曙光の街【新カバー版】

曙光の街【新カバー版】

850円 (税込)

4pt

【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】

元KGBの日露混血の殺し屋が日本に潜入した。彼を迎え撃つヤクザと警視庁外事課員。冷戦時代の大スキャンダルがやがて明らかに――。倉島警部補シリーズ第1作。

※この電子書籍は2001年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。

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倉島警部補シリーズ のシリーズ作品

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  • 曙光の街【新カバー版】
    850円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 元KGBの日露混血の殺し屋が日本に潜入した。彼を迎え撃つヤクザと警視庁外事課員。冷戦時代の大スキャンダルがやがて明らかに――。倉島警部補シリーズ第1作。 ※この電子書籍は2001年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 白夜街道【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 外務省職員が、ロシア貿易商と密談後に謎の死を遂げた。警視庁公安部の倉島警部補は、元KGBの殺し屋を追ってモスクワに飛ぶ――。倉島警部補シリーズ第2作。 ※この電子書籍は2006年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 凍土の密約【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 公安捜査官の意地と誇りを見よ! 殺人事件の捜査に呼ばれた公安部の倉島警部補は、日本人ではありえないプロの殺し屋の存在を感じる。やがて第2、第3の事件が……。倉島警部補シリーズ第3作。 ※この電子書籍は2009年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • アクティブメジャーズ【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 公安刑事・倉島の活躍を描くシリーズ第四弾! 「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。同じころ、全国紙の大物が転落死た。二つの事案は思いがけず繋がりを見せ始める。倉島警部補シリーズ第4作。 ※この電子書籍は2013年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 防諜捜査【新カバー版】
    730円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……? 警視庁公安部警部補でエース候補の倉島は、外事一課と掛け持ちの形で作業班への移動を命じられた。 時を同じくして、ロシア人ホステスのマリア・ソロキナが鉄道線路に転落し、轢死する事件が発生。 飛び込み自殺の線で捜査は進むが、中学校教師の九条という男が現れ、事件はオレグというロシア人の殺し屋による暗殺だと証言する。九条は事故の前日に秋葉原の駅でオレグを目撃しており、自身も命を狙われていると語った。 倉島は、九条の証言を元に捜査を進めるが、重要参考人として目をつけたマリアの恋人・瀧本までもが、列車の人身事故で死亡してしまう。 ロシア人の殺し屋・オレグとは何者なのか。 何のため、どうやって連続殺人を実行しているのか。 倉島は、苦心しながらも同僚や関係各所の協力を得て、オレグの影を追いかける。 だがそんな折、オレグは存在せず、証言者の九条が殺人犯だという疑いが浮上する。 殺人者の次なる標的は、思いもかけない人物だった。 日本警察、公安、ロシア政府。 それぞれの国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……? 公安警察官の活躍を描く倉島警部補シリーズ第5作。 ※この電子書籍は2016年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。

※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません

曙光の街【新カバー版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2023年12月29日

    隠蔽捜査シリーズが大好きで、初めてこの倉島警部補シリーズを読んだ。こちらは公安が舞台ということで、隠蔽捜査とは全く違った警視庁の姿を教えていただいた。
    舞台が変わっても今野敏さんの小気味よいストーリーは全く変わらず、この小説も他の小説同様、一気に読み進めた。
    2000年ころが舞台となっているが、日本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月23日

    倉島警部補シリーズ、順番が逆になったが1作目をやっと読めた。でも作中の主人公度はヴィクトル>兵頭>倉島になっていて倉島は公安捜査官として駈け出し。3人それぞれの立場や振る舞いがしっかり描かれていて、展開もスムーズで一気に読める。ただ、ヴィクトルは最後のほうで意外に甘いところが多い。2作目はヴィクトル...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年04月23日

    ヤクザの組長暗殺に関わる主役の3人がそれぞれの視点で構成されてる物語。公安部の倉島警部補。ヤクザの組長の用心棒的存在の兵藤。そして元KGBの凄腕ヒットマンのヴィクトル・タケオビッチ・オキタ。3者とも挫折からの再生が感動のクライマックス。

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    Posted by ブクログ 2013年08月22日

    倉島警部補シリーズ、1作目。

    倉島警部補が主人公と思いきや、元KGBの暗殺者のヴィクトルがダークヒーロー的に扱われている。今野作品の中ではちょっと珍しいかな。それでも、最初驚くほどやる気のなかった倉島が、徐々に公安警察官として成長していくのが今作の中でも見られ、今後のシリーズ展開でも期待できそうな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年03月03日

    手に汗握る展開。
    ハラハラ・ドキドキが止まらず。
    先が気になって仕方がない。

    映画館の臨場感溢れる状況でもう一度楽しみたい。

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    Posted by ブクログ 2010年04月11日

    読み直してみたらやっぱり面白かった。主人公は元KGBの殺し屋ヴィクトル、やる気のない公安警察官倉島、狙われるヤクザのボディーガード兵藤。この3人の視点から一連の事件と秘密が描かれる。
    文章もプロットもキャラも完成度が高いのではないだろうか。派手さはないが、読後感は心地よい。「日ソ時代の秘密」の処理の...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年03月10日

    暗殺する側、される側、そして暗殺者を追う公安の三者の視点で話が進みます
    テンポよく展開するので、すぐに引き込まれます
    ロシアのスパイとは、日本の公安とは、色々興味深く勉強させていただきました

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    Posted by ブクログ 2018年11月26日

    久々のハードボイルド系。
    前から何回か本屋さんで見かけていたけど、ちょっとハードル高いかなぁと思って躊躇していたところ、このシリーズの最新刊をうっかり買ってしまい、それならと最初から読むため購入。
    確かにロシア、公安などちょっと苦手なところもあったけど、ヴィクトルのプロフェッショナルな仕事に思わずペ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年08月12日

    元KGBヴィクトルと元プロ野球選手のヤクザ兵頭、公安倉敷と3人の生き方が絡み合う重厚なストーリーを楽しんだ。

    0

    Posted by ブクログ 2017年11月19日

    曙光とは夜明けに東の空にさしてくる太陽の光であり、転じて暗い状況に見え始めた明るい兆しを意味する。『曙光の街』は今野敏の極道小説であり、KGBを舞台にした国際スパイ小説、男たちの復活の物語を描いたハードボイルド小説でもある。

    本KGB特殊部隊要員だが、今はその日暮らしのヴィクトル・タケオビッチ・オ...続きを読む

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