北山猛邦のレビュー一覧
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ネタバレ城シリーズの新刊はのっけからファンタジー。
凍てついた世界から、主人公ルーサがたどり着いたのは城壁に囲まれ13の灯台がそびえる「石球城」。
その名の通り、街なかにも塔にも大小の石球がゴロゴロしています。
それぞれの灯台には巫女がいて、夜しかないため「結晶髑髏」が篝火のように焚かれて、住人はその明かりで暮らしている。
そんな世界で、巫女が一人、また一人と殺されていく……しかも現場は全て密室。一体犯人は?その目的は??
匿ってくれたロメリアと共に、ルーサは謎を追いかけていく…
城シリーズ新刊はガッツリファンタジーなんだな…と思いましたが、地球凍結で文明が滅んでるアポカリプスものかな?というのが端 -
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めちゃくちゃ壮大な話でした。
石球城と呼ばれる世界を舞台にしたミステリ。
世界観が独特で謎だらけなのですが、さらに密室が13個も出てくるのです…しかも、全部違うトリックで作られた密室…!作者の労力と頭の良さに脱帽。
そして、物理トリックとは、文字通り「物理学」を使ったトリックということなんですね…。物理学めちゃくちゃ苦手だったので、物理法則でそうなるというならそうなんでしょうね…(遠い目)という認識しか私の頭ではできずでしたが、図解されているのでなんとかついていけました。
犯人の正体と動機には素直に納得できないものがありますが(特殊設定でファンタジックな世界観とはいえちょっとご都合主義では… -
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約束の地『最果ての海』を目指して旅していたルーサは、氷の大地で亀裂(クレバス)に滑落。。。
ロメリアという少年に看病されて意識を取り戻す。そこは「石球城」という名の王国で、13の灯台と城壁に囲まれたクローズド•サークルだった。やがて灯台守の巫女が灯台内の密室で首無し死体で発見される殺人事件が次々と発生し…
攻めたなー!
“物理の北山“の異名通り、物理トリックのオンパレード。これでもかと攻め立てる数々のトリックは、全て物理法則に基づいて解説図付きでわかりやすい。あまりにも奇想過ぎて失笑するのもあるけど、原理原則に腹落ちして驚嘆するのもあり、総じて楽しめた。探偵ガリレオ•湯川学なら全部暴けただろ -
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ネタバレ石球城という壁に覆われた不思議な街で次々と起こる13の密室殺人。犯人はどうやって連続密室殺人を起こしたのか、石球城の壁の向こうはどうなっているのか、そして主人公ルーサはどうやってこの街にやってきたのか。
まずは凄すぎるの一言に尽きる。これちゃんと全部解決するのか…?と不安になるほど謎が多かったけど、見事に伏線回収されてスタンディングオベーション。怒涛の密室殺人解決編はしっかり物理ってかんじですごかったけど頭疲れた。笑
世界観も好きだったし、ルーサとロメリアのボーイミーツボーイがとてもよかった。ルーサが石球城の人々よりロメリアを取った終わり方も個人的ドタイプだった。
世界観が好きだったからこそ、 -
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大量の物理トリックを浴びて、読後の感想がただただ「なんかすごかった」
理屈は理解できても、あまりにも現実味がなさすぎてファンタジーすぎやしないかと思った。
物理はファンタジー(?)
13の巫女殺人事件だけでなく、主人公のルーサはどこから、どうやって来たのか?
石球城とはなんなのか?
石球はなんのために存在するのか?
ストーリーに盛り込まれた謎が終盤で一気に回収されていく爽快感。
ロメリアが有能すぎて、ルーサが友達や相棒というより、名探偵ロメリアと助手兼インタビュアーのルーサみたいな立ち位置になっちゃってたのが気になるところではある。
たぶんロメリア1人でも事件解決できてた。
最後は切ない -
Posted by ブクログ
ネタバレ凍てつく大地で死の淵を彷徨う少年ルーサは、城壁に囲まれた都市・石球城でロメリアに出会う。9人の王と13の灯台の巫女に守られる石球城。城壁の外から来るはずがないルーサが現れてから、巫女たちが次々と殺害されていく。すべての現場は密室。容疑をかけられたルーサはロメリアや生き残りの巫女たちと事件の真相を追うが…。
壁に囲われた都市がなんとなく『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』をイメージさせた。
13も密室があると色々大変…。しかし解決編はそんなに長くなく上手く説明されている。図があるのも分かりやすい。しかし毎度上手いな〜と感心してしまう。