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旬な話題と
変わらず軽快な文面の著者たる
久々の小説でした
やり投げとバスケットの旬な話も入り
最後は怒涛の伏線回収
やっぱり小説はエンターテイメントと
再認識させられました
もちろんほろっとした涙もあり。
Posted by ブクログ
伊坂幸太郎のデビュー25周年記念として書き下ろされた長編ミステリ。夫の暴力をきっかけに夫を殺してしまった量子は、大学時代の知人・桂の助けで死体を隠す。そこから、馴染みのないことを話す不思議な夫婦や、亀を使った奇妙な儀式など、現実離れした出来事に巻き込まれていく。
本作の軸は、正体の見えない「ジャバウォック」との戦いだ。ルイス・キャロルの詩に出てくる怪物は「よくわからないもの」の象徴であり、何と戦っているのかすら判然としないまま進む不穏さが、軽妙な会話のなかでも緊張感を保ち続ける。
そして見事なのが、記憶を軸にした叙述トリックである。読者が当然だと思っていた前提が後半で一気に崩れ、読み終えると最初から確かめ直したくなる。
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