【感想・ネタバレ】さよならジャバウォックのレビュー

あらすじ

<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー! 結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに……。途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。

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Posted by ブクログ

疾走感あって面白かった
途中から主人公と同じ違和感を抱きながらも、最後はそう来たか!という展開
一気読みでした

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

初めての伊坂幸太郎。
終盤の畳み掛けが凄くって寝る間を惜しんで読んじゃう。
他の作品も読みたくなった。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

暴力を振るってきた夫を殺してしまった…

そこから先は…
まるで「鏡の国のアリス」の世界??

荒唐無稽な展開でどこまでが現実でどこからが夢なのか、伊坂幸太郎ワールドが広がって、読者も不思議な世界に引き込まれる。

「あまりにも恐ろしい出来事や、悲惨な事件、むごたらしい戦争が世の中には溢れていて、一向になくなりそうもないんです。僕が心配して心を砕いているのに、世の中はそれに応えてくれないばかりか、嘲笑するようにひどくなっていくんです。
これは現実ではなく、僕の脳が見ているだけなのかもしれない。そう思うようになってきたんです。」

伊坂作品は風刺が込められているが、この言葉をよりわかりやすく伝えるために、「ジャバウォック」という仕組みを想像したのか。

緻密なプロットと、全て回収するあっと驚くエンディング。

さすがの作家生活25周年記念作といえるだろう。

あなたの頭の中にも、「ジャバウォック」がいませんか?

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最初は淡々と進んでいき、説明が多い印象でした。しかし、中盤から終盤にかけては、ずっとハラハラしながら読んでいました。
伊坂幸太郎さんも言っている通り、伊坂幸太郎さんの作品の中でもミステリー色が強いと思います。
少し涙が……という次元じゃなく、号泣してしまいました……

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

正直、ここ最近で1番面白い。予想のつかない展開と量子のおかれている状況。そして人は最も穏やかで優しく、最も残酷な生き物であるということ。そこに気づき、残酷な部分を人の本性だと思いたくないという凍朗もまた人であった。人は誰しも理性で抑え込んでいる部分があり、そこが全て出てしまうと世界は簡単に崩れていくだろう。本当は暴力的な部分や残虐な部分があるということから目を背け、全てジャバウォックのせいに出来たら、逆にそれは救いになるのかもしれない。ストーリーとしての面白さももちろんだが、人の本当の姿について考えることが出来るのも魅力の一つだと言える作品だった。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

スキマ時間にぶつ切りで読んだためか、伊坂幸太郎作品にしてはのめり込めないなぁと感じていたところ、ラスト怒涛の伏線回収でスッキリ。何となく伏線ぽいなと感じていた所がすべて繋がっていく爽快感は、やはり伊坂作品だと納得できました。ミステリ要素だけでなく、人間の善悪や意識の在処などに言及されているのも、昨今の社会課題を踏まえる読書会の大きなトレンドを汲んでいて、新しい伊坂幸太郎を見れた気がします。

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2026年03月14日

購入済み

人間の脳に取り憑いて凶暴化させるジャバウォックというものが存在する世界観のSFのようなミステリーです。終盤のトリックが明かされたときの、違和感が繋がる感覚と衝撃が素晴らしいです。

#ドキドキハラハラ

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2025年11月30日

購入済み

旬な話題と

変わらず軽快な文面の著者たる
久々の小説でした

やり投げとバスケットの旬な話も入り
最後は怒涛の伏線回収

やっぱり小説はエンターテイメントと 
再認識させられました

もちろんほろっとした涙もあり。

#エモい

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎の大ファンという訳ではないが、同氏の作品と言えば、まず間違いはないだろうという安心感がある。今作も"らしさ"満載な上に、過去の焼き直しでは無い挑戦的な展開が有って及第点以上の作品に仕上がっている。

物語はただ事ではない緊張感を伴って開幕する。

ドメスティックバイオレンスに耐えかねて夫を手にかけてしまった主婦の量子。
殺人現場と化してしまった自宅に、突如、訪ねてくる大学時代の後輩、桂凍朗。彼の目的は何か?
そして、謎の二人組、破魔矢と絵馬に出会い、量子は想像もしていなかった現実を突きつけられる。果たして彼らは敵か味方か?
物語の核心は謎のキーワード、「ジャバウォック」、、。気になるアイテムを、ちょうど良いタイミングで投下してくる手腕はさすがベテラン。

伊坂幸太郎の作品は、ある特定のジャンルに収めることが難しいけれど、今作は「ミステリー✕SF✕ファミリードラマ」といったところ。その割合は6:2:2?いや、2:7:1?
この割合は、読み進めるにつれて変わるし、一度最期まで読めば、さらにガラッと変わるのかもしれない。後味も爽やかで、さすがベテラン作家の手腕は違うなと思わせてくれる。

古くは『世にも奇妙な物語』の、最後に心温まるエピソードって感じ。完成度は文句なし、ただし『鴨とアヒルのコインロッカー』や『死神の精度』に比べるとややインパクトは劣るかなといったところです。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読みたかった伊坂さんの新作!本屋大賞ノミネートされてるらしい。

夫を殺してしまった量子が大学の友人桂と共に遺体を山に棄てに行く。その途中で意識を失ってしまう。そこから様々な人物と共に行動し、「ジャバウォック」の真相と桂の思惑を探っていく。
ラスト100ページほど。今まで両氏が抱えていた違和感の正体が明かされる。途中で出会った人たちがだんだんとつながっていく。やっぱりこの伏線回収のラッシュは伊坂さんを読むときの醍醐味の一つだよね。
量子の章と交互に描かれていた斗真の章が、だんだんと量子のいる時間に追いついていく。最後二つの章が重なり合って謎が解けるのが気持ちよかった。

全体的にはふわふわした印象で面白かったけど、どハマりはしなかった。ジャバウォックに憑かれていた影響で記憶があいまいで、世界に違和感を感じているという設定だからうまくそれを文章であらわしているといえばそうなんだけど、これは好みの問題かもしれない。

あと「天狗」は何者だったんだ?ジャバウォックに憑かれてたわけでもなさそうだし、素で強すぎないか。

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

SFというか、不思議な世界観で進むお話でした。
ちょっとバラバラに思えた各章での出来事が、最後にこういうかたちでつながったのかと、すっきり感ありました。
ただ殺人がうやむやになったのは、どうなんだ?とは思ったり。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎デビュー25周年を締め括る長編ミステリー。

優しいと思っていた夫は、量子の妊娠・出産を経て暴言を吐くようになった。
息子のためそれに耐えて子育ての日々を送ってきた量子だったが、
ついに暴力を振るわれ、弾みで夫を殺してしまう。
もうすぐ息子が幼稚園から帰ってくるのに......と途方に暮れる彼女だったが、
その時大学時代の後輩の桂凍朗が尋ねてくる。
「問題が起きてますよね?自分が何とかします」と......。

いわゆるよくある設定の物語に思えるのだが、そこは伊坂幸太郎。
この後、全く予想もしていなかった展開が繰り広げられる。

脳に寄生すると言われるジャバウォックと呼ばれる寄生虫。
量子を助ける絵馬と破魔矢というふざけた名を名乗る謎の夫婦。
引退したミュージシャン・伊藤北斎などなど。
一癖も二癖もある登場人物たちが壮大に駆け巡る。

そして忘れてはならないのが、物語のキーとなるある曲。
詳細は語られないが、ビートルズ好きならすぐにピンとくる。
『Everybody's Got Something To Hide Except Me And My Monkey』
イントロから何からこの曲を指しているのは間違いないだろう。
数あるビートルズの曲の中でこの曲を選ぶあたり、
ビートルズ好きは思わずニヤッとしてしまう。

少し物足りなさも感じるには感じるのだが、
終盤は思わずホロッときてしまった。

個人的に青山真治の『エリ・エリ・レマ・サバクタニ?』を思い出した。
あの映画も確か、レミング病と呼ばれる感染すると自殺してしまう病が
猛威を振るう世界の話で、そのレミング病に唯一対抗できる手段が
売れないミュージシャンの奏でる爆音ノイズという設定だった。

映画の出来映え自体は賛否両論あったが……
ただこの『さよならジャバウォック』に関しては
伊坂幸太郎ファンならびにビートルズ好きには刺さる一作に違いない。

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2026年03月21日

Posted by ブクログ

教えてGrok。
『ジャバウォックって何?』

✾さよならジャバウォック
✾伊坂幸太郎
✾双葉社
本屋大賞2026 ノミネート

一番最初にしたこと。
それは『ジャバウォック』を調べること。

ジャバウォックはルイス・キャロルの鏡の国のアリス内の『ジャバウォックの詩』というナンセンス詩に出てくる架空の怪物のこと。

ふ~ん。そうなんだ。

そう思って携帯を置いて、読み出した。

読み始めに『うわぁ、素敵だな』って思える表現を見つけてから本の世界に入り込んだ。

そのキーワードは“スノードーム”。

文章を読むだけで脳内に鮮明に映像化される。
しかもその映像の美しさ。
ゆっくりもったりとした流動。
舞い続けるキラキラ。雪もとい文字。
言葉がエモくて、映像化された文章が美しくて、とっぷりと物語に浸かった。

頭に『???』が浮かぶ中、進んでいく物語。

読み切ることで、沸き起こる感情。

『あっぱれ!』と扇子が開いた。

心地よい裏切りに充足感を抱きます。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎、最後の伏線回収は流れ石だよ!

破魔矢くんと絵馬ちゃんの関係が本当に伊坂幸太郎ぽくて好きだった。
『こっちにわざわざ来てもらっちゃってごめんね』の回想シーン(p.174)はほっこりした。しかもこれって、嫁姑の会話だったってことよね。余計にほっこり。奥さんに優しくしとる息子だと分かったとき、すごく幸せな気持ちになっただろうな。

時折哲学的な説明があって、難しくも、噛み砕いて説明してくれるから読みやすかった。そして哲学的な話が故に、考えさせられる。

他人と過去は変えられない。自分と未来は変えられる。

そうだよね。ヒトは残忍なことをしてきたし、しているけれど、これからは変えられる。

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

初めて読んだ伊坂幸太郎。
どんどん読み進められて、引き込まれる。
でも、どこか現実味がない。「伊坂幸太郎ってこんな感じかあ」と思いながら読み進む。

で、終盤一気に心掴まれた。で、読みながら「えーーーっ」と声が出た。
なるほど伊坂幸太郎、面白いと聞いていたけど面白いぢゃないか!!
次は何を読もう☺️

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

夫からの暴力に対抗し
結果的に殺害してしまった妻。
現実を受け入れられず、働かない頭を
無理やり動かし今後を思案していたとき
突如部屋を訪問してくる大学時代の後輩…


こんな導入からは想像もつかない
展開と結末だった。

「人間が抱える暴力と親切の二面性」
「変えられない過去と他人、変えられる未来と自分」
この二つがこの本の主題だと感じた。

SNSの発展により仲間か敵かを識別する線を
引く行為自体が容易になったことで
不必要なはずなのに、敵(輪の外)と認識しては
その冷酷な暴力性を発揮する。
量子が眠っていた20年の間に起きた
技術革新によりその側面は加速し、結果として
凍朗は世界を諦めてしまったのだと思った。

他人を変えられないことに絶望し諦めた凍朗と
未来と自分を変えられることに目を向けて
希望を持って前を向く破魔矢。
そんな2人の対比も印象的だった。

量子を通して得られる情報や
描写される情景はどれも断片的で
考えがまとまらないまま展開が
進んでいってしまう読書体験は、作中にある表現の
「ひっくり返したスノードーム」そのものだった。
ただそれは恐らく意図して作られており
そのこと自体が全体の読み味を悪くすることはないのが、作者の凄いところだと感じた。

節々に哲学的要素が含まれており
咀嚼し理解するのが難しいが
それもまた「味」と感じる作品。

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2026年03月23日

Posted by ブクログ

ソワソワしながら読み進める。
388ページ読み終えるまで長かったようであっという間
量子の困惑が私の脳に取り憑いていたのかも⁉︎
見当違いな私の推理も今回は出番なし最後まで予測出来ない内容でした。

印象に残った文
p168フランスの思想家はこう言いました。人間の最も強い欲望の一つは、 「今より落ちぶれたくないという欲求」だ、と。人間はお金を無駄にすることはあっても、地位を捨てることは稀だ、とも。
 そういう法則性があれば、人は身近な人と競い合い、足を引っ張り合い、時に意地悪に振る舞うようになるわけです。落ちぶれないために。

急に性格が凶暴化したのはジャバウォックのせいなのか…

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

タイトルだけじゃよく分からなかったけど、もう”ジャバウォック”って言葉が頭を駆け巡っている。途中までぼーっと読んでたけど最後はあっという間だった、そうだったのか!って。楽しかったしやっぱりキャラクターが素敵で愛着湧くなぁと思った。伊坂ワールドの愛深まる。

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1ページ目の「ひっくり返したスノードームの中身のように混乱している」というフレーズに痺れた。
わかりやすくて、ぴったりな表現に感動すら覚えた。

なぜ量子さんはずっと帰してもらえないのだろうと思っていた。もう少しもう少しと言われながらずっときてしまったが、まさかそういうことだったとは!
2つのストーリーがバスケのワールドカップ会場でやっと1つにつながったと思ったら20年?
ジャバウォックに憑かれた夫を死なせてしまったのだから想定できたはずなのに。
章や節の変更なく、流れるように破魔矢と絵馬のゾーンに入っていったので、私自身、量子と同じように継ぎ目のない感覚でずっといってしまった。すごい技巧。

読後の余韻とともに、少し読み返してしまった。
面白かった。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎2冊目。本屋大賞ノミネート作品ということで読んでみました。
最後の伏線回収がやっぱり好きでした。中盤以降まで正直退屈な部分も多く意味あるのかな?という部分もあったのけれども一つ一つに意味があって最後に全てが繋がりました。
漫画感覚で楽しめる小説だと感じました。
伊坂幸太郎作品をもっと読んでみたい。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

とにかく頭の中がぐちゃぐちゃになりましたが、思考回路を働かせて読ませて頂きました
ジャバウォックという凡人には思い付かない不思議な世界観でした

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

うん、おもしろかった!そう思って読み終えれた。登場人物はそれほど多くもなく、少しSF要素もありながら、物語の世界に引き込まれてページをめくり続けた。キャラも立っていて少し漫画みたいだと思ったほど。流れ石だよ、伊坂さん!と僕は思いました。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

2025年。
伊坂節だ。戻ってきた。嬉しい!
昨年行った輪王寺にまた行きたくなった。確かに輪王寺は住宅街の中にあった。近くにあると、なかなか行かないね。仙台の奥深さを感じた。なんの話だ('_')
アリスは奥深いなぁ。

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2026年03月13日

Posted by ブクログ


読み終わった笑
感想言ってなかったね!!
帯にあった通りクールなミステリーだったってのが第一印象。
登場人物の名前も特徴的なのが多くて、場面設定もなかなか尖ってる。それゆえ引き込まれてページ次々めくっていっちゃいたくなる本。
最後の伏線回収も素敵だったよ。おお、ってちょい感動した。
でも本屋大賞には選ばれないかなと思う。

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2026年03月12日

匿名

購入済み

ミステリー?ミステリーなのか?笑
伊坂幸太郎さん独特の世界観で、なんともジャンル分けできない感じですね
面白かった!

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2025年12月14日

流石の読みやすさ

しばらく活字が読めなくてヤキモキしていたのですが、伊坂さんのなら……と手にとって、その読みやすさに心底感嘆させられました。読みやすさって、読んでて引っかかりを覚えないで、よそ見をしないですんて、本当に助かるんですよね。カギ括弧が続いても誰の台詞かスッとわかる、というのは、意外と稀有なことなのだと思います。
本編は、夫を殺してしまった「量子」と、引退した歌手のマネージャーをする「斗真」の視点からなります。特に量子サイドは謎に次ぐ謎という感じで、最初は「これはどういう物語なんだ?」と全く先を読むことができません。そのストレスをおしても読みたくなる、真相が気になる、問答無用でページをめくらせる……これがプロの作家さんの力量かと、舌を巻きました。
正直、物語一番のどんでん返し(?)には途中で気づいてしまいましたが、そこは別に本題ではないんですね。あくまで、その先にある、あの決着こそが大切なのだと、読了した今は思います。
読めて良かったです。

#ハッピー #切ない #タメになる

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2025年11月08日

Posted by ブクログ

妻が夫を殺してどうのこうのっていうミステリーを期待していたら、SFっぽい話になって、わたしの脳はついていけなかった笑
でも、最後の伏線回収では、これぞ伊坂幸太郎!さすがでした

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2026年03月22日

Posted by ブクログ

ミステリー?SF?ヒューマン?と、感じ方が変わった作品でした。
この先どうなるんだ?とグイグイ読ます手法は流石と言った感じ。ただ、なんだろう…登場人物が私の頭の中に生きてこない(本を読んでいて登場人物が知り合いか友人のような気持ちになるものってありますよね?)。
凍朗の生い立ちとかもう少し描かれていると共感ができて物語にのめり込めたのかなぁ?

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2026年03月20日

Posted by ブクログ

怒涛の伏線回収に感動。
自分が最初に想定していたラストとは大きく異なり、二軸で動いていく話もつながっていく流れが素晴らしすぎる。
あと、装丁がおしゃれすぎる。置いておくだけでテンションがあがる!
伏線回収やジャバウォック好きにおすすめ!

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2026年03月18日

Posted by ブクログ

始まりから不穏なミステリー。斬新な設定なのに読みやすい文章で楽しく読めた。
ラストの伏線回収もきれいにおさまってスッキリ。

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2026年03月16日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎ワールドらしい斬新な設定ながらもちゃんと分かりやすいエンタメでまとめている作品。いつもより、伏線回収に強引さがあったかも。

0
2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ずっと量子さんの頭の中の妄想?と思って
ぼんやり読んでしまって
なかなか入り込めず
読むのに苦労したが
最後のワールドカップ会場での怒涛の展開で
目が覚めた。

破魔矢と絵馬夫婦や
斗真と伊藤北斎のコンビは
伊坂幸太郎作品らしい登場人物で
事態は深刻なのに軽快なシーンが多く楽しめた。 

「他人と過去は変えられないが
自分と未来は変えられる」
繰り返し出てくるこの言葉は
使い古されたフレーズではあるが印象的で
なんだか人生うまくいかないなって時に
この言葉を思い出したい。

しかし、なんだろう。
期待しすぎてしまったかも。

ジャバウォックの生態も
天狗も亀も
凍郎の目的も今ひとつ
ピントが合わない感じ。

でも破魔矢は良い子に育ってて良かったし、
お母さんも生きて会えてよかった。

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2026年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて伊坂幸太郎のサイン本として購入できたので
思い入れはあったのですが色々と本が溜まっていて
読み始めるまでにかなり時間がかかってしまいました

読み始めればやはり面白くすぐ読み終わったのですが
物語の核心が見え始めたところあたりから
少しモヤモヤした感じがずっと取れずに最後まで
晴れやかな気持ちにはなれませんでした。

その原因を少し考えてみたのですがこのジャバウォック
という概念の恐ろしさというか底知れなさ
そしてあまりの理不尽さに参ってしまったというかそんな感じです。
ラストも伊坂作品特有の勧善懲悪によるカタルシスも無いですし
桂凍朗の抱える絶望を同じように感じて終わるような感じで
あまり救いはないです。

人間の残酷な一面に対して理由を求めたい
そしてそれがホルモンなどの脳内の分泌物質によるもので
人間の本質自体が悪いわけではないというところは
わからなくはないですし
合理的な考え方にも思えるのですが、あまりの合理性に
ちょっと唯物論過ぎるというかそういうものを感じて
私には少し合わなかったです。

人間は敵とした存在にはどこまでも残酷になれるという
現代の深刻な分断の問題を分析しているようなのですが
ジャバウォックの特異性についてはその部分ともあまり関係なく
(敵味方見境なく暴力的になるので)
ストーリーがあまり収束していないようにも感じました。
(桂凍朗の最後の狙いもイマイチピンとこず)

量子さんの感じている違和感の正体についてはさすがに
予想外でしたが、その意外性も上手いと思えるようなものではありませんでした。

マイナスなことばかり書いてしまいましたが最初に書いた通り
伊坂作品で初めて手にしたサイン本ということもあり
期待値が異常に上がってしまったこと、
物語の冒頭から夫を殺してしまうという衝撃的な展開がとても
面白かったが故にそこからの展開に期待し過ぎてしまったこと
が要因としてあったかなと思います。

とはいえ破魔矢と絵馬夫妻のやり取り、
引退した歌手である伊藤北斎とマネージャーの斗真のやり取り
など細かいところは伊坂作品特有の魅力に溢れているので
その部分はとても楽しめました。

そしておそらくこの話で一番言いたかったと思われる
自分と未来は変えられるというポジティブなメッセージは
繰り返し出てきて良かったかなと。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

伊坂幸太郎作品を初めて読んだため、他の作品と比較できないが、これはこれで私は楽しめた。
本格ミステリーというよりは、現実離れしているファンタジーミステリーで、どうなるのか展開にワクワクしたが、そこは好き嫌いがはっきりするストーリーではあった。
ただ、ミステリー特有のハラハラヒヤヒヤする展開が少なく、主人公がドジっぽくてイライラしたところもあり、物足りなさがあったため、☆3

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2026年03月11日

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