死神の精度

死神の精度

850円 (税込)

4pt

伊坂幸太郎の人気シリーズが【新装版】で登場!

好きなものは音楽、嫌いなものは渋滞。彼が仕事をすると必ず雨が降る――。クールで真面目な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査で対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らない人々と旅行をしたり、窮地に陥ったり。死神と人の奇妙なかけあいが癖になる傑作短編集。著者の特別インタビューも収録!

単行本 2005年6月 文藝春秋刊
文庫版 2008年2月 文春文庫刊
文庫新装版 2025年2月 文春文庫刊

この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。その他の収録作に変更はありません。

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死神 のシリーズ作品

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1~2件目 / 2件
  • 死神の精度
    850円 (税込)
    伊坂幸太郎の人気シリーズが【新装版】で登場! 好きなものは音楽、嫌いなものは渋滞。彼が仕事をすると必ず雨が降る――。クールで真面目な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査で対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らない人々と旅行をしたり、窮地に陥ったり。死神と人の奇妙なかけあいが癖になる傑作短編集。著者の特別インタビューも収録! 単行本 2005年6月 文藝春秋刊 文庫版 2008年2月 文春文庫刊 文庫新装版 2025年2月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。その他の収録作に変更はありません。
  • 死神の浮力
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    伊坂幸太郎の人気シリーズが新装版で登場! 小学生の娘を殺された山野辺遼・美樹夫妻は、犯人への復讐心に燃えていた。そんな二人の前に現れた謎の男・千葉。彼は遼の「死」を判定するために訪れた死神だった。行動を共にする千葉と夫婦を待ち構えていたのは、想像を絶するほど凶悪な殺人犯の罠で――。飄々とした死神を引き連れて、夫婦の危険すぎる復讐計画が始まる! 単行本 2013年8月 文藝春秋刊 文庫版 2016年7月 文春文庫刊 文庫新装版 2025年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。 新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。 また、新装版にあたり加筆修正をしています。

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死神の精度 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    読書にハマったきっかけの1冊。今まで自分は活字がダメで読書には不向きな性格だと思ってた。実際は続きが気になるような本に出会ってないだけだった。この1冊を読み終えた達成感でたくさんの本を読むようになった。
    本の感想は短編集だからサクッと読めて面白かった。また前のお話に出た登場人物が違うお話にも登場して

    0
    2025年11月13日

    Posted by ブクログ

    死神の千葉、彼が仕事の時は雨が降る。彼の仕事は上から指定された人間の死の判定。選択肢は「可」「見送り」の2択、その判断を下すための7日間。全6話からなる短編集。
    「死神の制度」:藤木一恵・家電メーカーの苦情係に勤めるOL。パッとしない彼女だが、時々ハッとするような声を出す。謎のカスハラ+ストーカー男

    0
    2025年11月06日

    Posted by ブクログ

    死神から見た世間を千葉と一緒に覗き見することが出来たような感覚の物語だった。千葉にも、人間味があると言うには少し足りないものがあるけど、好きなもの嫌いなものがはっきりしていてどこか親近感や愛着を沸かせるようなキャラクターだったからこそ作品がより面白くしてくれたんだと思う。加えて一つ一つの物語を追って

    0
    2025年10月15日

    Posted by ブクログ

    人間界のことが分かっているようで分からない死神と候補者の少しズレたやり取りがクスリと笑えたり、常識や思考枠組みが違うからこそ出てくる台詞が胸を打ったりする。
    また、短編集で読みやすいけど最後の話で実は張られていた伏線が回収されて少し驚かされたりと、楽しく読める作品だった。
    人間の感情的なフィルターを

    0
    2025年09月15日

    Posted by ブクログ

    音楽好きな死神と調査対象の人間との一週間を描く連作短編。各話独立かと思いきや、意外な繋がりにハッとさせられる。人間の生死に興味がない主人公の、人間との関わり方がユーモアたっぷりで心地いい。伊坂作品には珍しく?本格ミステリ的な展開も

    0
    2025年06月22日

    Posted by ブクログ

    あらすじと冒頭に引き込まれて購入。

    死神と人間のかかわりがすごくよかった。
    あと伏線回収…あの章の行動がこの場面で!?というような意外性がとてもよかった。
    こちらの世界の時間の流れや老いは死神には影響しない…この設定がこうもすばらしく機能するとは思わなかった。
    最後の章が特にオススメ。

    0
    2025年08月30日

    Posted by ブクログ

    死神の視点からみた人間の行動や感情がおもしろい。
    普通に生活していたら気にならないところにつっかかる千葉がおもしろい。物語が繋がっている系が好きなので最後がとても良かった。

    0
    2025年05月22日

    Posted by ブクログ

    死神という人間ではない存在が語ることから、どこか他人のように描かれる人間の生活や特性が伊坂幸太郎さんらしさ全開でとても面白かった。
    自殺や病死などによる死は管轄外である死神にとって、「癌という死神に蝕まれて」というレトリックには憤りを覚えるという表現が1番お気に入り。

    0
    2025年11月14日

    Posted by ブクログ

     伊坂さん初めましてかも?
    伊坂さん原作の『アイネクライネナハトムジーク』はいくえみ綾さんの漫画版を読んだことがあって、原作や他の作品も読んでみたいなって思ってたのに何故か今まで手に取らなかったのよね。

     千葉という名前の死神が、対象者を1週間調査して、その死を《可》か《見送り》か判断する短編集。

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    短編で構成される死神シリーズ1作目。
    個人的に2作目より好みであった。

    晴れた日を見たことのない千葉が最後、晴れを見ることができたり、いつも結果を可としている千葉がそうはしないこともあったりと短編ながら1つの物語としても、展開の妙が感じられ面白かった。

    またそれぞれの短編単体で見ても、先が気にな

    0
    2025年10月24日

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