点と線

点と線

484円 (税込)

2pt

ビートたけし主演のドラマ原作。九州の海岸で発見された男女の死体。汚職事件渦中の役人と愛人の心中……そう誰もが思ったが、疑念を抱いたベテラン刑事が独自に捜査をはじめる。しかしたどり着いた容疑者には疑う余地のないアリバイがいくつもあった。同時刻に北海道にいたという鉄壁のアリバイ――東京駅で1日に1度しかない、たった4分間の空白――時刻表トリックを用いた元祖とも言われる作品で、空前の推理小説ブームをまきおこした傑作。松本清張の代表作であり、ミステリ名作中の名作!

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点と線 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月01日

    これ以上に読んでいて鳥肌が立つ本は無いと思うくらいに熱中して読みました。
    松本清張さんのことをもっと好きになった本。
    あまり分厚くないし、トリックの凄さを共有したいからみんなにオススメしたいです✌

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月07日

    "空白の4分間"について、こうすれば説明つけられる!というようなアイデアがある方教えてくださいm(_ _)m。(記事等or個人ブログ等もぜひご存知のものあれば!)


    時刻表のトリックだったりはオーソドックスな印象ではあるが、それよりもこの本が大きな反響を呼ぶにいたったのは、やは...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2024年03月03日

    やっぱり、面白いなー。
    ドキドキしながら読みました。
    最近、電車の遅延が多いから。
    もしそえなっていたら…?
    なんてなことも考えてしまいました。
    余計なこと。

    0

    Posted by ブクログ 2024年04月04日

    松本清張の代表作。元福岡県民として読んでおきたかった。香椎浜の死体。完璧なアリバイ。崩す鍵は時刻表。今読んでも面白い。

    0
    購入済み

    2022年02月17日

    びっくりするほど読みやすい文章です。なのに奥深い。いろんな要素が詰め込まれているのにそれらが全く喧嘩せずに融合しています。まさに神業。

    #深い

    0

    Posted by ブクログ 2024年01月21日

    ミステリーのトリックとしては浅い感じはするけれど、突き止めたと思っては犯人に上回られるという展開は素直に面白い。殺しの動機とかも含めて、時代を感じる。

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    Posted by ブクログ 2024年01月09日

    「頭を働かせても働かせなくても読める」

    以前から読みたいと思い続けていた本
    遅咲きながら初めての松本精張の本

    数字に支配されているようで頭を使いそうだが、不思議とあまり理解してくても読める気が
    なぜか、それはきっとあらゆる場面を文章から
    推測でき、数字にとらわれていないからかも
    つまり楽しみ方が...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2023年10月27日

    設定が古いものの、緻密なパズルを解くようなミステリーに引き込まれて一気に呼んでしまった。意外な展開が続き、驚きのエンディングを迎えた。リアルで哀しみも漂う物語で、心に残った

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    Posted by ブクログ 2023年01月11日

    今とは違う昭和30年代の世界が手に取るような描写が面白い。
    電話ではなく電報・手紙。
    移動手段は長距離鉄道が王道で空路など選択肢になかった時代。
    不便だからこそモノをいう手がかりの数々。
    推理小説を重厚なものにするのにもってこいの時代背景と松本清張の細かな考証がうまく合わさって面白い読み物になってい...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年12月07日

    巧妙な時刻表のトリックと動機の自然さ、それを解決する地道な捜査と刑事の執念がなるほど所謂「凡人」が探偵役の社会派だなあと思いました。
    これまで俗に言う安楽椅子探偵や超人的な探偵をメインに据えた古典よりの本格派ばかりを読んでいたので、探偵役と感情を共有しやすく、順を追って事件を解決していく様子を理解出...続きを読む

    0

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