アヒルと鴨のコインロッカー

アヒルと鴨のコインロッカー

660円 (税込)

3pt

大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 注目の気鋭による清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

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アヒルと鴨のコインロッカー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    これは傑作。冒頭から掴みはバッチリ、「現在」と「2年前」を交互に描くことで何が起きているのかうっすら予想させつつ、はっきりとは説明せずに引っ張るから読者は先が気になる。登場人物も伊坂幸太郎らしい癖のある人たちで魅力的。デビュー作とは思えない完成度。

    0
    2026年07月01日

    Posted by ブクログ

    とにかく良かった
    話の内容的には悲しい話ですが現在と2年前の視点でそれぞれ異なる人物が視点ですがその人物は全く交わらず2年前に出てくる3人から繋がる話でした
    伏線回収もありボブ・デュランが聴きたくなりました
    個人的にはこの言葉が良かった
    楽しく生きるには2つの事を守るだけ
    1・車のクラクションを鳴ら

    0
    2026年06月26日

    Posted by ブクログ

    マジで読んでよかった。メインのドルジと琴美と河崎は三人とも魅力があったし『アヒルと鴨のコインロッカー』っていうタイトル回収もエモい。動物が可哀想な目に遭うところだけダメだったけど、伊坂さんの作品の中で一番好き。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    過去と現在の物語が、テンポよく交互に出てきて話が進み、最後にはものすごくキレイに伏線回収されて驚いた。

    0
    2026年06月24日

    Posted by ブクログ

    登場人物の軽妙なテンポの掛け合いが、初期の伊坂幸太郎の独特の「間」を感じさせる。
    久しぶりに、伊坂幸太郎の作品を読んだが、こんなに読点が多かったっけ、となった。個人的には登場人物の思考のスピード感を反映しているようで、悪い違和感はなかった。
    他に気になった点でいうと、似通った表現が多くなっている気が

    0
    2026年06月23日

    Posted by ブクログ

    伝説的作品。初トライ。面白かった。椎名の父の容体が気になるが、この物語はドルジと琴美と河崎の物語なので、ここまででいいのだ。

    椎名は引越してきて、隣の103号室に挨拶に行ったら、河崎に本屋さんへの強盗に誘われる。広辞苑が欲しいらしい。

    車が猫を撥ねて行ってしまったので、公園でブータン人のドルジと

    0
    2026年06月21日

    Posted by ブクログ

    面白かった。現在と過去が交互に書かれて、少しずつ近づいている感じが夢中になる。
    そしてやっぱり、今回の作品も登場人物の魅力がすごい。

    0
    2026年06月16日

    Posted by ブクログ

    お洒落な物語。伊坂さんの本を初めて読んだけれど、なんか不思議な感じ。SFではないけど、現実にはありそうだけど、まさに「地上からわずか何センチか浮いているような物語」だと思った。動物園にいた二人の子供について描かれるシーンがお洒落。

    あらすじに書いてあった、「一緒に本屋を襲わないか」は読む前何のこと

    0
    2026年06月17日

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎さんのことなど何も知らず、なにげなく手にとってもう夢中で読んだ思い出の一冊。ここから全作品追い始めた記念の本!

    0
    2026年06月12日

    Posted by ブクログ

    こんな小説読んだことない。悲しみも苦しみも時を超えてすべてを包み込む。伊坂節が大炸裂だな。
    人生うまく行かない時もあるけれど、そんな時こそ読みたくなる。俺、これを聖書にするわ(マジでそう思ってる)。

    0
    2026年06月06日

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