ボトルネック

ボトルネック

小説・文芸
693円 (税込)

3pt

亡くなった恋人を追悼するため東尋坊を訪れていたぼくは、何かに誘われるように断崖から墜落した……はずだった。ところが気がつくと見慣れた金沢の街にいる。不可解な思いで自宅へ戻ったぼくを迎えたのは、見知らぬ「姉」。もしやここでは、ぼくは「生まれなかった」人間なのか。世界のすべてと折り合えず、自分に対して臆病。そんな「若さ」の影を描き切る、青春ミステリの金字塔。

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ボトルネック のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この場が自分じゃなく他の誰かだったらもっとうまくいっていただろうに、、、よく自分も思います。
    登場人物がいきいきと描かれていて、どんどん読み進めた。
    エンディングは、衝撃だった。
    主人公が、このような最後の言葉を母親?から言われるほどのことは全くしてないですよね?伏線見落とししてるかな?
    背筋が凍る

    0
    2026年07月25日

    Posted by ブクログ

    思春期ならではの過剰すぎる自己認識が、彼にとって最悪の世界へ導いてしまう。
    自分だけが違う世界において彼の周りは180°好転してしまっている。

    もしそんな世界を見てしまってもどう自分を保ちどう生きていくべきか。
    ラストがオープンエンドではなく決定論的に自分には見えてしまったのが残念だったが、自分と

    0
    2026年06月28日

    Posted by ブクログ

    読者をそっと誘導しつつ、肝心な部分は読者の解釈に委ねるというスタンスが魅力的だと思った。淡々としていながら、主人公や登場人物の苦しみも伝わってくる文章が印象的だった。すっきりとした読み心地の中に、鈍い痛みとずっしりとした重みが心にしがみついてくるような感覚は初めて経験した。ミステリを読んだ経験が少な

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    つらい
    他の米澤作品と比べて、主人公は特に推理力や洞察力に優れている訳ではなく、また行動力や想像力もあまりない。しかし実際の人間なんてそんなものだろう。その点で主人公に強く感情移入してしまい後半の展開はとにかくつらかった。だけれど今まで読んだ中で一番印象に残ったし、心から大好きだと言える。

    0
    2026年06月04日

    Posted by ブクログ

    これを中学生の時に読んでいなくてよかった
    完全に性格がひん曲がったと思う
    ある程度人格が形成された大学生だからセーフ
    青い、とても青い小説
    まだ若いうちだから楽しめたのかも…
    大人になって読んだらイタいって思うのかな
    暗いラストが好きな人にオススメ!

    0
    2026年05月22日

    Posted by ブクログ

    かなり読みやすかった。ミステリは添えられているだけで,タイトルを回収するための作品だった。
    米澤さんは,はじめにこの作品の構想があって,古典部シリーズなどで作文力を付けてから書いたらしく,昔から作品に込めたかったメッセージというものは強く感じた。
    高2くらいの時に読みたかった。

    0
    2026年05月15日

    Posted by ブクログ

    意外に皆さんあまり良い感想ではないように見受けられますが、私が読んだのが思春期のときだったからでしょうか、私はこのラストが好きです。ズンとはくるものの、嫌な感じはしないという後味でした。バットエンドとも少し違うような…。
    思春期、特に中学生にオススメしたいと、個人的に思う作品です。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    面白かったので早く読み終わりました。
    内容はパラレル物でそこに登場するキャラが明るくてドタバタコメディになるのかなって思ったら…。
    先が気になってスラスラ読める良い作品でした。

    0
    2026年03月30日

    購入済み

    好きです。こういう終わり方。

    0
    2020年06月14日

    Posted by ブクログ

    自分が生まれた世界と自分の代わりに誰かが生まれた世界を比べて後者の世界の方が良かった時、、私なら生き直すことができるか。

    この物語は主人公リョウと何らかのきっかけで別次元に生きる姉サキと出会い、姉が生まれた世界を3日間体験する。
    読み終わってターニングポイントとなった部分をいくつか読み直したら、作

    0
    2026年07月26日

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