「松本清張」おすすめ作品一覧

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作品一覧

2017/06/23更新

ユーザーレビュー

  • 砂の審廷 ――小説東京裁判

    NHKの東京裁判とは全く違う本

    過日NHKが受信料を無駄遣いし、カナダ。オランダと合作で東京裁判なるテレビドラマを作成し史実に基づいたような印象操作を行っていたが、しょせんあのテレビ局は自虐洗脳をいまだにおこなっている。

    それに引き換え松本清張のそれは史料に基づき実に正鵠を射た展開となっている。
    主役は大川周明のようだが彼...続きを読む
  • 黒革の手帖(下)
    永年務めている女子銀行員が、脱税している口座を横領し、銀座のホステスを立ちあげ、夜の世界に染まっていく女性の物語。冗長に感じる箇所もあるかもしれないが、そこには作者が仕込んだ糸がある。何本もぶら下げられている糸は、最終的には主人公である女性を縛りあげて、哀れな末路を迎える。何人もの男を手玉に取って、...続きを読む
  • ゼロの焦点
    推理サスペンスドラマによく見られる断崖海岸での告白のシーんはこの作品のインパクトから生まれたものではないだろうかと思われるほどドラマティックな最後。そして意外な犯人とその動機。主要な登場人物が次々と死んでいく過程がさらりその先のストーリーに興味を惹かせ、一気に読ませる傑作です。
    冒頭の結婚した直後に...続きを読む
  • 熱い絹(上)
    タイのシルク王という実在した人が行方不明になった事件をインスパイアして書かれた作品です。この事件は未解決であり、真実は闇の中です。
    そして、上巻しか読んでいない私にはこの物語も未解決で、真実は闇の中です。
    似たような状況の事件が置き、それらの関係性が徐々に明らかになっていきます。物語に吸い込まれてい...続きを読む
  • 張込み―傑作短編集(五)―
    松本清張『張込み 傑作短編集(五)』新潮文庫。

    松本清張の初期作品8編を収録した短編集。いずれの短編も、ミステリーというよりも普通の人間が内に秘めている業を炙り出しているかのようだ。既読作が多いが、さすがに30年ほど前に読んだ作品なので、細部については忘れている。

    『張込み』。強盗殺人犯の石井久...続きを読む

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