古代史私注

古代史私注

770円 (税込)

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3.5

飛鳥の酒船石は、7世紀、イラン人たちの薬酒製造施設である、とする大胆な意見をはじめ、市井に埋もれた研究家の活躍にまで及ぶ、作家ならではの、古代史研究余語。古代史ブームに一石を投じた名著『清張通史』全6巻を遺して逝った筆者が、5年にわたり書きつづったコラム49編。東から西へ、文化交流の足跡をさかのぼる、名随筆。古代史の謎に挑んだ、清張史観の精髄。古代史のアカデミズムに挑む、大胆な仮説、そして精緻な論証!

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    古本で購入。

    古代史に並々ならぬ関心を抱いていた松本清張が、講談社の雑誌「本」に連載した随筆をまとめたもの。
    1つ3ページほど、約50回が収録されている。

    内容的に大きなウェイトを占めているのは、「イラン文化的要素の渡来」というテーマ。
    清張は古代ペルシアの文様の特徴である図柄の左右対称・聖樹・

    0
    2013年08月16日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「万二千里」の虚妄:長大な距離の象徴化なのである 記・紀の関係:私の結論を先に言えば、記も紀も同じ修史局で作られたと考えるものである  

    0
    2015年11月05日

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