりへと昇華していくところがたまらない。
    表題作はそこまで強く惹かれなかったものの、どの作品も発想が突飛でユーモラス。
    北山さんの独特の

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    2026年05月05日
  • 神の光

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    著者初読み。

    久しぶりに重厚かつ王道のミステリーを読んだ余韻。
    建造物の消失というテーマで5編。
    海外が舞台な作品もあり、海外翻訳本を読んでいるようだ。

    早速、他の作品を読んでみよう。

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    2026年04月24日
  • 神の光

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    消失をテーマにした短編集。それぞれのトリックの完成度が高く、短編で使うにはもったいないと感じるレベルだった。
    各話では大きな謎が提示され、そこに誰も想定しないような大掛かりなトリックが仕掛けられている。SF的な要素を取り入れたトリックもあり、最後まで飽きずに楽しめた。
    個人的には、表題作の「神の光」が特に印象に残っている。
    あらすじは以下の通り。
    1955年、ラスベガス。違法カジノで荒稼ぎした主人公は、近くの小屋で一晩を過ごす。ところが翌朝目覚めると、街が丸ごと消失していた。
    さらにその後、謎の光に包まれ、次に目覚めた時には一週間が経過しており、大金を詰めたバッグも消えていた。
    あの光は何だっ

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    2026年04月24日
  • 神の光

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    建物消失ミステリー5編

    全部面白かった。
    建物が一夜にしてもしくは瞬時に目の前から消失するという同じ現象5編だけど、それぞれ全然切り口が違ってどれも新鮮に楽しめる。

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    2026年04月09日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ネタバレ

    そして誰もいなくなった系クローズドサークル(城モノ)。
    「鏡の国のアリス」モチーフなのは好きポイント!
    ホラー感がある城のつくりや、残忍な殺され方が、トリックやミスリードを際立たせていると思う。わたしは最後まで犯人に騙されたまま、え?!っという展開に。
    犯人のラストは賛否両論あるかもしれないが、わたしは許容範囲内。ハッピーエンドで終わらないミステリーがすき。

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    2026年03月31日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読か

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    2026年03月05日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    どれも凝った内容で面白かったが、表題作が綺麗でありつつ因果関係も印象に残った。強烈だったのは恋煩い。とても楽しめた。

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    2026年02月18日
  • 推理の時間です

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    方丈貴恵さんファンなので、手に取ってみた。

    さっぱり検討がつかないものから、これはなんとか辿り着けていたのでは?!と悔しい思いをしたものまであって、楽しめる1冊だった。

    作家さんが、出題者のみならず、別作品の回答者としても執筆されているのもおもしろかった。

    読み慣れていないからか、情景をイメージするのに精一杯で、軍事ものの短編は謎解きどころではなかったかな。

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    2026年02月14日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    サクッと短編、
    タイトルがなんともいいね♫
    「星座を盗む」っていう意味が成立しない文章がいいね

    妖精の学校→
    一般教養を超えた知識がないと、最後の一文(オチ)は意味不明で調べて納得、なるほどレベル
    ♡かなり好みです♡

    表題作は最後に収録
    これも良い!
    星座の知識があまりなくても楽しめますよ♫

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    2026年02月01日