米澤穂信のレビュー一覧

  • 黒牢城

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    ネタバレ

    戦国×ミステリーというありそうでなかった組み合わせと、映画化もするということで興味をそそられた。登場人物はさまざまで、歴史にある程度興味のある私であるがあまり聞いたことのない人物もたくさん出てきた。裏を返すならば日本史知識をさほど必要としない点からも、この作品が映画化した理由が十分わかるといえる。城内で幾つかの事件がおこり、それを城主荒木村重と囚われの軍師黒田官兵衛が解決していくというもの。歴史好きなら分かるかもしれないが、有岡城は落ちる。結末がある程度予想できるからこそ、裏切りの連続が予想だにしない方向からきて心地よさすら感じられる。しかしミステリに偏るのでなく、ちゃんと歴史物の雰囲気を残し

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    2026年05月29日
  • 倫敦スコーンの謎

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    セリフを覚えるくらい、何度も何度も読み返している大好きな小市民シリーズ。
    隙間が埋まって行くのがとても嬉しい。

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    2026年05月28日
  • 倫敦スコーンの謎

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    またあの2人に会えるのが嬉しくてすぐに購入。甘いスイーツと手がかりを紐解いていく快感に今回も酔いしれました

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    2026年05月28日
  • 倫敦スコーンの謎

    購入済み

    小市民的謎解きです。

    「冬季限定ボンボンショコラ事件で完結したはずなのに」と思って読んだら、時系列的には春季限定いちごタルト事件と夏季限定トロピカルパフェ事件の間で、巴里マカロンの謎の後の出来事でした。期間限定のメインは刑事事件ばかりで小市民的にはやばい案件ばかりですが、短編集は日常の謎解きメインで誠に小市民的です。2番目と3番目の謎は、小鳩くんと小山内さんがスイーツを食べている間に解決してしまいます。短編集はシリーズの他の作品は読んでいなくても充分楽しめますが、読んでいると「このセリフはあの事を言っているのかな」と、より理解が深まりますので出来れば読む事をお勧めします。

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    2026年05月28日
  • 満願(新潮文庫)

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    やはり間違いのない米澤先生の短編集。どの物語も最後にどんでん返しがあり、楽しめた。共通点は主人公がサイコチックなところか…

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    2026年05月27日
  • 黒牢城

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    普段歴史小説を全く読まず、歴史に明るくもなく、黒牢城の根幹のエピソードを全く知らなかった自分でも最後まで読み切ることができました。(織田信長に謀反した荒木村重が、黒田官兵衛を牢に捕えたという史実すら全く知らないレベル。)
    文体にクセがある、いわゆるしっかりとした「時代物」という趣きなので、慣れるまでは少し苦痛でしたが、背景がうっすらとしか分からなくても読み進められる急進力があり、そこに著者の力量を感じました。
    なによりちゃんと史実に添いながらもミステリー小説の王道を行くので、そこが面白い。

    ただ、専門用語が多用されるため、歴史の知識がある人の方が当然理解しやすい内容です。しっかり背景を理解し

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    2026年05月27日
  • 可燃物

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    おもしろかった、ドラマ化したらめっちゃ良さそう。
    主演は誰がいいかなと思いながら読んだ。
    葛のその後の事件の解決の様子も知りたいから続き希望。

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    2026年05月26日
  • 倫敦スコーンの謎

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    甘いお菓子とぴりっと世知辛さも含んだ、小市民シリーズの最新短編集。タイトルから季節が取れたので、まだまだシリーズは続くのでしょうか、それも楽しみです。

    小市民たる者、というフレーズそのものには「ほんとは自分たちはそうじゃないけどね」という驕りが見えなくもないけれど、そこは利発な高校生の個性のひとつとして微笑ましくも思います。なにより甘味を素直に楽しむふたりの硬軟聞いたやり取りが毎回小気味良いです。

    重厚な作品も増えてきた作者ですが、こうしたデビュー時からの青春小説も変わらず書き続けてくれるのがなんだかうれしく思います。気軽に読めつつも皮肉も含んだ人間観察は作者らしさだと思うので、これからも

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    2026年05月26日
  • 倫敦スコーンの謎

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    待望の学園ミステリのスピンオフシリーズ第2弾❗️

    アニメの影響で、小鳩君と小佐内さんは梅田 修一朗さんと羊宮 妃那さんの声で、脳内は再生されていました❗️

    甘いスイーツとは対象的に内容は少しほろ苦い四編の短編集
    『秋期限定栗きんとん事件』の小佐内さんと比較すると少し柔らかな印象で、怖さ(ブラックさ)は余りありませんでした

    学園ミステリとして面白いのは、『維納ザッハトルテの謎』だけれども、個人的には『羅馬ジェラートの謎』や『倫敦スコーンの謎』の雰囲気の方が好きです❗️

    小市民シリーズの続きも読みたいけれども、古典部シリーズの続きも気になります

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    2026年05月27日
  • 倫敦スコーンの謎

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    ほっと一息つける小説として、ジャンルを確立させなあと感じた。
    美味しそうなお菓子の描写と高校に纏わる日常ミステリー。読んでるだけで学生に戻り、コーヒーの匂いが漂ってくるそんな小説。
    ジェラート回が好きだった。

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    2026年05月25日
  • 倫敦スコーンの謎

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    長編も好きだけれど、美味しそうな短編集大好きです。

    ジェラートがお気に入りです!小鳩くん、よくあんな謎を解けるな、というかよくあんなの思い付きますねって感心したお話でした。

    余談ですが、ちらりと出てきた小山内さんの揚げパンのくだりがおもしろかったです。そりゃそうなりますよね。

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    2026年05月25日
  • 可燃物

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    THEアナログデカの葛警部が解決する5編の短編小説。
    雪山遭難殺人、バラバラ殺人、連続放火etc…
    どの話も途中まで全く犯人が分からない。そして動機も幅広い。
    1番好きなのは「命の恩」。
    恩で起こす犯罪。解決して良かったのかと善悪がグチャる。

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    2026年05月25日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    ミステリーというジャンルをほぼ読んでいなかったことに気がついた。ゾッとするのにどこか爽快感があるような独特な読後感。面白かった。

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    2026年05月25日
  • 倫敦スコーンの謎

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    小市民シリーズ番外編二作目。番外編ではあるけれど、本編の時系列の中の話で、本編で言えば春期と夏期の間(番外編も含めれば春期→巴里→倫敦(本作)→夏期)の話。
    4編それぞれで周囲に表れる謎が扱われていますが、基本的には部外者というか第三者の立場で謎に向き合い、だからこそ部外者として謎に気付き突きつめる二人の会話のみで基本的に話が進み謎が解き明かされていく。小鳩くんと小佐内さんの関係性というか信頼関係を深める途上の時期はこうして進んでいったのか、という感じを得られつつ二人を楽しめて良かったです。

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    2026年05月25日
  • 可燃物

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    ネタバレ

    ミステリーランキング3冠達成作品!

    米澤先生って元警察官なの?ってぐらい描写が細かく、実情を知らない人が読んでもとても分かりやすい。この前は『Iの悲劇』を読んでいて、その時は市役所の職員の話でしたが、こちらもリアリティのあるお話でした。よくもここまで事細かに描写できるな〜だから米澤作品はいつも面白いんだと改めて好きが増しています。私も米澤先生に取材されたいです。

    探偵は出てこず、終始警察目線で捜査が進み、解決までいきます。短編集です。読んでいたら、自分が警察官になったみたいで、リアルに捜査している気持ちになれました。
    葛警部、めちゃめちゃ有能なんですけど、一緒に働いたら大変そう、というか自

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    2026年05月25日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    友達に誕生日プレゼントに貰い読んだ。

    とても面白かったし短編集なので読みやすかった

    普段ホラー系の小説は読まないので新鮮だったし、じっとりと怖かった

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    2026年05月25日
  • 倫敦スコーンの謎

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    『小市民シリーズ』らしい、甘くて少し苦い短編集。

    収録作はどれもお菓子をめぐる日常の謎で、スコーン、クッキー、ザッハトルテ、ジェラートと、題材だけ見ればとてもかわいい。
    けれど、謎が解けたあとに残るのは、ただの甘さだけではない。人の思い込みや視線のズレ、ちょっとしたごまかしや苦味が、お菓子の後味のように残るところがいかにも小市民シリーズらしかった。

    中でも一番好きだったのは「羅馬ジェラートの謎」。

    フードコートでジェラートを前にしたまま手をつけない客。
    買ったばかりなのになぜか柔らかい小佐内さんのジェラート。
    中に沈んだチョコ。

    普通なら見過ごしてしまうような違和感が、あとから謎を解く

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    2026年05月24日
  • 本と鍵の季節

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    松倉と堀川の博識っぷりと頭の良さには驚かされる。短編集なのでサクサク読めました。松倉が変な飲み物が好きなとこや堀川が美しい女性にちょっと弱いとこが人間らしくて好き。

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    2026年05月24日
  • 黒牢城

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    戦国時代。
    戦国ものかと思いきや、ミステリーです。
    探偵役は囚われの黒田官兵衛。
    お見事としか言いようがないです。

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    2026年05月24日
  • それはそれはよく燃えた

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    それはそれはよく燃えた。
    から始まる25の短編が入ったオムニバス。

    吉原幻鏡・高田崇史
    怪物どもの棲家・島田荘司
    回答・神林長平
    マザー・ジン・古泉迦十
    失われた史料、的外れな再建・市塔承
    消えない炎・我孫子武丸
    比翼・河村拓哉
    全滅館の殺人・似鳥鶏

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    2026年05月24日