不穏な眠り

不穏な眠り

小説・文芸
710円 (税込)

3pt

仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶。
NHKドラマ化で話題の人気シリーズ!

ミステリ専門書店でアルバイトとしながら、〈白熊探偵社〉の調査員として働いている葉村晶に今日も事件の依頼が……。

「水沫(みなわ)隠れの日々」
終活で蔵書の処分を頼んできた女性のもう一つの依頼は、死んだ親友の娘を刑務所から連れてきてほしいということだった。刑務所から女性の元に向かう道で、娘は拉致される。

「新春のラビリンス」
大晦日の夜、解体直前の〈呪いの幽霊ビル〉の警備をすることに。ヒーターが壊れ、寒さの中一夜を明かした葉村は、女性事務員から連絡が取れない男友達の行方を調べてほしいと頼まれる。

「逃げだした時刻表」
葉村の働くミステリ専門店でGWに〈鉄道ミステリフェア〉を開催することになった。展示の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。本の行方を追ううちに思わぬ展開に。

「不穏な眠り」
相続で引き継いだ家にいつのまにか居座り、そこで死んでしまった女の知人を捜してほしいという依頼を受けた葉村。女を連れ込んだ男の家を訪ねたところ、男の妻に危うく殺されかける羽目に。

解説・辻真先

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    不穏な眠り
  • タイトルID
    :
    687052
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年12月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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不穏な眠り のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    ドラマ化おめでとうございます!

    新刊うれしい~
    今回も有能だった。いつもよりはひどいめにあってない気がする・・・か?
    ほんとうに、これ以上病院に担ぎ込まれませんように。

    ※
    2025/05/02再読

    0
    2025年05月02日

    Posted by ブクログ

    なかなからしい短編集でした。
    小さな以依頼からだんだんデカい話しと嫌なオチに向かっていく様と葉村晶の傷だらけの探索は良かった。
    3029冊
    今年257冊目

    0
    2025年10月06日

    Posted by ブクログ

    若竹七海の連作ミステリ短篇集『不穏な眠り』を読みました。
    『依頼人は死んだ』、『静かな炎天』に続き、若竹七海の作品です。

    -----story-------------
    仕事はできるが不運すぎる女探偵・葉村晶シリーズ。
    吉祥寺のミステリ専門書店でアルバイトとして働きながら、〈白熊探偵社〉の調査員として働いている。
    「さよならの手口」(2014年4位)「静かな炎天」(2016年2位)、「錆びた滑車」(2019年3位)と「このミス」上位常連の人気ミステリシリーズ、文庫オリジナルの最新刊。

    「水沫(みなわ)隠れの日々」
    終活で蔵書の処分を頼んできた藤本サツキのもう一つの依頼は、死んだ親友の娘・田上遥香を刑務所から自分のところに連れてきてほしいということだった。刑務所からサツキの元に向かう道で、遥香は車に乗った男たちに拉致されてしまう。

    「新春のラビリンス」(「呪いのC」改題)
    大晦日の夜、葉村は解体直前の〈呪いの幽霊ビル〉の警備をすることになった。ヒーターが壊れ、寒さの中一夜を明かした葉村は、女性事務員の公原から連絡が取れない男友達の行方を調べてほしいと頼まれる。

    「逃げだした時刻表」
    葉村の働くミステリ専門店でGWに〈鉄道ミステリフェア〉を開催することになった。展示の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう。本の行方を追ううちに、互いを出し抜こうとするコレクター同士のトラブルや、過去の因縁まで絡んできて思わぬ展開に……。

    「不穏な眠り」
    亡くなった従妹から引き継いだ家にいつのまにか居座り、そこで死んでしまった宏香という女の知人を捜してほしいという依頼を受けた葉村。宏香を連れ込んだ今井という男の家を訪ねたところ、今井の妻に危うく殺されかける。今井は宏香の死後、家出していた。

    解説・辻真先

    TVドラマ化決定!
    ドラマ10「ハムラアキラ~世界で最も不運な探偵~」
    主演シシド・カフカ 間宮祥太朗 池田成志 津田寛治 中村梅雀
    2020年1月24日(金)スタート予定(連続7回)
    -----------------------

    2017年(平成29年)から2019年(平成31年)に発表された作品を収録して、2019年(平成31年)に刊行された葉村晶シリーズの第7作です。

     ■水沫隠れの日々
     ■新春のラビリンス(『呪いのC』を改題)
     ■逃げ出した時刻表
     ■不穏な眠り
     ■第四回・富山店長のミステリ紹介
     ■解説 辻真先

    葉村の働く書店で“鉄道ミステリフェア”の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあう……行方を追ううちに思わぬ展開に(「逃げだした時刻表」)、、、

    相続で引き継いだ家にいつのまにか居座り、死んだ女の知人を捜してほしいという依頼を受ける(「不穏な眠り」)…… 満身創痍のタフで不運な女探偵・葉村晶シリーズ。

    飛び飛びになっていますが、シリーズ第2作『依頼人は死んだ』、シリーズ第4作『静かな炎天』に続き、女性探偵・葉村晶が活躍する葉村晶シリーズの作品です……本作品でも葉村晶が不運に巻き込まれながらも事件を解決する姿が、ユーモアとブラックの要素が絶妙に組み合わせながら描かれています、、、

    そんな中でも印象的だったのは、

    終活で蔵書の処分を頼んできた女性のもう一つの依頼は、死んだ親友の娘を刑務所から連れてきてほしいということだった……当日刑務所で娘を迎えた葉村晶だったが、そこから次々ととんでもない目に遭う羽目に、、、

    友人の忘れ形見である娘を、余命わずかの自分の元につれて来てほしいと言った理由が忘れられない『水沫隠れの日々』、

    葉村晶の働くミステリ専門店でGWに〈鉄道ミステリフェア〉を開催することになった……展示の目玉として借りた弾痕のあるABC時刻表が盗難にあい、本の行方を追ううちに思わぬ展開になる、、、

    冒頭から何者かに襲われ、いきなり災難に遭うオープニングと、弾痕入りの時刻表に関する皮肉なオチで締めくくられるクロージングが印象的な『逃げ出した時刻表』、

    相続で引き継いだ家にいつのまにか居座り、そこで死んでしまった女の知人を捜してほしいという依頼を受けた葉村晶……女を連れ込んだ男の家を訪ねたところ、男の妻に危うく殺されかける羽目に、、、

    複雑な人間関係にやや混乱しましたが、ニュータウンの末路や大規模な自然災害等、日本のあちこちで現実問題になつつある災害や社会問題もしっかり現実に即して描かれておりリアリティを感じた『不穏な眠り』、

    の3篇かな……葉村晶には、もう少し、平穏無事な日常を過ごさせてあげてもいいのでは とも思いますが、それがこのシリーズの醍醐味でもあるので、そうはならないんでしょうねー 本作も読み応えたっぷりで愉しめました。

    こちらも相変わらずでずが……葉村晶の働くミステリ専門店〈MURDER BEAR BOOKSHOP〉の富山店長が物語の中で紹介される作家や作品について解説してくれる『第四回・富山店長のミステリ紹介』は良いですねー 色んな作品を読みたくなりますね、、、

    葉村晶の魅力もパワーアップしている感じ……杉田比呂美の装丁も大好きですねー 次も葉村晶シリーズの作品を読んでみようと思います。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    葉村晶シリーズの最新作。
    相変わらず、ついていない。
    だけど、このシリーズは読んでしまう。
    今作も、短編集でどの作品も面白い。
    葉村シリーズで私個人的に好きなのは、全部がハッピーエンドで終わる訳で無い点、現実だってその様な事が沢山あるから、このモヤモヤが、また読みたくなる。

    0
    2023年09月24日

    Posted by ブクログ

    非常に歯切れのいい推理小説。途中、登場人物が多くて脳みそが混乱したが、古本屋兼探偵の葉山と謎をひもといていくのが楽しかった。
    必ずしもハッピーエンドにならないのが私的に好きな展開だった。

    0
    2023年08月20日

    Posted by ブクログ

    短編集。どれも読み応えあり。
    聞き込み調査で得た噂話に左右されることなく、噂話をどう解釈するかで紐解いていくところがいい。そういうふうな考え方もできるなと不自然さを感じることなく腑に落ちる。
    終わり方もゴリゴリの一件落着って感じはなく、ちょっとした後味の悪さがこの本の魅力となっているのではないだろうか。

    0
    2022年11月04日

    Posted by ブクログ

    若竹七海さん葉村晶シリーズ2冊目。
    どのお話もテンポよく、転がる展開を楽しみながら一気に読み終わってしまった。やっぱり主人公の造形が好きだなぁ。
    ただ、依頼主や雇い主とのパワーバランスがちくちくと気にかかる。

    0
    2021年12月27日

    Posted by ブクログ

    葉村晶シリーズ第6作の短篇集。
    どれも人間の厭なところがふんだんに描かれている重い話だったなぁ。
    好きなのは「水沫隠れの日々」と表題作「不穏な眠り」。衝撃のラストでばっさり終わる前者と、深い憂いの余韻が残る後者、やはり幅広い作家だ。

    0
    2021年03月20日

    Posted by ブクログ

     女性探偵・葉村晶シリーズを読み始めると、頭の中では宍戸カフカさんが動きし、より魅力的な物語になっていく。今回のシリーズは2021年版『このミス』で10位を獲得した短編集だ。
     スピード感のあるストーリー展開で、ミステリーの要素も十分。主人公の判断力と行動の速さは、気持ちいいくらい期待に応えてくれる。ただ、短編ではあるものの、ストーリーにもう一回転の展開が欲しかった。各短編が終わった瞬間に『で、どうなったの?』と突っ込みに似た余韻が残る。

    0
    2021年01月24日

    Posted by ブクログ

    本シリーズを初めて読んでから約20年。ほぼ自分と同じように歳を重ねて40代になった葉村さんに親近感を禁じ得ない。思えば若竹七海さんの作品も90年代に創元推理文庫版『ぼくのミステリな日常』を手にしてずっとだから相当に長い。好きな作家の新作を定期的に読めるのは幸せだと思う。

    本シリーズはトリック重視の本格ものではなく、ソフトなハードボイルドという感じ。何せ最近の葉村さんは推理を働かせる前に調べ物はネット検索。これがスパスパとヒットして、葉村さんの検索能力が意外に高いことがよくわかる。一匹狼の葉村さんは逞しく時代に順応しているのだ。
    基本的には常識的な一般女性である葉村さんが、ドンパチ騒ぎや殴り合いの格闘をすることは(あまり)ないが、本書でも首を絞められ、スタンガンを当てられ、果てには土砂崩れに遭うなど、順当に相当な不運に巻き込まれていく。若竹さんはエスっけがあるに違いない。

    しかし、不運に巻き込まれながらも、きっちり仕事の結果を出すのが葉村晶である。何ともカッコいいではないですか!軽妙なトーンに紛れているが、このシリーズの事件はシビアで、痛ましいものが多い。それらをすべて呑み込んで、葉村晶は一人、探偵であり続ける。

    0
    2020年12月14日

不穏な眠り の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内ミステリー
  • 出版社
    :
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    :
    文春文庫
  • タイトル
    :
    不穏な眠り
  • タイトルID
    :
    687052
  • ページ数
    :
    256ページ
  • 電子版発売日
    :
    2019年12月05日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    2MB

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  • 【閲覧できる環境】
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