ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
4pt
泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。
ブラウザ試し読み
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
とにかく読ませるサスペンスミステリーとしては一級品。 伏線回収というより、あっと言わせる構成が見事。 豊田のパートの陰鬱な雰囲気が好き
10年以上前に読んだ本の再読。この衝撃をまた楽しめて幸せ。 6人の物語が絶妙に絡み合い影響し合う。 短編ではないけど、それぞれの身に降りかかる出来事は、全く別物。 なのに、それが微妙なタイミングで接してて、うわぁ!なんやそれー!!と衝撃受けました。 ラストのそれぞれの結末を読んでいると、あぁ、まさ...続きを読むにエッシャーの絵(巻頭に挿し絵あり)!そのものやん!!ってなります。 今日は、誰かが主人公の物語、明日は自分、明後日はまた他の誰かの物語。 誰かの物語の配役の日かもしれないし、主人公かもしれない。そんな考え方で今日一日を捉えてみるのも面白い。 読書目線でしか味わえない仕掛けも、本当にたまらない!!
これでほんとに全読。 結果豊田さんですね。 あーあと、何言ってやがる。 汚れてるくらいが渋くて格好良いんじゃん。
2025年記念すべき1冊目。 4つの物語、人生が併走して進み、物語が進むに連れてそれぞれが交錯して点と点が繋がっていくのがとてつもなく面白い。 黒澤の生き方、考え方がしっかりしていて盗みという罪を犯しているのに全く憎めない、達観している。 高橋という人間をもっと深く知りたくなった。 バラバラ死体がく...続きを読むっついて、歩き出すトリックも面白かった。 オーデュボンの祈りの神である優午は解体され、ラッシュライフの神である高橋は解体されず、その相違も面白い。
すごかった。 最初は登場人物が多くて視点がコロコロ変わるから、あれこの人誰やったっけってなってたけど、 もう終盤になると、あ、この人、、もしかして、、が続いて楽しかった。 本当に怒涛の終盤畳み掛けてきた。 今までの伊坂幸太郎作品の登場人物も出てきて、そこも繋がってるんかいとなった。 すごく面白かった...続きを読むです!
最初は点だった群像劇が一つに収束する終盤に思わず声が出た。 ああ面白かったと本を閉じることのできた作品に出会えて満足。
伏線は少ないのかもしれないけど それぞれの物語が繋がっていく様が面白かった。 伊坂幸太郎さんで1番好きかもしれない
また一冊バイブルが増えた。
伊坂幸太郎氏の作品は気持ちが沈んでいる時、希望が無くなってしまいそうな時、のような悲しい気持ちの時に読み始めると、気がつけば、私も頑張るかな、って本から顔を上げている。 ストーリーは決して明るいものでは無いのだが不思議とそうなるのだ。 殺し屋シリーズを一通り読み終え、これはどんな話しかな、と期待をし...続きを読むて読み始めたらいつものテンポの良いストーリーにつられ、4時間程で読み終えた。またも、自分の人生もなんとかできるかな、と前向き気味笑になれる作品だった。 伊坂幸太郎氏の作品に登場する人達は、殺し屋でさえも何かを背負っていて「死んでくれるなよ」と応援してしまうのだが、あっけなく死んでしまう『良さげな人』がいるので油断できない。 この作品も緊張感で脈が早くなっているなと感じながら読んでいた。この人は幸せにしてくれと願いながら。 どの作品もだが、各章の登場人物の繋がりが自然過ぎて、どうしたらこんな設定ができるのかと、フラグ、その回収の完璧なことと合わせてため息がでてしまう。伊坂幸太郎氏は天才なんだろうなといつも思う。 人が持っている中々外には見えにくい嫌な心、世の不条理…そんなので溢れているストーリーだが、芯は間違っていない人間には光が射す、例え暗闇でもがいていたとしても。この作品は私にはそんな風に感じて希望をもらえた。 本当に素晴らしい作品をありがとうございました。
#切ない #深い #共感する
社会人となり読書習慣をつけようと思って家の本棚にあったこの本を読んでみました。各人物の生活が並行して進んでいき、ある点において交わっていたことが後々展開が面白いと感じました。私としてはなんとなく黒澤が主人公に見えたので黒澤視点が来た時が1番ワクワクしました。それぞれが抱える人生の悩みを描きつつもなん...続きを読むか面白い感じになってて良かったと思いました
場面ごとに変わるラッシュライフの意味や登場人物の置かれてる立場が自分たちが生きている社会にもある程度共通しているのではと思いました。自分の物事に対してのやり方や向き合い方で行き詰まってた私にとってこの本は良いタイミングでした。 結局のところラッシュライフは豊潤な人生。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
ラッシュライフ
新刊情報をお知らせします。
伊坂幸太郎
フォロー機能について
「新潮文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
モダンタイムス(上) 新装版
ゴールデンスランバー(新潮文庫)
アヒルと鴨のコインロッカー
試し読み
逆ソクラテス
死神の精度
魔王 新装版
Weather/『パズルと天気』より
アイネクライネナハトムジーク
「伊坂幸太郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲ラッシュライフ ページトップヘ