北山猛邦のレビュー一覧

  • 踊るジョーカー

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    主人公二人のやりとりが目の前に浮かび上がるような、素敵な空気感を
    創り上げている作品。

    ミステリなのに、笑えてほっこりできて、
    かなり好みの作品。

    北山さんの別の本も読もう。

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    2012年02月15日
  • 踊るジョーカー

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    ネタバレ

    気弱な探偵・音野順と、推理作家の助手・白瀬が事件を解決する短編集


    「踊るジョーカー」
    トランプがバラまかれた地下密室で殺人事件が発生
    被害者はトランプの束が刺さった短剣で殺されていた

    「時間泥棒」
    高価な美術品を持つ姉弟が住む家から
    アナログ時計だけが盗まれた理由とは

    「見えないダイイング・メッセージ」
    被害者が死の直前に撮ったポラロイド写真を手がかりに
    金庫の暗証番号を解いてほしいと依頼を受ける

    「毒入りバレンタイン・チョコ」
    複数の人物が食べていたチョコの中から
    毒入りチョコを被害者ただ一人に確実に食べさせた方法とは

    「ゆきだるまが殺しにやってくる」
    雪山の豪邸で花婿候補者が外

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    2012年08月24日
  • 名探偵音野順の事件簿 (1)

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    優しい空気が漂う探偵もの。原作を大切にしているのが、わかります。探偵ものが好きなので、こんな作品が増えると良いなぁ。

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    2010年10月12日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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    いやーこれはおもしろいです。生まれ変わりがテーマ。時代を超えた3つの密室殺人、それぞれのトリックはさすがです。恩田「ライオンハート」とややかぶってしまいますが。読み終わって本自体に納得がいきました

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    2009年10月04日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    凍てつく大地で死の淵を彷徨う少年ルーサは、城壁に囲まれた都市・石球城でロメリアに出会う。9人の王と13の灯台の巫女に守られる石球城。城壁の外から来るはずがないルーサが現れてから、巫女たちが次々と殺害されていく。すべての現場は密室。容疑をかけられたルーサはロメリアや生き残りの巫女たちと事件の真相を追うが…。

    壁に囲われた都市がなんとなく『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』をイメージさせた。
    13も密室があると色々大変…。しかし解決編はそんなに長くなく上手く説明されている。図があるのも分かりやすい。しかし毎度上手いな〜と感心してしまう。

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    2026年08月09日
  • 『石球城』殺人事件

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    全部で13ある密室トリックは、超シンプルなものから凝りまくったものまで多種多様。現実的にできなくも無いのか…?と思わせるところが凄い。

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    2026年07月28日
  • 『石球城』殺人事件

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    物語の大筋が全然予測できていなかったが、ネタばらし後には「お見事です」としか言えなくなった。
    世界の秘密を解き明かしていく系のお話は大好き。

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    2026年07月26日
  • 『瑠璃城』殺人事件

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     1989年日本、1243年フランス、1916年ドイツ、時代も国も超えて繰り返される密室殺人、一組の男女の恋愛模様と逃れられない悲劇的な運命、『探偵』を名乗る不思議な存在という本格ミステリー、SFファンタジー、恋愛の要素が融合した『城』シリーズ2作目は豪快なトリックと繰り返される運命の結末が読み手を引き付ける面白さだった。

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    2026年07月25日
  • 神の光

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    「神の光」(北山猛邦)を読んだ。

    ふーむ・・・。
    なかなかやるな。

    収録作のすべてが街や建築物がわずかな時間のうちに目の前から消失するという謎を追う短編集。

    北山猛邦作品は初めて読んだのだが、奇を衒ったまやかしではなく、しっかりと読み応えのある物語が揃っている。

    特に「藤色の鶴」が好きだな。

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    2026年07月24日
  • 『石球城』殺人事件

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    13の密室と13のトリックが一冊の中にギュッと詰め込まれていて、それでいてストーリーも流れるように繋がっていき惹き込まれた。なんとも贅沢な一冊。

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    2026年07月19日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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     『首狩り人形』伝説、不吉な過去を持つ『ギロチン城』、前当主を襲った不可能な密室殺人、人形のように美しい少女達、降霊術『スクウェア』を模した密室殺人など本格ミステリーの醍醐味が最大限に詰め込まれていて密室の謎と真犯人、歪すぎる動機に心底驚かされた。

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    2026年07月11日
  • 神の光

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    ネタバレ

    3番目の話以外は普通に面白かった。
    話の導入から雰囲気がいい。
    話の背景も全部違って、お国も違うのに!荒唐無稽なのしかないけど、なんか嫌じゃなかった。特に1話目の空気感、主人公の語り口が好きでした。
    物理の北山という異名を聞いて納得、全て消失物の短編集。これだけ物語とトリック両方のクオリティが高ければ文句なし!

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    2026年07月11日
  • 『石球城』殺人事件

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    ネタバレ

    待望の城シリーズの新刊が単行本で登場。
    終末的世界と物理の北山の名をこれでもかと発揮している内容である。
    石球が大活躍もとい、広く活用されていて脱帽です。様々な特徴を持つ石球を割ったり転がしたり重ねたりと、それなら出来ないことも無いのか?というギリギリのラインで書かれているが、とても読んでいて思いつくものではない。

    犯人の造形もこの世界ならではの珍しいものであった。託されたことにそんなに固執するだろうかという疑問はある。

    ロメリアとルーサの最後の決断の悩ましさと、ラストの美しさによって綺麗に締め括られているのが良い。

    次に誰が犠牲になるのか?という楽しみがないのが少し残念だが、これは個人

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    2026年06月30日
  • 神の光

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    幻想的な世界観と物理的かつ論理的なトリックが両立した、良質な短編集でした。舞台となる土地や時代も様々で、新鮮さがあり、とても楽しめました。

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    2026年06月20日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    この本は結局のところ、
    ・そして誰もいなくなった系
    ・そして誰が犯人か、私はわからなかった系
    ・残虐性ありで、よく出来てるけどズルい系

    読みやすさ ☆☆☆☆ー
    わかりやすさ☆☆☆☆ー
    騙された感 ☆☆☆☆ー
    しっかりとよく読むこと☆☆☆☆☆

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    2026年06月16日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    思わずタイトル買いした作品。
    タイトルも中身もロマンチックだった。しかし最後に残酷な現実をつきつけられ、感情がないまぜになる。余分に説明せず、想像させるかたちで楽しめる。特に「終の童話」が好き。

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    2026年05月24日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    ストーリーに引き込まれるという意味でとても面白かった!けれど色々モヤモヤっとしないこともないのでこれは読んだ人と意見交換したくなる作品だなと思いました。とにかく誰かと語りたい。賛否両論あるようですが私は好きです。

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    2026年05月24日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    恋煩い:アキ、シュン、トーコの幼馴染の三角関係恋模様。甘酸っぱい感じで、アキはトーコから聞いた恋が実るおまじないの行動をとって海野先輩と付き合えるように頑張るが。最後のドギツイオチがかなり効く。
    嘘つき紳士:車に撥ねられて死んだ白井勇樹の携帯を拾った俺は白井のメールにあったキョーコと連絡を取り合う。田舎に残した彼女と東京に夢を見て出てきた白井。俺は借金返済のため白井になりすましてキョーコに連絡して金を引き出そうとする。キョーコの純粋さがと思ってたら、キョーコの策略はそこかいと思う。なかなか胸糞な終わり方。

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    2026年05月23日
  • 『ギロチン城』殺人事件

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    ネタバレ

    四角に1人ずつ人がいて、1人が歩き出し次の人にタッチしてその場に留まりタッチされた人が動き出す。その繰り返しでやると4人目が行き着く先は誰もタッチできない空間。このスクエアを永遠に繰り返すには5人目がいないとできない。
    このスクエアを移動式廊下で繰り返させて、4人いると見せかけて自分は生き延びて3人を4人に見せるトリックは面白い。首を切り体と整合しない殺人体が暴かれた謎はなるほどなるほど!

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    2026年05月19日
  • 神の光

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    the物理トリック
    建造物が消失するというキーフレーズで繋がる短編集。
    「一九四一年のモーゼル」と「神の光」は、それぞれ昔話の謎解きをする形で進んでいく。
    「未完成月光」は私的にはちょっとゾワっとした。
    対して「藤色の鶴」と「シンクロニシティ・セレナーデ」はファンタジーやSFのよう。
    刑事も探偵も出てこない、そして誰も死なない。
    ただ、建物が消える。
    一緒にその謎を解いてみて欲しい。

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    2026年05月13日