ラッシュライフ

ラッシュライフ

小説・文芸
880円 (税込)

4pt

泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ラッシュライフ
  • タイトルID
    :
    133671
  • ページ数
    :
    469ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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ラッシュライフ のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎さんのデビュー二作目のラッシュライフを読ませていただきました。オーデュボンの祈りよりも現実に近い作品になっていて、伊坂幸太郎さんの特徴である、ちょっと幻想的な感じととてもマッチしていました。歴代の作品でも片手にはいるぐらい面白かったです。そして何よりもエンディングが完璧でした。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    何人かの物語がどう繋がるのか見当もつかなかったけれど、最後の方でどんどん繋がっていくのが爽快だった。
    最後は良い人に良いことがあり、嫌な人には相応のことがあるのも、後味良くて好き。
    ところで、犬の本当の飼い主とか現れると思ってたんだけどなあ。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    実はまだ読んでいなかった初期の作品。
    群像劇としての今作は、緻密に計算され尽くした伏線回収も見事な作品だった。
    伊坂作品はやっぱり素晴らしかった。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    読み返したけど、
    本当に良い作品だと思う。
    星3点台なはずがないのだが、、

    みんな、進んでるように見えて
    同じところをぐるぐるしてるという
    人生の皮肉のように受け取ることもできるが、
    自分には作品の印象からポジティブな受け取りをした。

    他人から見たらそう見えても
    各自が思うように進むことを
    馬鹿にすることはできないし、
    それで満足できればいいと思う。

    ぐるぐるから外れることも、外から冷ややかに見ることも、全て肯定される考え方であってほしい。

    また、読み直してみることがあれば
    その時にもきっとポジティブな気持ちになれる作品なはず。

    0
    2026年09月02日

    Posted by ブクログ

    伏線回収が気持ちよかった
    視点が変わるので短編集みたいに読めたし、ちょっとした移動時間とかに読みやすかった
    ページを行ったり来たりするのが楽しい
    紙で読むのがおすすめ

    0
    2026年09月01日

    Posted by ブクログ

    アーティストと画商、信仰宗教にハマる若者、失業した中年、その中年に寄り添う老犬、泥棒、さまざまな登場人物が現れ、ストーリーは当初バラバラに思えるのに、ひとつづつパズルのピースが埋まっていく。この面白さ!

    そして、ラストでは、応援したくなる登場人物がちょっと前を向いて、おそらくハッピーになれる。

    伊坂幸太郎作品を初期作品から再読中。何度読んでもハマる面白さ!

    0
    2026年08月30日

    Posted by ブクログ

    4人の物語が交錯しながらテンポよく伏線が回収されていき、とても読み心地がいいです。
    伊坂作品の別のお話が随所に出てくるので、他の作人を読んでいるとより楽しめると思います。

    0
    2026年08月17日

    Posted by ブクログ

    志奈子 画家
    黒澤 泥棒
    河原崎 父親が飛び降り自殺
    京子 カウンセラー
    豊田 無職

    それぞれのストーリーが絡み合い、展開していく。

    だけではなかった!
    様々なことが同時に起こっているだけでも目が離せないのに、時間軸が前後していたり、コレとアレが繋がってたり⋯。

    泥棒の黒澤が、金や外見やステータスという分かりやすいものが好きで、目に見えない愛情だとか、仲間意識だとかなんて胡散臭いとか言っている。
     
    だけど、
    物語の最後の方では、
    豊田は喉から手が出るほど欲しがってた仕事や金を選ぶのではなく、老いた犬を選んだ。

    金を選ぶ人もいる。金ではない目に見えない愛情を選ぶ人もいる。

    犬を選ぶエピソードを最後にもってくるあたりが、作家の思い入れの濃さを感じた。

    人生はリレーかもしれない。
    初めてそう思った。
    エッシャーの絵に例えられているように、階段を昇ってゴールしてみても、そこは誰かのスタート地点なのかもしれない。
    皆が次に繋がっている。

    おもしろかった。

    0
    2026年08月16日

    Posted by ブクログ

    自分自身恥ずかしながら大学生になって初めて読書をした。当時、もう今は会うことないであろう親友二人からそれぞれ本を勧められた。「俺は非情勤」と「涼宮ハルヒの憂鬱」
    ここから読書ライフが始まった。そこから片手で数えられるぐらいで出会ったのがこのラッシュライフだった。

    15年ぐらいぶりに読んだ。
    当時伊坂作品はゴールデンスランバーしか知らなくて、ゴールデンスランバーはむちゃくちゃ面白くて、その後に俺が伊坂作品が1番好きだと言うようになったきっかけは間違いなくこのラッシュライフだった。
    何となくは覚えていたけど細部までは覚えてなかったからちょうどよかった。同じようにハマったし同じように騙されたし
    昔は今よりも全然遅読だった。なのに最後一気に読んだのを思い出した。今回も全く同じ最後一気に読んだ。後半にかけてが本当に止まらない。

    とにかくありとあらゆる伏線と物語が収束する。違和感はあれど、モヤモヤしたところもなく終わる。無駄もない。

    四つの物語+一組の五つの話で本は進行する。
    これらがどんどん収束するし、実は重なりかけていたんだという場面もあるし、妙に匂わされてると思いきや、AとCは重なってたいるようで重なってないと透かされてたのかとわかったり。見返すと間違ったことは言ってないしそういう意味なのねとなる部分も多くある。
    これ以上はネタバレだから書けないけど、何回も戻って読み返してしまう作品

    アヒルと鴨のコインロッカーと同じ
    また記憶を消して読みたい作品



    0
    2026年08月11日

    Posted by ブクログ

    読めば読むほど気持ちのいい群像劇。
    登場人物たちが思いもよらぬところですれ違い、また離れていく。時間の流れ方も一直線だと思いきや、あれ、これは違うぞ、と読んでいる内に騙されていることに気づく。
    まさしくエッシャーの騙し絵を彷彿とさせる作品。

    0
    2026年07月19日

ラッシュライフ の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    新潮社
  • 掲載誌・レーベル
    :
    新潮文庫
  • タイトル
    :
    ラッシュライフ
  • タイトルID
    :
    133671
  • ページ数
    :
    469ページ
  • 電子版発売日
    :
    2011年10月07日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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  • 【閲覧できる環境】
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