【感想・ネタバレ】アヒルと鴨のコインロッカーのレビュー

あらすじ

大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散した断片が描き出す物語の全体像とは? 注目の気鋭による清冽な傑作。第25回吉川英治文学新人賞受賞作。

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伊坂幸太郎さんのことなど何も知らず、なにげなく手にとってもう夢中で読んだ思い出の一冊。ここから全作品追い始めた記念の本!

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2026年06月12日

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ネタバレ

誰もが自分は人生の主人公だと思っているが、誰かの人生の物語の登場人物でもあるということに気付かされた。

二つの時間軸が交互に語られる方式。現在と過去で同じ登場人物がおり、読者はその空いた期間に何があったのか想像して読むことになる。想像するということは、ミスリードに誘われているということだ。伊坂幸太郎ワールドに今回も魅了された。

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2026年06月07日

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ネタバレ

前半はコメディのような、ファンタジーのような流れで展開。後半に向けて伏線を回収していくにつれ、引き込まれていく感覚が大きかった。どんでん返しが流石という感じ。
現在と2年前を行ったり来たりして、展開していくが、河崎(ドルジ)の変化が、苦しく切ない気持ちにさせていく。

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2026年06月06日

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こんな小説読んだことない。悲しみも苦しみも時を超えてすべてを包み込む。伊坂節が大炸裂だな。
人生うまく行かない時もあるけれど、そんな時こそ読みたくなる。俺、これを聖書にするわ(マジでそう思ってる)。

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2026年06月06日

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ネタバレ

アヒルと鴨とコインロッカー。全く関係のない3つが結びつく時、大きな謎を1人で解いたような達成感?になった。河崎の「生きるのを楽しむコツは二つだけ。クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと」と言う考えも好き。気を張りすぎずに、周りに振り回されず、気楽に生きるのもいいかもしれないなと気付かされた。

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2026年05月22日

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伊坂作品はポップな描写とは裏腹に、切ない物語が多くてページを捲る手が止まらなくなる。この作品も想像すればグロテスクで胃がキリキリする映像だけど、おしゃれな言葉選びとミスマッチで、それが良い。

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2026年05月20日

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乾くるみのイニシエーションラブを思い出して、少しこんな感じで面白かった。途中まで、全然わからなかったし。
とても読みやすかった。

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2026年05月18日

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⭐️5
再読。映画も好きだけど、やっぱり原作の方が何倍も好き。しばらくマイブームがボブ・ディランになっていました。我ながら単純。

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2026年06月13日

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ネタバレ

過去と現在の話が交互に進み、読者は断片的な情報を少しずつしか得られない。物語を読み進めるうちに情報が繋がり、謎が解ける感覚を味わうことができる。さらに物語の終盤でミスリードに気づき、それまでの解釈が一気に覆される瞬間がこの作品の魅力だと思った。
ドルジはひとりぼっちになり絶望や無力感を抱えていたと思う。だからこそ、隣に引っ越してきた椎名がディランの歌を口ずさむ姿を見て、彼がどのような気持ちになったのかを考えると胸が熱くなる。また、琴美や河崎から受け取ったさまざまな考えや言葉を覚え続けていたドルジの健気さも愛おしい。
この作品は読む前と読んだ後で主人公が変わるところも見どころだと思う。物語を追っている間は椎名が主人公に見えるが、すべてを知ったあとに振り返ると、ドルジ、河崎、琴美の三人こそが主人公であると考えられる。彼らの関係が、悲しみもありながら温かい物語を作っていた。

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2026年06月12日

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ネタバレ

大学に入学するために一人暮らしを始めた椎名、ブータン人と同居をする琴美の2人の視点で描かれる。椎名は現在、琴美は二年前という時間軸で進んでいくため、前半は2人の間に多少の伏線が張られつつも先が見えない状態が続いていく。そして、物語の終盤で一気に前半のモヤモヤが回収されていく。完全に一気読み作品。恥ずかしながら、前回初めて伊坂幸太郎作品に触れて、その時のあまりの読みやすさから早くも2作品目の本作を手に取った。作品としての満足度だけじゃなくて、事件をきっかけに変わっていく登場人物とか、ところどころ散りばめられるブータンの考え方が印象的でとても良かった。

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2026年05月27日

購入済み

複雑だけど良い

動物が痛めつけられている描写はすごく不快で、犯人が最終的にどうなったか分かるまでとても長く感じた。
途中、過去から現在へ場面が変わって全ての話がつながった瞬間は、伊坂作品の良さを感じられて良かった。
それぞれの場面での人の顔や風景までイメージの沸く読みやすい作品で、かつストーリーも満足度の高いものだった。タイトルの伏線回収までしっかりされており、気持ち的には晴れないけれど、スッキリ読み切れた感じ。

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2023年01月08日

購入済み

途中

だけれども面白いです!

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2020年03月18日

ネタバレ 購入済み

河崎の正体は伏線も多くて分かったけど、琴美は死んだと思わせて生きてる? とか、麗子を信じるなとか黒幕? とか色々予想できて面白かった。
裏口が悲劇に繋がってるとか、アヒルと鴨の話とタイトルの繋がりとか、あーこれも繋がってくるのかーと伏線の回収がすごいなと思った。
シッポサキマルマリの持ってきた数字選択くじの番号がコインロッカーの番号かと推理したけど別の思惑だった。

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2019年12月03日

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今のところ読んだ伊坂幸太郎作品で1番面白かった!

現在の話と、2年前の話が交互に進んでいって、どんどん状況が明らかになっていくって感じのミステリ。
良い意味でミステリ感がなくて、文学として楽しめた。
深刻な事件が起こっていくけど、どこか明るく、不穏なのにポップな日常を覗きみている感じだった。こんなにミステリ感を漂わせずに深刻な事件を描いてどんでん返しさせられるもの?!伊坂幸太郎すごいなあ〜

かなり個性的な登場人物たちに愛着が湧き、読んでいくうちに引き込まれた。
想像以上のどんでん返しだった!騙された
楽しいミステリでした

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2026年06月06日

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まずはブータンという国を知りたい、そう思った
そして、痛々しいラストではあるものの、そこに向けて、物語が集約されていくワクワク感は、たまらなかった、、!
過去と現在を行き来して、仲介人になるのが、まさかの麗子。麗子の変化がこの物語を彩っていると思った

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2026年06月02日

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過去と現在をいったりきたりして物語が明らかになっていく。河崎と琴美とドルジ、それと椎名。

伊坂幸太郎さんの初期作品をこれまで読んでいなくて、著者の持っている怒りのようなものがストレートに打ち出されていることにどきどきした。

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2026年05月28日

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『アヒルと鴨のコインロッカー』 伊坂幸太郎

ここまでミステリーを軽快且つ明快に書けるのか、と思った。 
物語の流れとしては悲しいものになってしまいそうだったが、「途中参加」の人物が居ることによってその重たさは軽減されたかの様に思える。
話のテンポの良さも読書を退屈させない。

いい意味で、中学生でも読めるミステリー。

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2026年05月26日

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伊坂幸太郎デビュー後、5作目の長編。
2003年発表。

10年ぐらい前に一度読んで、強く記憶に残っていた小説だった。BOOKOFFで見つけ、また読みたくなって購入、再読した。

構成は、現在と二年前のカットバック形式になっている。これは伊坂幸太郎が最も得意とする形式だ。

現在パートのストーリーテラーは、大学進学のために地元から出てきた椎名。
彼は、隣室に住む青年・河崎と出会い、その初対面で「一緒に本屋を襲わないか」と誘われる。
椎名は困惑しながらも、河崎の計画に巻き込まれていく。

2年前パートのストーリーテラーは、溌剌とした女子大生・琴美。彼女はブータン人の純朴な留学生・ドルジと付き合っている。また、河崎と過去に付き合っていた。
琴美とドルジ、河崎は、町で起きている「ペット殺し」事件の犯人と接触し、その犯人を見つけようとしていた。

小説はこの2つの時間を行ったり来たりしながら進んでいく。
そして、椎名は気付く。「2年前の物語はまだ完結していない」と。

以上がおおまかなあらすじ。


記憶の通り、とても面白い小説だった。
軽快でテンポの良い展開、緻密に練られたストーリー、そして小説でしか表現し得ないトリック。さすが伊坂幸太郎としか言えない仕上がりだった。

一方、初めて読んだ10年前にはおそらく感じなかった感想もいくつかあった。

ひとつは、作品が暗黙の前提として提示する「日本人の外国人に対する差別意識」。

外見や日本語のたどたどしさで外国人だと認識した時、多くの日本人が無意識に冷たくあたり、一線を引いていることを、小説の中で提示し、ベースに設定している。

この状況は、この小説が世に出て二十数年経つ現在でも、少しはマシなっているものの、変わっていないだろう。

もうひとつは、ブータン人の価値観として提示されるチベット仏教的死生観だ。

彼らは「死んでも生まれ変わる」と信じている。だから、大らかに生きているし、短期的な見返りや利益に固執しない。
この価値観が、小説の中ではドルジを中心に伝播され、共有されている。

この小説が、伊坂幸太郎の中では(私の知る限り)珍しく、主要キャラが死ぬという展開を含むが、この死生観が提示されているためにバッドエンド感を薄めている。

10年間で個人的に積んできた経験、獲得した知識によって、同じ作品でも感じ方が変わることが知れて良かった。

だが、この作品の真骨頂は何も考えず、頭を空にして楽しめる高いエンタメ性にある。
久しぶりに一気通読でき、小説の良さを感じさせてくれた作品だった。

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2026年05月26日

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ネタバレ

アヒルと鴨は明確に違うものだが、誰もそれらの違いをしっかりとは説明できない。
河崎になりきったドルジ。
書店を襲撃して広辞苑を盗み出し、元気のない外国人にプレゼントする。
一見キャッチーなストーリーと思われる本作だが、2年前の主人公琴美と、現代の主人公椎名の2視点で交互に進むストーリーから徐々に過去の出来事が明らかになっていく。
河崎を演じたドジル。河崎という人物は死んでしまったが、ドジルが演じることで時を超えて椎名も河崎という人間を知った。
琴美の死をきっかけに、彼女と関わったドジル、河崎、麗子が皆少しずつ変わっていくところが面白かった。
すごく悲しい話だが、ボブディランのカセットをロッカーにしまって神様を閉じ込めるくだりはくすっと面白かった。

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2026年05月21日

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おぉっ!?
そうきましたかぁ。

なるほど なるほど。
やっぱ、伊坂さんの作品はいいですなぁ。

伊坂さんの青春モノを読んでると、若い頃、陰キャ要素の強かった私としては心がチョットだけチクッとする。もっと自由な考えのままに生きられるような人間に生まれたかったなぁ……なんて。

小説の感想は、ネタバレにならないように書きませんw

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2026年05月19日

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ネタバレ

伊坂幸太郎さんの名作『アヒルと鴨のコインロッカー』。
今さらだけれど、どうしてもこの読後感と言語化できない熱量を残しておきたくて、備忘録としてレビューを書く。※ネタバレ全開。
​最初に読んだときは、誰もが「人間としてぶっ飛びすぎだろ!」とツッコんだはずだ。
隣に引っ越してきただけの椎名を、いきなり「一緒に本屋を襲おう」と誘う狂気。しかも理由が「ボブ・ディランを歌っていたから」なんて、いくらなんでも強引すぎる。
​けれど、最後まで読み終えた今、あの「強引さ」の裏にあったドルジの計り知れない悲しみに胸が締め付けられている。
大切な友人と、大好きな彼女を同時に失ってしまった孤独。あの狂気じみた強引な勧誘は、一人では抱えきれなくて、誰かに頼らずにはいられなかった彼の焦燥感そのものだったのだと思う。
​作中に、「人というものは慎重に事を運ぶべき時に限って、行動を急いでしまうのかもしれない」(304p)という一文がある。
まさに、あの時、琴美は行動を急いでしまった。そして結果的に、あの最悪な形で車に轢かれ、不幸を招いてしまう。ドルジも、琴美も、みんなあの時、急がずにはいられないほど追い詰められていた。
​伊坂さんの作品は、音楽の絡め方がお洒落なのはもちろんだけど、こういうハッとするような心理描写や、人間の弱さを捉える言い回しが本当に見事だ。
​物語の終盤、「遊園地のメリーゴーランドは、回転数、速度を徐々に落とし、余韻も残さずピタリと停止する。その止まり方を真似するかのように僕の思考は止まり、いつの間にか眠った」(320p)という美しい描写がある。
この一文を読んだ瞬間、文字通りメリーゴーランドが止まるように、読んでいるこちらの心もスッと静まり返って、深い余韻と切ない喪失感に包まれた。
​最初の「いや、おかしいだろ!」という強引な違和感が、ラストにはこの美しい文章と共に、哀しくも綺麗なカタルシスへと変わっていく。
しばらくは、あのディランのメロディと、止まったメリーゴーランドの情景が頭から離れそうにない。

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

お恥ずかしながら、初めての伊坂作品。
数年ぶりに小説を読みたくなり、どうしてもどんでん返しが味わいたかったのでどんでん返しで有名な本作を購入。
正直どんでん返しに関しては、「十角館の殺人」「ハサミ男」この辺りには劣るが、十分驚きはあり読んでいて、嘘!?とはなった
だが本作の大トロの部分はどんでん返しではない。私が初めての伊坂作品だからこう感じたのかもしれないが、とにかくキャラクターの掛け合い、関係性の絡め方が神がかっている。
本作に河崎という男が登場するが、このキャラクターに私は心奪われてしまった、自分が女だったら確実に惚れている。これは、彼が持つ独特の知的な雰囲気と妙に達観した独自の哲学を持っているからだろう
この河崎というキャラクターを軸として物語がコロコロ転がり、その流れに私は流されるまま、よく分からないあらすじなど忘れて熱中していた。(だからこそ、このよく分からないあらすじで懸念を抱くのはすごくもったいない!)
他にも魅力的なキャラクターが数多く登場し、過去と現在を行き来しながら、キャラクターの変化や成長を感じられるのが本作の魅力だろう。
読み終えた時には、このキャラクター達をもっと見ていたかったと感じることは間違いない。
本作を機に伊坂作品をもっと読みたくなり、この感想を書いている今も、なんの作品を読もうか決めかねている。ここで今の私といるのか分からないが、読もうか決めかねている方に向けて本作のセリフを引用しようと思う
「人というものは、行動すべき時に限って、億劫がるのかもしれない。」
このセリフを胸に新たな伊坂作品に手を伸ばそうと思う。

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2026年05月11日

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最初はバラバラな時間軸で進むストーリーと彼らの独特な雰囲気の会話にどこか距離を感じながら読んでたけど、最後全てが結びついて、全部の伏線が回収されてく感じに恐怖と快感と興奮が混じり合ったような何かを感じた。聞いてもいないけど呼び鈴の音が耳にごびりついてる、そんな気がする。生まれ変わるってのは本当だろうな?

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2026年05月08日

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まさに伊坂作品の魅力溢れる1冊!見事な伏線回収!

ラストもただのハッピーエンドではないが、少しだけくすっとさせるあたりも憎い演出。

少し間をあけて再読したい作品。

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2026年05月05日

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ストーリー ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎
キャラ   ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎
文章力   ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
読みやすさ ⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎⚪︎
トリック  ⚫︎⚫︎⚫︎⚫︎⚪︎

めちゃくちゃ気持ちいい終わり方だった。
叙述トリックもすごいし、そのトリックを悟られぬ書き方もお見事!ってなった。
今と過去の語り部も物語を楽しめる良い人選で、1番で一気読みしてしまった

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2026年05月04日

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面白かった
2日で一気読みした
確かに自分は誰かの物語に途中から参入している人間なんだろうなと思う。
そして過去の経験がその人を作っていく。
登場人物の信念の強さが切ないと同時に魅力的だった。

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2026年05月03日

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ネタバレ

読みすすめるうちに時系列が混乱して、だんだんと正しい位置に導かれていくのがおもしろかった。
悲しいけれど、どこか救われる。ブータン人という設定もおもしろかった。ブータン人は死を恐れないというけれど、日本人の琴美も恐れなかったな。河崎もなんとなくそんなかんじ。違うようで似ている。なんだか曖昧だけど神様や輪廻転生も信じてるから希望がもてるのかも。

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2026年05月01日

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物語の後半に進むにつれて仕掛けが少しずつ明らかになり、そのたびに前のページへ戻りながら読み返す時間も含めて、作品の魅力を存分に味わうことができた。
現在の河崎の立ち振る舞いや言動の背景に思いを巡らせるほど、胸が締めつけられるようで、思わず涙がこみ上げてきた。
ラストの展開はどこか儚さを帯びていたが、読後も静かに余韻が残り、心に深く染み入る一冊だった。

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2026年05月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

だいぶ前に読んだものの再読。ほぼ覚えていなかったので新鮮に読めました。伏線だらけでとても面白かった。
ブータン人は周囲の人と動物の幸せを祈るというのは良いなぁと思った
河崎は死と隣り合わせで最終的には死んだけど、ドルジと琴美とは生き生きと交流していて、死に瀕しても好きな人たちとかけがえのない交流を普段通りの自分のままでするというのは良い生き方だなと思いました
---
「生きるのを楽しむコツは二つだけ」
河崎が軽快に言った。
「クラクションを鳴らさないことと、細かいことを気にしないこと」
「滅茶苦茶だ」
「世の中は滅茶苦茶」河崎は心から嘆き悲しむかのようでもあった。
「そうだろう?」

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2026年04月28日

購入済み

面白かった

とても面白かったです。

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2014年05月06日

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ネタバレ

引越し先のアパートで河崎と出会った椎名は「本屋を襲う」という計画を持ちかけられる。
目的は広辞苑を盗むというもの。そこから始まった奇妙なミステリ。
過去と現在が入り交じってて騙されたけど、徐々に明らかになっていく真相にワッとなった。
切ないミステリという久しぶりというか他にない感じが良かった。

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2026年06月02日

Posted by ブクログ

リアリティある日常生活と少し現実離れした登場人物や展開の距離感が伊坂幸太郎らしいなと。

シュールファンタジーってこういうことなのか〜って感じ。でも高校生の頃の方が面白く読めていた気がするのは、つまらない大人になってしまったということだろうか。。

登場人物にもう少し複雑な人間性があれば良かったなあと思った。

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2026年05月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

叙述トリック自体はおもろい。でも河野死ぬのかよとか本屋を襲った理由が店員を殺すためなのかよとか、それに巻き込まれる主人公マジかみたいなのとか、そもそも鳥葬できなかったのかとか。女の子が死んじゃうのも悲しかったし、話のほうをあんまりおもしろいと思えなかった

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

僕はつまらないと感じました。
この著者の魅力である世界観、会話のテンポの良さ、ユーモアが効いていてオシャレな言い回しなどに、自分は評価の重点を置いていないのだとわかりました。
もっとわかりやすいものに取り組みます。

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2026年06月04日

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