北山猛邦のレビュー一覧
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ネタバレ✩4.2
「恋煩い」のトーコは普通にやばいやつやし、初めて知ったプロバビディの犯罪っていう方法。面白かった
「妖精の学校」は不思議な世界。最後の数字がなんとなく座標とは思ったけど、調べずにネタバレ調べちゃった。
「私たちが星座を盗んだ理由」は星座を盗むって言い方素敵でそのプレゼントなんて羨ましいなぁっていうのが1つ。
相手が興味示してくれない惨めさ共感が1つ。
気になったのは私たちっていう複数形な理由、、、
盗んでお姫様の首飾りにしたのは、夕兄ちゃんやのになんでかなって思って、
私が考えたのは夕兄ちゃんが首飾りにするために星座を盗んだ。
姉にあげる予定だった首飾りを姉を見殺しにすることで妹が -
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“消失”をテーマとした短編集。
建物だったり街だったり、消失する対象のスケールが大きく、謎自体にワクワク。異国の地を舞台に選んだり、時代を変遷しながら物語をつむぐことによって、破天荒な真相に納得感を加えて着地させている。ロジックよりトリック、リアルより幻想、に寄った本格ミステリ。
◆一九四一年のモーゼル
独ソ戦最中のレニングラードで、屋敷ごと消失した宝石装飾部屋『硝子の間』
最後に一気に繋がるのが爽快。
◆神の光
カジノで大勝ちして大金を得た後、一夜にして消失した街。光に包まれた後、大金も失ってしまい…
異世界オチを想像していたが、撃沈。
◆未完成月光
ポオの未発表原稿の続きを書きたい作 -
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6人のミステリー作家による、フーダニット、ホワイダニット、ハウダニットのアンソロジー。
どの短編にも読者への挑戦状があり、問題編と解決編に分かれている。
巻末には、それぞれの短編に対して他の作家による推理も掲載されている。
普段ミステリーを読むと先が気になってどんどん読み進める感じがある。
このアンソロジーは読者への挑戦状があって、普段よりも自分で考えながら注意深くゆっくり読み、ときには戻ったりしながら読んでいたように思う。
自分で正解までしっかりたどり着けたものはなかったけれど、短編を読み終えるごとに全くの見当外れだったな、着眼点は悪くなかったな等思う楽しさがあった。
作品に対して別の作家 -
Posted by ブクログ
アンソロジー作品。
問題編と解答編に分かれていて、豪華な作家陣の作品を自分でも推理する事ができます。また、参加している作家さん同士でお互いの作品の推理した回答が掲載されており、思考を覗き見するようで面白かったです。
普段、推理小説を読んでも推理しないのですが、この作品は問題編が比較的短く、自分でも挑戦してみようと思えました。いくつか挑戦してみましたが、少し真相に近付けたり、全く思い浮かばなかったり…と様々でした。推理に挑戦した結果、より丁寧に作品を読み込む事につながり、読後の満足感が上がったように思います。
推理が苦手な人も、気軽に挑戦できるのでおすすめです。