Iの悲劇

Iの悲劇

小説・文芸
800円 (税込)

4pt

Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、
過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。

無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を
再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。

市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、
課長の西野も新人の観山もやる気なし。

しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、
次々とトラブルに見舞われ、
一人また一人と簑石を去って行き……。

直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。

解説・篠田節子

※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    Iの悲劇
  • タイトルID
    :
    1209071
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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Iの悲劇 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『Iの悲劇』
    『軽い雨』
    『浅い池』
    『重い本』
    『黒い網』
    『深い沼』
    『白い仏』
    『Iの喜劇』

    限界突破した無人の村の再生に市長肝いりで始動したIターンプロジェクト。
    やる気のない課長、学生気分の新人と左遷されたのか…?という主人公のオムニバス。
    笑えるオチも、社会派で考えさせられるオチもあり、しかしそれにしたって何故こうも上手く行かないんだろう…というね。

    Iの悲喜劇、お見事です。
    喜劇と呼べるかどうかは謎だ。


    0
    2026年10月08日

    Posted by ブクログ

     無人の集落の再生プロジェクトは、それはそれは大変なことだろう。移住者が田舎に期待していることは人によって様々で、それが火種にもなるだろう。都会では我慢してきたことをここでは叶えたい、叶えられるべきという主張が強くなる。だから移住してきたのだ。だからそれが叶わないなら去る。居づらいから去る。至極当然だ。
    そして誰もいなくなる。

     『日常にありそうなトラブル』から事故や事件。どんな謎?どんな展開?読み進めてみると、気持ち良いくらいに潔く去る。解決したのか?
     そして最終章で、解説からの言葉を借りると、オセロゲームのごとく一気に黒白反転して勝負あり。

    『そして誰もいなくなった』

    本書の問題は、移住者トラブルだけでは決してない。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    住民が誰もいなくなった村に人を呼んで村を活性化させようと始まったプロジェクト。いろんな出来事でそのプロジェクトは失敗に見えるが…面白い最後だった。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    Iターン推進によるある地域の再興のお話。西野課長や観山への違和感がラストで一気に繋がり、ひっくり返される。すごく引き込まれた一作でした。

    0
    2026年02月01日

    Posted by ブクログ

    "仕事を頑張る"とはどういうことか自分の人生で芯になっている本。
    BtoCの仕事では会社の利益と顧客の利益とで相反することがある。
    社会に出たばかりの人々は自己の利益と目の前の人に奉仕したい気持ちに悩みながらも、営利目的である企業での立ち振る舞いを学んでいく。
    しかし、本作の主人公は公務員である。
    出世志向が強いと直属の上司に評価されていたにもかかわらず、顧客(市民)に寄り添い実直に仕事をする姿は尊いものであった。
    簑石村の結末はああなってしまったとはいえ、蘇り課でともに働いた2人は評価してくれたことは救いではないだろうか。
    全ては無駄な努力だとしても。

    0
    2025年12月05日

    購入済み

    リアルな重み

    登場人物、ストーリー展開の中に見える、地方でのリアルな問題が印象的。地方に暮らす者の1人として、重みを感じるところだった。また、公務員のやりがいってなんだろう・・・。そんなことも考えさせられた。

    0
    2022年12月18日

    Posted by ブクログ

    単なる地方再生のゴタゴタが描かれた社会派作品と思いながら、さ最後でドンと衝撃が走る。さすが米澤穂信。

    0
    2026年08月06日

    Posted by ブクログ

    実直な(そうでもない)公務員のIターン施策を進める奮闘記。と思いきや、そして誰もいなくなるかのような悲劇が続き…?
    米澤様の真骨頂、最後の最後がたまりません。

    0
    2026年03月22日

    Posted by ブクログ

    ひとつひとつの章はまあまあだねぇとか思いながら進めてたら最後には鮮やかにひっくり返る。
    なんか2人怪しいなとは思っていたが、、、
    某名作とは関係ないんかい!

    0
    2025年12月17日

    購入済み

    私的にヒット作品!

    なかなか面白かった!
    「蘇り課」の3人のキャラが個性あってとても良かったな。
    そして、そのうちの2人が只者じゃなかったこと…。
    そして移住者たちもこれまた個性的(笑)
    サクサク読めて私的には久々ヒットです!

    公務員…
    お役所仕事にもルールがあってなかなか大変なんだなと感じた。
    確かに住民に苦情は受けても褒めてもらえることはないもんね。。

    #笑える #ダーク

    0
    2025年11月14日

Iの悲劇 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    Iの悲劇
  • タイトルID
    :
    1209071
  • ページ数
    :
    416ページ
  • 電子版発売日
    :
    2022年09月01日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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