小説 12位
いつのまにか密室になった教室。毎週必ず借り出される本。あるはずの文集をないと言い張る少年。そして『氷菓』という題名の文集に秘められた三十三年前の真実──。何事にも積極的には関わろうとしない“省エネ”少年・折木奉太郎は、なりゆきで入部した古典部の仲間に依頼され、日常に潜む不思議な謎を次々と解き明かしていくことに。さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ、登場! <古典部>シリーズ第1弾!! ※本電子書籍は通常版です。発売が終了した限定版とは書影画像が異なりますが、内容は同じものです。
これは面白い。登場人物の価値観や微妙な関係性などが魅力的。ファンになった!
リディオで読んでいるが、読みやすい。通勤時間に読むのが格好良く感じる。
Posted by 読むコレ 2013年02月16日
氏のデビュー作にして古典部シリーズの第一作目。
実は読むまで、古典部って人の名前だと思ってました(笑)。
実際にこういう灰色の高校生がいるかどうかは別にして
落ち着いたトーンで、ユーモアに満ちた青春ライトミステリーで
凄く読みやすいですね。ページ数もちょうどいい感じ。
テンポよく、微笑...続きを読む
Posted by 読むコレ 2014年03月12日
再読。言わばミステリって、論理的かつ現実的であることが成立の肝な訳ですが、そこには殺人なりの非現実を被せねばならない苦悩があるのだと思うんです。
しかし本作では真っ向からそれを否定し、ミステリを向こう岸の「お話」から一歩手繰り寄せるという剛腕を披露しています。
それでいて長短織り交ぜた伏線を駆使...続きを読む
ラノベっぽい装丁にしてくれていたら買わなかったのに
続巻が出ているから、普通に人気のミステリーだと思ってしまった
文章が説明的過ぎて回りくどくて冗長に過ぎる
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