北山猛邦のレビュー一覧

  • アルファベット荘事件

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    トリックメーカーで有名な北山猛邦の初期長編です。著者の本は初めて読みましたが、構成がシンプルで非常に読みやすくてスイスイいけました。犯人は予想できましたがどうやったのか…、と悩んでたら、思いのほか物理的でした笑
    冬の日の読書におすすめです。

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    2026年01月07日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    SFの話もありの短編集

    どの話も面白かったが、特に、
    恋煩いと、私たちが星座を盗んだ理由の二つが良かった。
    ドロっとするというかなんというか、、
    終わらせ方が上手いと思う。想像力を掻き立てられる。

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    2025年12月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    ✩4.2

    「恋煩い」のトーコは普通にやばいやつやし、初めて知ったプロバビディの犯罪っていう方法。面白かった
    「妖精の学校」は不思議な世界。最後の数字がなんとなく座標とは思ったけど、調べずにネタバレ調べちゃった。
    「私たちが星座を盗んだ理由」は星座を盗むって言い方素敵でそのプレゼントなんて羨ましいなぁっていうのが1つ。
    相手が興味示してくれない惨めさ共感が1つ。
    気になったのは私たちっていう複数形な理由、、、
    盗んでお姫様の首飾りにしたのは、夕兄ちゃんやのになんでかなって思って、
    私が考えたのは夕兄ちゃんが首飾りにするために星座を盗んだ。
    姉にあげる予定だった首飾りを姉を見殺しにすることで妹が

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    2025年12月17日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    最後に驚きがある短編を集めた短編集。
    特に好きだった短編は以下の3つ。

    ・恋煩い
    最後の一文が直接的な悪意で怖い。どんな思いで主人公と仲良くしていたのだろうか…。
    先輩は普通にいい人ではなさそう。

    ・妖精の学校
    最後の座標はマップで調べると沖ノ鳥島の北小島がでてきた(あってる?)。
    童話チックだけどほんのり不気味

    ・終の童話
    とても切ない。しばらく放心してしまった。ラストはどっちに転んでも悲しい…。
    (ドラクエ7のとある村の話を思い出した)

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    2025年12月12日
  • 神の光

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    “消失”をテーマとした短編集。
    建物だったり街だったり、消失する対象のスケールが大きく、謎自体にワクワク。異国の地を舞台に選んだり、時代を変遷しながら物語をつむぐことによって、破天荒な真相に納得感を加えて着地させている。ロジックよりトリック、リアルより幻想、に寄った本格ミステリ。

    ◆一九四一年のモーゼル
    独ソ戦最中のレニングラードで、屋敷ごと消失した宝石装飾部屋『硝子の間』
    最後に一気に繋がるのが爽快。

    ◆神の光
    カジノで大勝ちして大金を得た後、一夜にして消失した街。光に包まれた後、大金も失ってしまい…
    異世界オチを想像していたが、撃沈。

    ◆未完成月光
    ポオの未発表原稿の続きを書きたい作

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    2026年05月23日
  • さかさま少女のためのピアノソナタ

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    好みの短編5作。ファンタジーかと思って読んでたら、最後に意味がわかってゾクゾクしたり。著者の描く独特な世界観に、いつも自分の思考を揺さぶられる。各章、最後の一撃で一気に目が覚めますよ。

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    2025年12月07日
  • 推理の時間です

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    推理作家さんたちの競演。
    トリックを当てるのか、犯人を当てるのか、色々と趣向が凝らされてます。せっかく出題編と解決編に分けてくれてますが、いつものようにそのままスルーで読みました。

    ペリーやナチスドイツ、旧日本軍など歴史を題材にしたミステリーが多くて、歴史好きのわたし的には満足でした。

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    2025年11月08日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    序盤の方は展開が進まなくて、全体的に読むのに時間がかかってしまった。あまり面白さを感じてなかったけど中盤〜後半にかけて引き込まれていった。
    結末を読んでも最初よくわからなくて、読み直した時に騙された!と感じた。
    本時代に仕掛けられたトリックがわからなかったけど、分かったら思わず感銘。
    賛否両論あるけど、自分は好きだった。

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    2025年09月24日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    どの話も世界観に入りやすく面白かった!
    世にも奇妙な物語好きな人は好きな話が多いと思います。
    印象に残ったのは「恋煩い」かなぁ、サクッと読めた上にインパクトもあった。
    「終の童話」みたいな最後を読者に委ねる系もけっこう好み。
    「妖精の学校」だけはオチの意味わからなくてググりました。これ初見でわかる人おるん???
    インターネットがある時代でよかった笑

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    2025年08月07日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    どれも幻想的な雰囲気があってよかった。

    いちど読んだだけでは理解できないお話がいくつかあって、他の方のレビューを読んでようやく理解しました。

    北山さんの短編ミステリはいくつか読んだことがありますが、この1冊がいちばん好きかもしれません。

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    2025年07月06日
  • 推理の時間です

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    6人のミステリー作家による、フーダニット、ホワイダニット、ハウダニットのアンソロジー。
    どの短編にも読者への挑戦状があり、問題編と解決編に分かれている。
    巻末には、それぞれの短編に対して他の作家による推理も掲載されている。

    普段ミステリーを読むと先が気になってどんどん読み進める感じがある。
    このアンソロジーは読者への挑戦状があって、普段よりも自分で考えながら注意深くゆっくり読み、ときには戻ったりしながら読んでいたように思う。
    自分で正解までしっかりたどり着けたものはなかったけれど、短編を読み終えるごとに全くの見当外れだったな、着眼点は悪くなかったな等思う楽しさがあった。
    作品に対して別の作家

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    2025年06月08日
  • 推理の時間です

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    アンソロジー作品。
    問題編と解答編に分かれていて、豪華な作家陣の作品を自分でも推理する事ができます。また、参加している作家さん同士でお互いの作品の推理した回答が掲載されており、思考を覗き見するようで面白かったです。

    普段、推理小説を読んでも推理しないのですが、この作品は問題編が比較的短く、自分でも挑戦してみようと思えました。いくつか挑戦してみましたが、少し真相に近付けたり、全く思い浮かばなかったり…と様々でした。推理に挑戦した結果、より丁寧に作品を読み込む事につながり、読後の満足感が上がったように思います。

    推理が苦手な人も、気軽に挑戦できるのでおすすめです。

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    2025年05月18日
  • 推理の時間です

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    法月綸太郎が集めた作家陣による読者への挑戦状。フーダニット・ホワイダニット・ハウダニットとあって、私に解けたのはホワイダニットの一編だけ……。悔しい‼︎ 他の作品をミステリ作家が推理するっていうのも収録されてて読み応え抜群。こうやって推理するのか〜。

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    2025年04月29日
  • 人魚姫 探偵グリムの手稿

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    ネタバレ

    アンデルセンとグリム兄弟夢の共演。
    かと思いきや、そうは問屋が卸さない。解説の辻真先氏もおっしゃるよう、そんな単純な作りはしないんだなこの作者は。
    少年検閲官しかり、少しさみしげなファンタジーを書くと、この作者はとても良い。
    そこにゴリゴリの力業トリックをぶっこんでくるところとか、も一つ良い。久しぶりにクロック城を思い出した。
    犯人、ずっとあのトリック考えてたのかな。
    追い詰められた局面で思いついたとしたら、ダイイングメッセージ並みの比類なき知性の飛翔だよ。

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    2025年04月24日
  • 『クロック城』殺人事件

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    人類終焉間際という世界観!そこに探偵の元に救いを求める少女がやって来るというハードボイルドな話になるかと思いきや…という特殊本格ミステリ。クロック城という異様な館に異様な住人たち、更に主人公も闇のある男に加え相棒の美女もキャラが強い。終盤の畳み掛ける様な展開は賛否あるかもしれないが個人的には記憶に残った。

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    2025年04月22日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    ちょっぴりダークな短編集。空いた時間に読みやすい。
    4つ目のお話が好きです。2つ目の話は最後まで読んでも意味がわからなく、検索してほんのり理解した程度ですが雰囲気が好き。

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    2025年04月04日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    頭がおかしい。よくあるクローズド・サークルかと思いきやあらゆる意味でぶっ飛ばされた。
    アガサ・クリスティーはミステリの中で大発明をしたがよくまあここまで……。
    色々とシンプルな話ではあるが、北山猛邦は数冊読んだのみなので深く語れないが、意地が悪い。平気で読者の床をぶち抜いて奈落に突き落とす。なるほどねぇ……。

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    2024年12月23日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ファンタジーから現実的な話まで世界観の振り幅が大きい5つの物語の短編集。ミステリの真相とラストのインパクトが強烈な「恋煩い」、一見しただけではわからないラスト一行が意味深な「妖精の学校」、主人公の最終決定を読者に委ねたファンタジックミステリーの「終の童話」が個人的おすすめ。「私たちが星座を盗んだ理由」は主人公の心情がよく描かれていて星座を盗んだトリックにも感心したがラストは美しくないので残念。「嘘つき紳士」だけ毛並みが違う感じでファンタジックな短編集というコンセプトにはそぐわないかなと感じました。

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    2024年10月29日
  • 踊るジョーカー

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    気が弱くて、引っ込み思案で、人と話すのが苦手な人という、なんとも自分と共感すべきところが多い主人公なのですが、
    そんな彼が相棒やお馴染みの警部とともに事件を解決していくストーリーが、読み始めると止まらないから不思議です。

    北山猛邦さんのトリックは相変わらず難しいですが、発送が面白いです。続編も読んでみたいと思います٩( 'ω' )و

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    2024年10月01日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    大好きな北山先生に一言
    そんなのアリかよ!!
    100%騙される小説は?
    と聞かれると真っ先にこの小説を紹介します。
    こんなの防ぎようがないです笑
    こんなん絶対分かりっこないですよ!
    興味がある方は是非読んでください!

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    2024年10月15日