国内ミステリー - 文藝春秋 - 文春文庫の検索結果
検索のヒント
検索のヒント
■キーワードの変更・再検索
記号を含むキーワードや略称は適切に検索できない場合があります。 略称は正式名称の一部など、異なるキーワードで再検索してみてください。
■ひらがな検索がおすすめ!
ひらがなで入力するとより検索結果に表示されやすくなります。
おすすめ例
まどうし
つまずきやすい例
魔導士
「魔導師」や「魔道士」など、異なる漢字で検索すると結果に表示されない場合があります。
■並び順の変更
人気順や新着順で並び替えると、お探しの作品がより前に表示される場合があります。
■絞り込み検索もおすすめ!
発売状況の「新刊(1ヶ月以内)」にチェックを入れて検索してみてください。
-
セレブ・ケース
なぜ富豪宅から高級腕時計30本が消えた? 実業家・梅島満の自宅で盗まれたのは、高級腕時計30本と価値ある古書。所轄警察のおざなりな対応に腹を立てた妻・美沙は、警視庁特別対策捜査官・二階堂悠真のもとを訪れる。 二階堂は、社会的地位の高い人物が絡む案件の窓口を任された、警視庁にただ一人の特別対策捜査官だ。自分で捜査することもあれば、担当部署へ回すこともある。しかも二階堂自身、裕福な家に生まれ、金持ちの世界をよく知っている。 一方、渋谷で起きた強盗事件では、総務省審議官の息子・竹本幸樹が容疑者として浮上する。ところが、出頭を求められた朝、竹本は姿を消した。 なぜ、高級腕時計が30本も盗まれたのか。消えた竹本はどこへ行ったのか。 金があるからこそ、露わになる人間の業がある――。 〈アナザーフェイス〉の大友鉄、〈警視庁総合支援課〉の柿谷晶、〈警視庁追跡捜査係〉の沖田大輝も登場。 堂場瞬一が放つ、新たな警察小説シリーズ〈セレブ・ケース〉第1弾! 単行本 2025年4月 文藝春秋刊 文庫版 2026年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
可燃物
ランキング3冠! 警察×本格ミステリ傑作 【ミステリーランキング3冠】 米澤穂信、初の警察×本格ミステリーがついに文庫化! 【内容紹介】 群馬県警捜査第一課の葛警部は、上司にも部下にも煙たがられる存在だ。 だが、葛の捜査能力を疑う者は一人もいない。 連続放火、見つからぬ凶器、遺棄されたバラバラ死体、不可解な立てこもり―― 難事件の奥に潜む真実を、葛警部だけが見抜く。 ミステリランキング三冠に輝いた、警察×本格ミステリの金字塔。 解説=有栖川有栖 単行本 2023年7月 文藝春秋刊 文庫版 2026年9月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
葉桜の季節に君を想うということ
ミステリー文学賞&年末ランキング4冠! 本格ミステリーの新時代を告げた記念碑的傑作! かつては探偵事務所で働き、いまは「何でもやってやろう屋」を自称して気ままな生活を送る「俺」成瀬将虎。 ある日、高校の後輩のキヨシの頼みで、彼が密かに惚れている久高愛子の祖父の不審死と、高額で布団や健康食品を売りつける蓬莱倶楽部の調査を引き受ける。 そして同日、駅のホームで飛び込み自殺しようとした女・麻宮さくらを助けたことで、運命の歯車が回り始める――。 蓬莱倶楽部の悪徳商法を調査する将虎の軽妙なハードボイルド探偵の活躍を楽しむあなたに、ラストで襲い掛かる大どんでん返し!? 日本推理作家協会賞、本格ミステリ大賞ダブル受賞&「このミステリーがすごい!」「本格ミステリベスト10」で第1位! 中居正広さんほか、たくさんの著名人も激賞! 二度読み必至の究極の徹夜本です。 -
ラストライン
定年まであと10年のベテラン刑事・岩倉剛。 その特異な記憶力と勘を武器に、相棒の若い女性刑事とともに事件を追う! 定年まであと10年の岩倉剛は50歳になる誕生日の目前、捜査一課から所轄の南大田署に異動となる。 その直後に管内で独居老人が殺される事件が発生。 彼は、元交番勤務で同じく異動してきたばかりの後輩女性刑事・伊東彩香と共に事件の捜査に加わる。 一方、さらに管内では新聞記者の自殺が発覚し――。 行く先々で事件を呼ぶと言われるベテラン刑事。 アナザーフェイス・シリーズに次ぐ新たな警察小説の誕生! 週刊文春に連載され話題となった、待望の新作第一弾。 -
死神
伊坂幸太郎の人気シリーズが【新装版】で登場! 好きなものは音楽、嫌いなものは渋滞。彼が仕事をすると必ず雨が降る――。クールで真面目な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査で対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らない人々と旅行をしたり、窮地に陥ったり。死神と人の奇妙なかけあいが癖になる傑作短編集。著者の特別インタビューも収録! 単行本 2005年6月 文藝春秋刊 文庫版 2008年2月 文春文庫刊 文庫新装版 2025年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。その他の収録作に変更はありません。 -
後妻業
小説が現実を凌駕した、あの話題作が文庫化&映画化! 91歳の耕造は妻に先立たれ、69歳の小夜子を後妻に迎えていた。ある日耕造が倒れ、小夜子は結婚相談所の柏木と結託して早々に耕造の預金を引き出す。さらに公正証書遺言を盾に、遺産のほぼすべてを相続すると耕造の娘たちに宣言した――。高齢の資産家男性を狙う<後妻業>を描き、世間を震撼させた超問題作。解説・白幡光明 2016年8月公開 映画「後妻業の女」(主演・大竹しのぶ、豊川悦司) 原作 ※本作品は 2016年6月9日まで販売しておりました単行本電子版『後妻業』の文庫電子版となります。 本編内容は単行本電子版と同じとなります。 -
朝が来る
第147回直木賞、第15回本屋大賞の受賞作家が到達した新境地! 長く辛い不妊治療の末、栗原清和・佐都子夫婦は、民間団体の仲介で男の子を授かる。朝斗と名づけた我が子はやがて幼稚園に通うまでに成長し、家族は平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、夫妻のもとに電話が。それは、息子となった朝斗を「返してほしい」というものだった――。 自分たちの子供を産めずに、特別養子縁組という手段を選んだ夫婦。 中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母。 それぞれの葛藤、人生を丹念に描いた、胸に迫る長編。 河瀬直美監督も推薦! 「このラストシーンはとてつもなく強いリアリティがある。」(解説より) -
噓つきジェンガ
気づいた時には、もう戻れなくなっていた 直木賞受賞作『鍵のない夢を見る』と連なる、 圧巻の辻村ワールド! 大学進学で上京したのに、コロナ禍ですべてが狂った。 孤独感が募るなか、割のよいバイトに誘われる(「2020年のロマンス詐欺」)。 優秀ですんなり合格した長男に比べ苦戦している次男の中学受験。〝特別な事前受験〟があると囁かれた母は(「五年目の受験詐欺」)。 人気漫画原作者・谷嵜レオのオンラインサロンは、オフ会の創作講座が大好評。しかし、主催している紡は、谷嵜に会ったことすらない(「あの人のサロン詐欺」)。 騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、 スリリングな短篇集。 解説・一穂ミチ 単行本 2022年8月 文藝春秋刊 文庫版 2025年11月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
刑事学校
100万部突破の「もぐら」シリーズの著者による警察アクション小説が、文春文庫初登場! 畑中圭介の現職は、大分県警刑事研修所、通称「刑事学校」の教官。 「刑事学校」とは、新たに刑事となる若手警察官に、操作術と刑事魂を実地で教え込む場である。 6名の新米刑事を生徒にして教育中に畑中は、地元の殺人事件の捜査に生徒たちを率いて参加する。 温泉都市・別府市の郊外で、立石健吾が他殺体で発見された。 立石は畑中の小中学校時代の同級生で、当時から名うての問題児だった。 数年前東京から別府に戻ってきたが、高校進学からの数年間、人生の空白期間があった。畑中は刑事学校の生徒たちに探らせる一方、独自のルートで事件の背景を探る。 やがて事件の背後に、IR(統合型リゾート・カジノ)新設利権に絡む政治と裏社会の癒着が見えてきた……。 文庫オリジナルの痛快警察アクション! -
花束は毒
未来屋小説大賞受賞! 芳樹は憧れのかつての家庭教師・真壁が結婚を前に脅迫されていると知り探偵に調査を依頼するが――。完全に騙される傑作ミステリー。 憧れの家庭教師だった真壁が結婚を前に脅されていることを知り、僕は尻込みする彼にかわり探偵事務所に調査を依頼。そこに現れたのは中学時代にいじめに遭っていた従兄をえげつない方法で救ってくれた先輩の理花だった。調査を進めるにつれ、見えてきた真実。背筋も凍るラスト。気鋭のミステリ作家による、衝撃の傑作長編! ※この電子書籍は2021年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
おれたちの歌をうたえ
幼馴染が遺した暗号、隠されているのは、金かそれとも…… 河辺のもとにかかってきたある電話。思い出すのは封印していた真っ白な雪と死体。あの日、本当は何があったのか? 大河ミステリー。 元刑事の河辺は、音信不通だった幼馴染の佐登志が死んだ知らせを受ける。彼が遺したのは、暗号めいた伝言。友からの謎かけに、河辺には封印していたはずの苦い記憶がよみがえる。40年前、故郷で巻き込まれたある事件――。追われるように都会に出た彼らが、歩んできた人生とは? かつての悲劇に迫る、大河ミステリー。 ※この電子書籍は2021年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
ナースの卯月に視えるもの
新川帆立大絶賛! 創作大賞2023(note主催)「別冊文藝春秋賞」受賞作 「号泣しました。様々な痛みを抱えて生きる人々を、そっと包み込んで肯定してくれる優しい作品です。」――新川帆立(作家) ★感涙必至のお仕事ミステリーが誕生!★ ~元看護師の著者が送る、命の物語~ 完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に務める看護師・卯月咲笑。ある日、意識不明の男性のベッド脇に見知らぬ女の子の姿が。それは卯月だけに視える患者の「思い残し」だった――。彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。ナースが起こす小さな奇跡に心温まるお仕事ミステリー。 -
汚れた手をそこで拭かない
もうやめて……ミステリはここまで進化した! 第164回直木賞候補作。 ひたひたと忍び寄る恐怖。 ぬるりと変容する日常。 話題沸騰の「最恐」ミステリ、待望の文庫化。 閉鎖空間に監禁された デスゲームの参加者のような切迫感。──彩瀬まる 平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、元不倫相手を見返したい料理研究家……。きっかけはほんの些細な秘密だった。 保身や油断、猜疑心や傲慢。 内部から毒に蝕まれ、 気がつけば取返しのつかない場所に立ち尽くしている自分に気づく。 凶器のように研ぎ澄まされた“取扱い注意”の傑作短編集。 解説=彩瀬まる ※この電子書籍は2020年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
花の鎖
驚きのラストが胸を打つ、感動のミステリー。 両親を亡くし、愛する祖母もガンで入院中、さらに講師として働いていた英会話スクールが破綻し金銭的に困っている梨花。 建設会社で働いていたが、伯父夫婦のすすめで営業職の和弥と結婚した美雪。 公民館で水彩画教室の講師をしつつ、和菓子屋でバイトをしている紗月。 そして、3人の女性の人生に影を落とす謎の男・K――。 大ベストセラー「告白」でのデビューから進化し続ける作家・湊かなえが放つ、感動のミステリー。 中谷美紀、戸田恵梨香、松下奈緒でドラマ化もされ、話題を呼んだ傑作。 ※この電子書籍は2011年3月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
砂男
ついに読める! 火村英生 幻の事件 都市伝説“砂男”を調べていた学者が刺殺された。 死体にはなぜか砂が撒かれていて……。 奇怪な殺人事件に火村とアリスが挑む表題作など、 これまで雑誌掲載のみとなっていた幻の〈火村シリーズ〉2作をはじめ、 〈江神シリーズ〉やノンシリーズの貴重な作品6編が一冊に! すべて単行本未収録。 江神二郎と火村英生が一冊で競演する、贅沢なミステリ作品集。 【目次】 女か猫か(☆) 推理研VSパズル研(☆) ミステリ作家とその弟子 海より深い川(★) 砂男(★) 小さな謎、解きます ☆……江神二郎シリーズ ★……火村英生シリーズ -
緊立ち 警視庁捜査共助課
警察小説の名手が満を持して放つ新警察小説 常時、七百名を超える所在不明の被疑者の顔を記憶し、人通りの多い場所に立つ見当たり捜査。警視庁捜査共助課見当たり捜査班の川東小桃は、仲間内で‟メモリー・アスリート“と呼ばれる見当たり捜査官の中でも、ひときわ優れた能力を持っていた。相手がサングラスをかけていても、変装していても、整形手術を受けていても、小桃の目から逃れることはできないのだ。 一方、同じ捜査共助課でも、わずかな手がかりを手繰り寄せて被疑者を追い詰める広域捜査共助係の佐宗橙。小桃は少女時代に盗難事件に巻き込まれ、その時の捜査官だった佐宗橙に憧れて警察官になった。奇妙な縁で結ばれた二人は、夫婦関係の難しさに悩まされながらも互いを励ましあい、着実に実績を重ねていく。 そんな時、手配中の強盗および強制性交殺人犯の「緊立ち」(緊急立ち回り情報)飛び込んできた。捜査共助課全員に出動命令が下り、小桃と燈も現場に急行する――。 単行本 2023年9月 文藝春秋刊 文庫版 2026年7月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
なんで死体がスタジオに!?
『探偵小石は恋しない』の著者、最新文庫! 「森バジルの快進撃が止まらない」 ――阿津川辰海(作家)【解説より】 生放送直前に見つかった大御所俳優の死体。 曲者ぞろいのトーク番組出演者たちの「嘘」を見破れ! 2026年本屋大賞ノミネート! 『探偵小石は恋しない』著者による、禁断のバラエティ・ミステリー! ◇あらすじ 人気トーク番組の生放送特番の本番直前に、遺体が発見された。帰らぬ人となったのは、大御所俳優・勇崎恭吾。彼の遺体の上には「放送を止めないこと!」と書かれた台本が置かれていた――。 犯人は出演者の中に? 番組は無事に 放送できるのか。 新進気鋭の作家が挑む、前代未聞のバラエティ・ミステリー! 解説・阿津川辰海 単行本 2024年6月 文藝春秋刊 文庫版 2026年10月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
葉村晶シリーズ
ミステリ作家やミステリファンに熱い支持を受ける“葉村晶”が帰ってきた──! タフで不運すぎる女探偵・葉村晶。 吉祥寺のミステリ専門書店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉のただ一人の調査員として働いている。 「さよならの手口」(2014年4位)、「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)、「不穏な眠り」(2021年10位)と「このミス」上位常連の人気シリーズ、5年ぶりの書き下ろし長編が文庫で登場です。 「鼻からポタポタと血を垂らしながら考えた。いったいどこのどいつだ、わたしを殺そうとしているのは……。 心当たりは、ありすぎるほどあった」(本文より) 葉村晶も五十代に突入し、老眼に悩まされるお年頃。 魁皇学園の元理事長でミステリのエッセイストとしても名を馳せた乾巌、通称カンゲン先生に、<秘密厳守>で「稲本和子」という女性の行方を捜してほしいと頼まれた晶。 彼女の一人娘は学園の理事だったが、本屋で万引きしたとして留置中に急死していた……。 高級別荘地の<介護と学園地区構想>など、さまざまな思惑が絡み合い、 やがて誰もが予想のしない結末へ! 前回の書き下ろし長編「静かな炎天」は「このミス」2位、「読書芸人」のカズレーザーさんや、のんさんも絶賛、2020年には、NHK総合で「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」として連続ドラマ化もされています。 クールでドライでシニカルで、唯一無二の強烈な魅力を放つ葉村晶が、緑の古い小型車“毒ガエル”を駆って真実に迫ります。 -
奔流の海
人は運命に抗うことができるか? 1968年、後に「千里見の七夕崩れ」とよばれる大型台風による土砂崩れで、町は多数の死者・行方不明者を出した。 20年後、同じ町の旅館の娘・清田千遥は、東京からやってきた大学生・坂井裕二と出会う。裕二はなぜか夜ごと町を徘徊していた―― 激流に飲まれた運命がやがて大きな感動へとたどり着く。 『代償』『悪寒』のベストセラー作家・伊岡瞬史上、 最も残酷で美しい青春ミステリー! Apple Books Store 2022年上半期ベストブック(ミステリー部門) ※この電子書籍は2022年1月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
幽霊人命救助隊
僕たちが助けにいきます 浮かばれない4人の霊に、49日以内に自殺しようとする100人を救えとの神の命令が下る。笑いあり涙あり、怒涛の救助大作戦始動 浪人生の高岡裕一は、奇妙な断崖の上で3人の男女に出会った。老ヤクザ、気弱な中年男、アンニュイな若い女。そこへ神が現れ、天国行きの条件に、自殺志願者100人の命を救えと命令する。裕一たちは自殺した幽霊だったのだ。地上に戻った彼らが繰り広げる怒涛の救助作戦。傑作エンタテインメント! 解説・養老孟司 単行本 2004年4月 文藝春秋刊 文庫版 2007年4月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
ジェンダー・クライム
死んだ男の息子は集団レイプの加害者だった ジェンダー・クライムの連鎖を断ち切れ! 罪と罰と赦しを問う、著者ならではのノンストップサスペンス 八王子南署刑事課の鞍岡直矢の元に、殺人事件の一報がもたらされる。殺されたのは54歳の男性、佐東正隆。裸に後ろ手で縛られた遺体には、肛門に擦過傷と、「目には目を」というメッセージが残されていた。 浮かび上がったのは、佐東の息子・進人が3年前に起こした集団レイプ事件。 昔気質の強行犯係の猛者・鞍岡は、バディとなったどこか掴みどころのない警視庁捜査一課・志波倫史と共に事件を追うが、最重要人物だったレイプ事件被害者の兄・竜介が姿を消し、曰く付きの元警官・伊崎が接触してきて……!? 佐東殺しの犯人は誰なのか? そして、隠された志波の過去とは? 「ジェンダー・クライム」とは――DV、痴漢、盗撮、虐待、同意なき性行為、児童買春、ストーカー行為や暴力、女性を狙った無差別な攻撃、性に関する偏向した考えや性文化に起因する犯罪、著者はジェンダー・クライムと名付けた。 単行本 2024年1月 文藝春秋刊 文庫版 2026年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
裁く眼
法廷画家が描いたその絵は危険すぎる――。 美人被告人は残忍な殺人鬼か、それとも聖女なのか? 漫画家になりそこね、路上で似顔絵を描いて生計をたてていた袴田鉄雄。 ある日、テレビ局からの急な依頼を受け、連続殺人事件裁判の「法廷画」を描くことに。 注文通り仕上げた絵が無事に放送に使われた直後、何者かに襲われて怪我を負う。 鉄雄の絵には一体なにが描かれていたのだろうか? 容疑者の美人被告人は残忍な殺人鬼なのか、それとも聖女なのか? 頭の回転の速い姪っ子、警察官、テレビ局、それぞれの思惑と発言が絡み合い、裁判の展開は意外な方向へ。 予測不能、驚愕の法廷サスペンス。 解説・北尾トロ ※この電子書籍は2016年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
Iの悲劇
Iターンプロジェクト担当公務員が直面するのは、 過疎地のリアルと、風変わりな「謎」――。 無人になって6年が過ぎた山間の集落・簑石を 再生させるプロジェクトが、市長の肝いりで始動した。 市役所の「甦り課」で移住者たちの支援を担当することになった万願寺だが、 課長の西野も新人の観山もやる気なし。 しかも、公募で集まってきた定住希望者たちは、 次々とトラブルに見舞われ、 一人また一人と簑石を去って行き……。 直木賞作家・米澤穂信がおくる極上のミステリ悲喜劇。 解説・篠田節子 ※この電子書籍は2019年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
水に眠る
さまざまな愛を描いた短編集 ―短編ミステリーの名手が挑む愛情物語― 儚い愛がつまった美しい短編集です。 同僚への秘めた想い、途切れてしまった父娘の愛、義兄妹の許されぬ感情…。 人と人の、《と》に重きを置いて書かれた物語(あとがきより)は、人の数だけ愛があるということを感じさせます。 一編に一つずつの解説という、豪華な解説付き。 《収録作》 恋愛小説 水に眠る 植物採集 くらげ かとりせんこうはなび 矢が三つ はるか 弟 ものがたり かすかに痛い 《贅沢な解説》 「恋愛小説」光原百合 「水に眠る」有栖川有栖 「植物採集」加納朋子 「くらげ」貫井徳郎 「かとりせんこうはなび」若竹七海 「矢が三つ」近藤史恵 「はるか」戸川安宣 「弟」おーなり由子 「ものがたり」山口雅也 「かすかに痛い」澤木喬 ―総論―水星今日子 単行本 1994年10月 文藝春秋刊 文庫新装版 2020年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。 -
赤い博物館
『密室蒐集家』で第13回本格ミステリ大賞を射止めた著者がミステリ人生のすべてを賭けて贈る渾身作! 松下由樹主演ドラマ「犯罪資料館 緋色冴子シリーズ『赤い博物館』」原作。 キャリアながら《警視庁付属犯罪資料館》の館長に甘んじる謎多き美女・緋色冴子警視と、一刻も早く汚名を返上し捜査一課に戻りたい寺田聡巡査部長。 図らずも「迷宮入り、絶対阻止」に向けて共闘することになった二人が挑む難事件とは――。 予測不能の神業トリックが冴え渡る、著者初の本格警察小説! 〈収録作品〉 パンの身代金 復讐日記 死が共犯者を別つまで 炎 死に至る病 解説・飯城勇三 -
赤川次郎クラシックス 幽霊候補生
オール讀物推理小説新人賞受賞作「幽霊列車」第2弾が、初めての新装版として登場。 「どんな事件もたちまち解決」を誇っていたオニ警部・宇野だったが、推理マニアの女子大生・永井夕子に出会ってからは、惚れた弱みでふりまわされっぱなし。 あるとき「乗用車・湖へ転落――大学生2人絶望」のテレビニュースを見て仰天。なんと車に乗っていると報道されたのは夕子だった。 22歳の若さで、詰まらない事故で死んでしまうとは。遺体が発見されないまま、茫然と過ごした5か月後、湖畔で最近撮影されたという写真に夕子が写っていることがわかる。 宇野は仕事も投げ出し、急きょ湖まで車で向かい、真相を究明すべく捜査にのりだすが――。 表題作「幽霊候補生」ほか、「双子の家」「ライオンは寝ている」「巷に雨の降るごとく」「眠れる棺の美女」の計五本を収録。 -
不穏な眠り
仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶。 NHKドラマ化で話題の人気シリーズ! ミステリ専門書店でアルバイトとしながら、〈白熊探偵社〉の調査員として働いている葉村晶に今日も事件の依頼が……。 「水沫(みなわ)隠れの日々」 終活で蔵書の処分を頼んできた女性のもう一つの依頼は、死んだ親友の娘を刑務所から連れてきてほしいということだった。刑務所から女性の元に向かう道で、娘は拉致される。 「新春のラビリンス」 大晦日の夜、解体直前の〈呪いの幽霊ビル〉の警備をすることに。ヒーターが壊れ、寒さの中一夜を明かした葉村は、女性事務員から連絡が取れない男友達の行方を調べてほしいと頼まれる。 「逃げだした時刻表」 葉村の働くミステリ専門店でGWに〈鉄道ミステリフェア〉を開催することになった。展示の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。本の行方を追ううちに思わぬ展開に。 「不穏な眠り」 相続で引き継いだ家にいつのまにか居座り、そこで死んでしまった女の知人を捜してほしいという依頼を受けた葉村。女を連れ込んだ男の家を訪ねたところ、男の妻に危うく殺されかける羽目に。 解説・辻真先 -
二度のお別れ
新大阪の銀行に押し入った強盗は居合せた客の一人を人質にとって逃走した。まもなく犯人から人質の家族あてに、一億円を要求する脅迫状が届く。その指示は、徹底的に巧緻で悪意に満ちたものだった。大阪府警捜査一課、黒田・亀田両刑事、通称クロマメ・コンビに出番がきた……。「キャッツアイころがった」で第四回サントリーミステリー大賞を受賞した筆者が、第一回同賞で佳作賞を受けたこの作品は、軽快なテンポと秀抜なトリックの本格長篇ミステリーである。 ※本作品はKADOKAWA/角川書店、東京創元社、文藝春秋で同一タイトルの作品が販売されております。本編内容は同じとなりますので予めご了承下さい。既に同作品をご購入されているお客様におかれましてはご注意下さい。 -
赤川次郎クラシックス 幽霊湖畔
〈赤川次郎クラシックス〉 第5弾。 宇野警部と永井夕子が、休暇で湖畔のホテルに滞在中、アルバイト学生がナイフを胸に突きたてられた死体で発見される。 この人造湖の湖底には、かつて強盗殺人事件で奪われた、二億円相当の宝石が沈んでいるらしい。 逃走中の犯人が必死に宝物を探すなか、宇野と夕子に散弾銃が向けられる!? 表題作ほか、「着せかえ人形の歌」「危い再会」「吸血鬼を眠らせないで」「狼が来た夜」の全5篇。 どこから読んでも楽しめる〈幽霊〉シリーズです。 カバーイラスト・あずみ虫 ※この電子書籍は、1991年8月に文藝春秋より刊行された文春文庫の「新装版」を底本としています。 -
アキレウスの背中
標的は国際マラソンレース。 多国籍テロ集団と警察庁特別チームの壮絶な戦いを描く 世界規格のノンストップ・サスペンス。 東京で開催予定の国際マラソンレースが多国籍テロ組織の標的となった。 警察庁特別チーム〈MIT〉の班長に抜擢された下水流悠宇(おりづる・ゆう)は、 日本人トップランナーの警護に当たる。 テロの背景にあるのはスポーツ利権と絡み合う大国の思惑。 果たして悠宇はアスリートと国家の威信を守ることができるか。 怒涛のノンストップ・サスペンス開幕! 映画化された『リボルバー・リリー』や直木賞候補作『アンダードックス』など、 特大スケールの作品を次々と発表する長浦京さんが本作で描くのは、 公営ギャンブルの対象となったマラソンレースと、 その利権をめぐる大国の思惑が生んだテロ計画。 東京に潜むテロリストたちに立ち向かうのは、 選抜された刑事たちによる特別チーム。 その班長に抜擢された下水流悠宇は、 はみ出し者ぞろいのチームをまとめあげ、 アスリートと国家の威信を守ることができるのか!? ※この電子書籍は2022年2月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
あの子の殺人計画
「あたしって虐待されてるの?」 アリバイトリックに新境地!あなたは絶対に見破れない。 椎名きさらは小学五年生。母子家庭で窮乏している上に 親から〈水責めの刑〉で厳しく躾けられていた。 ある時、保健室の遊馬先生や転校生の翔太らに指摘され、 自分が虐待されているのではないかと気づき始める……。 一方、JR川崎駅近くの路上で、大手風俗店のオーナー・遠山が 刺し殺された。県警本部捜査一課の真壁は所轄の捜査員・宝生と組んで 聞き込みに当たり、かつて遠山の店で働いていた椎名綺羅に疑念を抱く。だが事件当夜、彼女は娘のきさらと一緒に自宅にいたという アリバイがあった。真壁は生活安全課に所属しながら数々の事件を 解決に導いた女性捜査員・仲田蛍の力を借りて、椎名母娘の実像に迫る。 前作『希望が死んだ夜に』の「こどもの貧困」に続き、 「こどもの虐待」をテーマに〈仲田・真壁コンビ〉の活躍を描く 社会派と本格が融合した傑作ミステリー。 芦沢央 推薦! 「構造的であるからこそ、そこにおさまらないものが浮かび上がる 衝撃の先にあるものを描こうとしている小説だと思った」 ※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
インフルエンス
大阪郊外の巨大団地で育った小学生の友梨。 同じ団地に住む里子が、家族内で性虐待を受けていたことを知り、衝撃を受ける。 助けられなかったという自責の念を胸に抱えたまま中学生になった友梨は、 都会的で美しい親友・真帆を守ろうとして、暴漢の男を刺してしまう。 ところが何故か、翌日警察に連れて行かれたのは、あの里子だった。 殺人事件、スクールカースト、子育て、孤独と希望、繋がり。 お互いの関係を必死に隠して大人になった3人の女たちが過ごした20年、 その入り組んだ秘密の関係の果てに彼女たちを待つものは何だったのか。 大人になった三人の人生が交差した時、衝撃の真実が見えてくる。 女たちが幼いころから直面する社会の罪、言葉で説明できないあやうい関係性、深い信頼。 ラストに用意された、ミステリファンも唸る「驚き」。 『サクリファイス』で大藪春彦賞を受賞した近藤史恵が描く傑作長編。 解説・内澤旬子 橋本環奈・葵わかな・吉川愛でWOWOW連続ドラマ化決定。 ※この電子書籍は2017年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。 -
江戸川乱歩傑作選 獣
巨匠の妖しき名作を桜庭一樹が厳選! 日本推理小説の巨匠・江戸川乱歩が没して50年。 名作に光を当てるアンソロジー第1弾はデビュー作「二銭銅貨」、 明智小五郎初登場の「D坂の殺人事件」、大正期の退屈と倦怠を 犯罪に描いた「屋根裏の散歩者」、絢爛と恐怖の箱庭世界「パノラマ島綺譚」……。 初期傑作にして異形の問題作「陰獣」を中心に、傑作七編と二つの随筆を厳選。 直木賞作家・桜庭一樹が案内する、妖しくも美しい巨匠乱歩の新世界。 【目次】 「二銭銅貨」 「一枚の切符」 「D坂の殺人事件」 「屋根裏の散歩者」 「一人二役」 「パノラマ島綺譚」 「陰獣」 随筆「恋と神様」 随筆「幻影の城主」 監修・新保博久