北山猛邦のレビュー一覧

  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読か

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    2026年03月05日
  • 神の光

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    「物理の北山」でおなじみの、北山猛邦さんが最近発売した本です。
    「消失」をテーマにした短編が5つ収録されており、中には建物どころか街自体が消失してしまうという、今までで一番スケールの大きなトリックになっていました。

    物語は面白くて引き込まれますし、一体どんな仕組みで消えてしまったのかが気になってしまい、ページがどんどん進んだ印象があります。
    しかし、本格的にトリックを解こうと思ったら、おそらく世界史や化学、地球科学あたりの知識も必要になってくるのではないかと思います。

    わたしは『神の光』では、あの消えた街は近代の優れた技術者が集結して秘密裏に作った施設で、夜になると地面がガガガーっと開いて

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    2026年03月02日
  • 神の光

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    面白かった。都市伝説や不思議な現象の話が好きなので、とても興味深く読めた。
    どこまでがフェイクで、どこまで現実なのか境目が曖昧なのがよい。

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    2026年02月26日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    どれも凝った内容で面白かったが、表題作が綺麗でありつつ因果関係も印象に残った。強烈だったのは恋煩い。とても楽しめた。

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    2026年02月18日
  • 推理の時間です

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    方丈貴恵さんファンなので、手に取ってみた。

    さっぱり検討がつかないものから、これはなんとか辿り着けていたのでは?!と悔しい思いをしたものまであって、楽しめる1冊だった。

    作家さんが、出題者のみならず、別作品の回答者としても執筆されているのもおもしろかった。

    読み慣れていないからか、情景をイメージするのに精一杯で、軍事ものの短編は謎解きどころではなかったかな。

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    2026年02月14日
  • 神の光

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    北山猛邦さんの作品は、どうしてこうスッと入ってくるんだろうか。
    そして不思議と童話を読んでいるような不思議な世界観を感じる。
    文体が読みやすく、そしてイメージがつかみやすい。

    『消失』がテーマにされた短編5本。
    ただミステリー要素もありつつ、物理的な仕掛けもあって、また歴史的な学びもあって興味深かった。博識な方だなぁ。


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    2026年02月10日
  • 神の光

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    消失トリックのみの短編集と聞いて読んでみた。
    これはすごい。
    そんなに何でも消せるかね?見事消えましたてな感じ。
    圧倒されました。

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    2026年02月02日
  • 神の光

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    消失をテーマにした5つの短編集

    ロマンを感じた作品
    この作品の雰囲気が好き
    短編集なのにどの作品も強いインパクトが残る

    お気に入りは表題作「神の光」と「藤色の鶴」
    特に「藤色の鶴」の鳥居の消失トリックに惚れた!!
    美しすぎて最高でした!!

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    2026年02月01日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    サクッと短編、
    タイトルがなんともいいね♫
    「星座を盗む」っていう意味が成立しない文章がいいね

    妖精の学校→
    一般教養を超えた知識がないと、最後の一文(オチ)は意味不明で調べて納得、なるほどレベル
    ♡かなり好みです♡

    表題作は最後に収録
    これも良い!
    星座の知識があまりなくても楽しめますよ♫

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    2026年02月01日
  • 推理の時間です

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    そうそうたるメンバーが出題者の読者への挑戦。
    推理するのは、犯人に限らず、なぜ、やどうやって、だったりとバラエティに富んでいる。
    我孫子武丸さんだけは既読だったけど、他は未読。
    当然のように、推理はだめだめな私w
    田中啓文さんは時代物であり、どこか伝奇ものみたいだった。
    巻末に、収録の6人による推理も掲載されていて興味深かった。

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    2026年02月01日
  • 神の光

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    どの作品も精巧に積み上げられたストーリーで、読み進めるたびにドキドキする。
    特に表題作「神の光」と最後の「シンクロニシティ・セレナーデ」は出色。
    本当はこれが真実なのではないかと思えてくる。

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    2026年01月26日
  • 神の光

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    5本の消失トリックがけっこう凝ってるのも凄いが、文章としても結構バラエティに富んでおり、素晴らしい。この方の作品を読んだのは初めて。他の作品も読んでみたい気になったわ

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    2026年01月25日
  • 神の光

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    作者の作品を初めて読みました。
    作者について、何の予備知識もなく読み進めていて化学系か物理系の雰囲気で、少し理屈っぽくて読みにくい、、と思った一編目と二編目でした。
    しかし、三編目からはその内容が怪しげとなり、四編は不思議へと変化していきました。
    五篇目では、いよいよ本格ミステリー要素か強くなり最後は「そうだったのか」と思わせました。

    読後に作者についての紹介文、「物理トリックに定評があり幻想的な独自の世界観」とあるのを読んで納得納得。

    物理系や化学系のトリックは苦手で、幻想的や怪奇的な作品の方が好みですが、なんとも不思議な満足感で面白く読めました。

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    2026年01月20日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    昔読んだときはこの世界観が苦手であまり良い印象のない作家さんたけど、今回読んでみるとこの世界観が良い感じだ。世界観は独特でSFのようだけど、ミステリの部分もちゃんとしているし良くできていると思う。袋とじのに入ってからの二転三転する展開も良かったし、108円だしちょっと買ってみようって買ってみて良かった。

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    2026年01月19日
  • アルファベット荘事件

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    トリックメーカーで有名な北山猛邦の初期長編です。著者の本は初めて読みましたが、構成がシンプルで非常に読みやすくてスイスイいけました。犯人は予想できましたがどうやったのか…、と悩んでたら、思いのほか物理的でした笑
    冬の日の読書におすすめです。

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    2026年01月07日
  • 神の光

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    上質な消失トリックの詰め合わせ。
    トリックは着眼点に驚かされるものが多く、技巧というよりも、意外性が光る。
    短編集は賞レースには不向きな印象もあるが、各ミステリ賞にでもランクインしててすごい。

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    2026年01月04日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    SFの話もありの短編集

    どの話も面白かったが、特に、
    恋煩いと、私たちが星座を盗んだ理由の二つが良かった。
    ドロっとするというかなんというか、、
    終わらせ方が上手いと思う。想像力を掻き立てられる。

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    2025年12月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    ✩4.2

    「恋煩い」のトーコは普通にやばいやつやし、初めて知ったプロバビディの犯罪っていう方法。面白かった
    「妖精の学校」は不思議な世界。最後の数字がなんとなく座標とは思ったけど、調べずにネタバレ調べちゃった。
    「私たちが星座を盗んだ理由」は星座を盗むって言い方素敵でそのプレゼントなんて羨ましいなぁっていうのが1つ。
    相手が興味示してくれない惨めさ共感が1つ。
    気になったのは私たちっていう複数形な理由、、、
    盗んでお姫様の首飾りにしたのは、夕兄ちゃんやのになんでかなって思って、
    私が考えたのは夕兄ちゃんが首飾りにするために星座を盗んだ。
    姉にあげる予定だった首飾りを姉を見殺しにすることで妹が

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    2025年12月17日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    最後に驚きがある短編を集めた短編集。
    特に好きだった短編は以下の3つ。

    ・恋煩い
    最後の一文が直接的な悪意で怖い。どんな思いで主人公と仲良くしていたのだろうか…。
    先輩は普通にいい人ではなさそう。

    ・妖精の学校
    最後の座標はマップで調べると沖ノ鳥島の北小島がでてきた(あってる?)。
    童話チックだけどほんのり不気味

    ・終の童話
    とても切ない。しばらく放心してしまった。ラストはどっちに転んでも悲しい…。
    (ドラクエ7のとある村の話を思い出した)

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    2025年12月12日