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「わたし、気になります」文化祭に出展するクラス制作の自主映画を観て千反田えるが呟いた。その映画のラストでは、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか? その方法は? だが、全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。続きが気になる千反田は、仲間の折木奉太郎たちと共に結末探しに乗り出した! さわやかで、ちょっぴりほろ苦い青春ミステリ! <古典部>シリーズ第2弾! ※本電子書籍は通常版です。発売が終了した限定版とは書影画像が異なりますが、内容は同じものです。
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脚本家が病気とは言え、犯人もトリックも一切教えてもらえないのはおかしいのでは?という疑問を抱きつつ始まった推理合戦。
こういう次々と推理を披露していく形式って最後まで正解出ないよねと思った通り、女帝入須の「『探偵役』をそのまま務めてくれとはいわない」が真実だったわけだ。
結局真実ではなくても奉太
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