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伊坂幸太郎の人気シリーズが【新装版】で登場!
好きなものは音楽、嫌いなものは渋滞。彼が仕事をすると必ず雨が降る――。クールで真面目な死神・千葉は、人間の世界に溶け込み、七日間の調査で対象者の「死」に可否の判断を下す。自分の運命を知らない人々と旅行をしたり、窮地に陥ったり。死神と人の奇妙なかけあいが癖になる傑作短編集。著者の特別インタビューも収録!
単行本 2005年6月 文藝春秋刊
文庫版 2008年2月 文春文庫刊
文庫新装版 2025年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。新装版には、新たに「著者特別インタビュー」が収録されています。その他の収録作に変更はありません。
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Posted by ブクログ
千葉というキャラクターがとにかく強烈で、彼(死神に性別はあるのか?)と人間の掛け合いを呼んでいるだけで笑ってしまうような箇所が多くとても好きな一作だった。
連作短編の方式で、最後には伏線回収もあり設定と構成の巧みさに驚かされることとなった。
ただ私が本作で一番語りたいのは、読後感の良さである。私はこの本を晴れた日の昼間に読み終わったのだが読み終わった瞬間自然に晴れた空を眺めていた。
この読後感の良さは他の伊坂幸太郎作品と比べても頭一つ抜けたものがあると感じる。
まだ読んでいない人にはぜひ最後の話は晴れた日の昼間に読んで欲しいと強く願う。私と同じように晴れた空を眺めることになるだろう。
それで言うと秋晴れの多いこの読書の秋にピッタリな一冊かもしれない。
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