米澤穂信のレビュー一覧

  • 倫敦スコーンの謎

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    世の中にはこんなにも謎解き案件があるかと感心させられる。
    クールに淡々と謎を解いていくこの2人、
    こんな生き方してると疲れると思うけど、面白かった。

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    2026年08月11日
  • 倫敦スコーンの謎

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    小市民シリーズ、『巴里マカロンの謎』に続く短編集。やはりこの二人の掛け合いは噛み合っていないようで噛み合っていて面白い。卒業生の盗作疑惑を追う『桑港クッキーの謎』、これは古典部にはできないブラックさな気がする。日常の謎としてのジェラートを食べないおじさんの話『羅馬ジェラートの謎』、調理実習でスコーンが失敗した『倫敦スコーンの謎』、など。読み味も微妙に異なりどんどん読み進めてしまった。

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    2026年08月11日
  • 米澤屋書店

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    米澤穂信さんのことは全く知りませんでしたが、泡坂妻夫さんを崇拝していることがわかりました。
    泡坂妻夫さん一人に偏らないように心掛けたらしいが、泡坂さんの作品が次から次へと出てくる。

    その中であえて1つ選ぶなら「乱れからくり」のようです。
    この評価には納得する。
    私自身の「乱れからくり」のレビューを見直したら、最初に「★5では足りないくらい面白かった」と書いてあった。

    「妖女のねむり」「写楽百面相」「しあわせの書」「喜劇悲奇劇」「11枚のとらんぷ」「湖底のまつり」「旋風」「猫女」
    文庫ならでは、と言う話をするなら外せないのが「しあわせの書」「生者と死者」のような仕掛け本。

    その他「煙の殺意

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    2026年08月11日
  • 本と鍵の季節

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    面白い。なんといっても表紙が美しい!

    古典部シリーズを2冊ほど読みちょっと物足りなさを感じたので、こちらもそうかなと思いつつ読んでみたら、最初の章から怪しい雰囲気でワクワクした。

    あの終わり方で続編あるのかー
    しかも長編!読みたい。

    3話目の松倉はあまり好きじゃないな。後輩くんの手に液体を垂らすのは許せない。

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    2026年08月11日
  • 本と鍵の季節

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    エモい。
    ちょっと人より早く着いた朝の教室。
    一番乗りの部活。
    放課後の図書室。

    ワクワク感とちょっとした寂しさそして優越感。
    そんな感じが詰まった本

    特に最後の話が好きだった

    って感じた。

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    2026年08月10日
  • 満願(新潮文庫)

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    一見穏やかで「普通」な人の陰にある狂気が垣間見える短編集。全体的に作品の時代設定である昭和中期の薄暗くしみったれた空気が貫いており、それもまた不穏で不気味な雰囲気を醸し出すのに一役買っているように思った。「夜警」「万灯」「関守」がお気に入り。

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    2026年08月11日
  • 黒牢城

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    ネタバレ

    安楽椅子探偵in戦国って感じ。地続きの短編4つ。それぞれで、この事件を解決しないと城が落ちるって言ってホームズaka黒田官兵衛に頼りに行く割に、解決しても状況が悪化していくのが新鮮だった。ある意味イヤミス?歴史弱な自分にも割と読みやすくてよかった。舞台が地元で土地勘があるからっていうのもあるかもだけど。

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    2026年08月10日
  • 倫敦スコーンの謎

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    2人の空気感が心地よい。
    そしてカフェ(というより喫茶店)でのお菓子のうんちくときれいな食べ方も。

    4編の連作集で事件らしいものではないけれど、それだけに謎解きも独特である。
    学友たちとの向き合い方、先生との対峙、どれも清々しく、理想的な青春、小市民物語でもある。

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    2026年08月10日
  • 倫敦スコーンの謎

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    どの話も良かった!最後に一匙垂らされる悪意ややるせなさみたいなものがこのシリーズの良さだと思う。小鳩くんはいつまでもこのままでいてください。

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    2026年08月09日
  • 儚い羊たちの祝宴

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    それぞれの章で小さなどんでん返しがあって、毎回驚かされた。
    終始不穏で、読み終わった後に人間の悪意に押しつぶされそうになる。
    満願、昔家にあって母に勧められたんだけど、読まないままここまできてしまっていたので、タイミング見て読みたいな

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    2026年08月09日
  • 秋期限定栗きんとん事件 上

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    audible
    えー、事件解決してないじゃん。
    このまま下巻に続く…なんて気になりすぎる。何よりも小佐内さんがこんなにも悪女だったなんて。今まで小鳩くんを振り回していたけど、他にも振り回されている人達がいるとは。多分、小鳩くんは知らぬまま巻き込まれているような気もする。
    解決編になるであろう下巻が楽しみ。

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    2026年08月09日
  • 本と鍵の季節

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    さすが青春ミステリーの名手。古典部や小市民シリーズの米澤穂信が新たに描く、図書委員の二人の物語。短編集でどれも本と鍵がテーマになる。二人の青春と、物語を彩るミステリーが癖になる。

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    2026年08月09日
  • 黒牢城

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    やっと読み終えた!
    最初から歴史物の独特な読みにくさがきて、読めるか?と思ったけど、なんとか読み進め、季節ごとの事件、その間の有岡城の様子に思いを馳せつつ、途中挫折しそうなんだけど、なんだかやめれず、最後の最後で全て回収され、こうきたか!とやられる。
    しかし、人の名前が覚えにくい!もう1回読んだら理解できるかな。

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    2026年08月09日
  • 黒牢城

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    戦国時代の武将がこれだけ情報を集め、分析していることに驚いた。黒田官兵衛の頭のよさ、荒木村重の、将であることの悲哀。ひたすら心理戦。歴史小説ではなく、歴史舞台上のミステリーだった。

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    2026年08月08日
  • それはそれはよく燃えた

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    読後感の詰め合わせのような1冊。
    多くの作家によるショートショートのため、1本1本が短く読みやすいのはもちろん、普段読まないジャンルにも出会える。ひとつ読み終わったときに爽快な気分になるものもあれば、ザワッとしたり、苦く残ったりもするのが良い。
    そして短いからこそ、好きな気分も苦手な気分もサラッと通り過ぎていくのがまた良い。

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    2026年08月08日
  • 黒牢城

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    大河だと荒木村重をこんな風に描けないだろうけど、これはこれで凄く面白かった。
    もしかしたらこの作品で描かれているように疑心暗鬼で忠臣を信じられなくなり、下剋上や謀反を恐る世が世だったからこそ、信長しかり本作の荒木村重の行動があったのではないか?と思わせられた。

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    2026年08月08日
  • 夏期限定トロピカルパフェ事件

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    前作よりも読みやすかったのかなと思います。
    話が一貫して続いていたのもあって、ブツ切りにならない感じも今回読みやすかったです。
    前作から間が空いているので前回もブツ切りでは無いのかもしれないのですが、私はこちらの方が繋がりといった面ではもっと身近に感じることができました。

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    2026年08月07日
  • Iの悲劇

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    単なる地方再生のゴタゴタが描かれた社会派作品と思いながら、さ最後でドンと衝撃が走る。さすが米澤穂信。

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    2026年08月06日
  • 本と鍵の季節

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    男子高校生二人の軽妙な掛け合いが楽しい青春ミステリー。

    図書委員の堀川次郎と、背が高く皮肉屋で、どこか大人びた松倉詩門。馴れ合うことはないけれど、息の合ったやり取りが心地よく、二人の関係がとても魅力的だった。

    図書室には「開かずの金庫の鍵の番号」「テスト問題の窃盗」「亡くなった先輩が残した本」など、学校生活や本にまつわるさまざまな謎が持ち込まれる。一見何気ない謎の中にも、人間関係や心の奥にある思いが隠されていて、最後まで楽しめた。

    物語が進むにつれて松倉が抱える家庭の事情や秘密も明らかになり、爽やかな青春ミステリーでは終わらない、米澤作品らしいほろ苦さが残る一冊。読み終えたあと、松倉のこ

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    2026年08月06日
  • 倫敦スコーンの謎

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    小市民シリーズ短編集。
    小鳩くんと小山内さんの癖のあるキャラクターは健在だけれど、謎解きも事件も大掛かりなものではなく、ファン向けの小品かな…と読み進めた。
    が、最後の最後、「維納ザッハトルテの謎」でやられた!甘くて、でもやっぱりビター。これぞ米澤節!と膝を打った。これが読みたくて米澤穂信作品を読んでいる。
    小市民シリーズファン、米澤穂信ファンにはオススメです。

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    2026年08月06日