米澤穂信のレビュー一覧
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ネタバレ時代小説はこれまであまり手を出したことがなく、苦手意識を持っていたのだが、ここ最近『イクサガミ』、『木挽町のあだ討ち』と楽しく読ませていただいたので、よっしゃ! いっちょ読んでみっか! と軽々しい気持ちでこの『黒牢城』を手に取った。
いやはや、前2作はかなりマイルドな方だったんですね。かなり苦戦しました。当時の言い回しとか言葉遣いとか漢字とかが難しい。それでもなんとなく意味はわかるし、ストーリーも理解できるのはすごい。学のない私にだって読めたんだからみんな読もう!
学生時代の歴史の授業では日本史を選択していてそれなりに得意ではあったけど、教科書レベルの内容しか知らなかったので、合間合間にWi -
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ネタバレ穂信さんの小説もう1回読んでみますかと思い、評判のこちらをえらんでみました。
うーーーん、好きですねぇ!!バベルの会にまつわる短編集なのですが、バベル会員にはいわくがたくさん!最初のが1番好きかも!?
自分が夢遊の中で誰かを殺しているのではないかと思って手足縛って寝てみたら、自分が守ろうとしていたご主人様が人殺しをしていたっていう…wこちらの作品はどんでん返しが有名ということでしたが、まさにこれですね!あ〜後味わる〜となる感じ、最高に好きでした。
あとは北の館に閉じ込められた女史の復讐が色で分かるのとかもね〜好きですねぇ!仲良くしてたし従っていたけど本心はそうじゃないよねっていう、こういうね… -
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ネタバレ小市民シリーズの短編集。夏季限定トロピカルパフェ事件の前というのもあってか、小鳩くんと小山内さんの関係性に初々しい部分があり、互いの抱える業とでも呼ぶべき性質に対しても親近感と他人事がほどよくブレンドされた感じがあり、それだけに夏季限定の互いに踏み込んでしまった構図が際立つように思ってしまう。
表題作「倫敦スコーンの謎」はなぜスコーンが上手く焼けなかったのかという謎はわりと読みやすいというか、料理が失敗するのはレシピを守らなかったからで、普通の料理と違って製菓はその辺がよりシビアであるからこそ、論理的に帰結するなら家から生地を持ってきたぐらいしかない。そしてよかれと思ってこっそりダイヤルを弄 -
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6編を収録したミステリーの短編集。
感想を書こうとして気づいたが、ミステリーの短編集というのは、感想を書くのがとても難しい。
表題作の「満願」は、下記のように紹介されている。
「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが・・・。鮮やかな幕切れに真の動機が浮上する。
この作品で言えば、この殺人を犯した女性の「真の動機」が物語のテーマであり、そのテーマが何かがミステリーのトリックを構成している。しかし、それ以上のことを、この作品の感想として書けるだろうか。殺人を犯したのは、何歳くらいのどのような女性だったのだろうか。どのような殺人の仕方をしたのだろうか、等、作品の紹介を書 -
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『インシテミル』=「淫んしてみる」というタイトルの意味が最初は分からなかった。でも、米澤穂信さんによると、「ミステリーの楽しさにどっぷり浸かって、読者と一緒に大真面目に遊んでみよう」という思いを込めて付けたタイトルだそう。読み終えて、そのタイトルに込められた意味が少し分かった気がした。
物語は、高額な報酬と引き換えに、殺人が許された閉鎖空間で12人が過ごし、心理戦を繰り広げるデスゲーム。武器まで用意された極限状態の中で、「誰が誰を殺したのか」という謎を追っていく。
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