防諜捜査【新カバー版】
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防諜捜査【新カバー版】

730円 (税込)

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【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】

国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……?

警視庁公安部警部補でエース候補の倉島は、外事一課と掛け持ちの形で作業班への移動を命じられた。
時を同じくして、ロシア人ホステスのマリア・ソロキナが鉄道線路に転落し、轢死する事件が発生。
飛び込み自殺の線で捜査は進むが、中学校教師の九条という男が現れ、事件はオレグというロシア人の殺し屋による暗殺だと証言する。九条は事故の前日に秋葉原の駅でオレグを目撃しており、自身も命を狙われていると語った。
倉島は、九条の証言を元に捜査を進めるが、重要参考人として目をつけたマリアの恋人・瀧本までもが、列車の人身事故で死亡してしまう。
ロシア人の殺し屋・オレグとは何者なのか。
何のため、どうやって連続殺人を実行しているのか。
倉島は、苦心しながらも同僚や関係各所の協力を得て、オレグの影を追いかける。
だがそんな折、オレグは存在せず、証言者の九条が殺人犯だという疑いが浮上する。
殺人者の次なる標的は、思いもかけない人物だった。
日本警察、公安、ロシア政府。
それぞれの国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……?
公安警察官の活躍を描く倉島警部補シリーズ第5作。

※この電子書籍は2016年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。

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倉島警部補シリーズ のシリーズ作品

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1~5件目 / 5件
  • 曙光の街【新カバー版】
    850円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 元KGBの日露混血の殺し屋が日本に潜入した。彼を迎え撃つヤクザと警視庁外事課員。冷戦時代の大スキャンダルがやがて明らかに――。倉島警部補シリーズ第1作。 ※この電子書籍は2001年11月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 白夜街道【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 外務省職員が、ロシア貿易商と密談後に謎の死を遂げた。警視庁公安部の倉島警部補は、元KGBの殺し屋を追ってモスクワに飛ぶ――。倉島警部補シリーズ第2作。 ※この電子書籍は2006年7月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 凍土の密約【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 公安捜査官の意地と誇りを見よ! 殺人事件の捜査に呼ばれた公安部の倉島警部補は、日本人ではありえないプロの殺し屋の存在を感じる。やがて第2、第3の事件が……。倉島警部補シリーズ第3作。 ※この電子書籍は2009年9月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • アクティブメジャーズ【新カバー版】
    800円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 公安刑事・倉島の活躍を描くシリーズ第四弾! 「ゼロ」の研修を受けた倉島に先輩公安マンの動向を探るオペレーションが課される。同じころ、全国紙の大物が転落死た。二つの事案は思いがけず繋がりを見せ始める。倉島警部補シリーズ第4作。 ※この電子書籍は2013年8月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。
  • 防諜捜査【新カバー版】
    730円 (税込)
    【2023年11月8日より、カバーが変更となりました。内容には変更ありませんので、ご注意のほど、お願いいたします。】 国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……? 警視庁公安部警部補でエース候補の倉島は、外事一課と掛け持ちの形で作業班への移動を命じられた。 時を同じくして、ロシア人ホステスのマリア・ソロキナが鉄道線路に転落し、轢死する事件が発生。 飛び込み自殺の線で捜査は進むが、中学校教師の九条という男が現れ、事件はオレグというロシア人の殺し屋による暗殺だと証言する。九条は事故の前日に秋葉原の駅でオレグを目撃しており、自身も命を狙われていると語った。 倉島は、九条の証言を元に捜査を進めるが、重要参考人として目をつけたマリアの恋人・瀧本までもが、列車の人身事故で死亡してしまう。 ロシア人の殺し屋・オレグとは何者なのか。 何のため、どうやって連続殺人を実行しているのか。 倉島は、苦心しながらも同僚や関係各所の協力を得て、オレグの影を追いかける。 だがそんな折、オレグは存在せず、証言者の九条が殺人犯だという疑いが浮上する。 殺人者の次なる標的は、思いもかけない人物だった。 日本警察、公安、ロシア政府。 それぞれの国益とプライドをかけた防諜戦争の行方は……? 公安警察官の活躍を描く倉島警部補シリーズ第5作。 ※この電子書籍は2016年4月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本とし、表紙を新たにしたものです。

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防諜捜査【新カバー版】 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年03月31日

    伊藤がすごい。そして、現在のウクライナ侵攻を予言していたかのような冒頭の状況。やはり、ロシアという国は良くも悪くも変わらないのだと痛感。

    0

    Posted by ブクログ 2022年02月25日

    いつものことなのだが、今野敏の小説は、どんな時でもページを捲る手が止まらない。文章のリズムが自分に合っているのだろうか?しばらく時間置いて、このシリーズの次回作を読みたいと思う。

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    Posted by ブクログ 2021年03月17日

    久しぶりの今野敏。シリーズ5作目と知らず読んでしまったが、特に気にせず読むことができた。
    作業班のメンバーがそれぞれ役割を果たし、事件解決に向けて奔走する姿は痛快。
    今作では、倉島はかなりしっかりしている印象だが、コメントを読むと、過去作ではまた違うようで?、ぜひ読んでみたいと思う。

    0

    Posted by ブクログ 2019年08月04日

    なんでだか知らないけど、こういう世界ってワクワクしちゃう。隠蔽捜査シリーズとこの倉島シリーズは今野敏の中でお気に入りの二つ。

    0

    Posted by ブクログ 2019年02月03日

    倉島シリーズ第5弾。後半で一気に読ませる内容だった。
    ほんとこのシリーズを読むと日常がちょっと怖くなる。
    嫌な雰囲気の公安というイメージが、そう見られても仕方がないということを納得させつつ、認めざるをえないという感覚で嫌でもなくなるみたいな複雑な感じ。
    さて、今回はなんか大丈夫かな?と思わせながら独...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年02月20日

    大分先の作品から読んでしまったようで失敗しました・・・。
    でも楽しんで読めました。公安警察というと小説では悪者の事が多いですが、国家の安全を守るという信念で捜査していると思えば必要な事なんだよなあと思ったり。

    0

    Posted by ブクログ 2019年05月02日

    公安警察もの。
    警察小説は数々読ませてもらっていますが、今回は公安ということで、体制とかへーって思いつつ、ロシア人女性の転落死を解決すべく、チームメンバーが作業にあたっていきます。

    読みやすくてサクッと読みました。

    0

    Posted by ブクログ 2019年03月07日

    当初は力不足の感もあったが、”ゼロ”の研修から戻り、公安の真のエースへと、その実力が開花してきた倉島。
    前回タッグを組んだメンバーを集め、ロシア人ホステスの線路転落死の謎を追う。
    今作は、スパイ小説的側面とともに、事故か殺人か?そして犯人は?との、推理小説的妙味も加味されている。
    さらに、「ゼロ」と...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年03月12日

    本シリーズのなかではいちばんわかりやすかったかも。その分、ストーリーに集中でき楽しめました(中盤あたりで九条があやしいとわかってしまいましたが…)。

    後半の九条を追い詰める展開では、作業班の面々との息もぴったりで、引き込まれました。伊藤も片桐も白崎も西本も回を重ねるごとに欠かせない仲間になりました...続きを読む

    0

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