写楽の謎の「一解決」

写楽の謎の「一解決」

660円 (税込)

3pt

3.5

役者絵で名高い浮世絵師・写楽は、その生涯がまったく謎につつまれ、今日まで多種多様の人物像が描かれてきたが、その決着はついていない。本書は、美術に造詣の深い、日本文学界の巨匠である著者が、その鋭い分析と大胆な推理に基づいて、日本美術の点と線を明かす、興味深いひとつの試論である。

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写楽の謎の「一解決」 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2014年03月22日

    彗星のごとく あらわれて、
    彗星のごとく 消えていった 写楽。

    歌麿の 優雅でなよなかな 浮世絵とくらべて、
    どっしりした デフォルメ。
    醜陋な 絵が インパクトを 現代には
    与えるが、その当時は どうだったのだろうか。

    江戸の文化の高さを感じさせる 浮世絵は
    彗星の 絵師によって 衝撃を与えた...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2013年08月16日

    古本で購入。

    松本清張が写楽の正体についての考察を披瀝した講演を収めた本。
    いつどこで開催された、何の講演会なのか、明記されていないのは何なんだ。

    写楽の正体については諸説紛々である。
    曰く、阿波侯お抱えの能役者斎藤十郎兵衛である。いや阿波侯屋敷にいた蒔絵の下絵師だ、白川家門人の片山写楽だ、版元...続きを読む

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