北山猛邦のレビュー一覧

  • 神の光

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    北山猛邦さんの作品は、どうしてこうスッと入ってくるんだろうか。
    そして不思議と童話を読んでいるような不思議な世界観を感じる。
    文体が読みやすく、そしてイメージがつかみやすい。

    『消失』がテーマにされた短編5本。
    ただミステリー要素もありつつ、物理的な仕掛けもあって、また歴史的な学びもあって興味深かった。博識な方だなぁ。


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    2026年02月10日
  • 神の光

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    消失トリックのみの短編集と聞いて読んでみた。
    これはすごい。
    そんなに何でも消せるかね?見事消えましたてな感じ。
    圧倒されました。

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    2026年02月02日
  • 神の光

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    消失をテーマにした5つの短編集

    ロマンを感じた作品
    この作品の雰囲気が好き
    短編集なのにどの作品も強いインパクトが残る

    お気に入りは表題作「神の光」と「藤色の鶴」
    特に「藤色の鶴」の鳥居の消失トリックに惚れた!!
    美しすぎて最高でした!!

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    2026年02月01日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    サクッと短編、
    タイトルがなんともいいね♫
    「星座を盗む」っていう意味が成立しない文章がいいね

    妖精の学校→
    一般教養を超えた知識がないと、最後の一文(オチ)は意味不明で調べて納得、なるほどレベル
    ♡かなり好みです♡

    表題作は最後に収録
    これも良い!
    星座の知識があまりなくても楽しめますよ♫

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    2026年02月01日
  • 推理の時間です

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    そうそうたるメンバーが出題者の読者への挑戦。
    推理するのは、犯人に限らず、なぜ、やどうやって、だったりとバラエティに富んでいる。
    我孫子武丸さんだけは既読だったけど、他は未読。
    当然のように、推理はだめだめな私w
    田中啓文さんは時代物であり、どこか伝奇ものみたいだった。
    巻末に、収録の6人による推理も掲載されていて興味深かった。

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    2026年02月01日
  • 神の光

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    どの作品も精巧に積み上げられたストーリーで、読み進めるたびにドキドキする。
    特に表題作「神の光」と最後の「シンクロニシティ・セレナーデ」は出色。
    本当はこれが真実なのではないかと思えてくる。

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    2026年01月26日
  • 神の光

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    5本の消失トリックがけっこう凝ってるのも凄いが、文章としても結構バラエティに富んでおり、素晴らしい。この方の作品を読んだのは初めて。他の作品も読んでみたい気になったわ

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    2026年01月25日
  • 神の光

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    作者の作品を初めて読みました。
    作者について、何の予備知識もなく読み進めていて化学系か物理系の雰囲気で、少し理屈っぽくて読みにくい、、と思った一編目と二編目でした。
    しかし、三編目からはその内容が怪しげとなり、四編は不思議へと変化していきました。
    五篇目では、いよいよ本格ミステリー要素か強くなり最後は「そうだったのか」と思わせました。

    読後に作者についての紹介文、「物理トリックに定評があり幻想的な独自の世界観」とあるのを読んで納得納得。

    物理系や化学系のトリックは苦手で、幻想的や怪奇的な作品の方が好みですが、なんとも不思議な満足感で面白く読めました。

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    2026年01月20日
  • 『クロック城』殺人事件

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    ネタバレ

    昔読んだときはこの世界観が苦手であまり良い印象のない作家さんたけど、今回読んでみるとこの世界観が良い感じだ。世界観は独特でSFのようだけど、ミステリの部分もちゃんとしているし良くできていると思う。袋とじのに入ってからの二転三転する展開も良かったし、108円だしちょっと買ってみようって買ってみて良かった。

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    2026年01月19日
  • アルファベット荘事件

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    トリックメーカーで有名な北山猛邦の初期長編です。著者の本は初めて読みましたが、構成がシンプルで非常に読みやすくてスイスイいけました。犯人は予想できましたがどうやったのか…、と悩んでたら、思いのほか物理的でした笑
    冬の日の読書におすすめです。

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    2026年01月07日
  • 神の光

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    上質な消失トリックの詰め合わせ。
    トリックは着眼点に驚かされるものが多く、技巧というよりも、意外性が光る。
    短編集は賞レースには不向きな印象もあるが、各ミステリ賞にでもランクインしててすごい。

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    2026年01月04日
  • 神の光

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    今年初レビュー。

    戦時中のロシアで豪邸が一夜にして消える「一九四一年のモーゼル」、カジノのあった砂漠の街が一夜にして消える「神の光」、未完成の小説に出てくる小屋が忽然と消える「未完成月光 Unfinished moonshine」、2025年の未来、カスピ海の小国で一瞬にして消えた車輛や建物「藤色の鶴」、度々見る夢の中で霧に消える館「シンクロニシティ・セレナーデ」と5つの消失推理短編集。

    どの作品も建物や街などが忽然と消えるミステリー。不思議な感覚で、まるで歴史小説を読んでいるよう。そして、そのネタバレがどれも感心させられ、知識が増えた気分になるものばかり。

    「神の光」は第76回日本推理

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    2026年01月01日
  • 神の光

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    ネタバレ

    消失ものだけを扱った短編集。
    様々な形や規模の建物が消えるのが面白い。
    SFやファンタジーの要素を感じさせつつも、不思議なだけでは終わらない着地の仕方をしている。

    好みの作品は「一九四一年のモーゼル」と「未完成月光」どちらも余韻が良い。

    自称長年のファンとしては「本格・ミステリベスト10」で1位になったことがとても嬉しい。

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    2026年01月01日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    SFの話もありの短編集

    どの話も面白かったが、特に、
    恋煩いと、私たちが星座を盗んだ理由の二つが良かった。
    ドロっとするというかなんというか、、
    終わらせ方が上手いと思う。想像力を掻き立てられる。

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    2025年12月30日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    ✩4.2

    「恋煩い」のトーコは普通にやばいやつやし、初めて知ったプロバビディの犯罪っていう方法。面白かった
    「妖精の学校」は不思議な世界。最後の数字がなんとなく座標とは思ったけど、調べずにネタバレ調べちゃった。
    「私たちが星座を盗んだ理由」は星座を盗むって言い方素敵でそのプレゼントなんて羨ましいなぁっていうのが1つ。
    相手が興味示してくれない惨めさ共感が1つ。
    気になったのは私たちっていう複数形な理由、、、
    盗んでお姫様の首飾りにしたのは、夕兄ちゃんやのになんでかなって思って、
    私が考えたのは夕兄ちゃんが首飾りにするために星座を盗んだ。
    姉にあげる予定だった首飾りを姉を見殺しにすることで妹が

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    2025年12月17日
  • 私たちが星座を盗んだ理由

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    ネタバレ

    最後に驚きがある短編を集めた短編集。
    特に好きだった短編は以下の3つ。

    ・恋煩い
    最後の一文が直接的な悪意で怖い。どんな思いで主人公と仲良くしていたのだろうか…。
    先輩は普通にいい人ではなさそう。

    ・妖精の学校
    最後の座標はマップで調べると沖ノ鳥島の北小島がでてきた(あってる?)。
    童話チックだけどほんのり不気味

    ・終の童話
    とても切ない。しばらく放心してしまった。ラストはどっちに転んでも悲しい…。
    (ドラクエ7のとある村の話を思い出した)

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    2025年12月12日
  • 神の光

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    “消失”をテーマとした短編集。
    建物だったり街だったり、消失する対象のスケールが大きく、謎自体にワクワク。異国の地を舞台に選んだり、時代を変遷しながら物語をつむぐことによって、破天荒な真相に納得感を加えて着地させている。ロジックよりトリック、リアルより幻想、に寄った本格ミステリ。

    ◆一九四一年のモーゼル
    独ソ戦最中のレニングラードで、屋敷ごと消失した宝石装飾部屋『硝子の間』
    最後に一気に繋がるのが爽快。

    ◆神の光
    カジノで大勝ちして大金を得た後、一夜にして消失した街。光に包まれた後、大金も失ってしまい…
    異世界オチを想像していたが、撃沈。

    ◆未完成月光
    ポオの未発表原稿の続きを書きたい作

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    2025年12月14日
  • さかさま少女のためのピアノソナタ

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    好みの短編5作。ファンタジーかと思って読んでたら、最後に意味がわかってゾクゾクしたり。著者の描く独特な世界観に、いつも自分の思考を揺さぶられる。各章、最後の一撃で一気に目が覚めますよ。

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    2025年12月07日
  • 推理の時間です

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    推理作家さんたちの競演。
    トリックを当てるのか、犯人を当てるのか、色々と趣向が凝らされてます。せっかく出題編と解決編に分けてくれてますが、いつものようにそのままスルーで読みました。

    ペリーやナチスドイツ、旧日本軍など歴史を題材にしたミステリーが多くて、歴史好きのわたし的には満足でした。

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    2025年11月08日
  • 『アリス・ミラー城』殺人事件

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    序盤の方は展開が進まなくて、全体的に読むのに時間がかかってしまった。あまり面白さを感じてなかったけど中盤〜後半にかけて引き込まれていった。
    結末を読んでも最初よくわからなくて、読み直した時に騙された!と感じた。
    本時代に仕掛けられたトリックがわからなかったけど、分かったら思わず感銘。
    賛否両論あるけど、自分は好きだった。

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    2025年09月24日