楽園の楽園

楽園の楽園

小説・文芸
1,650円 (税込)

8pt

伊坂幸太郎デビュー25周年記念書き下ろし作品。
これはディストピア小説か? ユートピア小説か?

所在不明の人工知能〈天軸〉の暴走で、世界が混乱に陥る近未来。
開発者が遺した絵画〈楽園〉を手掛かりに
五十九彦(ごじゅくひこ)、三瑚嬢(さんごじょう)、蝶八隗(ちょうはっかい)の選ばれし3人は、
〈天軸〉の在処を探す旅に出る――。

書き下ろしの短編小説を、気鋭のアーティスト、井出静佳の
装画・挿絵とともに味わう「伊坂幸太郎史上最も美しい1冊」。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    楽園の楽園
  • タイトルID
    :
    1743770
  • ページ数
    :
    104ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    25MB

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楽園の楽園 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この地球のために人は絶滅した方がいいのでは?
    一度は考えてみる様なことを、この本では自然界視点ではっきり断言してるようにも感じる。時々イラストが入ってて、絵本みたいなのに内容はなかなか重い。
    ただ。地球にとっていいことをできるのもまた人だと思うんだけど、烏滸がましいんだろうか。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    装丁の美しさに惹かれて手に取った、伊坂幸太郎さん25周年記念の書き下ろし小説。

    「知能は人間だけのものではない」という視点がとても新鮮だった。光や物質を感知したり、危険から身を守ったり、他者を利用して問題を解決したり……植物にも、人間とはまったく違う形の知性があるのだと知ると、面白くもあり、少し怖くもなる。

    舞台は、天災や疫病によって人類滅亡の危機に陥った世界。なぜか西遊記を思わせるネーミングである、五十九彦・珊瑚嬢・蝶八塊の3人は、AI「天軸」と「先生」の居場所を目指して旅をする。伊坂さんらしいユーモアのある設定だなと感じた。

    物語後半の、「私たち人間はずっと世界が終わりそうだと大騒ぎしていたけれど、ヒト以外にとっての世界は終わらない」という言葉にはハッとさせられた。いつだって人間はヒトが世界の中心だと思いがちだけれど、自然界から見ればそうではないのかもしれない。

    そのほか、キャベツが蜂を呼び寄せてアオムシを追い払ってもらう話や、他の植物の成長を阻害するセイタカアワダチソウの話も興味深く、これまで知らなかった「植物の賢さ」に驚かされる作品だった。主人公たちの最期には胸が痛んだけれど、今までにない読書体験でとても良い気分になれた。

    0
    2026年08月29日

    Posted by ブクログ

    物語を欲する存在としての人間。

    まるで「バベルの塔」のようなAIを作ろうとする時、それに対して神という名の自然は人間に罰を下そうというのか。

    ただしそれも所詮は物語に過ぎないのかもしれない。SFのようなノンフィクションのような、なんとも不思議な気持ちになって、ひたすら考えさせられる作品。

    0
    2026年10月10日

    Posted by ブクログ

    伊坂幸太郎らしい、少し不思議で、どこか不穏な世界観を楽しめる一冊。

    短い作品だけど、その中に「これは現実なのか、それとも…」と思うような箇所があり、読み進めるほど物語の見え方が変わっていくのが面白かった。

    0
    2026年09月27日

    Posted by ブクログ

    背表紙のタイトルに惹かれて取ってみて
    装丁が綺麗だな〜と思ってたら
    まさかのSFで好きな世界観だった

    0
    2026年09月22日

    Posted by ブクログ

    表紙の美しさに一目惚れして珍しくパケ買い。

    人間は現象に原因や因縁、物語(ストーリー)を求めたがる。そして無意識にこの世界の中心は人間だと思い込んでいる。

    人間が体内に入った有害な菌やウイルスを排除するために熱を出したりくしゃみをするように、地球にとって有害と判断された人間が自然から排除されようとしているのかも…という美しさの中に畏れが交わるディストピアストーリー。
    人間もAIも、自然が構築するネットワークには敵わないのかもしれない。

    0
    2026年09月21日

    Posted by ブクログ

    人類がAIに滅ぼされるといった有識者の研究結果が最近、報道されたが、本当に滅ぼしてくるのは何なのか?の「物語」。伊坂節たまらん。

    0
    2026年09月12日

    Posted by ブクログ

    ヒトが生きる世界が終わるとき、自然は私たちに何か語るだろうか。
    好き勝手に環境を破壊し、贅を尽くす人間たちの行いが地球にどのように作用しているのか、改めて考えた。
    ファンタジーとリアルが入り混じっていて、畏れもありながら世界観に惹きこまれた

    0
    2026年09月05日

    Posted by ブクログ

    町田そのこ著「彼女たちは楽園で遊ぶ 」のなかで、問題の宗教団体のバイブルになってたのがこの「楽園の楽園」だった。楽園シリーズなのだそうで、流れで読んでみた

    装丁や挿絵がとても素敵で、手に取るのが嬉しくなる本だなというのが最初の印象。内容は予言的というのか、"物語"と呼ぶのがぴったりに感じる

    もう終わりが見えてきた、あと2ページもないぞというところで、『顔をそちらに向けると、くりくりとした目と小さく尖った嘴が目に入り…』なんて始まったものだから、ひゃー!やめてー!と絶叫(心の中で)一瞬にして『彼女たちは楽園で遊ぶ 』の世界に戻ってしまったみたいだ
    町田さんが意図してたわけじゃないと思うけど、やられた感でいっぱい

    楽園なんて、今の世界にありましょうか?
    破壊することが大好きな人間にとっての楽園って、どんなところなのでしょうね
    私の楽園は今いる小さなこの部屋だな

    0
    2026年07月22日

    購入済み

    さらっと

    久々の新刊書き下ろしで楽しみにしていました
    さらっとあっさり数時間で完読。

    相変わらずの伏線回収で感心
    あんまりエンタメ要素は少なめ
    現代社会のトレンド入ってる

    星少なめも納得
    紙媒体の装本は評判みたいなので本屋さんに
    出掛けてみます。

    #シュール

    0
    2025年01月30日

楽園の楽園 の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    中央公論新社
  • タイトル
    :
    楽園の楽園
  • タイトルID
    :
    1743770
  • ページ数
    :
    104ページ
  • 電子版発売日
    :
    2025年01月22日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    25MB

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