ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
井沢恵子は姑との不和が原因で夫と離婚した。ひとりで生きていくため、文芸評論家・大村の紹介で『週刊婦人界』の記者の職に就くが、それをきっかけに大村は恵子にしつこく迫るようになり……。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~2件目 / 2件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
姑のいびりと夫の不甲斐なさから家を出た井沢恵子。かつての伝手で女流作家の家に行くが評論家大村から仕事のあてを紹介された事で魑魅魍魎な雑誌の世界に巻き込まれる話。タイトルと異なり全然美しくないように思えるが巨匠による意図か? 好色破廉恥漢な大村を始め出てくる男達が現代の価値観で言うところのクソ。連載時...続きを読む期が1962年と高度成長期にあたるので人権も何もなかったのだろう。仕事そのものは恵子の実力で取っているのに邪な気持ちを持つ連中が多すぎて本来の実力を発揮させないところが本当に酷い。綺麗事を並べるつもりは無いけど、こうやってせっかく輝きを持つ人物を社会的に封殺するという点で社会的殺人事件ともいうべきである。
1962年に新聞連載された作品。姑と同居のマザコン夫と離婚したヒロインが勤め始めたのは、昔の縁故を頼っての弱小週刊誌の零細出版社。その先も、あっという間に買収され、買収先はさらに強欲な出版社。今の時代から考えられないように、セクハラに遭遇しながらも懸命に生きるヒロイン。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
美しき闘争
新刊情報をお知らせします。
松本清張
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
清張が聞く! 一九六八年の松本清張対談
P+D BOOKS 風の息 (上)
棲息分布(上)
熱い絹(上)
殺人行おくのほそ道(上)
風紋
点と線
異変街道(上)
「松本清張」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲美しき闘争 上 新装版 ページトップヘ